1 / 9
1 私、異世界転生聖女。めっちゃ、ぴえん。
しおりを挟む
異世界転生を果たして真面目に聖女のお役目をしてたら異世界転移してきた新聖女候補に王子寝取られた。ぴえん。
ってタイトルで小説を書きたくなった異世界転生聖女18歳です。名前はユーリアです。孤児院育ちの平民なので名字はないです。
あれですわ、日ー考えても地球じゃないなってところで子供心に気づきました、これ、異世界転生や!いやーオタクだったからそういうの得意よ。情報収集に励んでみれば瘴気とやらのせいで魔物が現れる世界。よっしゃ!ファンタ本でOLやってたんですけどどうやら過労死して目が覚めたらこの世界。髪の毛がピンクやらブルーやらどジー!!この世界には聖女って職があるって聞いてからは、おーっしゃ、キタコレ!!私、魔法使いか聖女に選ばれちゃうね!!ってウキウキ。前世の知識を子供心に試してみたら孤児院近くの瘴気が払われちゃってね。(オタクだから神道の祝詞とか密教の九字とか世界をまたいでも覚えてた)地方の貧乏孤児院から王都の教会で保護されるという王道展開。
実際聖女の儀とやらで伝説の水晶玉に触れた途端に周り中にレインボーの光が乱舞、しゃらんら!したからやっぱり我主役!!もしくは準主役!!オッケー!!魔物でもなんでも退治しよう!!って厨二病全開でいたんだけどね。
なーんかね、我主役もしくは準主役!!のはずなのに外見が超絶地味。黒髪ストレート黒目の純日本人風。それでも前世よりはぱっちりおめめでクルンと長いまつげだし、よっしゃ主人公補正っ!て思ってたんだけども視力が超悪いから瓶底メガネをつけなくてはいけないという。あーれぇ?おかしいなぁ?
これは、あれだわメガネを取ったらびっくり美少女パターン!それに違いない!!
不安なのはメガネをとっても大してビジュアルが良くなるわけじゃないってとこだけど、まあ、ね?
美の判断は周りが下すものなのだ。自己判定が地球基準のモブでもここでは違うにちがいない。っと思ってわざと男性の前でメガネを取って見せたけど無反応。ツラ!!
地味な外見は置いといて国で唯一の聖女ってことで将来この国の王様になる王太子のレオ王子(顔面マジタイプ!金髪碧眼王子様!昇天!!ハレルヤ!!)の婚約者になれたし将来は王妃様になるのだ!!と真面目に王妃教育も受けて聖女のお仕事もこなして、とここ3年頑張ってきたの。
元社畜なめんな。丁寧語謙譲語を使いこなすおもてなしの国から来た俺に淑女マナーなんざぁ容易いものよ。おほほ!
でも、レオ王子とはめったに交流はないし、仕事づけの日々に若干の疑問を抱きつつも国を良くするべく色んなところでお清めやらなんやらやることは尽きないから超頑張ってきたの。この辺過労死するまでつっぱしる前世の性格が影響しちゃったと思う。周りがドンビキするぐらい頑張って、外国までお清めの旅とか行ってたし。
でも本日、ついに私は気づきました。異世界転生を果たしてからうすうす感じていたこの世界のおかしさ。ただいま眼の前で私の婚約者である王子と最近異世界からやってきたカオリン(本名 カオリだと思われる)という聖女候補が聖なる教会の壁にドンしながらの立ちバックを目撃したことではっきりわかんだね。
ここ、あれだね。エロゲかティーンズラブかわかんないけどあの新入りの聖女候補がハーレム作っちゃうような世界だわ。そんで私はドアマット役ってやつかな?
ろくに交流のない地味な婚約者に比べて異世界から神に呼ばれてやってきた聖女としての力もあるおっぱいの大きな可愛い子ちゃんだったらねーそらーそっちをとりますよねぇ。ふーん。
「あぁん、だめレオ王子。あなたにはユーリア様が」
「ユーリアは形だけの婚約者だ。私が愛してるのはカオリンだけさ。すぐに婚約解消するよ。心配しないで。ほら、もっと感じて」
「あぁっそんな深いぃん。ひゃぁん」
ジュッポジュッポジュッポと淫靡な水音が教会の廊下に響く。
おぉぉぉーい!!聖なる場所で性行為ですかぁ?はぁ?オヤジギャクですか?うける。
ってか他人の性行為って見るの超キモい。ゲロロン。
ドアくらい閉めようよ。
そっと閉めてあげました、私優しいので。
いや~びっくりするほど私、冷静です。
しずしずと廊下を歩きながら教会の奥にある私室に向かう。思い出すのは今朝の出来事。
一緒に祈りを捧げるはずの彼女がいないのを不思議に思いながら聖堂で祈りを捧げていた私の耳に飛び込んできた抑えた女の喘ぎ声。
私も前世が成人女性だったからすぐに気づいた。
誰か知らんが朝っぱらからやっとるやんけ!!と。
音の出どこは聖堂内の懺悔室だとすぐに当たりが付いた。で、聞きたくなかったけど教会の中って音が響くんでね。甲高いお声とちゅぱちゅぱって音がね、お祈りを捧げている間私の耳に届いてたんですわ。
これはおっぱい吸われてんな!
まぁ私は品行方正な聖女なので、こっちの世界に来てからはまったく異性と触れ合ってなかったんです(モテなかったとかチクチク言葉はやめていただきたい)今は王子さまの婚約者だし、将来の王妃に手を出すバカはこの国にいないのでね。それにこちらではそういう品のない本とか無いので、ムラムラしたら前世の記憶を頼りに自分のイマジネーションとのコラボをするしかなくてですね。
だから、ちょっとね、誰なのかしら?って思っちゃってね。
こっそりこーっそり懺悔室の小さな明かり取りの窓を覗いたらね、聖女候補ちゃんがおっぱい丸出しで震えてました。お相手は王子様の護衛騎士の一人で私も顔を知ってるトーマ様。右の乳首を口に含んで左の乳首はコリコリと指先で責め立てる変態チックな技工派だとは普段のお顔からはとてもとても想像つきませんね。いやん、えっちぃ。
ん?
あれれれれ?おかしいなぁ。この前教会の下働きだけどやたら顔の良い男の子ミカエルくんと暗がりでちゅっちゅしてたよね?
短期間に三人……
はい、決定!あの子ハーレムエンドとか狙ってるんだと思う。あれだよね、この世界を知ってる異世界転移者だわ。教会の下働きの子も王家の血筋とか入ってる系でしょう。
知ってんだ!俺!!オタクなめんな!!
で、そのうち二人の恋の道にお邪魔虫な私はお払い箱って展開なんだろうなぁ。
いやだなぁ。王道悪役令嬢話みたいに『いじめられましたぁ』ってなくカオリンに卒業パーティで断罪されてからの婚約破棄って流れ?いや、ないな。お前みたいな平民を将来の王妃に仕立てるためにはスパルタが必要って家庭教師つけられて王立学園通ってないし、私。聖女候補のカオリンさんとは教会で聖女のお勤めをする時にしか関わってない。カオリンさんは学園に行ってるけどね。
ということは、普通に私に頭を下げて「見つけてしまったんだ真実の愛を」「ごめんなさい。私が悪いの婚約者のいる方を好きになってしまったから、責めるなら私を!」「カオリン、君のせいじゃない、悪いのは愛のない結婚をしようとしていた僕だ」とか小劇場見せられて、被害者の私が許してあげないなんてひどいって視線をむけられてなぜか私が身を引くっていい出すように仕向けられての婚約破棄?とか?でもなぁ王様の前で婚約式してる私は正式な婚約者だからな、そう簡単にいくかな?公式書類にサインしたよね?我めっちゃオフィシャル聖女兼婚約者だし。
でも……
そもそも、カオリンさんが聖女としての力が私と同等もしくは上なら……ただの平民の孤児である私を王妃にする必要はないよね。神に選ばれてこの世界に呼ばれた聖女と孤児上がり、どっちが箔付けされてるかっていうと前者だわ。
まぁあの子全然真面目に聖女の仕事しに来ないので私は実力は知らないんだけど。
くわり、と大きなあくびをしながら自室へ入る。
一応聖女だから与えられている自室のふかふかの寝台に身体を横たえながらあくびをもう一つ。
本日も朝から聖女のお仕事ギッシリだったし、なんかもう考えたくない。
我ながら王子様に裏切られ傷心しくしく涙に濡れる。って感じじゃないの不思議。
やっぱり王子様のこと「顔がいい!!」としか思ってなかったのかな。
うーん。
前世の元彼たちが浮気にギャンブル狂に暴力男だったから素直に男性を信じられない質っていうのがね。
ま、そのおかげでダメージが少ないんだもの、結果オーライ!!
カオリンが聖女にふさわしいっていうなら職も婚約者の立場も熨斗つけて返上すればオッケーでしょう。
(じゃあ『やってもないいじめの罪捏造』は心配しなくていいかな)
***
なーんて思っていたこともありました。
古今東西ストーリーの王道、邪魔者は消せ!
『不慮の事故を装った暗殺』忘れてました!!
私聖女。今、崖から突き落とされて落下中!!
普通に死ぬな、これ。
グッバイ!!
ってタイトルで小説を書きたくなった異世界転生聖女18歳です。名前はユーリアです。孤児院育ちの平民なので名字はないです。
あれですわ、日ー考えても地球じゃないなってところで子供心に気づきました、これ、異世界転生や!いやーオタクだったからそういうの得意よ。情報収集に励んでみれば瘴気とやらのせいで魔物が現れる世界。よっしゃ!ファンタ本でOLやってたんですけどどうやら過労死して目が覚めたらこの世界。髪の毛がピンクやらブルーやらどジー!!この世界には聖女って職があるって聞いてからは、おーっしゃ、キタコレ!!私、魔法使いか聖女に選ばれちゃうね!!ってウキウキ。前世の知識を子供心に試してみたら孤児院近くの瘴気が払われちゃってね。(オタクだから神道の祝詞とか密教の九字とか世界をまたいでも覚えてた)地方の貧乏孤児院から王都の教会で保護されるという王道展開。
実際聖女の儀とやらで伝説の水晶玉に触れた途端に周り中にレインボーの光が乱舞、しゃらんら!したからやっぱり我主役!!もしくは準主役!!オッケー!!魔物でもなんでも退治しよう!!って厨二病全開でいたんだけどね。
なーんかね、我主役もしくは準主役!!のはずなのに外見が超絶地味。黒髪ストレート黒目の純日本人風。それでも前世よりはぱっちりおめめでクルンと長いまつげだし、よっしゃ主人公補正っ!て思ってたんだけども視力が超悪いから瓶底メガネをつけなくてはいけないという。あーれぇ?おかしいなぁ?
これは、あれだわメガネを取ったらびっくり美少女パターン!それに違いない!!
不安なのはメガネをとっても大してビジュアルが良くなるわけじゃないってとこだけど、まあ、ね?
美の判断は周りが下すものなのだ。自己判定が地球基準のモブでもここでは違うにちがいない。っと思ってわざと男性の前でメガネを取って見せたけど無反応。ツラ!!
地味な外見は置いといて国で唯一の聖女ってことで将来この国の王様になる王太子のレオ王子(顔面マジタイプ!金髪碧眼王子様!昇天!!ハレルヤ!!)の婚約者になれたし将来は王妃様になるのだ!!と真面目に王妃教育も受けて聖女のお仕事もこなして、とここ3年頑張ってきたの。
元社畜なめんな。丁寧語謙譲語を使いこなすおもてなしの国から来た俺に淑女マナーなんざぁ容易いものよ。おほほ!
でも、レオ王子とはめったに交流はないし、仕事づけの日々に若干の疑問を抱きつつも国を良くするべく色んなところでお清めやらなんやらやることは尽きないから超頑張ってきたの。この辺過労死するまでつっぱしる前世の性格が影響しちゃったと思う。周りがドンビキするぐらい頑張って、外国までお清めの旅とか行ってたし。
でも本日、ついに私は気づきました。異世界転生を果たしてからうすうす感じていたこの世界のおかしさ。ただいま眼の前で私の婚約者である王子と最近異世界からやってきたカオリン(本名 カオリだと思われる)という聖女候補が聖なる教会の壁にドンしながらの立ちバックを目撃したことではっきりわかんだね。
ここ、あれだね。エロゲかティーンズラブかわかんないけどあの新入りの聖女候補がハーレム作っちゃうような世界だわ。そんで私はドアマット役ってやつかな?
ろくに交流のない地味な婚約者に比べて異世界から神に呼ばれてやってきた聖女としての力もあるおっぱいの大きな可愛い子ちゃんだったらねーそらーそっちをとりますよねぇ。ふーん。
「あぁん、だめレオ王子。あなたにはユーリア様が」
「ユーリアは形だけの婚約者だ。私が愛してるのはカオリンだけさ。すぐに婚約解消するよ。心配しないで。ほら、もっと感じて」
「あぁっそんな深いぃん。ひゃぁん」
ジュッポジュッポジュッポと淫靡な水音が教会の廊下に響く。
おぉぉぉーい!!聖なる場所で性行為ですかぁ?はぁ?オヤジギャクですか?うける。
ってか他人の性行為って見るの超キモい。ゲロロン。
ドアくらい閉めようよ。
そっと閉めてあげました、私優しいので。
いや~びっくりするほど私、冷静です。
しずしずと廊下を歩きながら教会の奥にある私室に向かう。思い出すのは今朝の出来事。
一緒に祈りを捧げるはずの彼女がいないのを不思議に思いながら聖堂で祈りを捧げていた私の耳に飛び込んできた抑えた女の喘ぎ声。
私も前世が成人女性だったからすぐに気づいた。
誰か知らんが朝っぱらからやっとるやんけ!!と。
音の出どこは聖堂内の懺悔室だとすぐに当たりが付いた。で、聞きたくなかったけど教会の中って音が響くんでね。甲高いお声とちゅぱちゅぱって音がね、お祈りを捧げている間私の耳に届いてたんですわ。
これはおっぱい吸われてんな!
まぁ私は品行方正な聖女なので、こっちの世界に来てからはまったく異性と触れ合ってなかったんです(モテなかったとかチクチク言葉はやめていただきたい)今は王子さまの婚約者だし、将来の王妃に手を出すバカはこの国にいないのでね。それにこちらではそういう品のない本とか無いので、ムラムラしたら前世の記憶を頼りに自分のイマジネーションとのコラボをするしかなくてですね。
だから、ちょっとね、誰なのかしら?って思っちゃってね。
こっそりこーっそり懺悔室の小さな明かり取りの窓を覗いたらね、聖女候補ちゃんがおっぱい丸出しで震えてました。お相手は王子様の護衛騎士の一人で私も顔を知ってるトーマ様。右の乳首を口に含んで左の乳首はコリコリと指先で責め立てる変態チックな技工派だとは普段のお顔からはとてもとても想像つきませんね。いやん、えっちぃ。
ん?
あれれれれ?おかしいなぁ。この前教会の下働きだけどやたら顔の良い男の子ミカエルくんと暗がりでちゅっちゅしてたよね?
短期間に三人……
はい、決定!あの子ハーレムエンドとか狙ってるんだと思う。あれだよね、この世界を知ってる異世界転移者だわ。教会の下働きの子も王家の血筋とか入ってる系でしょう。
知ってんだ!俺!!オタクなめんな!!
で、そのうち二人の恋の道にお邪魔虫な私はお払い箱って展開なんだろうなぁ。
いやだなぁ。王道悪役令嬢話みたいに『いじめられましたぁ』ってなくカオリンに卒業パーティで断罪されてからの婚約破棄って流れ?いや、ないな。お前みたいな平民を将来の王妃に仕立てるためにはスパルタが必要って家庭教師つけられて王立学園通ってないし、私。聖女候補のカオリンさんとは教会で聖女のお勤めをする時にしか関わってない。カオリンさんは学園に行ってるけどね。
ということは、普通に私に頭を下げて「見つけてしまったんだ真実の愛を」「ごめんなさい。私が悪いの婚約者のいる方を好きになってしまったから、責めるなら私を!」「カオリン、君のせいじゃない、悪いのは愛のない結婚をしようとしていた僕だ」とか小劇場見せられて、被害者の私が許してあげないなんてひどいって視線をむけられてなぜか私が身を引くっていい出すように仕向けられての婚約破棄?とか?でもなぁ王様の前で婚約式してる私は正式な婚約者だからな、そう簡単にいくかな?公式書類にサインしたよね?我めっちゃオフィシャル聖女兼婚約者だし。
でも……
そもそも、カオリンさんが聖女としての力が私と同等もしくは上なら……ただの平民の孤児である私を王妃にする必要はないよね。神に選ばれてこの世界に呼ばれた聖女と孤児上がり、どっちが箔付けされてるかっていうと前者だわ。
まぁあの子全然真面目に聖女の仕事しに来ないので私は実力は知らないんだけど。
くわり、と大きなあくびをしながら自室へ入る。
一応聖女だから与えられている自室のふかふかの寝台に身体を横たえながらあくびをもう一つ。
本日も朝から聖女のお仕事ギッシリだったし、なんかもう考えたくない。
我ながら王子様に裏切られ傷心しくしく涙に濡れる。って感じじゃないの不思議。
やっぱり王子様のこと「顔がいい!!」としか思ってなかったのかな。
うーん。
前世の元彼たちが浮気にギャンブル狂に暴力男だったから素直に男性を信じられない質っていうのがね。
ま、そのおかげでダメージが少ないんだもの、結果オーライ!!
カオリンが聖女にふさわしいっていうなら職も婚約者の立場も熨斗つけて返上すればオッケーでしょう。
(じゃあ『やってもないいじめの罪捏造』は心配しなくていいかな)
***
なーんて思っていたこともありました。
古今東西ストーリーの王道、邪魔者は消せ!
『不慮の事故を装った暗殺』忘れてました!!
私聖女。今、崖から突き落とされて落下中!!
普通に死ぬな、これ。
グッバイ!!
20
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ義父に執着されている娘の話
アオ
恋愛
美少女に転生した主人公が義父に執着、溺愛されつつ執着させていることに気が付かない話。
色々拗らせてます。
前世の2人という話はメリバ。
バッドエンド苦手な方は閲覧注意です。
ただの政略結婚だと思っていたのにわんこ系騎士から溺愛――いや、可及的速やかに挿れて頂きたいのだが!!
藤原ライラ
恋愛
生粋の文官家系の生まれのフランツィスカは、王命で武官家系のレオンハルトと結婚させられることになる。生まれも育ちも違う彼と分かり合うことなどそもそも諦めていたフランツィスカだったが、次第に彼の率直さに惹かれていく。
けれど、初夜で彼が泣き出してしまい――。
ツンデレ才女×わんこ騎士の、政略結婚からはじまる恋のお話。
☆ムーンライトノベルズにも掲載しています☆
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる
しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。
いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに……
しかしそこに現れたのは幼馴染で……?
皆で異世界転移したら、私だけがハブかれてイケメンに囲まれた
愛丸 リナ
恋愛
少女は綺麗過ぎた。
整った顔、透き通るような金髪ロングと薄茶と灰色のオッドアイ……彼女はハーフだった。
最初は「可愛い」「綺麗」って言われてたよ?
でも、それは大きくなるにつれ、言われなくなってきて……いじめの対象になっちゃった。
クラス一斉に異世界へ転移した時、彼女だけは「醜女(しこめ)だから」と国外追放を言い渡されて……
たった一人で途方に暮れていた時、“彼ら”は現れた
それが後々あんな事になるなんて、その時の彼女は何も知らない
______________________________
ATTENTION
自己満小説満載
一話ずつ、出来上がり次第投稿
急亀更新急チーター更新だったり、不定期更新だったりする
文章が変な時があります
恋愛に発展するのはいつになるのかは、まだ未定
以上の事が大丈夫な方のみ、ゆっくりしていってください
女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。
美醜逆転異世界で、非モテなのに前向きな騎士様が素敵です
花野はる
恋愛
先祖返りで醜い容貌に生まれてしまったセドリック・ローランド、18歳は非モテの騎士副団長。
けれども曽祖父が同じ醜さでありながら、愛する人と幸せな一生を送ったと祖父から聞いて育ったセドリックは、顔を隠すことなく前向きに希望を持って生きている。けれどやはりこの世界の女性からは忌み嫌われ、中身を見ようとしてくれる人はいない。
そんな中、セドリックの元に異世界の稀人がやって来た!外見はこんなでも、中身で勝負し、専属護衛になりたいと頑張るセドリックだが……。
醜いイケメン騎士とぽっちゃり喪女のラブストーリーです。
多分短い話になると思われます。
サクサク読めるように、一話ずつを短めにしてみました。
義弟の為に悪役令嬢になったけど何故か義弟がヒロインに会う前にヤンデレ化している件。
あの
恋愛
交通事故で死んだら、大好きな乙女ゲームの世界に転生してしまった。けど、、ヒロインじゃなくて攻略対象の義姉の悪役令嬢!?
ゲームで推しキャラだったヤンデレ義弟に嫌われるのは胸が痛いけど幸せになってもらうために悪役になろう!と思ったのだけれど
ヒロインに会う前にヤンデレ化してしまったのです。
※初めて書くので設定などごちゃごちゃかもしれませんが暖かく見守ってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる