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八章 ~親の願いと子の想い~ カロルの世界
父と子の会話
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ソーリスの執務室に珍しい人物が訪ねてきた。顔は元々は整っていたのであろうが、その顔には皺が刻まれ、髪はもう少なく張りもなく頭皮に必死き張り付くように撫でつけられている。
「お前が私を訪ねてくるとは、珍しいな。何十年ぶりかな?」
明るく迎えるソーリスとは異なり、老人は顔をしかめ傷ついたように表情を歪めた。
「以前お会いしたのは百十年ほど前です。ソーリス様」
ソーリスは『ああ』と頷き笑う。
「で、何の用だ?」
久しぶりに会うというのに、ソーリスは相手の近況など全く興味もないようで、要件をすぐ聞いてくる。
「最近良くない噂が流れています。アミークスの分際で、后の事など口出ししてくるなど生意気な事をしている子供がいると。今一度奴らに自分達の立場を思い知らせるべきです」
ソーリスは鼻で笑う。
「立場? 彼らは十分理解している。その上で我々の要望に対して個々で判断して返答を返した。ごくごく真っ当な事をしただけだろ? 何が問題だ?」
ソーリスの言葉に老人は目を見開く。
「彼らは、名を変えようが我々によって生かされている、言わば家畜です。その事も最近忘れて気ままに対等であるかのように振る舞う。これがどれ程愚かで危険か――」
己の言い分こそが正しいと妄信している者特有のギラギラした目で訴える老人の表情をソーリスは憐れむように見つめる。ソーリスにしては珍しくそこには愛情のある表情である。
「己の立場が分かってないのは、お前だな。逆だ! この土地において我々こそがアミークスによって生かされている。その事も分からぬか?」
ソーリスの言葉にギリギリと歯ぎしりをして老人は震える。
「父上、どうかされたのですか。
あのマレとかいうアミークスに誑かされて、気迷いをおこされましたか?」
老人としては、己とソーリスとの明確な関係をあえて言葉にすることで、ソーリスに強く訴えたつもりなようだが、逆にその事がソーリスを白けさせる。
ソーリスは溜め息をつき、息子を見つめかえす。発動に至る程のファクルタースも持たず、これといった特技すらもない、この痩せこけた老人はソーリスの息子ニヒルである。何の才能もないことから残す価値もないために、与気も一切しなかった。結果、優秀な兄どころか父よりも早く成長して今では立派な老人となってしまった。トゥルボーとほとんど変わらない年の筈だが、中味まで偏屈な老人になっている事に、ソーリスは感心すら覚えてしまった。
「確かに唆されてやっても良い綺麗な顔と抱き心地の良い身体だな。逆に俺を唆すくらいの態度をみせて貰いたいくらいだ。
しかしアレの価値は顔と身体ではない。我々にとって重要な価値をもつ存在なのが分からないか。アレこそが我々に新しい可能性をもたらす存在だと。
理解できないか、頭も身体も凝り固まって思考も停止したお前には」
感情が高まりすぎて言葉がでてこないのだろう。先程からブルブル震えて動かない。バネで首を震わせる子供のオモチャのようだとソーリスは思う。
「そもそも、アミークスを友として生きる事を選んだのは俺だ。俺がブリームムとなった時で、マレどころか、お前も生まれる遥か前にな。ノービリスはそのように生きる事にした。
今回の件も元々彼らに求めた対等なる共存者としての在り方を示したとして、俺は喜んでいる。
私の息子であるお前ならば、そこは理解出来ると思ったのだがな。
まさか社会にとって何の役にも立たず権威だけを振りかざす、あのバカ達と同じ事を言うのか?」
老人はただ何も言葉を返せず震えているだけだ。ソーリスはその様子に、相手が子供の時から感情を爆発させると、いっさいの言葉をなくし、このように置物化してしまう人物だった事を思い出す。身体は老人でも精神年齢は幼児からあまり成長していない事に、ため息をつくしかない。
「ソーリス様、兄はそこまで愚かではないでしょう。
ただ父上が余りにも気儘すぎる振る舞いをされるので心配されての事かと。
兄上もあのような子供達のする事にいちいち目くじらを立てる事もありませんよ」
先程から様子を伺っていたトゥルボーがそう声をかけてきた事でソーリスは不毛なやり取りが終わった事に安堵する。ここで止めに入ったのが、シルワではなくトゥルボーであった事が、このニヒルにとっても幸いであった。シルワはニヒルのように自尊心だけが強い馬鹿を嫌い、そのプライドをズタズタにする事をあえてする所がある。その点トゥルボーはソーリスやシルワとは異なり人間が良くできている。
年老いた兄に穏やかに話しかけこの場を収める事にしたようだ。とはいえ、ニヒルにとってトゥルボーの言葉を聞くのも喜ばしくもなく余計に彼の自尊心が傷つくだけだった。自分が喉から手が出る程ほしいのに関わらず何一つ手に入らなかったモノを全て持っている男それがトゥルボーだった。母親からの愛情、父親からの信頼、能力、地位、若々しさと寿命そのどれか一つでも持っていれば、まだ救われていた。悲しい事にニヒルは何一つ手にいれることが叶わなかった。能力が望まれる程高くなく生まれ出た瞬間にニヒルの人生は終わったといっても良い。母親は微妙過ぎる能力の息子に失望し育児を放棄し、ただ后としての人生を優雅に謳歌する事だけを求める生き方をするようになり、ソーリスは興味すら示さずわざわざ会いにくる事もなく、成人式にようやく顔を合わせる事ができたくらいである。ソーリスなりには親としての愛情はあるものの、元々父親らしい行動をする趣味はなかったし、息子だからというだけで何かを授けてあげるほど甘い男でもなかった。
能力は低くても、何だかの才能を示せれば良かったのだが、ニヒルには無駄に高い自尊心と劣等感しかない。唯一誇れるソーリスの息子であるという事も、トゥルボーという出来の良い息子の前では何の意味も持たないモノとなる。ニヒルは必死で感情の高ぶりから震える身体を抑え、無言で二人の前から去っていった。
「何故、分からないのかな? 我々はもうアミークスがいなかったら衰退していくしかない事を」
トゥルボーは溜め息をつく。
「恐らくは、己の価値を高めるには下の存在を作り出すしかないのでしょうね」
ソーリスは鼻で笑う。
「この世界で最も無価値な存在が何を勘違いしているのか。
しかし、お前は何故そんなに出来良く育った? ニヒルと同じように教育して育てた筈なのに」
トゥルボーは面と向かって聞かれ、返答に困る。
「それだけシルワ殿に鍛えられましたし、同じではないですよ。やはり俺はあらゆる意味で恵まれていた。能力があったのは勿論、良き母親を持ち。良き指導者をもった」
やけに殊勝な返答をする息子をみてソーリスは笑う。そしてその冷静な分析に成る程と思う。この息子がこれだけ全うに育ったのは母親の影響が大きい。トゥルボーの母である后は、頭もよく后という立場を誰よりも弁えていた。その地位を驕る事もなく、ソーリスに媚びる事もなく、ただトゥルボーの成長を、愛をもって見守る事に一生を費やした。
「それだけの力を持ちながら驕る事もしない大したヤツだ。俺がお前くらいの年齢はもっと好き勝手をやっていたぞ」
ソーリスの言葉に笑い顔を横に振る。
「かなり好き勝手させてもらっていますよ。ただ父上が自由過ぎるたけでしょう。その尻拭いが色々大変でしてね」
ソーリスはニヤリとした笑みを返す。反省する気もないのだろう。
「下手に優しさを示すからつけあがるんだ! 適当に蹴散らかせば良いものの」
ソーリスに弄ばれた人物がトゥルボーに泣き付きつつ取り入ろうとしてくる流れがあり、トゥルボーとしてはかなり面倒くさい役割を担ってしまっている。
「俺は立場もあるから適当にあしらう事もできるけど、マレ殿なんてかなり迷惑被っているでしょうに。父の気儘な行為が周りに要らぬ騒ぎ起こして、迷惑を振りまいている事を少しは気にして下さい」
ソーリスは自分に小言を言ってくるほど息子が成長した事を嬉しく感じる反面、面倒臭い相手が増えた事にヤレヤレと思う。しばらく気まずい訳ではないが不自然な沈黙が降りる。
その沈黙を破ったのは父親だった。
「そう言えばお前に話があって、呼んだんだった。お前にやって貰いたい事があるってな」
トゥルボーはソーリスがいつになく真剣な顔で話しかけてきたので背筋を伸ばし父親の言葉を待った。
「お前が私を訪ねてくるとは、珍しいな。何十年ぶりかな?」
明るく迎えるソーリスとは異なり、老人は顔をしかめ傷ついたように表情を歪めた。
「以前お会いしたのは百十年ほど前です。ソーリス様」
ソーリスは『ああ』と頷き笑う。
「で、何の用だ?」
久しぶりに会うというのに、ソーリスは相手の近況など全く興味もないようで、要件をすぐ聞いてくる。
「最近良くない噂が流れています。アミークスの分際で、后の事など口出ししてくるなど生意気な事をしている子供がいると。今一度奴らに自分達の立場を思い知らせるべきです」
ソーリスは鼻で笑う。
「立場? 彼らは十分理解している。その上で我々の要望に対して個々で判断して返答を返した。ごくごく真っ当な事をしただけだろ? 何が問題だ?」
ソーリスの言葉に老人は目を見開く。
「彼らは、名を変えようが我々によって生かされている、言わば家畜です。その事も最近忘れて気ままに対等であるかのように振る舞う。これがどれ程愚かで危険か――」
己の言い分こそが正しいと妄信している者特有のギラギラした目で訴える老人の表情をソーリスは憐れむように見つめる。ソーリスにしては珍しくそこには愛情のある表情である。
「己の立場が分かってないのは、お前だな。逆だ! この土地において我々こそがアミークスによって生かされている。その事も分からぬか?」
ソーリスの言葉にギリギリと歯ぎしりをして老人は震える。
「父上、どうかされたのですか。
あのマレとかいうアミークスに誑かされて、気迷いをおこされましたか?」
老人としては、己とソーリスとの明確な関係をあえて言葉にすることで、ソーリスに強く訴えたつもりなようだが、逆にその事がソーリスを白けさせる。
ソーリスは溜め息をつき、息子を見つめかえす。発動に至る程のファクルタースも持たず、これといった特技すらもない、この痩せこけた老人はソーリスの息子ニヒルである。何の才能もないことから残す価値もないために、与気も一切しなかった。結果、優秀な兄どころか父よりも早く成長して今では立派な老人となってしまった。トゥルボーとほとんど変わらない年の筈だが、中味まで偏屈な老人になっている事に、ソーリスは感心すら覚えてしまった。
「確かに唆されてやっても良い綺麗な顔と抱き心地の良い身体だな。逆に俺を唆すくらいの態度をみせて貰いたいくらいだ。
しかしアレの価値は顔と身体ではない。我々にとって重要な価値をもつ存在なのが分からないか。アレこそが我々に新しい可能性をもたらす存在だと。
理解できないか、頭も身体も凝り固まって思考も停止したお前には」
感情が高まりすぎて言葉がでてこないのだろう。先程からブルブル震えて動かない。バネで首を震わせる子供のオモチャのようだとソーリスは思う。
「そもそも、アミークスを友として生きる事を選んだのは俺だ。俺がブリームムとなった時で、マレどころか、お前も生まれる遥か前にな。ノービリスはそのように生きる事にした。
今回の件も元々彼らに求めた対等なる共存者としての在り方を示したとして、俺は喜んでいる。
私の息子であるお前ならば、そこは理解出来ると思ったのだがな。
まさか社会にとって何の役にも立たず権威だけを振りかざす、あのバカ達と同じ事を言うのか?」
老人はただ何も言葉を返せず震えているだけだ。ソーリスはその様子に、相手が子供の時から感情を爆発させると、いっさいの言葉をなくし、このように置物化してしまう人物だった事を思い出す。身体は老人でも精神年齢は幼児からあまり成長していない事に、ため息をつくしかない。
「ソーリス様、兄はそこまで愚かではないでしょう。
ただ父上が余りにも気儘すぎる振る舞いをされるので心配されての事かと。
兄上もあのような子供達のする事にいちいち目くじらを立てる事もありませんよ」
先程から様子を伺っていたトゥルボーがそう声をかけてきた事でソーリスは不毛なやり取りが終わった事に安堵する。ここで止めに入ったのが、シルワではなくトゥルボーであった事が、このニヒルにとっても幸いであった。シルワはニヒルのように自尊心だけが強い馬鹿を嫌い、そのプライドをズタズタにする事をあえてする所がある。その点トゥルボーはソーリスやシルワとは異なり人間が良くできている。
年老いた兄に穏やかに話しかけこの場を収める事にしたようだ。とはいえ、ニヒルにとってトゥルボーの言葉を聞くのも喜ばしくもなく余計に彼の自尊心が傷つくだけだった。自分が喉から手が出る程ほしいのに関わらず何一つ手に入らなかったモノを全て持っている男それがトゥルボーだった。母親からの愛情、父親からの信頼、能力、地位、若々しさと寿命そのどれか一つでも持っていれば、まだ救われていた。悲しい事にニヒルは何一つ手にいれることが叶わなかった。能力が望まれる程高くなく生まれ出た瞬間にニヒルの人生は終わったといっても良い。母親は微妙過ぎる能力の息子に失望し育児を放棄し、ただ后としての人生を優雅に謳歌する事だけを求める生き方をするようになり、ソーリスは興味すら示さずわざわざ会いにくる事もなく、成人式にようやく顔を合わせる事ができたくらいである。ソーリスなりには親としての愛情はあるものの、元々父親らしい行動をする趣味はなかったし、息子だからというだけで何かを授けてあげるほど甘い男でもなかった。
能力は低くても、何だかの才能を示せれば良かったのだが、ニヒルには無駄に高い自尊心と劣等感しかない。唯一誇れるソーリスの息子であるという事も、トゥルボーという出来の良い息子の前では何の意味も持たないモノとなる。ニヒルは必死で感情の高ぶりから震える身体を抑え、無言で二人の前から去っていった。
「何故、分からないのかな? 我々はもうアミークスがいなかったら衰退していくしかない事を」
トゥルボーは溜め息をつく。
「恐らくは、己の価値を高めるには下の存在を作り出すしかないのでしょうね」
ソーリスは鼻で笑う。
「この世界で最も無価値な存在が何を勘違いしているのか。
しかし、お前は何故そんなに出来良く育った? ニヒルと同じように教育して育てた筈なのに」
トゥルボーは面と向かって聞かれ、返答に困る。
「それだけシルワ殿に鍛えられましたし、同じではないですよ。やはり俺はあらゆる意味で恵まれていた。能力があったのは勿論、良き母親を持ち。良き指導者をもった」
やけに殊勝な返答をする息子をみてソーリスは笑う。そしてその冷静な分析に成る程と思う。この息子がこれだけ全うに育ったのは母親の影響が大きい。トゥルボーの母である后は、頭もよく后という立場を誰よりも弁えていた。その地位を驕る事もなく、ソーリスに媚びる事もなく、ただトゥルボーの成長を、愛をもって見守る事に一生を費やした。
「それだけの力を持ちながら驕る事もしない大したヤツだ。俺がお前くらいの年齢はもっと好き勝手をやっていたぞ」
ソーリスの言葉に笑い顔を横に振る。
「かなり好き勝手させてもらっていますよ。ただ父上が自由過ぎるたけでしょう。その尻拭いが色々大変でしてね」
ソーリスはニヤリとした笑みを返す。反省する気もないのだろう。
「下手に優しさを示すからつけあがるんだ! 適当に蹴散らかせば良いものの」
ソーリスに弄ばれた人物がトゥルボーに泣き付きつつ取り入ろうとしてくる流れがあり、トゥルボーとしてはかなり面倒くさい役割を担ってしまっている。
「俺は立場もあるから適当にあしらう事もできるけど、マレ殿なんてかなり迷惑被っているでしょうに。父の気儘な行為が周りに要らぬ騒ぎ起こして、迷惑を振りまいている事を少しは気にして下さい」
ソーリスは自分に小言を言ってくるほど息子が成長した事を嬉しく感じる反面、面倒臭い相手が増えた事にヤレヤレと思う。しばらく気まずい訳ではないが不自然な沈黙が降りる。
その沈黙を破ったのは父親だった。
「そう言えばお前に話があって、呼んだんだった。お前にやって貰いたい事があるってな」
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