3 / 61
2.またまた問題発生、ゴブリン襲来
しおりを挟む
俺はその後も、蝶達とスライムの反応で分かる質問を、何個か考えて質問してみた。ここにはいなくても、もう少し離れた場所に人はいるか。ここは安全な場所で、俺はこの場所にいても良いのか。
みんなはどうして俺の所に来たのか、俺を捕食するためきたのか。安全関係について聞いてみた。
最後のは一応な。まぁ、違うって言われても、安心させるためにそう言ってるだけかもしれないけど。
そうしたらやはり俺の言葉は通じているらしく、さっきのように仕草で質問に答えてくれた。本当に凄いよな。言葉が分かるんだぞ? しかも言葉になっていない赤ちゃん言葉をだ。俺なんて後輩の赤ちゃんに何かを話しかけられた時、何も分からなかったのに。
だけど後輩はちゃんと分かっていたな。あの時は楽しい、もっとと言っていたらしいけど。って、それは今は良くて。さっきの質問の答えは、俺にとって最悪なものばかりで、近くには人は居らず、ここは俺が居ても良い、安全な場所ではない、だった。
それからみんなに対する質問は、一応捕食するためではなかった。うん、とりあえずそれについては信じておこう。どうせ何かされたところで、俺には何もできないからな。
と、話しが途切れた時、スライムが転がるように、籠の中へ入ってきて、俺の下半身の方へ。それから何とも言えない表情をした。ちょっとビックリして忘れていたけど、下半身の不快感を思い出したよ。
もしかしたら臭かったか? ごめんな。せっかく質問に答えてくれたのに、臭い匂いを嗅がせちゃって。でもこればっかりはどうにもできないからさ。この世界での初めての出会いで、しかも質問に答えてくれて嬉しいかったけど、匂いが気になるなら、別の場所へ行ってくれ。
そう蝶達やスライムに伝えた俺。すると蝶達とスライムが顔を見合わせて、もふもふの蝶の方が俺の下半身の方へ。そして俺の下半身の上で何回か回るように飛べば、急にもふもふな蝶が少しだけ光り初めて。それと同時に俺の下半身、特にあの部分が、同じように少しだけ光り。
いきなりの事に驚いていると、すぐに蝶と下半身の光が消え。何と光が消えると、あそこの不快感が消えていたんだ。え? まさか? あれか、あれなのか?
確か神は、この世界には魔法があるって言っていたけど。魔法は使えるのは人だけじゃなくて、こういった昆虫やスライムも使えるのか?
あっ、でも。ライトノベルとかゲームとかだと、確かにみんな魔法を使えているよな。ちょっと聞いてみるか。
すぐに俺は聞いてみる。今のは魔法か? もしかして俺の汚いところを、魔法で綺麗にしてくれたのか? って。
そうしたら答えは、そう、だった。まさかこんなに形で初魔法を見る事になるとは。蝶だって、人間の汚い物を綺麗にするとは思っていなかったよな。迷惑をかけてすまない、ありがとう!!
ちゃんとお礼を伝える。するともふもふの蝶は、その場でパタパタと羽を激しく動かし、とても嬉しそうな表情をした。と、これを見ていた透明な蝶が、俺の口元へやってきて、唇を突いてきた。どうも開けろと言っているらしい。
何だと思いながら口を開けると、さっきのもふもふの蝶とは違い、クロスするようにシュッ! シュッ! と飛んだ透明な蝶。するとビー玉くらいのふよふよしている丸が現れて。それが俺の口の中に。驚いているうちに、それを飲み込んだ俺。もしかしてこれって。
これもすぐに聞いてみた。水か? って。そうしたらすぐに頷く透明な蝶。おおお!! ありがとう! まさか蝶に水をもらうなんて。俺喉が乾いてたんだよ! 透明な蝶はその後何回か、俺に水を与えてくれた。
するとこれまた、その様子を見ていたスライムが、また俺の口元へやってきて。体の中から果物のような物を取り出した。見た感じみかんみたいに見えるそれは、小さい小さいビー玉サイズのみかんで。
そのみかんをさっき同様、今度は丸い体から両手みたいに体を伸ばして、みかんのような物を潰し、その果汁を俺の口に入れてくれた。形はみかんだったけど、味はメロンで。メロンジュースにみかんのつぶつぶが入っている感じで、とても美味しかった。
何個かその果物の果汁を飲ましてもらった後、スライムにもしっかりとお礼を言う。みんな俺がお礼を言うと、とっても嬉しそうに、それぞれが俺の上で動いていた。
しかし、それは長くは続かなかった。急にその可愛い動きを止めると、皆同じ方法を見て、今までの可愛い表情が嘘のように、とても鋭い顔つきに。何だ? と思っていると、みんなが見ている方、草むらがガサゴソと音を立て始め。
次の瞬間、草むらからゾロゾロと奴らが現れたんだ。俺の本やゲームに出てくる奴にとってもそっくりで。中には人に友好的な奴らもいるけど、ほとんどが人にとって敵の、ゴブリンそっくりの生き物が、5匹も出てきたんだ。
ようやく少し落ち着けたと思っていたのに、また血の気の引く俺。奴らの表情はどう考えても、蝶やスライムとは違う、獲物を見つけた時のニヤニヤ顔だったからだ。
はぁ、やっぱり俺はここまでだったようだ。せっかくみんなのおかげで、楽しい時間が過ごせていたのに。もちろんそれだけで、俺が助かったわけじゃなかったけどさ。それでも良い子達と触れ合うことができて、嬉しかったんだよ。
だけどその僅かな時間も、もう終わりみたいだ。じわじわと近寄って来て、少し向こうで止まったゴブリン。俺の様子を少し観察しているようだ。たぶん怖がらせて追い詰めようとでもしているんだろう。
俺は1度死という物を体験しているからか、それとまた神の所へいけば、神に文句を言ってやると思っているから。あんまり死に対して恐怖は感じていなかったけれど。できれば少しでも痛くないように、さっさと殺してほしい。それから……。
俺は、ゴブリンが現れてからすぐに、何か話し合いを始めた蝶たちとスライムに話しかけた。怪我をしないうちに、早くここから逃げてくれと。
みんなはどうして俺の所に来たのか、俺を捕食するためきたのか。安全関係について聞いてみた。
最後のは一応な。まぁ、違うって言われても、安心させるためにそう言ってるだけかもしれないけど。
そうしたらやはり俺の言葉は通じているらしく、さっきのように仕草で質問に答えてくれた。本当に凄いよな。言葉が分かるんだぞ? しかも言葉になっていない赤ちゃん言葉をだ。俺なんて後輩の赤ちゃんに何かを話しかけられた時、何も分からなかったのに。
だけど後輩はちゃんと分かっていたな。あの時は楽しい、もっとと言っていたらしいけど。って、それは今は良くて。さっきの質問の答えは、俺にとって最悪なものばかりで、近くには人は居らず、ここは俺が居ても良い、安全な場所ではない、だった。
それからみんなに対する質問は、一応捕食するためではなかった。うん、とりあえずそれについては信じておこう。どうせ何かされたところで、俺には何もできないからな。
と、話しが途切れた時、スライムが転がるように、籠の中へ入ってきて、俺の下半身の方へ。それから何とも言えない表情をした。ちょっとビックリして忘れていたけど、下半身の不快感を思い出したよ。
もしかしたら臭かったか? ごめんな。せっかく質問に答えてくれたのに、臭い匂いを嗅がせちゃって。でもこればっかりはどうにもできないからさ。この世界での初めての出会いで、しかも質問に答えてくれて嬉しいかったけど、匂いが気になるなら、別の場所へ行ってくれ。
そう蝶達やスライムに伝えた俺。すると蝶達とスライムが顔を見合わせて、もふもふの蝶の方が俺の下半身の方へ。そして俺の下半身の上で何回か回るように飛べば、急にもふもふな蝶が少しだけ光り初めて。それと同時に俺の下半身、特にあの部分が、同じように少しだけ光り。
いきなりの事に驚いていると、すぐに蝶と下半身の光が消え。何と光が消えると、あそこの不快感が消えていたんだ。え? まさか? あれか、あれなのか?
確か神は、この世界には魔法があるって言っていたけど。魔法は使えるのは人だけじゃなくて、こういった昆虫やスライムも使えるのか?
あっ、でも。ライトノベルとかゲームとかだと、確かにみんな魔法を使えているよな。ちょっと聞いてみるか。
すぐに俺は聞いてみる。今のは魔法か? もしかして俺の汚いところを、魔法で綺麗にしてくれたのか? って。
そうしたら答えは、そう、だった。まさかこんなに形で初魔法を見る事になるとは。蝶だって、人間の汚い物を綺麗にするとは思っていなかったよな。迷惑をかけてすまない、ありがとう!!
ちゃんとお礼を伝える。するともふもふの蝶は、その場でパタパタと羽を激しく動かし、とても嬉しそうな表情をした。と、これを見ていた透明な蝶が、俺の口元へやってきて、唇を突いてきた。どうも開けろと言っているらしい。
何だと思いながら口を開けると、さっきのもふもふの蝶とは違い、クロスするようにシュッ! シュッ! と飛んだ透明な蝶。するとビー玉くらいのふよふよしている丸が現れて。それが俺の口の中に。驚いているうちに、それを飲み込んだ俺。もしかしてこれって。
これもすぐに聞いてみた。水か? って。そうしたらすぐに頷く透明な蝶。おおお!! ありがとう! まさか蝶に水をもらうなんて。俺喉が乾いてたんだよ! 透明な蝶はその後何回か、俺に水を与えてくれた。
するとこれまた、その様子を見ていたスライムが、また俺の口元へやってきて。体の中から果物のような物を取り出した。見た感じみかんみたいに見えるそれは、小さい小さいビー玉サイズのみかんで。
そのみかんをさっき同様、今度は丸い体から両手みたいに体を伸ばして、みかんのような物を潰し、その果汁を俺の口に入れてくれた。形はみかんだったけど、味はメロンで。メロンジュースにみかんのつぶつぶが入っている感じで、とても美味しかった。
何個かその果物の果汁を飲ましてもらった後、スライムにもしっかりとお礼を言う。みんな俺がお礼を言うと、とっても嬉しそうに、それぞれが俺の上で動いていた。
しかし、それは長くは続かなかった。急にその可愛い動きを止めると、皆同じ方法を見て、今までの可愛い表情が嘘のように、とても鋭い顔つきに。何だ? と思っていると、みんなが見ている方、草むらがガサゴソと音を立て始め。
次の瞬間、草むらからゾロゾロと奴らが現れたんだ。俺の本やゲームに出てくる奴にとってもそっくりで。中には人に友好的な奴らもいるけど、ほとんどが人にとって敵の、ゴブリンそっくりの生き物が、5匹も出てきたんだ。
ようやく少し落ち着けたと思っていたのに、また血の気の引く俺。奴らの表情はどう考えても、蝶やスライムとは違う、獲物を見つけた時のニヤニヤ顔だったからだ。
はぁ、やっぱり俺はここまでだったようだ。せっかくみんなのおかげで、楽しい時間が過ごせていたのに。もちろんそれだけで、俺が助かったわけじゃなかったけどさ。それでも良い子達と触れ合うことができて、嬉しかったんだよ。
だけどその僅かな時間も、もう終わりみたいだ。じわじわと近寄って来て、少し向こうで止まったゴブリン。俺の様子を少し観察しているようだ。たぶん怖がらせて追い詰めようとでもしているんだろう。
俺は1度死という物を体験しているからか、それとまた神の所へいけば、神に文句を言ってやると思っているから。あんまり死に対して恐怖は感じていなかったけれど。できれば少しでも痛くないように、さっさと殺してほしい。それから……。
俺は、ゴブリンが現れてからすぐに、何か話し合いを始めた蝶たちとスライムに話しかけた。怪我をしないうちに、早くここから逃げてくれと。
650
お気に入りに追加
1,091
あなたにおすすめの小説
趣味を極めて自由に生きろ! ただし、神々は愛し子に異世界改革をお望みです
紫南
ファンタジー
魔法が衰退し、魔導具の補助なしに扱うことが出来なくなった世界。
公爵家の第二子として生まれたフィルズは、幼い頃から断片的に前世の記憶を夢で見ていた。
そのため、精神的にも早熟で、正妻とフィルズの母である第二夫人との折り合いの悪さに辟易する毎日。
ストレス解消のため、趣味だったパズル、プラモなどなど、細かい工作がしたいと、密かな不満が募っていく。
そこで、変身セットで身分を隠して活動開始。
自立心が高く、早々に冒険者の身分を手に入れ、コソコソと独自の魔導具を開発して、日々の暮らしに便利さを追加していく。
そんな中、この世界の神々から使命を与えられてーーー?
口は悪いが、見た目は母親似の美少女!?
ハイスペックな少年が世界を変えていく!
異世界改革ファンタジー!
息抜きに始めた作品です。
みなさんも息抜きにどうぞ◎
肩肘張らずに気楽に楽しんでほしい作品です!
親友と婚約者に裏切られ仕事も家も失い自暴自棄になって放置されたダンジョンで暮らしてみたら可愛らしいモンスターと快適な暮らしが待ってました
空地大乃
ファンタジー
ダンジョンが当たり前になった世界。風間は平凡な会社員として日々を暮らしていたが、ある日見に覚えのないミスを犯し会社をクビになってしまう。その上親友だった男も彼女を奪われ婚約破棄までされてしまった。世の中が嫌になった風間は自暴自棄になり山に向かうがそこで誰からも見捨てられた放置ダンジョンを見つけてしまう。どことなく親近感を覚えた風間はダンジョンで暮らしてみることにするが、そこにはとても可愛らしいモンスターが隠れ住んでいた。ひょんなことでモンスターに懐かれた風間は様々なモンスターと暮らしダンジョン内でのスローライフを満喫していくことになるのだった。
現代知識チートからの王国再建~転生第三王子は王国を発展させたい!~二大強国に挟まれた弱小王国の巻き返し!
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれたクリトニア王国は、両国の緩衝役を担っている中立国家である。
農作業が盛んで穀物類が豊富だけど、経済を発展させるだけの技術力を持たないクリトニア王国は常に両大国から嫌がらせを受けても耐え忍ぶしかなかった。
一年前に父である国王陛下が原因不明の病に倒れ、王太子であるローランド兄上が国王代理として国政を担うことになった。
経験が浅く、慣れない政務に疲れたローランド兄上は、いつものように僕― イアン・クリトニアの部屋へやってきて弱音を漏らす。
第三王子イアンの上にはローランド王太子の他に、エミリア第一王女、アデル第二王子がいる。
そして現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いことにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第三王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、兄姉達と協力して周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》
グラティールの公爵令嬢
てるゆーぬ(旧名:てるゆ)
ファンタジー
ファンタジーランキング1位を達成しました!女主人公のゲーム異世界転生(主人公は恋愛しません)
ゲーム知識でレアアイテムをゲットしてチート無双、ざまぁ要素、島でスローライフなど、やりたい放題の異世界ライフを楽しむ。
苦戦展開ナシ。ほのぼのストーリーでストレスフリー。
錬金術要素アリ。クラフトチートで、ものづくりを楽しみます。
グルメ要素アリ。お酒、魔物肉、サバイバル飯など充実。
上述の通り、主人公は恋愛しません。途中、婚約されるシーンがありますが婚約破棄に持ち込みます。主人公のルチルは生涯にわたって独身を貫くストーリーです。
広大な異世界ワールドを旅する物語です。冒険にも出ますし、海を渡ったりもします。
転移先は薬師が少ない世界でした
饕餮
ファンタジー
★この作品は書籍化及びコミカライズしています。
神様のせいでこの世界に落ちてきてしまった私は、いろいろと話し合ったりしてこの世界に馴染むような格好と知識を授かり、危ないからと神様が目的地の手前まで送ってくれた。
職業は【薬師】。私がハーブなどの知識が多少あったことと、その世界と地球の名前が一緒だったこと、もともと数が少ないことから、職業は【薬師】にしてくれたらしい。
神様にもらったものを握り締め、ドキドキしながらも国境を無事に越え、街でひと悶着あったから買い物だけしてその街を出た。
街道を歩いている途中で、魔神族が治める国の王都に帰るという魔神族の騎士と出会い、それが縁で、王都に住むようになる。
薬を作ったり、ダンジョンに潜ったり、トラブルに巻き込まれたり、冒険者と仲良くなったりしながら、秘密があってそれを話せないヒロインと、ヒロインに一目惚れした騎士の恋愛話がたまーに入る、転移(転生)したヒロインのお話。
前世で眼が見えなかった俺が異世界転生したら・・・
y@siron
ファンタジー
俺の眼が・・・見える!
てってれてーてってれてーてててててー!
やっほー!みんなのこころのいやしアヴェルくんだよ〜♪
一応神やってます!( *¯ ꒳¯*)どやぁ
この小説の主人公は神崎 悠斗くん
前世では色々可哀想な人生を歩んでね…
まぁ色々あってボクの管理する世界で第二の人生を楽しんでもらうんだ〜♪
前世で会得した神崎流の技術、眼が見えない事により研ぎ澄まされた感覚、これらを駆使して異世界で力を開眼させる
久しぶりに眼が見える事で新たな世界を楽しみながら冒険者として歩んでいく
色んな困難を乗り越えて日々成長していく王道?異世界ファンタジー
友情、熱血、愛はあるかわかりません!
ボクはそこそこ活躍する予定〜ノシ
罪なき人の成り上がり~罪人と呼ばれた一族の生き残りが世界の真実を究明するまで~
今崎セイ
ファンタジー
この世界はどのようにしてできたのか、、、
この国はどうしてできたのか、、、
この世に生きる生物はどのようにして生まれたのか、、、
神はいるのかいないのか、、、
自分は何者なのか、、、
少年ラクレスは何も知らない。
しかし、偶然か必然か、物語は彼を中心に回っていく。
歴史の全てを知ったとき、ラクレスは何を思い、どんな行動を起こすのか。
これは、ある少年の物語。
そして、それは世界中を巻き込む物語。
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる