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第五章 五国統一
第17話 良く言えば言葉遊び、悪く言えばオヤジギャグ
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尚も攻撃を続けるパティを必死に止めようとするメルク。
「パティさん、ダメですってば! やるなら選手に誘われてからにしてください!!」
「だって誰も誘いに来ないじゃないのよー!?」
実はユーキを誘おうと近くまで大勢来ていたのだが、ブレンやパティの迫力に気圧されて、誰も声をかけられずにいた。
しかし周りの選手が尻込みする中、1人の男がユーキに声をかける。
「俺と来てくれ!! ユーキちゃん!!」
その男は以前、リーベンのイベントでユーキ達と戦った四天王のあの男だった。
「君は確か、ザウ……マウス!?」
「同じネズミなのにハムスターはかわいいって言われて何で俺達は嫌われ……違う! マウスじゃなくてザウスだ!! てか今、ザウスって言いかけただろー!?」
「テヘッ、バレた!? そう言えば君はノってくれるな~って思ったから」
「ま、まあそれはいい……ユーキちゃん! 俺と来てくれ!」
「えと……君が指示されたのは何?」
ザウスがユーキに紙を見せると、そこには【美少女】と書かれていた。
「うわっ、本当にあった……」
「これを見た瞬間、すぐユーキちゃんの顔が浮かんで来たんだ!」
「ちょっとー! あたしはどうなのよ!?」
早くアイバーンを追いかけたいパティが絡んで来る。
「あ、いや! パティちゃんは何というか、かわいいというよりは美しいっていうイメージだから!」
何とか誤魔化そうとするザウス。
「ふ~ん……まあいいわ! ユーキの方がかわいいのはあたしも認めてるし」
「美少女だと言われて行くのも何だけど、いいよ! 面白そうだから行ってあげる!」
「そうか! ありがとう!」
そんなやり取りを見て、尻込みしていた他の選手達も次々ユーキに声をかける。
「ユ、ユーキちゃん!! 俺と来てくれないか!? ほら、俺が指示されたのはとても強い女の子だ! まさにユーキちゃんの事だろ!?」
「わあ、いつの間にか僕、強いって認識されてたんだ……ちょっと感激……」
「なら俺なんて、ピンク髪の女の子だ! そのまんまだろ!?」
「そのまんまだね」
「私なんてイケメンな女の子よ! これこそユーキちゃんに相応しいわ!」
「イケメンて……まあ、ヤマトの事を含めれば、あながち間違ってはいないのか?」
「僕はほら! 彼女にしたい娘ナンバーワン!」
「いや何のアンケートだよ!?」
「だったら俺のは!」
「いや、僕のやつこそ!」
「いいえ、私の方が!」
「ちょ、ちょ、ちょおーっと待って!!」
両手を前に出し、アピールを静止させるユーキ。
「みんな誘ってくれるのは嬉しいけど、やっぱり礼儀として1番初めに誘ってくれたザマスと行くよ!」
「そうザマス! 俺が1番初めに声をかけたんザマス! 後から来た奴は引っ込んでるザマス! そして俺の名はザウスザマス!」
「そっか……そりゃそうだよな……」
「くそーっ! 来てくれるって分かってたら、最初に声かけるんだったー!」
「ゴメンね! さあ、それじゃあせっかく出るなら1位を狙いたいし、飛ぶよ!! ザウルス!!」
「ギャアオオス!! ザウウウス!!」
ザウスの手を握って、飛行魔法で先頭のアイバーン達の所まで一気に飛翔するユーキ。
ユーキ達が飛び去った後、残された選手達に問い詰めるパティ。
「ねえ! 強い女の子とか彼女にしたい娘なら、別にあたしでもいいんじゃないの!?」
「あ、いや……それはそうなんですが……」
「パティさんはそのー、なんて言いましょうか……」
「何よっ!? 言いたい事があるならハッキリ言いなさいよ!? てか何で急に敬語なのよ!?」
「あ、俺! 俺が指示された条件なら、パティさんにピッタリです!」
「あ、俺も!」
2人の勇敢な男が名乗りを上げ、引いた紙を見せると、そこに書かれていたのは【ドSっぽい女性】と【女王様みたいな人】だった。
「誰がドS女王様よー!!」
「ぐはあっ!!」
「がはあっ!!」
パティの掌底アッパーが炸裂し、吹っ飛ばされる2人の勇者。
「いや、女王様は別にいいんじゃないでしょうか?」
「ほかはっ!?」
パティがギロッと睨みつけながら問い詰めると、後ずさりして逃げ出す選手達。
「あ、こらっ! 逃げんなー!!」
「だから、誘われて無いのに攻撃したらダメですってば、パティさ~ん!!」
その頃、先頭集団の中でバトルしていたアイバーン、ブレン組に追い付いたユーキ、ザウス組。
「居た!! よし、まだ誰もゴールしてないみたいだね!? 仕掛けるよ! アイス」
「炎使いなのにアイスなんて名前は変だよね~!? でもザウスだから問題無いけどな!!」
「ニードル!!」
つらら状になった無数の氷の塊が、ブレンに向かって飛んで行く。
「いや氷魔法を唱えただけか~い!?」
つい反射的にノッてしまったザウスであった。
「むっ!? ブレイズ!!」
ブレンから噴き上がった炎が、ユーキの放った氷の槍を溶かして行く。
「ゔぇ!? あっさり溶かされちゃった!? 炎属性には氷属性が効くんじゃないの!?」
「確かに炎属性には氷属性や水属性が有効だが、それは相手にも言える事。あとはお互いの魔力が勝敗を分ける」
「単に魔力負けしたって事か……なら今度はもっと魔力を高めて!」
ユーキがロッドを回そうとするが、片手の為上手く回せないでいた。
「む!? 片手での連続回しは中々難し……」
「ユーキちゃん、降ろしてくれ! 俺と一緒じゃ闘いにくいだろ!? あの2人が相手じゃ簡単には通してくれないだろうから、どの道闘うしかない!」
「ん……分かった、降りるね」
アイバーン達の前に降り立つユーキ達。
「ユーキ君……君も来たのか!? それと貴様は……サーカス!?」
「移動だらけで巡業も楽じゃないんだよな~。違う!! ザウスだ!!」
「ふむ……相変わらずノリの良い奴だ」
「そうか! 君が以前アイバーンの言っていた……王国騎士団は君を歓迎するぞ! カラス!」
「色が黒いってだけで嫌わないでほしいよ……だからザウスだ!!」
「なるほど! これは愉快な奴だ」
「遊んでないで闘うよ! サニーレタス!」
「普通のレタスより、段違いに栄養価が高いんだぜ? じゃな~い!! てかあんたら、最後にスが付けば何でもいいと思ってるだろー!!」
「パティさん、ダメですってば! やるなら選手に誘われてからにしてください!!」
「だって誰も誘いに来ないじゃないのよー!?」
実はユーキを誘おうと近くまで大勢来ていたのだが、ブレンやパティの迫力に気圧されて、誰も声をかけられずにいた。
しかし周りの選手が尻込みする中、1人の男がユーキに声をかける。
「俺と来てくれ!! ユーキちゃん!!」
その男は以前、リーベンのイベントでユーキ達と戦った四天王のあの男だった。
「君は確か、ザウ……マウス!?」
「同じネズミなのにハムスターはかわいいって言われて何で俺達は嫌われ……違う! マウスじゃなくてザウスだ!! てか今、ザウスって言いかけただろー!?」
「テヘッ、バレた!? そう言えば君はノってくれるな~って思ったから」
「ま、まあそれはいい……ユーキちゃん! 俺と来てくれ!」
「えと……君が指示されたのは何?」
ザウスがユーキに紙を見せると、そこには【美少女】と書かれていた。
「うわっ、本当にあった……」
「これを見た瞬間、すぐユーキちゃんの顔が浮かんで来たんだ!」
「ちょっとー! あたしはどうなのよ!?」
早くアイバーンを追いかけたいパティが絡んで来る。
「あ、いや! パティちゃんは何というか、かわいいというよりは美しいっていうイメージだから!」
何とか誤魔化そうとするザウス。
「ふ~ん……まあいいわ! ユーキの方がかわいいのはあたしも認めてるし」
「美少女だと言われて行くのも何だけど、いいよ! 面白そうだから行ってあげる!」
「そうか! ありがとう!」
そんなやり取りを見て、尻込みしていた他の選手達も次々ユーキに声をかける。
「ユ、ユーキちゃん!! 俺と来てくれないか!? ほら、俺が指示されたのはとても強い女の子だ! まさにユーキちゃんの事だろ!?」
「わあ、いつの間にか僕、強いって認識されてたんだ……ちょっと感激……」
「なら俺なんて、ピンク髪の女の子だ! そのまんまだろ!?」
「そのまんまだね」
「私なんてイケメンな女の子よ! これこそユーキちゃんに相応しいわ!」
「イケメンて……まあ、ヤマトの事を含めれば、あながち間違ってはいないのか?」
「僕はほら! 彼女にしたい娘ナンバーワン!」
「いや何のアンケートだよ!?」
「だったら俺のは!」
「いや、僕のやつこそ!」
「いいえ、私の方が!」
「ちょ、ちょ、ちょおーっと待って!!」
両手を前に出し、アピールを静止させるユーキ。
「みんな誘ってくれるのは嬉しいけど、やっぱり礼儀として1番初めに誘ってくれたザマスと行くよ!」
「そうザマス! 俺が1番初めに声をかけたんザマス! 後から来た奴は引っ込んでるザマス! そして俺の名はザウスザマス!」
「そっか……そりゃそうだよな……」
「くそーっ! 来てくれるって分かってたら、最初に声かけるんだったー!」
「ゴメンね! さあ、それじゃあせっかく出るなら1位を狙いたいし、飛ぶよ!! ザウルス!!」
「ギャアオオス!! ザウウウス!!」
ザウスの手を握って、飛行魔法で先頭のアイバーン達の所まで一気に飛翔するユーキ。
ユーキ達が飛び去った後、残された選手達に問い詰めるパティ。
「ねえ! 強い女の子とか彼女にしたい娘なら、別にあたしでもいいんじゃないの!?」
「あ、いや……それはそうなんですが……」
「パティさんはそのー、なんて言いましょうか……」
「何よっ!? 言いたい事があるならハッキリ言いなさいよ!? てか何で急に敬語なのよ!?」
「あ、俺! 俺が指示された条件なら、パティさんにピッタリです!」
「あ、俺も!」
2人の勇敢な男が名乗りを上げ、引いた紙を見せると、そこに書かれていたのは【ドSっぽい女性】と【女王様みたいな人】だった。
「誰がドS女王様よー!!」
「ぐはあっ!!」
「がはあっ!!」
パティの掌底アッパーが炸裂し、吹っ飛ばされる2人の勇者。
「いや、女王様は別にいいんじゃないでしょうか?」
「ほかはっ!?」
パティがギロッと睨みつけながら問い詰めると、後ずさりして逃げ出す選手達。
「あ、こらっ! 逃げんなー!!」
「だから、誘われて無いのに攻撃したらダメですってば、パティさ~ん!!」
その頃、先頭集団の中でバトルしていたアイバーン、ブレン組に追い付いたユーキ、ザウス組。
「居た!! よし、まだ誰もゴールしてないみたいだね!? 仕掛けるよ! アイス」
「炎使いなのにアイスなんて名前は変だよね~!? でもザウスだから問題無いけどな!!」
「ニードル!!」
つらら状になった無数の氷の塊が、ブレンに向かって飛んで行く。
「いや氷魔法を唱えただけか~い!?」
つい反射的にノッてしまったザウスであった。
「むっ!? ブレイズ!!」
ブレンから噴き上がった炎が、ユーキの放った氷の槍を溶かして行く。
「ゔぇ!? あっさり溶かされちゃった!? 炎属性には氷属性が効くんじゃないの!?」
「確かに炎属性には氷属性や水属性が有効だが、それは相手にも言える事。あとはお互いの魔力が勝敗を分ける」
「単に魔力負けしたって事か……なら今度はもっと魔力を高めて!」
ユーキがロッドを回そうとするが、片手の為上手く回せないでいた。
「む!? 片手での連続回しは中々難し……」
「ユーキちゃん、降ろしてくれ! 俺と一緒じゃ闘いにくいだろ!? あの2人が相手じゃ簡単には通してくれないだろうから、どの道闘うしかない!」
「ん……分かった、降りるね」
アイバーン達の前に降り立つユーキ達。
「ユーキ君……君も来たのか!? それと貴様は……サーカス!?」
「移動だらけで巡業も楽じゃないんだよな~。違う!! ザウスだ!!」
「ふむ……相変わらずノリの良い奴だ」
「そうか! 君が以前アイバーンの言っていた……王国騎士団は君を歓迎するぞ! カラス!」
「色が黒いってだけで嫌わないでほしいよ……だからザウスだ!!」
「なるほど! これは愉快な奴だ」
「遊んでないで闘うよ! サニーレタス!」
「普通のレタスより、段違いに栄養価が高いんだぜ? じゃな~い!! てかあんたら、最後にスが付けば何でもいいと思ってるだろー!!」
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