59 / 132
Chapter.3
Episode.6
しおりを挟む
じーっ
「…すごい」
「今度のはアタシでも急展開って思うわ」
「そんでその、みかちゃんってコの、
専属後ろ姿モデルになるって話…」
「即決したってのもアタシからしたら驚き」
「暢子、仕事早くって助かってるけど…まさか
プライベートもスピーディーだったとは」
「私、案外物怖じしない性格なんです 笑」
「愛菜ちゃん、
パシリルート使わんでもよくなるかもよ」
「え?」
「ほら暢子がこうして繋がったんだから、
そっちのルート使えば」
「でもわたし、写真って全然分からないし」
「そんなコが暢子さんに付いてって
「どうも~♪」とか近づいたら」
「こっちの目的バレバレじゃないですか」
「あ、そっか」
「それに他の人のチカラに頼らず攻略したいし」
「んじゃあその、
みかちゃんってコのライブに通えば?」
「!」
「それ、いいかもしれません!」
「来月の8日だっけか」
「はい」
「その日は行かずに別の機会に見に行けば
暢子ルートってのはバレないし」
「なんかで鉢合わせしても
「ぐうぜ~ん!」ってはしゃげば」
「このアルバム、愛菜ちゃんにあげるよ」
「え!?」
「でも…」
「私、来月ライブ観に行くし、
その時に素敵だなぁって感じたら
「知り合いへのプレゼント」って言って買えばいいし」
「買えばって…暢子ってホントに
モノを愛でないタイプなんだね」
「記念で取っとくって気持ちもないんだ」
「CD持ってるのに聴かないって
可哀想じゃないですか」
「出た 笑」
「確かに記念にはなるとは思うんですけど…」
「小っ恥ずかしい気持ちの方が強いんで」
「だってさ
…ってもう開けちゃってるし 笑」
「わっ!ホントに落合健治って書いてある…」
「健治さんのピアノかぁ…」
「妄想旅行しない!」
「あ」
(´∀`=)へ
「今日はあたしの仕事場のほうで過ごすんでしょ」
「あ、そうだ!」
「こっちから何か聞く時はあるかもしんないけど、
そっちから聞くのはダメだかんね、
仕事の邪魔になるから」
「はい!」
「じゃあ私、お茶淹れますね」
「サンキュー!」
「集中してるときはガン無視するから」
「(>Д<)ゝ”ラジャー!!」
キュイッ ジャー
「あと自分の居場所は確保すること」
キュイッ
カチッ
「居場所?」
「じゃあ向こう行くよ!」
「あ、はい!」
ガチャッ
「すごっ…」
「話しかけられたりはアウトだけど」
「物音とかはあたし
全然気にしないでできるから」
「ちいっとばかし片しててもへーき」
「ちいっとばかしって」
「…これ、大掃除レベル」
「あ、別にキレイにしろとは言ってない」
「一度私が掃除しようとしたら、
激しく拒否されたんだよ 笑」
「何がどこにって分かっててのこの状態だから」
「下手にしまわれたら探すのめんどーだし」
「そっちのローソファらへんは
片してもへーきだから」
「そこで居場所確保して」
「…ローソファんとこでもじゅーぶん」
「ん?なんか言った?」
「いえいえ!何も!」
「お茶淹れたら、そっち持って行きますね」
「ありがとー^^」
「お、おじゃましまーす」
パタン
「くす 笑」
「…すごい」
「今度のはアタシでも急展開って思うわ」
「そんでその、みかちゃんってコの、
専属後ろ姿モデルになるって話…」
「即決したってのもアタシからしたら驚き」
「暢子、仕事早くって助かってるけど…まさか
プライベートもスピーディーだったとは」
「私、案外物怖じしない性格なんです 笑」
「愛菜ちゃん、
パシリルート使わんでもよくなるかもよ」
「え?」
「ほら暢子がこうして繋がったんだから、
そっちのルート使えば」
「でもわたし、写真って全然分からないし」
「そんなコが暢子さんに付いてって
「どうも~♪」とか近づいたら」
「こっちの目的バレバレじゃないですか」
「あ、そっか」
「それに他の人のチカラに頼らず攻略したいし」
「んじゃあその、
みかちゃんってコのライブに通えば?」
「!」
「それ、いいかもしれません!」
「来月の8日だっけか」
「はい」
「その日は行かずに別の機会に見に行けば
暢子ルートってのはバレないし」
「なんかで鉢合わせしても
「ぐうぜ~ん!」ってはしゃげば」
「このアルバム、愛菜ちゃんにあげるよ」
「え!?」
「でも…」
「私、来月ライブ観に行くし、
その時に素敵だなぁって感じたら
「知り合いへのプレゼント」って言って買えばいいし」
「買えばって…暢子ってホントに
モノを愛でないタイプなんだね」
「記念で取っとくって気持ちもないんだ」
「CD持ってるのに聴かないって
可哀想じゃないですか」
「出た 笑」
「確かに記念にはなるとは思うんですけど…」
「小っ恥ずかしい気持ちの方が強いんで」
「だってさ
…ってもう開けちゃってるし 笑」
「わっ!ホントに落合健治って書いてある…」
「健治さんのピアノかぁ…」
「妄想旅行しない!」
「あ」
(´∀`=)へ
「今日はあたしの仕事場のほうで過ごすんでしょ」
「あ、そうだ!」
「こっちから何か聞く時はあるかもしんないけど、
そっちから聞くのはダメだかんね、
仕事の邪魔になるから」
「はい!」
「じゃあ私、お茶淹れますね」
「サンキュー!」
「集中してるときはガン無視するから」
「(>Д<)ゝ”ラジャー!!」
キュイッ ジャー
「あと自分の居場所は確保すること」
キュイッ
カチッ
「居場所?」
「じゃあ向こう行くよ!」
「あ、はい!」
ガチャッ
「すごっ…」
「話しかけられたりはアウトだけど」
「物音とかはあたし
全然気にしないでできるから」
「ちいっとばかし片しててもへーき」
「ちいっとばかしって」
「…これ、大掃除レベル」
「あ、別にキレイにしろとは言ってない」
「一度私が掃除しようとしたら、
激しく拒否されたんだよ 笑」
「何がどこにって分かっててのこの状態だから」
「下手にしまわれたら探すのめんどーだし」
「そっちのローソファらへんは
片してもへーきだから」
「そこで居場所確保して」
「…ローソファんとこでもじゅーぶん」
「ん?なんか言った?」
「いえいえ!何も!」
「お茶淹れたら、そっち持って行きますね」
「ありがとー^^」
「お、おじゃましまーす」
パタン
「くす 笑」
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
妻がエロくて死にそうです
菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。
美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。
こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。
それは……
限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常
美しいお母さんだ…担任の教師が家庭訪問に来て私を見つめる…手を握られたその後に
マッキーの世界
大衆娯楽
小学校2年生になる息子の担任の教師が家庭訪問にくることになった。
「はい、では16日の午後13時ですね。了解しました」
電話を切った後、ドキドキする気持ちを静めるために、私は計算した。
息子の担任の教師は、俳優の吉○亮に激似。
そんな教師が
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる