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第一章「伝説の英雄」
第12話「初デートは、JAPAN!(東京編)」
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新生魔王軍による誘拐騒動から数日後の時が過ぎて生徒会長との対戦を三日後に控えた朝、アリスは目を覚ますと珍しく鼻歌を歌いながら準備した。あの件を記事にしない代わりに
「密着!新星、影野光輝の1日!?」
あの後に光輝から聞いた1日の予定などを聞いて作り上げた記事を出すとベールに包まれていた光輝の生活リズムだと校内では人気だった。光輝とアリスが付き合ってる件については、内緒にしてくれるらしい。国王は、この件に関して何も口を出さなかった。
「娘が好きになった男だ、きっと強いのだろ?」
そう言って娘の主張を大切にするらしい。まぁ、光輝が真の英雄であると知っている唯一の人物なのでその対応が当然なのかもしれない。そして、今日は土曜日。アリスは光輝と初デートを約束した日だ。場所は、光輝の祖父である幸之助が過ごしていた日本という国だ。
理由は、国内だと身元がバレてしまうというのがあったが、アリスが一度言ってみたかったのだ。着替えを詰めたピンク色のスーツケースを手に取るとアリスは、1階の大広間へと向かった。
「あ、アリス!」
大広間に顔を出すとそこには、既に瞬間移動を使って来た光輝の姿があった。どうやら、久々に会った国王と話をしていたらしい。
「娘が世話になっているようで……国王として誇りに思う。」
あの国王ですら、頭を下げる光輝という人物に少し驚きを隠せない皇太子のオルティメスは、気に入らない態度を取りながら大広間を去っていった。
「お待たせ、光輝。」
オルティメスとすれ違いでアリスは、光輝の近くまで行くとスーツケースを置いて思いっきり彼の懐にダイブした。そんな彼女の行動に驚きながらも光輝は、しっかりとアリスを受け止めた。
「おはよう、アリス。」
「おはよう、光輝。今日を楽しみにしてた!」
初めてのデートに胸を踊らせながらワクワクしているアリスは、楽しみにしながら日本デートを待ち遠しくしていた。
「所で光輝殿、日本にはどう行くのだね?」
ふと国王は、脳裏に浮かんだ疑問を光輝にぶつける。日本との外交消滅だけは避けたいしそんなに国王は、外交問題に得意な方ではないのだ。
「安心してください、瞬間移動は、リンカーン国際空港までですよ。あとは、公共交通機関を使って移動します。最悪帰りだけ使うかもしれません。」
その言葉に安心した国王は、初めてのデートを暖かい目で見送った。
瞬間移動を使ってリンカーン国際空港に着くと飛行機のチケットを購入し終えるとカフェで10時に出発する便を待っていた。
「ここのカフェ美味しいわね!」
頼んだカフェオレを口へ運びながらアリスは、そう驚いていた。王女であるアリスは、このカフェの様な庶民が通う味を中々飲んだり食べたりする機会が無いのだ。ある意味子供のようにはしゃぎながらアリスは、カフェオレを飲み終えた。
カフェの雰囲気を満喫したところで、機乗の時間となり二人は、手を繋ぎながら飛行機へ向かった。そこから8時間後、彼らは東京にある羽田国際空港へと到着すると荷物を受け取って光輝達は、建物の外へ出た。
「日本って本当に空気が綺麗よね?」
初めて吸った異国の空気は、美味しかったのかアリスは、嬉しそうに言う。バルグーン王国の位置は、太平洋の中心であるから、日本との時差は、19時間だ。朝出た便でも日本に着いたのは夕方の6時になっていた。
「アリス、今日は東京を見て泊まろうよ。明日京都に行けばいいからさ!」
「そうね、流石にエコノミーは疲れたわ。」
初めてエコノミークラスの飛行機に乗ったアリスは、肩が凝ったのか自分の手で肩を軽く揉んだ。そんなアリスを気遣うように腰に手を回した。
「じゃあ、スカイツリー見て近くのホテルで休も?」
そう言うとアリスは、頬を少し赤くしながらうんと頷いてから世界最長の東京スカイツリーの展望台へ行くとそこに広がったのは、東京の夜景だ。
「綺麗……」
街灯などによって無数の光の芸術を見ている気分になったアリスは、思わず心の声が漏れるとそれ以外は言えないぐらいに圧倒された。
「どう?」
「綺麗だわ!こんな景色はバルグーン王国にはないわね……平和の象徴みたい。」
初めて見る日本の夜景をそう表現した彼女は、窓ガラスギリギリの距離まで近づいて景色を眺めていた。光輝は、見守る保護者のような表情をしていたが、時計を見ると少し焦った。
「アリス、もうそろそろ……」
「待って!まだ見たい!」
そう子供のように駄々をこねるアリスだが、チェックインができる最終時間まで残りわずかなのだ。
「俺も見たいのは山々だけど、チェックイン出来る時間を逃したら泊まれなくなる。それだけはわかって欲しい」
光輝は、そう言うとアリスは頬を膨らましてブスっとした態度をとるとあることを思いついたのか光輝の耳元に顔を近づけボソッと呟いた。ら
「じゃあ、キスして。」
キスという単語に過剰反応して顔を赤くするが光輝は、「分かった」と言って綺麗な夜景の前でアリスとキスをした。
その後、滑り込むように都内のホテルへ着いた光輝達は、チェックインを済まして部屋へ向かった。アリスのわがままでカップル限定の部屋になった訳なのだが……光輝は、妙に落ち着かなかったのでシャワーを浴びたりして気を紛らわした。カップル限定の部屋には、ベットが一つしかなかったりなど違和感だらけだがアリスは、満足していた。
「……ねぇ、光輝。こうしてると昔を思い出さない?」
「あぁ、確かに……」
アリスは3年前、光輝がサターン帝国へ乗り込む前に泊まった時のことを思い出していた。あの時は、アリスも光輝も明日などあるのか分からない。そんな時代だったと振り返る。
「それに、光輝ったら私を置いて一人でサターン帝国に行くし……」
まだ根に持ってるのかアリスは、再る頬を膨らましてふてくされる。
「あの時は、悪かったって……」
光輝は、そう言って何とか許してもらおうとするとアリスは、思いっきり光輝をベットに押し倒すと今度は万遍の笑みで光輝を見つめていた。
「あの時の事はもう許すわ。その代わり、今日は二人で寝よ?」
「__あぁ、分かった。」
光輝は、そう言うとアリスと再びキスしてからお互いに抱き合いながら寝に入った。
日本に来た光輝達の動向を密かに追っていた人物がいた。彼らは、忍者と呼ばれる日本の隠密機動隊であるが、その数は少なく実在するかも不思議な存在だった。一人の忍者が光輝達の行動をある人物に向けて連絡をしていた。
「ご苦労、今日はもうゆっくり休みたまえ。明日の戦闘に向けてね。」
通信先の男がそう言うと忍者は、隠していた布を取り素顔を彼に見せた。
「はい、ありがとうございます。大聖様……明日の京都では必ず戦果をお見せします。」
「期待してるよ。」
それを最後に通信が終わると忍者は、光輝達の泊まっているホテルから密かに姿を消した。
「密着!新星、影野光輝の1日!?」
あの後に光輝から聞いた1日の予定などを聞いて作り上げた記事を出すとベールに包まれていた光輝の生活リズムだと校内では人気だった。光輝とアリスが付き合ってる件については、内緒にしてくれるらしい。国王は、この件に関して何も口を出さなかった。
「娘が好きになった男だ、きっと強いのだろ?」
そう言って娘の主張を大切にするらしい。まぁ、光輝が真の英雄であると知っている唯一の人物なのでその対応が当然なのかもしれない。そして、今日は土曜日。アリスは光輝と初デートを約束した日だ。場所は、光輝の祖父である幸之助が過ごしていた日本という国だ。
理由は、国内だと身元がバレてしまうというのがあったが、アリスが一度言ってみたかったのだ。着替えを詰めたピンク色のスーツケースを手に取るとアリスは、1階の大広間へと向かった。
「あ、アリス!」
大広間に顔を出すとそこには、既に瞬間移動を使って来た光輝の姿があった。どうやら、久々に会った国王と話をしていたらしい。
「娘が世話になっているようで……国王として誇りに思う。」
あの国王ですら、頭を下げる光輝という人物に少し驚きを隠せない皇太子のオルティメスは、気に入らない態度を取りながら大広間を去っていった。
「お待たせ、光輝。」
オルティメスとすれ違いでアリスは、光輝の近くまで行くとスーツケースを置いて思いっきり彼の懐にダイブした。そんな彼女の行動に驚きながらも光輝は、しっかりとアリスを受け止めた。
「おはよう、アリス。」
「おはよう、光輝。今日を楽しみにしてた!」
初めてのデートに胸を踊らせながらワクワクしているアリスは、楽しみにしながら日本デートを待ち遠しくしていた。
「所で光輝殿、日本にはどう行くのだね?」
ふと国王は、脳裏に浮かんだ疑問を光輝にぶつける。日本との外交消滅だけは避けたいしそんなに国王は、外交問題に得意な方ではないのだ。
「安心してください、瞬間移動は、リンカーン国際空港までですよ。あとは、公共交通機関を使って移動します。最悪帰りだけ使うかもしれません。」
その言葉に安心した国王は、初めてのデートを暖かい目で見送った。
瞬間移動を使ってリンカーン国際空港に着くと飛行機のチケットを購入し終えるとカフェで10時に出発する便を待っていた。
「ここのカフェ美味しいわね!」
頼んだカフェオレを口へ運びながらアリスは、そう驚いていた。王女であるアリスは、このカフェの様な庶民が通う味を中々飲んだり食べたりする機会が無いのだ。ある意味子供のようにはしゃぎながらアリスは、カフェオレを飲み終えた。
カフェの雰囲気を満喫したところで、機乗の時間となり二人は、手を繋ぎながら飛行機へ向かった。そこから8時間後、彼らは東京にある羽田国際空港へと到着すると荷物を受け取って光輝達は、建物の外へ出た。
「日本って本当に空気が綺麗よね?」
初めて吸った異国の空気は、美味しかったのかアリスは、嬉しそうに言う。バルグーン王国の位置は、太平洋の中心であるから、日本との時差は、19時間だ。朝出た便でも日本に着いたのは夕方の6時になっていた。
「アリス、今日は東京を見て泊まろうよ。明日京都に行けばいいからさ!」
「そうね、流石にエコノミーは疲れたわ。」
初めてエコノミークラスの飛行機に乗ったアリスは、肩が凝ったのか自分の手で肩を軽く揉んだ。そんなアリスを気遣うように腰に手を回した。
「じゃあ、スカイツリー見て近くのホテルで休も?」
そう言うとアリスは、頬を少し赤くしながらうんと頷いてから世界最長の東京スカイツリーの展望台へ行くとそこに広がったのは、東京の夜景だ。
「綺麗……」
街灯などによって無数の光の芸術を見ている気分になったアリスは、思わず心の声が漏れるとそれ以外は言えないぐらいに圧倒された。
「どう?」
「綺麗だわ!こんな景色はバルグーン王国にはないわね……平和の象徴みたい。」
初めて見る日本の夜景をそう表現した彼女は、窓ガラスギリギリの距離まで近づいて景色を眺めていた。光輝は、見守る保護者のような表情をしていたが、時計を見ると少し焦った。
「アリス、もうそろそろ……」
「待って!まだ見たい!」
そう子供のように駄々をこねるアリスだが、チェックインができる最終時間まで残りわずかなのだ。
「俺も見たいのは山々だけど、チェックイン出来る時間を逃したら泊まれなくなる。それだけはわかって欲しい」
光輝は、そう言うとアリスは頬を膨らましてブスっとした態度をとるとあることを思いついたのか光輝の耳元に顔を近づけボソッと呟いた。ら
「じゃあ、キスして。」
キスという単語に過剰反応して顔を赤くするが光輝は、「分かった」と言って綺麗な夜景の前でアリスとキスをした。
その後、滑り込むように都内のホテルへ着いた光輝達は、チェックインを済まして部屋へ向かった。アリスのわがままでカップル限定の部屋になった訳なのだが……光輝は、妙に落ち着かなかったのでシャワーを浴びたりして気を紛らわした。カップル限定の部屋には、ベットが一つしかなかったりなど違和感だらけだがアリスは、満足していた。
「……ねぇ、光輝。こうしてると昔を思い出さない?」
「あぁ、確かに……」
アリスは3年前、光輝がサターン帝国へ乗り込む前に泊まった時のことを思い出していた。あの時は、アリスも光輝も明日などあるのか分からない。そんな時代だったと振り返る。
「それに、光輝ったら私を置いて一人でサターン帝国に行くし……」
まだ根に持ってるのかアリスは、再る頬を膨らましてふてくされる。
「あの時は、悪かったって……」
光輝は、そう言って何とか許してもらおうとするとアリスは、思いっきり光輝をベットに押し倒すと今度は万遍の笑みで光輝を見つめていた。
「あの時の事はもう許すわ。その代わり、今日は二人で寝よ?」
「__あぁ、分かった。」
光輝は、そう言うとアリスと再びキスしてからお互いに抱き合いながら寝に入った。
日本に来た光輝達の動向を密かに追っていた人物がいた。彼らは、忍者と呼ばれる日本の隠密機動隊であるが、その数は少なく実在するかも不思議な存在だった。一人の忍者が光輝達の行動をある人物に向けて連絡をしていた。
「ご苦労、今日はもうゆっくり休みたまえ。明日の戦闘に向けてね。」
通信先の男がそう言うと忍者は、隠していた布を取り素顔を彼に見せた。
「はい、ありがとうございます。大聖様……明日の京都では必ず戦果をお見せします。」
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