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買い物
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偶然、喫茶店にて遭遇した神門と霧崎は、霧崎の願いにより、共に買い物に行くこととなった。
「それで来たのが、スポーツ用品店」
「練習着とか新しいの買おうかなって思って」
「それ俺、必要か?」
「先輩に選んで欲しいんですよー」
「いや、着たいのを着れば良いんじゃないの?」
「それでもですー」
「はいはい」
神門は、仕方なく霧崎に似合う練習着を探す。
「先輩、これどうですかー?」
「これってリストバンドじゃん。練習着を見に来たんじゃないの?」
「一緒に同じの着けません~?」
「えぇ…」
「まあ、かごに入れちゃいますね」
「おい」
霧崎は、リストバンドを二つ、手に取り買い物かごに入れる。
「そういえば、先輩のバッシュってあんまり店で見かけないですよね?」
「んぁ?そうだな」
「どこで買ったんですか?」
「オンラインストア」
「そうなんですか?}
「カラーリングとか、自由に決められるからな」
「ってことは、オーダーメイドなんですか!?」
「そうだけど」
「すごっ」
2人は、店内を見て回りながら、お互いが履いているバッシュについて話し合う。
「あっ、先輩。これなんか可愛くないですか?」
「そうかもな」
「ちゃんと、見てくださいよ~」
「はいはい」
「適当だなぁ」
色んな、シャツを手に取り、デザインを見る。
「先輩って、同じメーカーというかブランドの練習着着てますよね」
「そうだな」
「こだわりなんですか?」
「まぁそんな感じだな」
「へぇ~。じゃあ私もそれ着て良いですか?」
「いや、好きにしたら?。俺の許可とかいらんだろ」
「やった」
霧崎は、神門が普段、練習着として着ているデザインの服を手に取りかごにいれる。
「こんな感じですかねぇ」
「いや、知らんけども」
「せっかく、女の子と買い物しているんですから、もっと喜んでくださいよ」
「えぇ…」
2人は会計を済ませ、店外へと出る。
「人多いなぁ」
「そうですねぇ」
休日の街は、人が多く賑やかだ。
『ドンッ』
「きゃっ」
「危ねっ…」
誰かが霧崎とぶつかりそのまま神門にもたれかかる。
「大丈夫か?」
「せ、先輩…」
「なんだ?」
「いい匂いですね。香水なに使ってます」
「今、それ気になるとこか?」
霧崎は、神門にもたれかかったまま、匂いを嗅いでいた。
「ほら、立てよ。怪我とかしてないか?」
「ありがとうございます…。怪我はしてないです」
「気をつけろよ」
「は、はい」
霧崎は、体勢を整え、服が乱れてないか確かめる。
「それで、これからどうする?帰るか?」
「そうですね…。なんだかんだ言って、もういい時間ですもんね」
「あの喫茶店にいた時には昼過ぎだったからな。仕方ないだろ」
「そうですね」
2人は、家に帰る事にした。
その帰り際、2人の間には、特に会話はなかった。
「あっ、先輩。そういえば、これ」
そう言って霧崎は、レジ袋からリストバンドを取り出した。
「1つは先輩のですから。練習の時とか、試合の時につけてください」
「分かったよ」
「では、私はこっちなんで」
「おう、気を付けて帰れよ」
「はい。先輩こそ」
「それで来たのが、スポーツ用品店」
「練習着とか新しいの買おうかなって思って」
「それ俺、必要か?」
「先輩に選んで欲しいんですよー」
「いや、着たいのを着れば良いんじゃないの?」
「それでもですー」
「はいはい」
神門は、仕方なく霧崎に似合う練習着を探す。
「先輩、これどうですかー?」
「これってリストバンドじゃん。練習着を見に来たんじゃないの?」
「一緒に同じの着けません~?」
「えぇ…」
「まあ、かごに入れちゃいますね」
「おい」
霧崎は、リストバンドを二つ、手に取り買い物かごに入れる。
「そういえば、先輩のバッシュってあんまり店で見かけないですよね?」
「んぁ?そうだな」
「どこで買ったんですか?」
「オンラインストア」
「そうなんですか?}
「カラーリングとか、自由に決められるからな」
「ってことは、オーダーメイドなんですか!?」
「そうだけど」
「すごっ」
2人は、店内を見て回りながら、お互いが履いているバッシュについて話し合う。
「あっ、先輩。これなんか可愛くないですか?」
「そうかもな」
「ちゃんと、見てくださいよ~」
「はいはい」
「適当だなぁ」
色んな、シャツを手に取り、デザインを見る。
「先輩って、同じメーカーというかブランドの練習着着てますよね」
「そうだな」
「こだわりなんですか?」
「まぁそんな感じだな」
「へぇ~。じゃあ私もそれ着て良いですか?」
「いや、好きにしたら?。俺の許可とかいらんだろ」
「やった」
霧崎は、神門が普段、練習着として着ているデザインの服を手に取りかごにいれる。
「こんな感じですかねぇ」
「いや、知らんけども」
「せっかく、女の子と買い物しているんですから、もっと喜んでくださいよ」
「えぇ…」
2人は会計を済ませ、店外へと出る。
「人多いなぁ」
「そうですねぇ」
休日の街は、人が多く賑やかだ。
『ドンッ』
「きゃっ」
「危ねっ…」
誰かが霧崎とぶつかりそのまま神門にもたれかかる。
「大丈夫か?」
「せ、先輩…」
「なんだ?」
「いい匂いですね。香水なに使ってます」
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霧崎は、神門にもたれかかったまま、匂いを嗅いでいた。
「ほら、立てよ。怪我とかしてないか?」
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「あっ、先輩。そういえば、これ」
そう言って霧崎は、レジ袋からリストバンドを取り出した。
「1つは先輩のですから。練習の時とか、試合の時につけてください」
「分かったよ」
「では、私はこっちなんで」
「おう、気を付けて帰れよ」
「はい。先輩こそ」
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