蒼き流れの中で

白い黒猫

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十一章 ~自由という名の~ キンバリーの世界

厄介な頼み事

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 イサールの土産という香り高いお茶と装飾品と見間違うようなお菓子を前に四人は黙り混んでいる。
 質素すぎる部屋と宿屋の茶器が、なんともあっていないが此処でそれを気にする人はいないようだ。
 嬉しそうに向けられたイサールの視線を感じつつキンバリーはお茶を煎れる。四人が席についたタイミングでローレンスが語り出す。
「イサール殿、貴方には話していなかったがアレは我々が生み出してしまったものだ。だから我々が決着をつける義務がある……」
 ローレンスの言葉で、あの堕人が実はローレンスとマグダレンのいた国で産み出されたモノだと知る。
 巫同士が行った伽の結果生まれた今まで見たことの無い新しい堕人。それが堕人であったことで、本当なら即処分される筈だったが、彼らは生かされた。研究材料として。それが反乱を起こしローレンスらの仲間を殺し、国を滅ぼした。
 その話はキンバリーにとって衝撃的で、ただ愕然として聞くしかなかったがイサールは落ち着いた様子で、お茶を飲みながら優雅に聞いている。
「実はその事は既に認識していました」
 全てを聞いた後、あっさりとイサールはそんな事を言ってくる。ローレンスはそんなイサールに驚く訳でもなく笑う。
「恐らくあなた方を襲った後、彼らは私の住む領地にも近づいてきました。
 俺は命令を受け、討伐の任にあたった。
 その時、俺はヤツらの事をそこまで重要視もしていなかった」
 イサールはそう言い顔を顰める。
「軽く一掃しただけで澄ませてしまった。所詮堕人。生命を維持することも叶わず朽ち果てると思ったから。その事がこんな事態を引き起こしていた事を申し訳なく思っています。あの時しっかり一体も残さず殲滅していたらその後の被害は避けられていた」
 イサールは申し訳なさそうに三人に謝る。マグダレンはハッキリ怒りの表情を見せるが、ローレンスは微苦笑して頭を軽く横に振る。
「……ローレンス殿は奴らの生態をどこまでご存知ですか?」
 イサールが続けてきた言葉にローレンスは遠い目をするように視線を上に向ける。
「身体の色素を持たずアルビノに似た容姿をもち、他の堕人とは比べ物にならない高い能力があることくらいかな。これは奴らの特徴というか個体の問題かもしれないが、学習能力があり戦えば戦う程、知恵をつけ厄介になる」
 イサールは頷きお茶を飲む。そしてローレンスに視線を戻す。
「貴方達は研究に携わっていなかったので、その程度しか知らないのですね」
 ローレンスに顔を顰める。
「あんなものが、自分の国にいることすら知らなかった。我々の前に現れた時も……外敵だと認識していた」
 マグダレンはその言葉に拳を握りしめる。キンバリーは旅の途中に一回森で遭遇しただけなので語る程の想いも情報もなくただ話を聞いているしかなかった。
「やはり彼は処分するのが正解だったようですね。単なる堕人ではない、堕人と人間の間にあたる位置づけにある生物なようです。能力が高い事以外に奴らには実に厄介な特性があります。
 それは生殖能力があること。私らが倒したモノの中には妊娠していた個体が幾つかありました。何故あれほどの被害を与えても尚未だに生き残っているのか? そこに理由があるようです」
 ローレンスもマグダレンもその言葉に驚きの反応みせる。
「彼らが他にない能力をもっていたのも、恐らくは意図をもち交配された結果」
 そしてそれが、一つの国を滅ぼす結果となった。皮肉なものである。キンバリーは溜息をつく。
「今後もますます、厄介なものになる可能性がある。我々としても、そんな危険な存在を放置する訳にはいかない。共に対応に当たらせてもらいます」
 要望でもなく決定としてイサールはそう言葉を締めくくった。
「まって、子供も産めると言うことは、それは堕人ではなく、人……いや巫ともいえない?」
 イサールとローレンスはキンバリーの言葉に溜息をつく。
「そもそも巫であるということの前提条件が分からないので何とも言えないかな。能力を持つという意味では堕人も彼らも巫とは言えるでしょう。
 しかし彼らの身体は個体で生命活動を維持し続けるだけのエネルギーを作り出す事が出来ない。生き残るには我々能力を持つ者を糧とする必要がある。我々に害なす存在であるからには倒さねばならない。相手が巫であっても。それは倫理観とか宗教観とかの問題どころではなく、根本的な所で交われない」
「それにアイツらは私達の家族と仲間を殺した……アイツらも私らと慣れ合うつもりはないだろう」
 マグダレンの低い声がイサールの穏やかな声に続き部屋に響いた。憎しみを抱いている人がこうしている。そして片や命を繋ぐ為に相手を奪い続けねばならない。そんな両者に綺麗事な言葉など意味はなさなくなる。キンバリーは自分が言った青い言葉が恥ずかしくなった。後はダライからの報告を待ち足並みを揃える事で話し合いは終わる。

 マグダレンと二人で部屋に戻る。イサールが皆の為に作らせたという巫用ケープをクローゼットに仕舞う。ローレンスはまだ裏地が緑で良かったが、能力の種を表現しているとかで、二人の裏地が真紅であったことにキンバリーは若干の眩暈を感じた。
 振り返るとマグダレンはジッと宙を睨むような顔で考え込んでいる。黙りこんだ母親に気遣うような視線を向けるものの、かけるうまい言葉がみつからなかった。
 そんな娘に気付きマグダレンは笑みを作る。
「ゴメンね。ココでのヤツらとの再会について色々考える事があって。
 貴方のように冷静に一歩引いて考える事も必要よね。
 それが正しい。でも、眼の前で次々と仲間を殺されて行った状況を見続けただけに、私はアイツらが憎い。その感情を抑える事が出来ない」
 キンバリーは頷きマグダレンの肩に手をおく。
「私も同じ場所にいたらそうなると思う。そして単に彼らが普通に生物のように生殖能力があると言うことで動揺した自分が甘いのも分かっている。
 イサールの言葉が正しい。倒すしかない。
 守るべきものが分かっていたら、何をすべきことかは自ずと分かるから。もう私は相手に下手に情なんてかけることもしない」
 マグダレンはフフとキンバリーの言葉に笑う。
「貴女って、そういう所私により……に似ている。俯瞰で物事を見ることができる。すぐ感情的になる私と違って頼もしい」
 マグダレンはキンバリーの頭を優しく撫でる。
「誰に似ているの?」
 答えが分かっているのに、キンバリーはあえて聞く。娘の視線を受けてマグダレンが目を細める。
「貴女のお父さんである人……。
 多分私よりあの人の方が貴女を導ける……だから憎ま……悪いの……私……」
 後半の言葉が聞こえず聞き返すが、マグダレンは顔をクシャッと歪め顔を横にふりそれ以上何も答えてくれなかった。
「ゴメン、なんか果物食べたくなっちゃった。出掛けてくるね」
 そう言って逃げるように部屋から出ていってしまった。追いかけるのも躊躇いキンバリーはその背中を見送った。
 大きく溜息をつき、キンバリーはベッドに身体を投げ出し、目を瞑る。

《お前は俺達の希望だ。お前にマグダレンを託す。お前がマグダレンの愛となり喜びとなってくれ》
 
 ふとそんな言葉がキンバリーの記憶から浮き上がるように蘇る。この言葉をキンバリーに言ったのは誰だったのか? 同時に感じたのは暖かい水に包まれた心地よい感覚と懐かしい香り。オレンジ色の空間。優しく物質越しに撫でられる手の感覚。
 マグダレンの子宮の中の事だ。キンバリーは思い出す。マグダレンの純粋な喜の感情に包まれていた心地よいだけの幸せな時代。キンバリーはそっと目を閉じその時代の記憶を辿ろうと試みる。しかしひどく断片的で曖昧な記憶はキンバリーに何の情報も与えてくれなかった。しかし先程浮かんだ言葉が、父親が自分にかけた最後の言葉であったと漠然とだが理解する。

「お父さん、貴方は何故マグダレンを捨てたの?」

 そう声に出して問い掛けるが、一人きりの部屋。誰も答えてくれる人はいなかった。

 ※    ※    ※

 イサールはゆっくりとした歩調で森の中を進む。イサールが暮らしている場所よりこちらは遥か南の地域の為か、鼻腔を通る空気も湿気を帯び少し重く感じる。馴染みのない場所だけに足で進むしかない所が面倒なところ。下手に転移術をつかい、動物を巻き込んで可愛そうな事もしたくない。その先にいる待ち合わせた人物が見えて来たところで溜息をつく。その人物は人を呼び出したというのに周囲を全く気にしておらず、川辺に膝を抱えて座り滝を見つめている。
『まったく、何の用ですか? こんな所に呼び出して』
 イサールはあえて母国語で呼び掛ける。マグダレンは今気がついたように振り返る。その顔がいつになく弱々しい表情でイサールは内心戸惑う。マグダレンはゆっくりと立ち上がり、イサールを迎える。
 マグダレンは今更とも思うのだが、挑む様な笑みという仮面を被る。
『おめでとう! 全て貴方の思い通りにすすんで』
 イサールは目を眇めマグダレンを見つめ返す。
『何の話だ? あの堕人を倒すのに俺が関わるのがそんなに不満か?』
 イサールの言葉にマグダレンは首を横にふる。
『その後の話だ。ローレンスが決断したよ。この件が終わったら、帰るつもりだと』
 マグダレンの怒りというより恐怖に強ばった表情が透けて見える言葉にイサールは眉を顰める。
『選択肢を与えているようで、全て思い通りに進める。あんたらの手腕は見事としか言いようが無い。本当に素晴らしい。しかしその後も思い通りになるとは思わないで欲しい……ここからアンタの望む通りになるとは思わないで』
 嫌味っぽい表情と口調で言うマグダレンの顔の色味が、いつもより無く見える。
『誤解しないでもらおう。俺はここまで早く何だかの決断をローレンス殿が下すとは想定外だ。まさかこんなに早く結論出すとは』
 マグダレンは冷たく笑う。
『お前はローレンスが、最も求めているものを示してしまったのだ。動いて当然だろ? あの堕人の事が無ければもう引き返している』
 イサールはその言葉に、悩む顔を見せる。
『早くてあと五年、そして予想ではあと十年くらい先になると考え物事を進めていた。
 寧ろローレンス殿にはこうして旅をしながら調査に協力してもらう事の方を望んでいる。それにキンバリーもまだ幼く精神的にも肉体的にも』
 イサールの言葉にマグダレンは苦笑する。最終的にはローレンスはキンバリーを手に入れるつもりであることを否定しない正直さが憎たらしいからだ。
『五年だろうか、十年後であろうが変わらないけどね……私達が崩壊するのは』
 青ざめた顔で独り言のようにマグダレンは呟く。
『コレだけは言わせて下さい。俺は貴女を追い詰めにきたのではない。貴女達を助けたくてきた。貴方達は全てを晒して心から話し合うべきだ。その機会を得る事が何故悪い?』
 マグダレンは嗤う。
『助けるね……その感情が嘘だとは言わないがアンタらは分かっていない』
 イサールは小さく溜息をつく。癖のある論法を乱れた感情でしてくるマグダレンとの対話は、イサールにはどうも苦手な所があった。
『しかし、今のように秘密の上で成り立つ穏やかに装った関係を続ける事が正しいと? 傷を癒すのではなく、優しく傷を触り続けていて治す事を阻害しているだけでは? その為ローレンス殿も傷みを抱え続けて、キンバリーも傷付き続ける』
 マグダレンはイサールの言葉に顔を子供のようにクシャッと歪める。
 イサールはそっと近付きマグダレンのその頭を宥めるように撫でる。マグダレンと真面目に話しているだけなのに、幼い子供を一方的に叱り追い詰め泣かせているようだ。イサールは自分が悪い大人になった気分になってしまう。マグダレンが顔を上げイサールを見つめてくる。
『頼みがある。里に帰った後のキンバリーに寄り添っていて欲しい。私の代わりに』
 マグダレンの言葉の意味が分からず、イサールは目を見張る。
『貴女は、母親である事をまた放棄する気か?』
 イサールのキツめの言葉にマグダレンは首をブルブルと横にふる。
『おそらく真実を知ったら、ローレンスはより苦悩し、あの子に今までのように接する事は出来ないだろう。あの子も私を理解出来ず存在を否定する』 
 イサールは笑ってしまう。余りにも悲観的過ぎるその言葉に。しかしマグダレンは翠の瞳を潤ませてイサールを見上げてくる。手を伸ばしイサールに縋るように近づく。イサールはその細い身体を抱きしめる。
『貴方の考えすぎだ。イサール殿は過去と向き合う事で貴女も含めて家族の関係をやり直したいと考えている。それにキンバリーも賢いだけでなく優しい子だ。そんなことになると本気で考えているのか?』
 背中を撫でながらイサールはマグダレンにそう声を掛けるがマグダレンはイサールの胸に顔を押し付けたまま顔を横にふる。
『能天気なお前らしい意見だな。
 真実を知ったらローレンスは私を殺そうとするだろうな。私だけなら良いが……』
 あんまりな言葉にイサールは驚く。
『馬鹿な、ローレンス殿は貴女の事を深く愛している。だから最初は戸惑うかも知れないが理解してくれる筈だ』
 マグダレンはクククと笑う。いや泣いている。感情が昂り過ぎているようだ。本人もそれは理解しているのだろう。イサールから身体を離し大きく深呼吸する。そして挑むようにイサールを見上げる。
『私は自分のした事は罪だと知っていても恥じてはいないし後悔はしていない。
 ……しかしそれを人に理解しろ! 受け入れろ! という程傲慢ではない。
 私達がした事は。お前が考えている以上に罪深い。ましてや、私はローレンスが最も大切にしている存在を貶めたのだから。決して許す事はないだろう。それに私達がした事は巫にとって最も罪深いとされる罪だ。それは理解している』
 イサールはローレンスらが、特に厳しい戒律に従って生きているのは理解してきたが、そこまで頭は固くないと認識している。他人にまでその戒律を押し付けるような人物ではない。悩むイサールをマグダレンはジッと見つめている。何故かフフと笑い出す。
『なんか分かったよ。……がお前を選んだ理由を』
 マグダレンはイサールを見上げ微笑んできた。その表情にイサールはハッとする。
『お前がよい意味で無関係で、良い距離感にあるからだ。私達と……。
 そして貴方はなんと言うか、思った以上にお人好しで青い』
 イサールは眉を顰める。マグダレンに『青い』と言われる事に不満しかない。
『褒めている。そういう貴方は嫌いでは無いよ。いや、だんだん好きになってきた。
 だから特別に教えてあげる。お前はこのままだとローレンスを失うだろう』
 マグダレンの言い方は嫌味っぽいが、表情はどこか虚ろだ。
『別に……ローレンス殿との関係は非常に良好で順調だが』
 主従とまではいえないが、もう既に共通の目的を持ち仕事が出来ているので、イサールはそう答える。
 マグダレンは苦笑する。その形の良い赤い唇から出てきた言葉を聞き、イサールは思わず天を仰いでしまう。そして色々引っ掛かっていた事が、その言葉で全て納得する事が出来た。マグダレンはそんなイサールを静かに見つめて来る。
『それはローレンスがお前達の犯した罪を知らないからだ。
 もし知ったら、私だけではなく、アンタらにも牙をむくだろうな』
 イサールは首を傾げる。マグダレンの言っている言葉の意味が分からないからだ。
『私達の希望はローレンスには心穏やかに幸せに生きて欲しいだけ。ローレンスを私の事以外でも苦しめたくない。だからこそ理解してほしいローレンスという男を。私と同じ……』
 なかなか結論を言わないマグダレンにイサールも焦れてくる。
『俺達が何をしたという? ローレンス殿にそこまで不快感を与える事を!』
 間髪もいれずに叫ぶように返してきたマグダレンの言葉に、イサールは絶句する。思いもしなかった部分の指摘であったことと、その内容がかなり深刻な意味を持つものだったから。なかなか言わなかったのは、マグダレンにとって口にもしたくない悍しい意味をもつ内容だったのだろう。同時に今まで腑に落ちなかった部分が一気に納得いくものとなったのを感じた。しかしそれはイサールの悩みを深めるだけ。
『無理やりとはいえ更に罪を重ねさせた事をローレンスが知ったらどうなるのだろうな? その攻撃先はどこへ向かうか……。
 だからその辺りの事を踏まえて旨く立ち回って欲しい』
 マグダレンは静かな口調で、とてつもなく難解な要望を口にしてくる。軽い気持ちで受けた楽しそうな仕事が、実はとんでもなく面倒臭い尻拭いの役割だったことに今更気がつき、イサールは大きく溜息をついた。


   ~十一章 完~
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