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第二王子ストルグの想い⑥

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 このままドレスを脱がせてリーベの胸を堪能できたらどんなにいいか……

 名残惜しかったけれどリーベの胸元からは顔をずらし、再び首元に顔をうずめる。

 リーベの首元に顔をうずめたまま、ゴソゴソとズボンを少し下げて獰猛な自分の欲棒を取り出した。
 ドレスと俺の身体でリーベの大切なところが兄上から隠れるように注意しながら、蜜を溢れさせている入り口にピトッと当てる。

 ぴくッとリーベの身体が揺れた。
 グッと尖端を挿し込むと、リーベの口から苦しそうな息が漏れる。

「ごめん……」

「……?」

 俺の言葉に反応して、リーベの顔がほんの少しだけこちらを向くように動く。
 お互いの頬はくっついているけれど、表情を知ることはできない。
 すぐそばにあるリーベの頭を撫でながら、小さくて愛らしい耳に口を近付け正直に告げた。

「俺も初めてだから、優しくしてやれなくて、ごめん」

 頭を撫でている方と反対の腕をリーベの背中とソファの間に差し入れ、華奢な身体をグッと抱きしめる。

 そのまま一気にズズッと自分の肉棒をリーベの奥まで挿し込んだ。




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