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「はぁ…っはぁ、てめ…まじでやりすぎだから…」
「あー勘違いしてる所悪いけど、筆はやめるだけで終わるとは言ってないからね?その態度、改めた方がいいんじゃない」
「は…?」
ニヤッと口角を上げたハルヒと目が合うと、すぐに一番苦手な刺激が送られた。
「ぁぁあっっ!!やめてっ、やめっ…もぉ無理だって…!しつこいっ、ふざけっ、なぁぁっ!!」
カリカリと爪でお臍周りをくすぐられると我慢出来ない刺激に全力で暴れた。
「残念だけど動けないからずーっと触られちゃうね?」
「やめてっやめっ…嫌っ、それいやっ、やだぁ!!」
「ほらほら、すごい触りやすい。辛いね~」
──コイツ、ふざけやがって…。
ニヤニヤ笑うハルヒを睨みつけながらも、どうしても耐えられないので、俺はひたすら声を上げて必死に体を捩らせた。
「レン、俺達の事忘れてるかもだけど、こっちもこちょこちょしようか」
「ひっ、ひゃぁあはははっ!!やめてっ、やめてっ、許して!!」
ハルヒがお臍、悠斗が脇の下をくすぐりながらニタニタ笑う顔が見える。こんなの耐えれる気がしない。
「苦し…っぃいッ、やぁぁだ、ぁあ!!んぁッ」
弱い箇所を責められ続けて発狂状態で叫んでいると、ずっと見ていたハジメが俺を見ながらハルヒに話しかけた。
「レン、声ちょーでかい。やばいな。なぁハルヒ、まだ引き出しにローターあんの?」
「あるよ。グッズ増えたから、一式取ってくんない?」
「ほい」
ハルヒに一式手渡されるとそこから電マを取り出して、ニコッと笑って俺に見せつけた。
「見て、電マ買ったんだ。使った事ないよね?レンの可愛いここに当てたらどうなるかな?」
「や…やめて…!」
使った事はないが、知識はあるので一気に顔が青ざめた。ハルヒがスイッチを入れると、ブブブと機械音が響く。
「や、来ないで…!やめてっ、いや、当てないで…」
制止の声は虚しく、一番敏感な亀頭部分に押し当てられると、俺は思いっきり背中をのけ反らせた。
「っぅあァっ、強っ…無理無理!やめッ…んひァぁぁぁッッ」
「レン一回イッときなよ」
「やだぁぁっ、離せっ!!ひゃぁぁぁっ」
グリグリと先端に押し付けられ、悠斗も勝手にローターを取り出して俺の乳首に押し当ててきたので、我慢なんて出来るはずもなく。
ビクビクと体が痙攣し、強い快感で足がガクガクと震え出すと、俺は勢いよく電マに向かって欲を吐き出した。
「あ、イッちゃった」
「はなっ、離してぇぇっ!!イッた、イッたからお願ッ、もうやめッ…やめてぇぇ!!」
二人はずっと押し当てたまま、暴れる俺を押さえつけて弱い箇所に当たるように調整した。
「ふぁァッ…、またイクっ、もぉっ…!!やめ、やばいっ強いってぇ…!!離してっ」
ビクンと背中がのけ反り、縛られた足がピンと伸びると絶頂に備えて体が強張った。そのタイミングで打ち合わせをしていたかの様に、電マとローターが俺から離れた。
「え…っ?」
離せとは言ったが、イク寸前で離されると体にはかなり苦痛だった。
「ぁ…っえ、やだっ、やぁ…」
「あれ、レンが離せって言ったよな?ごめんなー俺達レンが可愛すぎてついついイカせたくなったんだけど…そんなに嫌ならやめとくよ」
明らかにニヤニヤ笑いながら言う悠斗を睨みつけると、ずっと見ていただけのハジメも口を挟んでくる。
「俺も聞いたー離せ離せって言ってたよー?」
相変わらず一番嫌な所で登場したハジメは無視して、強請るようにハルヒを見つめた。
「なーに?レン」
「お願い…」
「さっき離せって言ったからだーめ。何かしてほしいなら素直にちゃんと言わないと」
「…っ」
「そんな可愛い顔してもダメ。ちゃんと言わないと辛いのはレンだよ?ここも泣いてる」
スルッと裏筋をなぞられると余計苦しくなった。
「っ!中途半端に触んなぁ…!」
「そんなに泣かないでよ」
「るせ…っ、お前がっ、イカせてくれないから…!」
「だーから、離せって言ったのはレンだよね?」
「…あんなの、強がりというか、言わないと変になるから…っ」
「強がりなの?本当は気持ち良くてもっとやってほしくて仕方ないの?」
「…っも…いじめんな…っ」
あまりの羞恥に涙を流すとハルヒはクスッと笑いながら俺の頭を撫でた。優しい笑顔にホッとすると、次の言葉に絶望した。
「泣いても無駄だよ?今日はたっぷりいじめるから」
「…こんのっ!!あとで覚えてろよっ」
「そんな態度ならハジメに代わるよ」
「お、いいの?」
「え?やだっハルヒがいいっ!ハジメなんか嫌だ!」
俺の言葉にハルヒは満足気に笑いながらも、ハジメに交代した。
「相変わらず俺の事ディスるよなレンって。…つーか改めてこの格好やばいよな。ぜ~んぶ丸見え」
「…っやめ、見んなバカ…っ!」
ハルヒとは違い、ハジメはずっと俺の下半身を眺め始めると嫌らしい眼差しを向けてくる。
「拘束って最高だな。全然隠せねーじゃん」
「っこんの変態…!ちび!ばか!あほ!」
「は。こんな絶景見れるなら何言われてもいいや」
「まじで…っみない、で…っ」
絶頂寸前まで追い詰められていたそこは恥ずかしい程に反り立ち、先走りで濡れているので恥ずかしくて堪らなかった。だが、何も出来ることがないのでただ目線を逸らしてその場をやり過ごすしかなかった。
「…じゃあさ、レン。俺とキスしてよ。そしたらド鬼畜なハルヒと違ってすぐイカせてやるよ」
「はぁ?ちょっとハジメ!だめだからね」
「俺はハルヒじゃなくてレンに聞いてんの。な、イキたいだろ?」
ハジメはそう言って俺の顔に近付いてきたが、ブワッと鳥肌が立ってすぐに顔を背けた。
「レンー?」
「…っイカ、せてくれなくても……ハルヒがいい…」
この前気付いた自分の気持ちを小さく呟くと、ハジメはむすーと頬を膨らませた。そのタイミングでハルヒがこちらへ来て、ハジメを俺から引き離す。
「はい残念ーやっぱりハジメは見てるだけがいいみたいだね。レンは見られるだけで恥ずかしくて興奮しちゃうし」
そう言いながらも先程の俺の言葉に喜んでいるのか、ニヤニヤする笑いではなく嬉しそうにこちらを見た。
「…っうるさいなぁもう!」
「レンはいじめられても俺の方がいいの?」
「…だからさっきも言っただろ」
「じゃあいっぱいいじめちゃお」
「…っやぁ、」
ハルヒは俺の上に覆い被さると、乳首にキスをした。足を広げた状態なので、ハルヒの体が自身に当たり気持ち良い。
「さっき悠斗にローター当ててもらってたからかなり敏感になってるね」
「んじゃ俺こっち触るわ」
「ひぁ…っぁ、」
ハルヒが片方の乳首を舌先で刺激しながら、悠斗も爪で優しくカリカリともう片方を引っ掻く。左右の違う刺激と、わざとらしく自身を擦るハルヒの体に俺は甘い声を上げた。
「気持ち良い?」
「気持ち良い……っ」
「さっきよりもぷっくり腫れてきた。相変わらず可愛い色」
「ひゃぁぁ…」
軽く乳首を甘噛みされると、ビクッと体が跳ね、悠斗も俺を感じさせようと負けじと引っ掻いたり摘んだりと忙しく指が動いている。
「すごいトロトロなってきたね。今なら素直に言えるんじゃない?」
「…っ、イカせてぇ…」
「ふふ、可愛い」
「お願い…っもう我慢出来ない…っ」
「そっかそっかぁ、頑張れ?」
「え…」
今のイカせてくれる流れじゃないの?俺が困惑していると、ハルヒが耳元で囁いた。
「イクのはもっとレンがおかしくなってからね?」
「んな…っ」
「悠斗もたっぷり弱いとこいじめてやってよ」
「お前、今日は意地悪いな」
「だって可愛いからいじめたくなるじゃん?」
「やっ、何すんだよ…!」
玩具が入った荷物を探った後、俺の目にはアイマスクがつけられた。視界が見えないことで不安も増し、体が敏感になった気がした。
「レン、可愛いこと言える?」
「何言うの…?」
「ハルヒ大好き、愛してる、たくさんいじめて下さい、とか?」
「お前…ふざけてんのかよ…」
「ふざけてはないよ。言えない?」
「誰が言うか変態め」
「そっかそっか、じゃあこれつけるね」
「!?」
そう言うと、ガポッと口に何かをつけられた。視界も塞がれ、声も出せない状況に焦りを覚えた。
「んん…っ」
「これで喋れないね?苦しいけど頑張ってね」
「!!んんんっんぅぅっ」
ハルヒはお臍に手を置くと、カリカリと爪で引っ掻き始めた。その直後に悠斗も俺の脇をくすぐり出し、俺の体は思いっきり跳ねる。
「んん!!っっん────ッッ!!」
(やばい。苦しい。死んじゃう)
どんなに心の中でそう叫んでも、くぐもった声しか出せずに絶望した。
「ほら、お腹も体も全部ビクビクしてる。辛いね、レン」
「んっ、んんっ!!んん」
グイッとハルヒの体で自身も擦られると、真っ暗な視界の中にチカっと光が見えた。
「んくっ、んんっ!!」
「あーまたイッちゃいそう?じゃあ足は休憩しないとね」
「お前えぐいなぁ」
「悠斗こそ今くすぐるなんてえぐいでしょ」
二人の声が聞こえる中、ハルヒの足の動きは止まった。イキたくて仕方ない体は悲鳴を上げ、確実に俺を追い詰める。
「んっ、んぅぅ…っ」
「あーぁ、アイマスクびちゃびちゃ。いっぱい泣いてるの?」
コクコクと頷いてやめてくれと訴えるも、うっとりとしたハルヒの声は止まることを知らない。
「可愛い。レンの苦手なお臍舐めちゃうね?」
「んんッ」
その言葉に、次に来る刺激に耐える準備をした。しかし何の刺激も来ないので、少しだけ力を抜いた時。
「んんんんっっ」
時間差でハルヒはわざとらしくお臍の周りを舐めた。指も相変わらずカリカリと動き回り、俺の精神も少しずつ耐えれなくなってくる。
「かわいそ。俺はそんな意地悪しないから安心して、レン」
悠斗はスルリと指を動かして両方の乳首をクニクニと摘んだ。それも強い刺激になり、俺は涙を次々に溢れさせながら首を振った。
「んんっ!!んー……っ」
ハルヒは舌を尖らせながらゆっくりとお臍の穴も堪能し、時折クイッと奥まで突く。悠斗も乳首を捏ねたり引っ掻いたり。二人の弱い箇所への刺激が数分続き、もう耐えられなくて意識も変になってきた頃に俺のアイマスクと口につけられた物が取り外された。
明るい光に目を細くしながら、優しく頬を撫でるハルヒが見えた。
「大丈夫?」
「…大丈夫、じゃなぃぃ…もぉっやらっ…」
「やなのーどうしてほしい?」
「イキたぃ…拘束も解いてぇ…っ」
「俺の事好き?」
「……」
「レン、また最初からやり直す?」
「…やらっ、やらぁ…もういや…」
「じゃあ言えるよね?」
「好きぃ…俺ハルヒの事が大好き…」
ボロボロ泣きながら伝えると、俺の言葉にゾクゾクした瞳を見せるハルヒ。それを冷たい瞳で見るハジメと悠斗。
「良い子だね、たくさんイカせてあげる」
ハルヒは俺の自身を咥えると、口全体で含んで裏筋や先端を愛撫した。
「──ッんく、ひぁっ…ぁ、ァァッぁっ、イク、イク…!」
俺が泣きながら叫ぶと、コクリとハルヒは頷いて竿を刺激しながら、先端を吸い上げた。しっかりと目を瞑ってもチカチカと周りが光る中、俺は足首をピンと伸ばしてハルヒの口の中に欲を吐き出した。
嬉しそうに俺の吐き出した欲を飲み込んで興奮した表情のハルヒは、また何かを取り出した。
「イッたばっかりの先端は敏感だから、こうしよっか」
「え…なにっ、何それ、いや…」
取り出した物はローションとガーゼだった。どう使うのかが分からずにハルヒの行動に恐怖していると、ローションをたっぷりと含んだガーゼは俺の先端を包み込むようにセットされた。
「うわ、えぐ」
「ぁぁああぁぁああっっっ!!」
悠斗の声が聞こえた瞬間に、ガーゼは左右に動かされ、俺は今までにない強い刺激に悲鳴を上げた。
「気持ちいでしょ?」
「んぁぁぁっっ!!らめっ!!ぁぁァァッ!!」
「呂律回ってないよ、可愛い」
「イクッ!! イキたいっ…っなんれっぁぁアァッ!!」
「竿を扱いてあげないとイケないでしょ?」
かなり気持ち良い強すぎる刺激だが、絶頂に達する事が出来ずにボロボロに泣いて助けを求めたが、ハルヒはローションを追加しながら左右に動かす動きを変えてくれなかった。
「…おい、ハルヒさすがにこれはちょっと」
「んー?こんなに可愛く乱れてるのにもったいないじゃん」
「助け…ッ、イキたィィっ…ゆるっしてっはる、ひゃぁぁぁァァッぁ!!」
「おいハルヒ、いい加減やめろ。今すぐ」
ガクガクと足が痙攣し、目からは涙が溢れて口からは涎が溢れ。ぐちゃぐちゃになった俺の顔を見て悠斗が強い口調で言った。
「ちぇ。悠斗にも怒られちゃったからイカせてあげる。その前に言うことあるよね、レン?」
「イカっ、イカせてっ、ハルヒぃ…っすき、大好き…すき、好きぃ…助けて…好き、好きっ」
「うん、良い子」
ゾクゾクとした表情を見せながら満足気に笑ったハルヒは、俺の自身を扱いた。その刺激で勢い良く俺から欲が吐き出されると、あまりの刺激と疲れに体は限界だったようで、俺はそのまま意識を失った。
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「あー勘違いしてる所悪いけど、筆はやめるだけで終わるとは言ってないからね?その態度、改めた方がいいんじゃない」
「は…?」
ニヤッと口角を上げたハルヒと目が合うと、すぐに一番苦手な刺激が送られた。
「ぁぁあっっ!!やめてっ、やめっ…もぉ無理だって…!しつこいっ、ふざけっ、なぁぁっ!!」
カリカリと爪でお臍周りをくすぐられると我慢出来ない刺激に全力で暴れた。
「残念だけど動けないからずーっと触られちゃうね?」
「やめてっやめっ…嫌っ、それいやっ、やだぁ!!」
「ほらほら、すごい触りやすい。辛いね~」
──コイツ、ふざけやがって…。
ニヤニヤ笑うハルヒを睨みつけながらも、どうしても耐えられないので、俺はひたすら声を上げて必死に体を捩らせた。
「レン、俺達の事忘れてるかもだけど、こっちもこちょこちょしようか」
「ひっ、ひゃぁあはははっ!!やめてっ、やめてっ、許して!!」
ハルヒがお臍、悠斗が脇の下をくすぐりながらニタニタ笑う顔が見える。こんなの耐えれる気がしない。
「苦し…っぃいッ、やぁぁだ、ぁあ!!んぁッ」
弱い箇所を責められ続けて発狂状態で叫んでいると、ずっと見ていたハジメが俺を見ながらハルヒに話しかけた。
「レン、声ちょーでかい。やばいな。なぁハルヒ、まだ引き出しにローターあんの?」
「あるよ。グッズ増えたから、一式取ってくんない?」
「ほい」
ハルヒに一式手渡されるとそこから電マを取り出して、ニコッと笑って俺に見せつけた。
「見て、電マ買ったんだ。使った事ないよね?レンの可愛いここに当てたらどうなるかな?」
「や…やめて…!」
使った事はないが、知識はあるので一気に顔が青ざめた。ハルヒがスイッチを入れると、ブブブと機械音が響く。
「や、来ないで…!やめてっ、いや、当てないで…」
制止の声は虚しく、一番敏感な亀頭部分に押し当てられると、俺は思いっきり背中をのけ反らせた。
「っぅあァっ、強っ…無理無理!やめッ…んひァぁぁぁッッ」
「レン一回イッときなよ」
「やだぁぁっ、離せっ!!ひゃぁぁぁっ」
グリグリと先端に押し付けられ、悠斗も勝手にローターを取り出して俺の乳首に押し当ててきたので、我慢なんて出来るはずもなく。
ビクビクと体が痙攣し、強い快感で足がガクガクと震え出すと、俺は勢いよく電マに向かって欲を吐き出した。
「あ、イッちゃった」
「はなっ、離してぇぇっ!!イッた、イッたからお願ッ、もうやめッ…やめてぇぇ!!」
二人はずっと押し当てたまま、暴れる俺を押さえつけて弱い箇所に当たるように調整した。
「ふぁァッ…、またイクっ、もぉっ…!!やめ、やばいっ強いってぇ…!!離してっ」
ビクンと背中がのけ反り、縛られた足がピンと伸びると絶頂に備えて体が強張った。そのタイミングで打ち合わせをしていたかの様に、電マとローターが俺から離れた。
「え…っ?」
離せとは言ったが、イク寸前で離されると体にはかなり苦痛だった。
「ぁ…っえ、やだっ、やぁ…」
「あれ、レンが離せって言ったよな?ごめんなー俺達レンが可愛すぎてついついイカせたくなったんだけど…そんなに嫌ならやめとくよ」
明らかにニヤニヤ笑いながら言う悠斗を睨みつけると、ずっと見ていただけのハジメも口を挟んでくる。
「俺も聞いたー離せ離せって言ってたよー?」
相変わらず一番嫌な所で登場したハジメは無視して、強請るようにハルヒを見つめた。
「なーに?レン」
「お願い…」
「さっき離せって言ったからだーめ。何かしてほしいなら素直にちゃんと言わないと」
「…っ」
「そんな可愛い顔してもダメ。ちゃんと言わないと辛いのはレンだよ?ここも泣いてる」
スルッと裏筋をなぞられると余計苦しくなった。
「っ!中途半端に触んなぁ…!」
「そんなに泣かないでよ」
「るせ…っ、お前がっ、イカせてくれないから…!」
「だーから、離せって言ったのはレンだよね?」
「…あんなの、強がりというか、言わないと変になるから…っ」
「強がりなの?本当は気持ち良くてもっとやってほしくて仕方ないの?」
「…っも…いじめんな…っ」
あまりの羞恥に涙を流すとハルヒはクスッと笑いながら俺の頭を撫でた。優しい笑顔にホッとすると、次の言葉に絶望した。
「泣いても無駄だよ?今日はたっぷりいじめるから」
「…こんのっ!!あとで覚えてろよっ」
「そんな態度ならハジメに代わるよ」
「お、いいの?」
「え?やだっハルヒがいいっ!ハジメなんか嫌だ!」
俺の言葉にハルヒは満足気に笑いながらも、ハジメに交代した。
「相変わらず俺の事ディスるよなレンって。…つーか改めてこの格好やばいよな。ぜ~んぶ丸見え」
「…っやめ、見んなバカ…っ!」
ハルヒとは違い、ハジメはずっと俺の下半身を眺め始めると嫌らしい眼差しを向けてくる。
「拘束って最高だな。全然隠せねーじゃん」
「っこんの変態…!ちび!ばか!あほ!」
「は。こんな絶景見れるなら何言われてもいいや」
「まじで…っみない、で…っ」
絶頂寸前まで追い詰められていたそこは恥ずかしい程に反り立ち、先走りで濡れているので恥ずかしくて堪らなかった。だが、何も出来ることがないのでただ目線を逸らしてその場をやり過ごすしかなかった。
「…じゃあさ、レン。俺とキスしてよ。そしたらド鬼畜なハルヒと違ってすぐイカせてやるよ」
「はぁ?ちょっとハジメ!だめだからね」
「俺はハルヒじゃなくてレンに聞いてんの。な、イキたいだろ?」
ハジメはそう言って俺の顔に近付いてきたが、ブワッと鳥肌が立ってすぐに顔を背けた。
「レンー?」
「…っイカ、せてくれなくても……ハルヒがいい…」
この前気付いた自分の気持ちを小さく呟くと、ハジメはむすーと頬を膨らませた。そのタイミングでハルヒがこちらへ来て、ハジメを俺から引き離す。
「はい残念ーやっぱりハジメは見てるだけがいいみたいだね。レンは見られるだけで恥ずかしくて興奮しちゃうし」
そう言いながらも先程の俺の言葉に喜んでいるのか、ニヤニヤする笑いではなく嬉しそうにこちらを見た。
「…っうるさいなぁもう!」
「レンはいじめられても俺の方がいいの?」
「…だからさっきも言っただろ」
「じゃあいっぱいいじめちゃお」
「…っやぁ、」
ハルヒは俺の上に覆い被さると、乳首にキスをした。足を広げた状態なので、ハルヒの体が自身に当たり気持ち良い。
「さっき悠斗にローター当ててもらってたからかなり敏感になってるね」
「んじゃ俺こっち触るわ」
「ひぁ…っぁ、」
ハルヒが片方の乳首を舌先で刺激しながら、悠斗も爪で優しくカリカリともう片方を引っ掻く。左右の違う刺激と、わざとらしく自身を擦るハルヒの体に俺は甘い声を上げた。
「気持ち良い?」
「気持ち良い……っ」
「さっきよりもぷっくり腫れてきた。相変わらず可愛い色」
「ひゃぁぁ…」
軽く乳首を甘噛みされると、ビクッと体が跳ね、悠斗も俺を感じさせようと負けじと引っ掻いたり摘んだりと忙しく指が動いている。
「すごいトロトロなってきたね。今なら素直に言えるんじゃない?」
「…っ、イカせてぇ…」
「ふふ、可愛い」
「お願い…っもう我慢出来ない…っ」
「そっかそっかぁ、頑張れ?」
「え…」
今のイカせてくれる流れじゃないの?俺が困惑していると、ハルヒが耳元で囁いた。
「イクのはもっとレンがおかしくなってからね?」
「んな…っ」
「悠斗もたっぷり弱いとこいじめてやってよ」
「お前、今日は意地悪いな」
「だって可愛いからいじめたくなるじゃん?」
「やっ、何すんだよ…!」
玩具が入った荷物を探った後、俺の目にはアイマスクがつけられた。視界が見えないことで不安も増し、体が敏感になった気がした。
「レン、可愛いこと言える?」
「何言うの…?」
「ハルヒ大好き、愛してる、たくさんいじめて下さい、とか?」
「お前…ふざけてんのかよ…」
「ふざけてはないよ。言えない?」
「誰が言うか変態め」
「そっかそっか、じゃあこれつけるね」
「!?」
そう言うと、ガポッと口に何かをつけられた。視界も塞がれ、声も出せない状況に焦りを覚えた。
「んん…っ」
「これで喋れないね?苦しいけど頑張ってね」
「!!んんんっんぅぅっ」
ハルヒはお臍に手を置くと、カリカリと爪で引っ掻き始めた。その直後に悠斗も俺の脇をくすぐり出し、俺の体は思いっきり跳ねる。
「んん!!っっん────ッッ!!」
(やばい。苦しい。死んじゃう)
どんなに心の中でそう叫んでも、くぐもった声しか出せずに絶望した。
「ほら、お腹も体も全部ビクビクしてる。辛いね、レン」
「んっ、んんっ!!んん」
グイッとハルヒの体で自身も擦られると、真っ暗な視界の中にチカっと光が見えた。
「んくっ、んんっ!!」
「あーまたイッちゃいそう?じゃあ足は休憩しないとね」
「お前えぐいなぁ」
「悠斗こそ今くすぐるなんてえぐいでしょ」
二人の声が聞こえる中、ハルヒの足の動きは止まった。イキたくて仕方ない体は悲鳴を上げ、確実に俺を追い詰める。
「んっ、んぅぅ…っ」
「あーぁ、アイマスクびちゃびちゃ。いっぱい泣いてるの?」
コクコクと頷いてやめてくれと訴えるも、うっとりとしたハルヒの声は止まることを知らない。
「可愛い。レンの苦手なお臍舐めちゃうね?」
「んんッ」
その言葉に、次に来る刺激に耐える準備をした。しかし何の刺激も来ないので、少しだけ力を抜いた時。
「んんんんっっ」
時間差でハルヒはわざとらしくお臍の周りを舐めた。指も相変わらずカリカリと動き回り、俺の精神も少しずつ耐えれなくなってくる。
「かわいそ。俺はそんな意地悪しないから安心して、レン」
悠斗はスルリと指を動かして両方の乳首をクニクニと摘んだ。それも強い刺激になり、俺は涙を次々に溢れさせながら首を振った。
「んんっ!!んー……っ」
ハルヒは舌を尖らせながらゆっくりとお臍の穴も堪能し、時折クイッと奥まで突く。悠斗も乳首を捏ねたり引っ掻いたり。二人の弱い箇所への刺激が数分続き、もう耐えられなくて意識も変になってきた頃に俺のアイマスクと口につけられた物が取り外された。
明るい光に目を細くしながら、優しく頬を撫でるハルヒが見えた。
「大丈夫?」
「…大丈夫、じゃなぃぃ…もぉっやらっ…」
「やなのーどうしてほしい?」
「イキたぃ…拘束も解いてぇ…っ」
「俺の事好き?」
「……」
「レン、また最初からやり直す?」
「…やらっ、やらぁ…もういや…」
「じゃあ言えるよね?」
「好きぃ…俺ハルヒの事が大好き…」
ボロボロ泣きながら伝えると、俺の言葉にゾクゾクした瞳を見せるハルヒ。それを冷たい瞳で見るハジメと悠斗。
「良い子だね、たくさんイカせてあげる」
ハルヒは俺の自身を咥えると、口全体で含んで裏筋や先端を愛撫した。
「──ッんく、ひぁっ…ぁ、ァァッぁっ、イク、イク…!」
俺が泣きながら叫ぶと、コクリとハルヒは頷いて竿を刺激しながら、先端を吸い上げた。しっかりと目を瞑ってもチカチカと周りが光る中、俺は足首をピンと伸ばしてハルヒの口の中に欲を吐き出した。
嬉しそうに俺の吐き出した欲を飲み込んで興奮した表情のハルヒは、また何かを取り出した。
「イッたばっかりの先端は敏感だから、こうしよっか」
「え…なにっ、何それ、いや…」
取り出した物はローションとガーゼだった。どう使うのかが分からずにハルヒの行動に恐怖していると、ローションをたっぷりと含んだガーゼは俺の先端を包み込むようにセットされた。
「うわ、えぐ」
「ぁぁああぁぁああっっっ!!」
悠斗の声が聞こえた瞬間に、ガーゼは左右に動かされ、俺は今までにない強い刺激に悲鳴を上げた。
「気持ちいでしょ?」
「んぁぁぁっっ!!らめっ!!ぁぁァァッ!!」
「呂律回ってないよ、可愛い」
「イクッ!! イキたいっ…っなんれっぁぁアァッ!!」
「竿を扱いてあげないとイケないでしょ?」
かなり気持ち良い強すぎる刺激だが、絶頂に達する事が出来ずにボロボロに泣いて助けを求めたが、ハルヒはローションを追加しながら左右に動かす動きを変えてくれなかった。
「…おい、ハルヒさすがにこれはちょっと」
「んー?こんなに可愛く乱れてるのにもったいないじゃん」
「助け…ッ、イキたィィっ…ゆるっしてっはる、ひゃぁぁぁァァッぁ!!」
「おいハルヒ、いい加減やめろ。今すぐ」
ガクガクと足が痙攣し、目からは涙が溢れて口からは涎が溢れ。ぐちゃぐちゃになった俺の顔を見て悠斗が強い口調で言った。
「ちぇ。悠斗にも怒られちゃったからイカせてあげる。その前に言うことあるよね、レン?」
「イカっ、イカせてっ、ハルヒぃ…っすき、大好き…すき、好きぃ…助けて…好き、好きっ」
「うん、良い子」
ゾクゾクとした表情を見せながら満足気に笑ったハルヒは、俺の自身を扱いた。その刺激で勢い良く俺から欲が吐き出されると、あまりの刺激と疲れに体は限界だったようで、俺はそのまま意識を失った。
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