法隆寺燃ゆ
奴婢として、一生平凡に暮らしていくのだと思っていた………………上宮王家の奴婢として生まれた弟成だったが、時代がそれを許さなかった。上宮王家の滅亡、乙巳の変、白村江の戦………………推古天皇、山背大兄皇子、蘇我入鹿、中臣鎌足、中大兄皇子、大海人皇子、皇極天皇、孝徳天皇、有間皇子………………為政者たちの権力争いに巻き込まれていくのだが………………
正史の裏に隠れた奴婢たちの悲哀、そして権力者たちの愛憎劇、飛鳥を舞台にした大河小説がいまはじまる!!
正史の裏に隠れた奴婢たちの悲哀、そして権力者たちの愛憎劇、飛鳥を舞台にした大河小説がいまはじまる!!
序章「世間虚假 唯佛是眞(せけんこれ ゆいぶつぜしん)」
第一章「宿命の子どもたち」 前編
第一章「宿命の子どもたち」 中編
第一章「宿命の子どもたち」 後編
第二章「槻の木の下で」 前編
第二章「槻の木の下で」 中編
第二章「槻の木の下で」 後編
第三章「皇女たちの憂鬱」 前編
第三章「皇女たちの憂鬱」 中編
第三章「皇女たちの憂鬱」 後編
第四章「白村江は朱に染まる」 前編
第四章「白村江は朱に染まる」 中編
第四章「白村江は朱に染まる」 後編
第五章「生命燃えて」 前編
第五章「生命燃えて」 中編
第五章「生命燃えて」 後編
最終章「受け継ぐもの......、語り継ぐこと......」
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