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お読みいただきありがとうございました。
こちら他小説サイトで8月31日まで企画されていた寝取られ小説企画の参加作品となります。
書く切掛けをくださった、なとみ様ありがとうございます。
普段は気にしていなかった寝取られというテーマ、改めて考えると難しかったです。
寝取られ側のショック、寝取り側の身勝手さなど深く考えれば考えるほど文字数が足りないなぁと学びが多かったです。
※※※
では作品について蛇足ですがこちらの世界まじない師みたいなものがおります。
聖女ほど瘴気を払う力がない代わり瘴気を操ることができる人たちです。
マキシミリアンとレオの父である王は若き日にあるまじない師の恨みをかうようなことをしでかします。(想い人をとっちゃったりしたのかもしれないし、王様の仕事をこなすために家を離れていたら家族が盗賊におそわれてしんでしまったのかもしれない。ページ数が増えるのでそちらの話は煮詰めるのは止めました)
まじない師はこの国の王の血筋に瘴気が害を及ぼすように呪いを仕掛けます。身体の弱く瘴気を溜め込みやすかったマキシミリアンはもろに食らって病弱な子供に。レオは身体が丈夫だったので遅効性で瘴気が障るはずでしたが聖女ユーリアがごりごり瘴気を払っていっていたので彼にはほとんど害が出ず過ごせていました。
ですのでユーリアが国を離れたあとカオリンがちゃんと瘴気をはらってくれないことで、だんだんと体調不良になやまされることになるレオ王子。このままだと瘴気にひきずられて正常な思考ができず嫉妬からカオリンを殺す未来が近づきます。能天気なカオリンはレオ王子の瞳に狂気をみるまでハーレムごっこをし続けます。最後まで夢だと思い込んでいるのでレオ王子の気持ちが愛から執着へと変わっても気づかなかったのでした。
ユーリアが里帰りしたいと言って国に帰るときまで瘴気が蔓延するので瘴気耐性のない人はばたばたと死んでしまいます。ひどいな。でもマキシミリアンにとっては国が弱り併合しやすくなったので期をみてミッテルベアグ国を手に入れます。
今回NTR企画に参加ということで寝取り寝取られ…うーんうーんと考えまして他に2作ほど途中まで書いてからやっとユーリアの話が下りてきました。
ちなみにユーリアから見たらレオ王子がカオリンに寝取られ
カオリンから見たら自分のハーレム要員であるマキシミリアンをユーリアが寝取った!!ということになります。
レオ王子から見たらユーリアと国がマキシミリアンに
マキシミリアンから見たらユーリアと国がレオ王子に取られた(もともとは自分のものだったのに)という認識です。
読者様、たくさんの作品の中から本作品を最後まで読んでいただきありがとうございました。
NTR企画をしていただいたなとみさまに再度の感謝をささげてしめさせていただきます。
今後もお付き合いいただけましたら幸いです。
ありがとうございました。
こちら他小説サイトで8月31日まで企画されていた寝取られ小説企画の参加作品となります。
書く切掛けをくださった、なとみ様ありがとうございます。
普段は気にしていなかった寝取られというテーマ、改めて考えると難しかったです。
寝取られ側のショック、寝取り側の身勝手さなど深く考えれば考えるほど文字数が足りないなぁと学びが多かったです。
※※※
では作品について蛇足ですがこちらの世界まじない師みたいなものがおります。
聖女ほど瘴気を払う力がない代わり瘴気を操ることができる人たちです。
マキシミリアンとレオの父である王は若き日にあるまじない師の恨みをかうようなことをしでかします。(想い人をとっちゃったりしたのかもしれないし、王様の仕事をこなすために家を離れていたら家族が盗賊におそわれてしんでしまったのかもしれない。ページ数が増えるのでそちらの話は煮詰めるのは止めました)
まじない師はこの国の王の血筋に瘴気が害を及ぼすように呪いを仕掛けます。身体の弱く瘴気を溜め込みやすかったマキシミリアンはもろに食らって病弱な子供に。レオは身体が丈夫だったので遅効性で瘴気が障るはずでしたが聖女ユーリアがごりごり瘴気を払っていっていたので彼にはほとんど害が出ず過ごせていました。
ですのでユーリアが国を離れたあとカオリンがちゃんと瘴気をはらってくれないことで、だんだんと体調不良になやまされることになるレオ王子。このままだと瘴気にひきずられて正常な思考ができず嫉妬からカオリンを殺す未来が近づきます。能天気なカオリンはレオ王子の瞳に狂気をみるまでハーレムごっこをし続けます。最後まで夢だと思い込んでいるのでレオ王子の気持ちが愛から執着へと変わっても気づかなかったのでした。
ユーリアが里帰りしたいと言って国に帰るときまで瘴気が蔓延するので瘴気耐性のない人はばたばたと死んでしまいます。ひどいな。でもマキシミリアンにとっては国が弱り併合しやすくなったので期をみてミッテルベアグ国を手に入れます。
今回NTR企画に参加ということで寝取り寝取られ…うーんうーんと考えまして他に2作ほど途中まで書いてからやっとユーリアの話が下りてきました。
ちなみにユーリアから見たらレオ王子がカオリンに寝取られ
カオリンから見たら自分のハーレム要員であるマキシミリアンをユーリアが寝取った!!ということになります。
レオ王子から見たらユーリアと国がマキシミリアンに
マキシミリアンから見たらユーリアと国がレオ王子に取られた(もともとは自分のものだったのに)という認識です。
読者様、たくさんの作品の中から本作品を最後まで読んでいただきありがとうございました。
NTR企画をしていただいたなとみさまに再度の感謝をささげてしめさせていただきます。
今後もお付き合いいただけましたら幸いです。
ありがとうございました。
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