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第121エナジー 「エナジー武具対決」
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ドーン!!
「竜牙」と「剛竜」が戦っている頃、一緒に戦いにきていた「雷牙」は、惑星「ドラゴンバッカ」の衛星「パプル」(ドラゴンバッカの周りを回っている月のような星)にぶっ飛ばされていた。
「イテーな。誰だ?」
「はじめまして。私は『黒竜』坊っちゃまに仕える『スティック』。ひどいじゃない。『剛竜』相手に三人がかりなんて卑怯じゃない?私が相手をしてあげる。」
短い杖を持った女だった。美人だが、性格は悪そうだ。
「後悔するぜ。『パワフル・ライティング』(強力な雷撃)!!」
バリバリドーン!!
「雷牙」は強力な雷撃を「スティック」にかましたが、「スティック」の持つ、小さい短い杖で簡単にいなされてしまった。
バシ。
「うふ。弱い攻撃。」
「その杖・・・・。ただのエナジーアイテムじゃないな。『マクロクラス』の『エナジー力』に耐えれるアイテムなんかあまり存在しないからな。それは『エナジー武具』だろ?」
「うそ。あなたごときが『覇者』様のことをご存知なの?シャクだわ。そうよ。これは、私が『覇者』様の元で創った『魔法のステッキ』よ。かわいいでしょ。」
「雷牙」は自身の「雷槍」で「スティック」に攻撃した。
バキ。
「え~。あんたのその槍も『エナジー武具』なの?ガキのくせに腹立つわ~。『黒竜』坊っちゃまのために死になさい。」
「スティック」は「魔法のステッキ」で「雷牙」を殴りつけた。
ドン!!
「く。重い攻撃だ。なんでおまえのように『覇者』の元で力を蓄えた者が『黒竜』の味方するんだ!!」
「もちろん。『覇者』様のことは好きよ。でもあの方は強くなる者に力をくれる寛大なお方。敵にまわるとわかっていても力を授ける寛容なお方。今回、『黒竜』坊っちゃまに味方をするのは、ただ純粋に力を与えてくれるからよ。特にあんた。元『ヤマタノオロチ』の『雷竜』を倒し、『核』(コア)を手に入れたら、『恒星クラス』同等の『エナジー』を与えてくれるそうよ。すでに『恒星クラス』の私がさらに『恒星クラス』の力を手に入れたら『恒星系クラス』も夢じゃないわ。うふふふふふ。」
「チッ。自分で努力もしない。ただのババアか。」
「うるさいわね!!そういうあんたはどうなのよ?『黒竜』坊っちゃまの仲間になればいいものを、『宇宙三戦士』に肩入れしてるつもり?反吐が出るわ。なんであんなかわいい『くま』や『うさぎ』にこの『宇宙』を支配されなきゃいけないわけ?かわいいのは私だけで十分よ!!」
「俺は『宇宙三戦士』とは関係ない。ただ『黒竜』と敵対しているのは、昔からあいつの考えが気に入らないだけだ。おしゃべりはこれまでだ。俺の『雷槍』に思いっきり『雷』を仕込んで、おまえに浴びせてやる!!『サンダー・エクスキューション・スピア』!!」(雷撃死させるほどの強力な雷撃)
バチバチバチ!!!!
「スティック」は「魔法のステッキ」で「雷牙」の「雷槍」を受け止めた。
「電撃とか属性攻撃は格下の一斉掃除につかいやがれ!!」
「スティック」は「雷牙」をタコ殴りした。
次回。 第122エナジー 「温度」
「竜牙」と「剛竜」が戦っている頃、一緒に戦いにきていた「雷牙」は、惑星「ドラゴンバッカ」の衛星「パプル」(ドラゴンバッカの周りを回っている月のような星)にぶっ飛ばされていた。
「イテーな。誰だ?」
「はじめまして。私は『黒竜』坊っちゃまに仕える『スティック』。ひどいじゃない。『剛竜』相手に三人がかりなんて卑怯じゃない?私が相手をしてあげる。」
短い杖を持った女だった。美人だが、性格は悪そうだ。
「後悔するぜ。『パワフル・ライティング』(強力な雷撃)!!」
バリバリドーン!!
「雷牙」は強力な雷撃を「スティック」にかましたが、「スティック」の持つ、小さい短い杖で簡単にいなされてしまった。
バシ。
「うふ。弱い攻撃。」
「その杖・・・・。ただのエナジーアイテムじゃないな。『マクロクラス』の『エナジー力』に耐えれるアイテムなんかあまり存在しないからな。それは『エナジー武具』だろ?」
「うそ。あなたごときが『覇者』様のことをご存知なの?シャクだわ。そうよ。これは、私が『覇者』様の元で創った『魔法のステッキ』よ。かわいいでしょ。」
「雷牙」は自身の「雷槍」で「スティック」に攻撃した。
バキ。
「え~。あんたのその槍も『エナジー武具』なの?ガキのくせに腹立つわ~。『黒竜』坊っちゃまのために死になさい。」
「スティック」は「魔法のステッキ」で「雷牙」を殴りつけた。
ドン!!
「く。重い攻撃だ。なんでおまえのように『覇者』の元で力を蓄えた者が『黒竜』の味方するんだ!!」
「もちろん。『覇者』様のことは好きよ。でもあの方は強くなる者に力をくれる寛大なお方。敵にまわるとわかっていても力を授ける寛容なお方。今回、『黒竜』坊っちゃまに味方をするのは、ただ純粋に力を与えてくれるからよ。特にあんた。元『ヤマタノオロチ』の『雷竜』を倒し、『核』(コア)を手に入れたら、『恒星クラス』同等の『エナジー』を与えてくれるそうよ。すでに『恒星クラス』の私がさらに『恒星クラス』の力を手に入れたら『恒星系クラス』も夢じゃないわ。うふふふふふ。」
「チッ。自分で努力もしない。ただのババアか。」
「うるさいわね!!そういうあんたはどうなのよ?『黒竜』坊っちゃまの仲間になればいいものを、『宇宙三戦士』に肩入れしてるつもり?反吐が出るわ。なんであんなかわいい『くま』や『うさぎ』にこの『宇宙』を支配されなきゃいけないわけ?かわいいのは私だけで十分よ!!」
「俺は『宇宙三戦士』とは関係ない。ただ『黒竜』と敵対しているのは、昔からあいつの考えが気に入らないだけだ。おしゃべりはこれまでだ。俺の『雷槍』に思いっきり『雷』を仕込んで、おまえに浴びせてやる!!『サンダー・エクスキューション・スピア』!!」(雷撃死させるほどの強力な雷撃)
バチバチバチ!!!!
「スティック」は「魔法のステッキ」で「雷牙」の「雷槍」を受け止めた。
「電撃とか属性攻撃は格下の一斉掃除につかいやがれ!!」
「スティック」は「雷牙」をタコ殴りした。
次回。 第122エナジー 「温度」
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