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70(セデェス&アン視点)
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私はアリシア様に拾われました。
私は元男爵家の長女として生まれました。
私の親は男爵家という事が不満で野心家で御座いました。
そんな時に私の父母兄があろう事か皇族に謀反を犯したのです。
当然我男爵家は潰れ私は路頭に迷いました。
父母兄は犯罪者と言う肩書が付きましたが私は何も知らないと言う事で、
無罪放免となったのですが行く所が御座いません。
当然です親戚共々今まで関わって来た人達からすれば関わりを持ちたく無いと思うのは、
其れにグレンツェンクストーデ(影の番人)が動いたのですから。
路頭に迷った私を拾って下さったのがアリシア様です。
元男爵家の私が何故公爵家のアリシア様に拾われたのかは後から知ったのですが、
本当に誰も私の事など目もくれなかったのにたった1人!
アリシア様だけが私を救って下さったのです。
本当に感謝しか御座いません。
その後アリシア様が大公家ダレス・テレジョン様に嫁ぐ事に成りまして、
私も一緒に連れていって頂きました。
そこで夫となるセデェスに出逢いました。
初めはセデェスも大公家の筆頭執事になる後継ぎと言う事でとても良く出来た方で、
私も見習わねばと思い自分なりに頑張って居たのですが、
上手くいかない日々を過ごしたのですがある日セデェスが私に言ったのです。
(貴方が無理をすれば若奥様が悲しみます、
先ずは自分を大切にして自分を大切にする様に御使いする方々を同じ様に大切にして下さい。
自分を大切に出来無い者は他人も大切には出来ません)と、、、
その日から私は変わりました。
そしてセデェスに恋をしたのです。
私の想いはセデェスにもアリシア様にもダレス様にもバレていた様で皆に祝福されて、
セデェスと私は夫婦になりました。
後から本人に聞いたのですがセデェスは私に一目惚れをしていた様ですふふっ。
その後セデェスが大公家筆頭執事になり私もメイド長になり、
2人の息子を産みとても幸せに暮らせています。
奥様には本当に感謝をしております。
「母さん呼んだ?」
「ええ、セラどう?」
「どう?って言われてもなぁー、、、親の喧嘩を魅せられてお嬢様にキスをされた。
具合はもう良いの?」
「もう大丈夫よーでもねどうしよーお父さんに嫌われたらーねぇーセラー」
「大丈夫だろあれぐらい父さんも気にしてなさそうだったしな」
本当普段はキリっとしているのに身内だけになると気が緩んでしまう。
「あぁーもぉーセラ冷たいーセラだっていけないのよー、
お嬢様にとうとうバレたじゃないお兄ちゃんに報告しないとねぇー」
「止めろよ、兄貴だって忙しいんだから」
「えぇーそんなの大丈夫よお兄ちゃんセラの事大好きだもの、
ちょっとだけお仕置きされるだけ、ね」
「はいはい、それより母さんは父さんの心配でもしてれば、まだ忙しそうにしていたぞ」
「そうよね!私もまだまだやる事がいっぱいよ、じゃあーセラ引続き頑張ってね」
「分かってるよ、それだけで呼んだの?」
「それだけって酷いわー可愛い息子に会うのに理由が必要?元気な顔が見れて良かったわ、
じゃあー行って来るわねぇー」
別れ側に溜息を突かれたみたいだけどムシムシ!
さっ!メイド長の仕事を始めます。
私はカチャッと眼鏡服装を整え気を引き締め仕事モードに入ります。
私は大公家に仕えているメイド長。
私が甘える姿は身内とダレス様とアリシア様だけ後の方達は知りません。
私を知る周りの皆には真面目、厳しいと色々と言われている用ですが其れも私です。
さぁまだまだ仕事は山積みです、
今日もきっちりさせて頂きます大公家は私の大切な居場所ですからね。
私は元男爵家の長女として生まれました。
私の親は男爵家という事が不満で野心家で御座いました。
そんな時に私の父母兄があろう事か皇族に謀反を犯したのです。
当然我男爵家は潰れ私は路頭に迷いました。
父母兄は犯罪者と言う肩書が付きましたが私は何も知らないと言う事で、
無罪放免となったのですが行く所が御座いません。
当然です親戚共々今まで関わって来た人達からすれば関わりを持ちたく無いと思うのは、
其れにグレンツェンクストーデ(影の番人)が動いたのですから。
路頭に迷った私を拾って下さったのがアリシア様です。
元男爵家の私が何故公爵家のアリシア様に拾われたのかは後から知ったのですが、
本当に誰も私の事など目もくれなかったのにたった1人!
アリシア様だけが私を救って下さったのです。
本当に感謝しか御座いません。
その後アリシア様が大公家ダレス・テレジョン様に嫁ぐ事に成りまして、
私も一緒に連れていって頂きました。
そこで夫となるセデェスに出逢いました。
初めはセデェスも大公家の筆頭執事になる後継ぎと言う事でとても良く出来た方で、
私も見習わねばと思い自分なりに頑張って居たのですが、
上手くいかない日々を過ごしたのですがある日セデェスが私に言ったのです。
(貴方が無理をすれば若奥様が悲しみます、
先ずは自分を大切にして自分を大切にする様に御使いする方々を同じ様に大切にして下さい。
自分を大切に出来無い者は他人も大切には出来ません)と、、、
その日から私は変わりました。
そしてセデェスに恋をしたのです。
私の想いはセデェスにもアリシア様にもダレス様にもバレていた様で皆に祝福されて、
セデェスと私は夫婦になりました。
後から本人に聞いたのですがセデェスは私に一目惚れをしていた様ですふふっ。
その後セデェスが大公家筆頭執事になり私もメイド長になり、
2人の息子を産みとても幸せに暮らせています。
奥様には本当に感謝をしております。
「母さん呼んだ?」
「ええ、セラどう?」
「どう?って言われてもなぁー、、、親の喧嘩を魅せられてお嬢様にキスをされた。
具合はもう良いの?」
「もう大丈夫よーでもねどうしよーお父さんに嫌われたらーねぇーセラー」
「大丈夫だろあれぐらい父さんも気にしてなさそうだったしな」
本当普段はキリっとしているのに身内だけになると気が緩んでしまう。
「あぁーもぉーセラ冷たいーセラだっていけないのよー、
お嬢様にとうとうバレたじゃないお兄ちゃんに報告しないとねぇー」
「止めろよ、兄貴だって忙しいんだから」
「えぇーそんなの大丈夫よお兄ちゃんセラの事大好きだもの、
ちょっとだけお仕置きされるだけ、ね」
「はいはい、それより母さんは父さんの心配でもしてれば、まだ忙しそうにしていたぞ」
「そうよね!私もまだまだやる事がいっぱいよ、じゃあーセラ引続き頑張ってね」
「分かってるよ、それだけで呼んだの?」
「それだけって酷いわー可愛い息子に会うのに理由が必要?元気な顔が見れて良かったわ、
じゃあー行って来るわねぇー」
別れ側に溜息を突かれたみたいだけどムシムシ!
さっ!メイド長の仕事を始めます。
私はカチャッと眼鏡服装を整え気を引き締め仕事モードに入ります。
私は大公家に仕えているメイド長。
私が甘える姿は身内とダレス様とアリシア様だけ後の方達は知りません。
私を知る周りの皆には真面目、厳しいと色々と言われている用ですが其れも私です。
さぁまだまだ仕事は山積みです、
今日もきっちりさせて頂きます大公家は私の大切な居場所ですからね。
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