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ソファーに座るのにメリーに手伝ってもらい無事に座れたけど、
やっぱりフワフワしていて眠りそうになるのを我慢する。


「お嬢様まだお辛いのでは有りませんか?」


「だいじょうぶ、ねぇ~メリ~しんでんからかえってきてどれぐらいたつの?」
こんなに体力が落ちているので1日や2日では無いだろうと思って聞いてみた。


「お嬢様がお帰りになられてからもう2週間ほどです、
 ずっと眠り続けて熱を出されていたのですよ」


えっ!2週間!?何時もなら1週間位には元気になっていたのに、何でそんなに!
思ったよりも長くてビックリした。


「本当に何がちょこっと行ってちょこっとで帰るですか、全然ちょこっとでは無くなっております」


「しんでんにはちょこっとしかいなかったよ?」


うん神殿に付いて地下の牢に入れられて、、、色々あったけどそんなに時間はたっていないと思う。


「お嬢様にはちょこっとでも、私共にはちょこっとでは御座いませんでした」


「そうなんだ、、、えへへ~」
これ以上の言い訳は不味いと思い誤魔化してしまった。


「本当に皆ご心配しました。
 私からはこれ以上の事は言いませんが、、、御無事で良かったです」


「ごめんねメリ~」
後で皆に謝らないとなぁー、、、あっ!皆と言えば。


「ねぇ~メリ~セラフィムさんってしってる?しんでんでたすけてくてたの」


「セラフィムさんですか?はい知っておりますよ」


えっメリー知ってるの!セラフィムさんにお礼が言えて無いから知っているなら教えて欲しい。


「メリ~おしえてわたしおれいがいえてないのたすけてくれたのに、、、」


お兄様もジョーンも知り合いみたいだったから聞けば教えてくれると思うけど、
早く知りたい、こういう事はちゃんとしないとお礼が出来ない子何て、、、嫌われたくない。


「セラフィムさんはセデェス様のご子息様のお1人で御座いますよ」


「えっ!?えぇ~~~しらなかったよセデェスにむすこさんがいるのはしっていたけど、
 あぁ~だからだれかににているっておもったんだ」


一気に目が覚めた。


「はい、私も余りお会いした事は御座いませんが、
 ジョーンとは時々剣術をしていると聞いております」


「そうなんだセラフィムさんつよかったからなぁ~わたしにこうげきしてきたひとたちを、
 いっしゅんでたおしちゃったんだよ」


あれは早技だったよ。


ジョーンも強いと思うから同じぐらい強いんだろうなぁーとあの時の事を思いだしていると。


「お嬢様、攻撃されたのですか!?もう危ない事はしないで下さい!
 本当に少し目を離すと本当に!もうお辞め下さい!」


メリーが今まで見た事無い程の形相で怒られた。


「全くですからお嬢様からは目が離せ無いのですこれからはもっと、、、」
とメリーがブツブツと言い出した。


やっ!不味いどうしよう余計な事言っちゃったよー!
どうしようどうしようーーーと逃げたいけど今の私では逃げられない!
誰か助けてーと叫びたくなったと同時に意識が又遠のいた。





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