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8話 次のデートの約束

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翌朝、彼がラインしてきた。

「昨日はごめんね。」
「おはよう。だいぶ酔うてたみたいやね。笑
二日酔いは大丈夫かな?私は寝落ちしてたわ。笑
酒もししゃももハラスも沖漬けも美味しかった。ありがとう。」
「面目ない。〇〇駅で、次回は白ワインにしましょう。」
「うん。白ワインね。〇〇駅、了解です!降りたことない駅だから楽しみ!」
「週末がいいですよね?平日夜とかだと商売に影響するもんね、、、」
「そうねえ。平日は読めないからねえ。
週末は16:00以降なら空いてるよ。平日は何時に仕事終わるの?」
「日によるからね。もちろん在宅日を狙うけど、18時かなあ、、、遅いか。」
「そっか。21:00くらいまでなら大丈夫かも。日によるけどね。」
「了解。また連絡しますね。急に行くかも知れんけど。」
「オッケー。」


翌日の深夜ラインがきた。

「姐さん。。。やっぱ平日は無理っぽいわ。
今帰り。週末は日曜だけど、例の駅いこか。17時かな、、、」
「おつかれさまー。今日は出勤の日やったね。残業?大変やね。」
「うまくいかない案件があってね、、、
金曜までズルズル行きそう。週末ゆっくりしたいっす。」
「そっか、お疲れ様~。日曜日でいいよ。」
「やったー。」
「週末ゆっくりするんやったら別の日でもいいよ。」
「じゃ17時に〇〇駅ね。」
「あれ?ゆっくりの意味違ったか。うん。じゃあ17時で。」
「姐さんと呑むのがゆっくりじゃないの。」
「えなり君がひとりで家でゆっくりしたいんかと思った。
平日忙しくて疲れてるから。。。ってので。
わてとゆっくり呑みたいって意味やったんやね。ごめんごめん。
忙しい中時間取ってくれてありがとう。」
「よろしくぅ~。」
「それまでに仕事片付くといいね。うまくいったら乾杯しよう!」
「頑張る!」
「がんばれ!」


その晩ラインがきた。

「お疲れ様です。
イタリアン18時からだった、、、ちょっと短いかね。
白ワインだったら、またこの前のお店行っちゃう方がいいかも。」
「お疲れ様。いいよ18時でも。どっちでもいいよ。」
「17時だと焼き鳥になる。極端な路線変更。」
「焼き鳥好きだからいいよ。」
「早い時間の方がいいし、と言うことで。今回も和でお許しを、、、」
「うん。焼き鳥は〇〇駅?」
「うん。17時に(少し前に着いても良し!)」
「わかった。ありがとう。」
「今聞いたら17時オープンだって。
16時に変更したかったのにこのご時世で少し時間変えてるみたい。」
「そっか。じゃあ17:00少し前に着くように行くね。」
「ありがとうございます!」

さちこが動物のスタンプで返すと話が妙な方向に飛び火した。
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