104 / 184
第100エナジー 「先手必勝」
しおりを挟む
「竜星」が「竜牙」の体から抜き取ったエナジーと命の源「核」を自分の体に取り込み、パワーアップを図ろうとしたとき、何者かが一瞬で「竜牙」の「核」を奪い返した。
「やめとけ。『竜牙』のバカの『核』なんか取り込んだら余計にバカになるだけだぜ?」
「まこ」は「竜星」から「竜牙」の「核」を取り上げ、「核」を「竜牙」の体に戻した。
「相変わらず弱っちいやつだ。」
「まこ」が「竜牙」の体に「核」を戻した瞬間、すでに「竜星」は「まこ」の後ろにいた。
「竜星」は無言のまま、すかさず「まこ」に「エナジー無効化ネックレス」をかけた。
「あっ。エナジー出ねぇ。」
「竜星」は「竜牙」戦とは比べ物にはならない真剣な形相になり、赤い「恒星クラス」のエナジーを最大限に放出し、力を極限まで高めた「アトミック・エナジー」を纏った拳で「まこ」に殴りかかった。
ドン!!
「ぐふ。」
以前、「まこ」は自分で言っていた。エナジーなしの「まこ」の力は「1000万」ほどだと。エナジー力「5500京」の「竜星」の攻撃をかわせるわけがない。
ドンドン!!!!
「竜星」の一発一発の拳の攻撃力は簡単に地球を破壊できる威力なのだ。「まこ」は「竜星」にたこ殴りにされている。
「竜星」にとって「竜牙」の戦いなどただの前座だった。本命は「宇宙三戦士」を潰すことであり、今回の「竜星」の地球急襲によって、「宇宙三戦士」が来ることを計算していたように思える。
本当に「まこ」に対して圧倒的殺意があるようだ。
「竜牙」もそうだが、憎い敵ややっつけたい敵がいた場合、ついつい「殺す」「ぶっ殺す」などと拳を交える前に言ってしまう場合が多い。それは二流中に二流であり、本当に殺そうと思えば、行動を先に起こすのだ。
「竜星」はまともに戦って勝てるはずのない「まこ」に「エナジー無効化ネックレス」をかけ、冷静にことを運んだ。
最後に強力な「アトミック・エナジーブロー」を「まこ」に思いっきり喰らわせ、地球に叩きつけた。
ドカン!!
次回。 第101エナジー 「負けパターン」
「やめとけ。『竜牙』のバカの『核』なんか取り込んだら余計にバカになるだけだぜ?」
「まこ」は「竜星」から「竜牙」の「核」を取り上げ、「核」を「竜牙」の体に戻した。
「相変わらず弱っちいやつだ。」
「まこ」が「竜牙」の体に「核」を戻した瞬間、すでに「竜星」は「まこ」の後ろにいた。
「竜星」は無言のまま、すかさず「まこ」に「エナジー無効化ネックレス」をかけた。
「あっ。エナジー出ねぇ。」
「竜星」は「竜牙」戦とは比べ物にはならない真剣な形相になり、赤い「恒星クラス」のエナジーを最大限に放出し、力を極限まで高めた「アトミック・エナジー」を纏った拳で「まこ」に殴りかかった。
ドン!!
「ぐふ。」
以前、「まこ」は自分で言っていた。エナジーなしの「まこ」の力は「1000万」ほどだと。エナジー力「5500京」の「竜星」の攻撃をかわせるわけがない。
ドンドン!!!!
「竜星」の一発一発の拳の攻撃力は簡単に地球を破壊できる威力なのだ。「まこ」は「竜星」にたこ殴りにされている。
「竜星」にとって「竜牙」の戦いなどただの前座だった。本命は「宇宙三戦士」を潰すことであり、今回の「竜星」の地球急襲によって、「宇宙三戦士」が来ることを計算していたように思える。
本当に「まこ」に対して圧倒的殺意があるようだ。
「竜牙」もそうだが、憎い敵ややっつけたい敵がいた場合、ついつい「殺す」「ぶっ殺す」などと拳を交える前に言ってしまう場合が多い。それは二流中に二流であり、本当に殺そうと思えば、行動を先に起こすのだ。
「竜星」はまともに戦って勝てるはずのない「まこ」に「エナジー無効化ネックレス」をかけ、冷静にことを運んだ。
最後に強力な「アトミック・エナジーブロー」を「まこ」に思いっきり喰らわせ、地球に叩きつけた。
ドカン!!
次回。 第101エナジー 「負けパターン」
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
婚約者に消えろと言われたので湖に飛び込んだら、気づけば三年が経っていました。
束原ミヤコ
恋愛
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。
全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。
気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。
そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。
すっかり立派になったアダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。
王が気づいたのはあれから十年後
基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。
妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。
仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。
側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。
王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。
王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。
新たな国王の誕生だった。
【完結】7年待った婚約者に「年増とは結婚できない」と婚約破棄されましたが、結果的に若いツバメと縁が結ばれたので平気です
岡崎 剛柔
恋愛
「伯爵令嬢マリアンヌ・ランドルフ。今日この場にて、この僕――グルドン・シルフィードは君との婚約を破棄する。理由は君が25歳の年増になったからだ」
私は7年間も諸外国の旅行に行っていたグルドンにそう言われて婚約破棄された。
しかも貴族たちを大勢集めたパーティーの中で。
しかも私を年増呼ばわり。
はあ?
あなたが勝手に旅行に出て帰って来なかったから、私はこの年までずっと結婚できずにいたんですけど!
などと私の怒りが爆発しようだったとき、グルドンは新たな人間と婚約すると言い出した。
その新たな婚約者は何とタキシードを着た、6、7歳ぐらいの貴族子息で……。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる