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第一章「伝説の英雄」
第8話「校内新聞編集同好会!!」
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孝之助との特訓で影野流の一部が使えるようになった光輝は、俺の体力を高めるために毎日坂道ダッシュを毎日の特訓メニューに取り入れていた。
そんな彼は中山会長との決戦を一週間後に控えていた学校の放課後に事は発生した。
「はぁ~、最近取り上げるネタがなさすぎ……」
ここは、校内新聞編集同好会の部室である。そこは、今年の春に作り上げた新しい同好会なのである。活動メンバーは、2年の玉宮 きよかとその妹である1年の玉宮 香澄の姉妹である。同好会活動を開始したものの校内を騒がすような出来事には出会えずに時をただ過ごしていた。
「ねぇ、お姉ちゃん……最近何も無さすぎじゃない??」
椅子の背もたれに身を寄せ天井を見上げながら妹の香澄は、そうあねのきよかに訊ねた。それに関しては、きよかも同等な考えを持っていた。何も無さすぎるほど暇な学校では無いことはみんな知っていたからだ。
「そうよね~何か興ざめって感じ……ねぇ香澄、何か何???」
机に伏せてガックリしながらきよかは、そう香澄に聞いた。すると、香澄はゆっくりと考えているとあることを思い出した。それは、校内新聞編集同好会を作る少し前に起きた出来事を思い出していた。
「あ!!そういえば……」
「何々、なんかあるの??」
香澄の突然の言葉にきよかは目を光らせながら彼女の話に食いついてきた。
「まぁまぁ、落ち着いてお姉ちゃん。ほら、私のクラス委員長わかる?」
食いついてくる姉を落ち着かせながら質問を出した。その問に腕を組みながらきよかは、うーんと考え始めると手をポンと叩いた。
「思い出した、あの測定不能の男子生徒でしょ?名前は確か……影野光輝君だよね?」
「そうそう。その影野君がね、何か生徒会長と構内最強を賭けて勝負するらしいよ?」
それを聞いたきよかは、武者震いをしながら驚いた。あの会長と戦う新星の如く現れた1年生……これは、見逃せないと思ったのだ。
「ねぇ、香澄。明日影野君に会える!?」
翌日、何も知らない光輝はのんびりと教室へと向かっていた。そんな彼を恥ずかしながら香澄は、待ち伏せしていた。
「あ、影野君!」
そして、目の前までやってきた光輝に対してあくまで自然な風に声をかけた。
「ん?君は……玉宮さん???」
「あの、昼休みお時間を貰えますか?」
「はい???」
そして、昼休み……
昼休みお時間を貰えますか?という質問以外何も答えてくれなかった香澄を少し怪しみながら彼は、屋上へとやってきた。そこには、香澄と姉のきよかが光輝のことをしっかり待っていた。
「学級委員長決定戦では、Aランカーを瞬殺してそのまま未知数な力で今度は校内最強である中山生徒会長へ挑む新星か……」
きよかは、光輝のこれまでをしっかり下調べを済ませてあった。この情報の収集力に光輝は、思わず感心していた。
「で、そんな未知数な俺に何のようかな?」
冷静な口調で光輝は、彼女たちに質問すると姉であるきよかが光輝の手をがっちりと握った。その目はキラキラと輝いていた。
「お願い、特集として貴方に密着取材をしたいの!!」
「はぁ!?」
「……で、兄さん……」
「は、はい……」
時刻は、4時すぎ場所はヒューマロイドにある光輝の家のリビングそこには、光輝と晴香それに玉宮姉妹と何故か王女であるアリスまでもがテーブルの椅子に座っていた。晴香は、怖い顔をしながら光輝の方をじーと見つめてた。そんなおっかなさそうな晴香に対して光輝は、今日のことを説明事細かく説明した。
「……という訳で玉宮姉妹は、俺の密着取材。それを見たいってアリス王女様がいうこと聞かなくて……こういうことになりました。」
光輝のいい加減な説明に対して晴香は、少し震える体を手でギュッと押さえていた。その姿はまるであの時のように……
「晴香。この人達は、俺の通う学校の生徒であのマスコミ達じゃない。それに、お前が迷惑をかけるようなことを漏らしたりはしないし、そういうのもなしってなってる。だから……」
「__大丈夫じゃないよ……もし、あの事がバレたら……」
晴香は、光輝の話を無理矢理止めて自分の不安を口にする。それは、二年前のようにならないか不安だったのだ。
「晴香……」
光輝は、そう呟いて晴香の肩を触れようとした時泣き顔を隠しながら晴香は、リビングから出ていってしまった。
「影野君、妹さん何があったの?」
あまりのマスコミ嫌いに気になってしまった香澄は、つい光輝に質問してしまった。
「晴香がマスコミ嫌いになったのは今から3年前……この街に魔王を倒した英雄がいるって話になってそこで一番魔力の強い俺が英雄候補になったってわけで……あの王子様がやったと証言するまで自宅への押し寄せる日々が続いてそこで恐怖を覚えたんだと思う。」
光輝の言葉は玉宮姉妹の心に深く差し込んだ。周りが喜ぶネタでも取り上げられた人からしたら嫌な気持ちになる。そんなことを防いで色んな人が楽しみにしてくれる校内新聞を作りたいと姉のきよかは、そう思ったのだ。
「ねぇ、影野君。妹さんと話せるかな?」
「__分かった、みんな来てくれ。」
きよかの真剣な眼差しを見た光輝は、二つ返事で了承するとそのままきよかを連れて2階の晴香の部屋へと向かった。
「晴香、開けるぞ!!」
2階に登ると光輝は、みんなを晴香の部屋の前まで連れてきた。彼女の部屋のドアは、閉まっていてさらに鍵までされていた。光輝は、この家のマスターキーを持っているため、そのような脅し文句が言えるのである。
「え、ちょっ!?お兄ちゃんやめっ!!!」
晴香が光輝のことをお兄ちゃんと昔のように呼ぶ時は、慌てている状況である。そんなことを光輝は、完全に無視してドアの鍵をマスターキーで解錠すると、勢いよくドアを開けた。しかし、そこに映りこんだのは部屋で制服からジャージに着替えようとしている晴香の姿があった。下着姿の晴香に光輝は、少し脳細胞が止まるような感覚がした。晴香も顔を赤くしてパニックに陥っていた。
「に、兄さん……」
先に現実に帰ってきたのは、晴香だった。晴香は、顔を赤くしながらも目を閉じながら光輝のことを呼んだ。
「え、あ、えっと……」
妹の愛らしい声を聞いて正気に戻った光輝は、現実を再認識すると少し照れながらも弁解の処置をしようと考えていた。
「__綺麗になったな……」
「あ、ありがとうってそうじゃなくて!!出て行ってよ!!」
晴香から大量のものが投げられる。それを全て躱すも隙を突かれ接近された晴香に腕を掴まれた。
「やべっ!!」
「暫く……寝てて!!」
零距離での放電により光輝は、意識を失ってその場に倒れ込んだ。
「全く……兄さんのエッチ……」
そう言って晴香は、ジャージに着替え終えるときよか達を部屋に招き入れた。
「で、何のようですか?」
冷たい視線を校内新聞編集同好会の二人に送るが、きよかは決心した態度で揺るぎはしていなかった。
「ごめんなさい!」
すると、きよかは正座に直すと頭を下げながらそういった。突然のことでアリスや香澄も驚いたが何よりも驚いていたのは、晴香本人だった。
「ど、どうして!?」
「私は間違ってた……本人だけじゃなくて周りにも目を配るべきだった……貴方の気持ちも知らずに密着取材を勝手に決めてしまった……まずは、そこを謝罪したい……ごめんなさい。」
きよかの言葉に晴香は、心を打たれた感覚になった。晴香は、全ての記者が自分勝手な人ばかりだと思っていたがここにそんな人達と違う人がここにいるのだから……
「わ、私も!!ごめんなさい……」
きよかに続いて香澄も頭を下げた。それを見て晴香は戸惑いながら目線をアリスの方に向けた。
「影野 晴香さん、私たちが失礼をお許しください。バルグーン王国第一王女アリス・バルグーンの名においてどうか、お許しを……」
貴族同士の謝罪もされて完全に困った時、光輝が目を覚ますと頭を抱えていた。
「イテテ……晴香の奴、手加減を考えろよ……全く……」
そんなことを呟きながら自分の部屋に戻ろうしたがいつもの間にか晴香が袖を掴んでいた。
「晴香?どうしたんだ??」
「お兄ちゃん、この状況何とかしてよ~」
晴香は、そう言うと開けっ放しの部屋を指さした。そこには、正座をしながら謝る玉宮姉妹とアリスの姿があった。それを見た光輝は、この状況を察して晴香の方へ再び視線を変えた。
「なぁ、晴香……確かに俺たちはマスコミに迷惑をかけられた。でもな、こいつらはマスコミ以前に俺と同じ国立バルグーン学園付属第一高校の生徒であり、俺の友達なんだよ。だから、俺からも頼む。」
4人からそんなこと言われた晴香は、諦め半分でため息をこぼすと光輝から離れてきよかの方へいくと彼女の前に座った。
「__顔を上げてください、きよかさん。」
その言葉に反応するようにみんなが顔を上げた。すると、晴香は先程より笑を見せながらきよかのところを見ていた。
「私もごめんなさい……何でもかんでも否定してないようにする。」
「それって……」
そう呟いたきよかの手を晴香や優しく握だた。
「うん!取材OKです!!」
こうして、晴香が認めた事で第一高校校内新聞編集同好会による影野 光輝の密着取材が行われようとしていた。
そんな彼は中山会長との決戦を一週間後に控えていた学校の放課後に事は発生した。
「はぁ~、最近取り上げるネタがなさすぎ……」
ここは、校内新聞編集同好会の部室である。そこは、今年の春に作り上げた新しい同好会なのである。活動メンバーは、2年の玉宮 きよかとその妹である1年の玉宮 香澄の姉妹である。同好会活動を開始したものの校内を騒がすような出来事には出会えずに時をただ過ごしていた。
「ねぇ、お姉ちゃん……最近何も無さすぎじゃない??」
椅子の背もたれに身を寄せ天井を見上げながら妹の香澄は、そうあねのきよかに訊ねた。それに関しては、きよかも同等な考えを持っていた。何も無さすぎるほど暇な学校では無いことはみんな知っていたからだ。
「そうよね~何か興ざめって感じ……ねぇ香澄、何か何???」
机に伏せてガックリしながらきよかは、そう香澄に聞いた。すると、香澄はゆっくりと考えているとあることを思い出した。それは、校内新聞編集同好会を作る少し前に起きた出来事を思い出していた。
「あ!!そういえば……」
「何々、なんかあるの??」
香澄の突然の言葉にきよかは目を光らせながら彼女の話に食いついてきた。
「まぁまぁ、落ち着いてお姉ちゃん。ほら、私のクラス委員長わかる?」
食いついてくる姉を落ち着かせながら質問を出した。その問に腕を組みながらきよかは、うーんと考え始めると手をポンと叩いた。
「思い出した、あの測定不能の男子生徒でしょ?名前は確か……影野光輝君だよね?」
「そうそう。その影野君がね、何か生徒会長と構内最強を賭けて勝負するらしいよ?」
それを聞いたきよかは、武者震いをしながら驚いた。あの会長と戦う新星の如く現れた1年生……これは、見逃せないと思ったのだ。
「ねぇ、香澄。明日影野君に会える!?」
翌日、何も知らない光輝はのんびりと教室へと向かっていた。そんな彼を恥ずかしながら香澄は、待ち伏せしていた。
「あ、影野君!」
そして、目の前までやってきた光輝に対してあくまで自然な風に声をかけた。
「ん?君は……玉宮さん???」
「あの、昼休みお時間を貰えますか?」
「はい???」
そして、昼休み……
昼休みお時間を貰えますか?という質問以外何も答えてくれなかった香澄を少し怪しみながら彼は、屋上へとやってきた。そこには、香澄と姉のきよかが光輝のことをしっかり待っていた。
「学級委員長決定戦では、Aランカーを瞬殺してそのまま未知数な力で今度は校内最強である中山生徒会長へ挑む新星か……」
きよかは、光輝のこれまでをしっかり下調べを済ませてあった。この情報の収集力に光輝は、思わず感心していた。
「で、そんな未知数な俺に何のようかな?」
冷静な口調で光輝は、彼女たちに質問すると姉であるきよかが光輝の手をがっちりと握った。その目はキラキラと輝いていた。
「お願い、特集として貴方に密着取材をしたいの!!」
「はぁ!?」
「……で、兄さん……」
「は、はい……」
時刻は、4時すぎ場所はヒューマロイドにある光輝の家のリビングそこには、光輝と晴香それに玉宮姉妹と何故か王女であるアリスまでもがテーブルの椅子に座っていた。晴香は、怖い顔をしながら光輝の方をじーと見つめてた。そんなおっかなさそうな晴香に対して光輝は、今日のことを説明事細かく説明した。
「……という訳で玉宮姉妹は、俺の密着取材。それを見たいってアリス王女様がいうこと聞かなくて……こういうことになりました。」
光輝のいい加減な説明に対して晴香は、少し震える体を手でギュッと押さえていた。その姿はまるであの時のように……
「晴香。この人達は、俺の通う学校の生徒であのマスコミ達じゃない。それに、お前が迷惑をかけるようなことを漏らしたりはしないし、そういうのもなしってなってる。だから……」
「__大丈夫じゃないよ……もし、あの事がバレたら……」
晴香は、光輝の話を無理矢理止めて自分の不安を口にする。それは、二年前のようにならないか不安だったのだ。
「晴香……」
光輝は、そう呟いて晴香の肩を触れようとした時泣き顔を隠しながら晴香は、リビングから出ていってしまった。
「影野君、妹さん何があったの?」
あまりのマスコミ嫌いに気になってしまった香澄は、つい光輝に質問してしまった。
「晴香がマスコミ嫌いになったのは今から3年前……この街に魔王を倒した英雄がいるって話になってそこで一番魔力の強い俺が英雄候補になったってわけで……あの王子様がやったと証言するまで自宅への押し寄せる日々が続いてそこで恐怖を覚えたんだと思う。」
光輝の言葉は玉宮姉妹の心に深く差し込んだ。周りが喜ぶネタでも取り上げられた人からしたら嫌な気持ちになる。そんなことを防いで色んな人が楽しみにしてくれる校内新聞を作りたいと姉のきよかは、そう思ったのだ。
「ねぇ、影野君。妹さんと話せるかな?」
「__分かった、みんな来てくれ。」
きよかの真剣な眼差しを見た光輝は、二つ返事で了承するとそのままきよかを連れて2階の晴香の部屋へと向かった。
「晴香、開けるぞ!!」
2階に登ると光輝は、みんなを晴香の部屋の前まで連れてきた。彼女の部屋のドアは、閉まっていてさらに鍵までされていた。光輝は、この家のマスターキーを持っているため、そのような脅し文句が言えるのである。
「え、ちょっ!?お兄ちゃんやめっ!!!」
晴香が光輝のことをお兄ちゃんと昔のように呼ぶ時は、慌てている状況である。そんなことを光輝は、完全に無視してドアの鍵をマスターキーで解錠すると、勢いよくドアを開けた。しかし、そこに映りこんだのは部屋で制服からジャージに着替えようとしている晴香の姿があった。下着姿の晴香に光輝は、少し脳細胞が止まるような感覚がした。晴香も顔を赤くしてパニックに陥っていた。
「に、兄さん……」
先に現実に帰ってきたのは、晴香だった。晴香は、顔を赤くしながらも目を閉じながら光輝のことを呼んだ。
「え、あ、えっと……」
妹の愛らしい声を聞いて正気に戻った光輝は、現実を再認識すると少し照れながらも弁解の処置をしようと考えていた。
「__綺麗になったな……」
「あ、ありがとうってそうじゃなくて!!出て行ってよ!!」
晴香から大量のものが投げられる。それを全て躱すも隙を突かれ接近された晴香に腕を掴まれた。
「やべっ!!」
「暫く……寝てて!!」
零距離での放電により光輝は、意識を失ってその場に倒れ込んだ。
「全く……兄さんのエッチ……」
そう言って晴香は、ジャージに着替え終えるときよか達を部屋に招き入れた。
「で、何のようですか?」
冷たい視線を校内新聞編集同好会の二人に送るが、きよかは決心した態度で揺るぎはしていなかった。
「ごめんなさい!」
すると、きよかは正座に直すと頭を下げながらそういった。突然のことでアリスや香澄も驚いたが何よりも驚いていたのは、晴香本人だった。
「ど、どうして!?」
「私は間違ってた……本人だけじゃなくて周りにも目を配るべきだった……貴方の気持ちも知らずに密着取材を勝手に決めてしまった……まずは、そこを謝罪したい……ごめんなさい。」
きよかの言葉に晴香は、心を打たれた感覚になった。晴香は、全ての記者が自分勝手な人ばかりだと思っていたがここにそんな人達と違う人がここにいるのだから……
「わ、私も!!ごめんなさい……」
きよかに続いて香澄も頭を下げた。それを見て晴香は戸惑いながら目線をアリスの方に向けた。
「影野 晴香さん、私たちが失礼をお許しください。バルグーン王国第一王女アリス・バルグーンの名においてどうか、お許しを……」
貴族同士の謝罪もされて完全に困った時、光輝が目を覚ますと頭を抱えていた。
「イテテ……晴香の奴、手加減を考えろよ……全く……」
そんなことを呟きながら自分の部屋に戻ろうしたがいつもの間にか晴香が袖を掴んでいた。
「晴香?どうしたんだ??」
「お兄ちゃん、この状況何とかしてよ~」
晴香は、そう言うと開けっ放しの部屋を指さした。そこには、正座をしながら謝る玉宮姉妹とアリスの姿があった。それを見た光輝は、この状況を察して晴香の方へ再び視線を変えた。
「なぁ、晴香……確かに俺たちはマスコミに迷惑をかけられた。でもな、こいつらはマスコミ以前に俺と同じ国立バルグーン学園付属第一高校の生徒であり、俺の友達なんだよ。だから、俺からも頼む。」
4人からそんなこと言われた晴香は、諦め半分でため息をこぼすと光輝から離れてきよかの方へいくと彼女の前に座った。
「__顔を上げてください、きよかさん。」
その言葉に反応するようにみんなが顔を上げた。すると、晴香は先程より笑を見せながらきよかのところを見ていた。
「私もごめんなさい……何でもかんでも否定してないようにする。」
「それって……」
そう呟いたきよかの手を晴香や優しく握だた。
「うん!取材OKです!!」
こうして、晴香が認めた事で第一高校校内新聞編集同好会による影野 光輝の密着取材が行われようとしていた。
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