フラれ侍 定廻り同心と首打ち人の捕り物控
吉原にて、雨天に傘を持っていながら「思いを遂げるまでは差さずに濡れていく」……という〈フラれ侍〉が評判をとっていたある日。南町奉行所の定廻り同心、黒沼久馬のもとに、雨の夜の連続辻斬りが報告される。そこで友人の〈首斬り浅右衛門〉と調査に乗り出す久馬。そうして少しずつ明らかになっ ていく事件の裏には、傘にまつわる悲しい因縁があって――
※令和2年「白殺し」~ 新作!令和3年「宝さがし」掲載中です
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『宝さがし』読ませていただきました。
巧みな展開で目が離せませんでした。
誘拐事件から竹さんまで!?と思えば謎解きへ。テンポの良さで引き込まれましたが、もちろんそれだけではありません!!
様々な資料を読み込んだ作者様の知識に触れながらの謎解きは楽しい時間でした。それと、誘拐事件であり、宝探しの謎解きでもありながら全体を流れる心地よさは登場人物の温かさですね。
松親分の江戸っ子気質も、梅文字さんのお姉さんらしさも、竹さんの野次馬根性も、相変わらず鋭い浅さんの洞察力も、久さんのおおらかさも、どれもこれも魅力的でした。
そして最後に安宅さん。海賊の娘らしい気風の良さが素敵で、爽快な読後感♬
楽しい時間をありがとうございました。
次回作を楽しみにしています!!
榎戸曜子さま
感謝の想いでいっぱいです。
未曾有の状況下で、榎戸さまとご家族皆さまのご多忙さを存じています。
却ってご負担にならないかと、作品は放置状態でした。そのくらい楽しんで書いたので、大変な時期に榎戸さまはじめ、皆さまに付き合わせては… ナンテネ(∀`*ゞ)エヘヘ
又ヤッチャッタ! 独り善がりの子供染みた発想で、今回も無作法してしまって本当に申し訳ありませんでした!
榎戸さまに読んでいただいて、感想まで書いていただいて、
本当に嬉しいです! ありがとうございました。
相変わらず能天気に過ごしている私ですが、少しでもエノさまの気分転換になれたのなら、最高の喜びです。
どうかエノさま、ご家族さま、ご安全にお過ごしくださいますよう!
『宝さがし』読ませていただきました!!
テンポのいい展開でどんどん物語の中に引き込まれました。完結しているのかどうかチェックしてなかったので、次に進むときに続きがありますようにとドキドキ。
まずは誘拐事件、それから竹さんまで!?と思わせておいてすぐに新たなミステリーへ、様々な資料を読んでおられる作者様の豊富な知識に触れて楽しませていただきながらの謎解きは楽しい時間でした。それから更なる発展。
全体を流れる温かい雰囲気(誘拐事件でもあり、宝のありかを探す謎解きでもあるのに)は登場人物たちの温かさですね。松親分の江戸っ子気質、気丈な梅文字さんのお姉さんらしさ、竹さんの野次馬根性、相変わらずの浅さんの観察力、そして久さんのおおらかさ。
どれもこれも魅力的でした。
それでね、ラストの安宅さん。海賊の娘らしい気風の良さが素敵。おかげで読後感は爽快です♬
次回作を楽しみにしています!!
『宝さがし』完結おめでとうございます!
今回、いきなり竹さんが消えてしまったのでハラハラしましたが、安宅さんのような方が出てきてニヤリと(笑)
是非並べてみたいものです。
正直に言いますと、お宝はないと思っていました。
大事な一人っ子の安宅さんがお宝とかいうオチかなとか。
でも、ちゃんとあった!
しかも、あの有名な……
浅さん、ふたつのお宝を見れて嬉しかったでしょうね。
私も久さんたちと一緒に宝探しをして、一緒にお宝を見つけた気分です。
篠田さんも( ´∀`)bグッ!
いつもながらに、資料の盛り込みの巧みさにうっとりしました。
二上先生を見習って、私もしっかり勉強していきたいと思います!
楽しい読書時間をありがとうございました!!
Σ(゚Д゚)
私、またまたやらかしてしまったんですね! ↑ ↑ ↑
五十鈴りく先生、弁明も言い訳もシマセン。注:作品の内容以上に生活態度と姿勢に関してです
本当に申し訳ありませんでした。
五十鈴先生ご自身も創作でお忙しいなか、拙作とお付き合いいただき、感想まで頂戴して、嬉しいのと申し訳ないのと…心が千々に乱れています。
こんな私をいつも温かい目で見守り、叱咤激励くださる……
ありがとうございます!
気づけばもう秋 (お前が気付かなかっただけだろう? いろんな事を?)
読書の秋、芸術の秋、創作の秋
五十鈴先生の益々のご活躍にエールを送ります!(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
書籍版フラれ侍を拝読しての感想です。
泣いたり笑ったり走ったりと、相変わらず大忙しの定廻り同心。同心と同じ場面に立ち会っているはずなのに、静かな水面のように、冴えた月のように佇む首打ち人。そんな二人が、次々と難事件を解決していく。
お江戸の風を感じながら、心地よいリズムとともに物語を読み進めることができます。前作同様の軽やかな展開に、ページをめくる手が止まりませんでした。
しかし。
私が最も惹かれたのは、そこではありません。私が惹かれたのは、描かれている人の心。登場人物たちの人情なのでした。
善人にも悪人にも背景がある。それを知り、その心を知った人たちが、手を差し伸べ、あるいは情けをかける。笑う登場人物たちと一緒に私も笑い、登場人物たちと同じように、私も涙をじっとこらえる。そんなことが、読み終えるまでずっと続きました。
事件に絡まるたくさんの想い。その想いが丁寧に綴られていること、その想いが謎解きと一体となっていることに、私は惹かれたのでした。
書き下ろしの「雪代」を含めて、収められているエピソードの一つ一つがとても心に残ったこの作品。魅力的な登場人物たちの活躍が、これからもずっと続くことを願っています。
今回も素敵な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
まあく様!
拙作へこんなに温かな感想を記してくださってありがとうございました!
硝子のハートの私は(これ、いつも盟友であり大恩人の、まあく様もご存知)五十鈴りく様に笑われ&呆れられる処ですが、事実です)逃亡していて、こんな素晴らしい感想を今日ここへ戻って来て、読んだ次第です。御礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
思えば、私に一番最初に「続編希望」とおっしゃつてくださったのはまあく様でした!
またまた元気をいただきました!
同じ創作の旅を歩むまあく様の励ましのお言葉をしっかりと胸に刻み、新しい作品を書いて行けたらと思っています。
令和2年がまあく様にとって実り多い素敵な一年でありますように!
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