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第ニ章 全てはゲーム機の為に
第18話 夢見るユーキ、その4(心臓を圧迫して寝ると、怖い夢を見るらしい)
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暗闇の中、声が聞こえる。
「ユーキサーン! オキテクダサーイ、ユーキサーン!」
「ん?」
「イツマデネテルデスカー? ハヤクオキヤガレコノヤロー!」
「口悪ー、今回は片言の外国人か?」
「ハハー! コンカイテメー、ヤクタタズダッタナー、シッカリシヤガレバカヤロー」
「うるせーな、てか読みづらいからやめろ!」
「じゃあ元に戻すニャ」
「もうそれが元なんだな」
「しかし昨日は大変だったニャ」
「うん、ホント大変だった」
「展開がシリアス過ぎて、見てて疲れたニャ」
「危うく大事な仲間を失うとこだったよ」
「仲間? 彼氏じゃなくて?」
「なっ!! 何で彼氏なんだよ!」
「だってユーキってば……メル君……僕……もし僕が、本当の女の子だったなら……メル君と……なーんて言うんだもんニャ」
「うわあああああ!! な、何でそんな恥ずかしいセリフ、一言一句覚えてんだよー!!」
「もう完全に乙女ニャ、恋する少女ニャ……ププッ! 35のおっさんなのにニャ」
「なっ! ……い、今おっさんなのにって言ったよね? じゃあ僕、やっぱりおっさんなのか?」
「ん? そう言ったら面白そうだったから言ってみただけニャ」
「くっ……テメェ……」
「かわいい乙女がテメェ、なんて言ったらダメニャ」
「むぐぐ……」
「僕だって混乱してるんだ、どっちなのかハッキリしてくれ!」
「ん? どっちと言うのは、ラーメンは醤油派か豚骨派かって事かニャ?」
「またそのパターンか、どっちでもいいっての」
「因みに味噌ニャ」
「いや、そこは塩って言っとけよ……パターン的に」
「あえて裏切ると言うパターンニャ」
「どこの芸人だよ」
「なあ! 冗談は置いといて、ホントの事教えてくれよ」
「でも最近はつけ麺というのも中々侮れない……」
「聞けっての!!」
「フニャ!!」
「前回と同じパターンはもういいって!」
「つまらないボケでも繰り返してると、だんだん面白くなって来るものニャ」
「お笑い講座はいいから! 頼む……それだけはどうしても知りたいんだ!」
「だから、ここで教えても忘れるって……」
「分かってる!! でも知りたいんだ! 意地でも覚えておくから……お願い……」
「どうやらマジみたいニャ?」
「マジだよ」
「分かりました……では教えてあげましょう」
「うん……」
「あれは……雪が降り積もる寒い冬の夜……訳あって夜の街はずれを歩いていた私は、空腹と寒さの為にとうとう動けなくなってしまった」
「雪に埋もれながら、このままここで1人寂しく死ぬのかと思っていた時、ふと暗闇の中に1つの光が見えた!」
「私は残りの体力を振り絞って必死にその光の場所を目指した! そして、辿り着いた先にあったのは一軒のラーメン屋だった……」
「お金を持っていなかった私は、皿洗いでも何でもするからと必死に店主を説得して、何とか一杯の醤油ラーメンを食べさせてもらった……」
「美味しかった……今までに食べたどのラーメンより……いや、どんな食べ物よりも……私はあの醤油ラーメンの味を、今でも忘れない…………」
「……………………」
「いや何の話だああ!!」
「え? 忘れられない醤油ラーメンの話ニャ」
「どうでもいいわ! そんな話!」
「何だよ! 意味ありげに長々話して! 真剣に聞いちゃったよ! バカみたいだよ!」
「いきなりネタバレしたら面白くないニャ! だいたいユーキはまだ最初の街からも動いてないニャ! 推理小説で言えば、事件現場に来ただけニャ! そこでいきなり犯人をバラすバカな作者は居ないニャ!」
「このぉ……屁理屈を……」
「じゃあ今日もユーキを小馬鹿にして楽しかったから、そろそろ帰るニャ」
「テメッ! 小馬鹿にって言ったなー! 待てコラ! いつもいつも好き勝手言って帰りやがって!」
「さいニャらー!」
「待て化け猫! 卑怯だぞっ! 姿を表せー!!」
「てか、味噌派じゃなかったのかよ……」
目がさめるユーキ。
「んん、何か苦し……」
目を開けると、セラがユーキの体に完全に覆いかぶさる様にして寝ていた。
「セ、セラ? 何でこんな体制で……」
「ちょっとセラ! 起きてよ、ねえ!」
セラの体を揺するユーキ。
「んんー? あぁ、おはようございますぅ、ユーキちゃん……随分うなされてましたけどぉ、どうしたんですかぁ?」
「明らかに君のせいだよねー!!」
「だからぁ、君じゃなくてセラですってばぁ」
「分かってるからどいて! 重いー!」
「ぶぅっ! 失礼ですねぇ、私そんなに重くないですよぉ」
そう言って、ユーキの上で体をウネウネと動かすセラ。
「や、やめて! ウネウネ動かないで! 重くない重くない! 謝るからどいてー!」
「分かってくれればいいんですぅ、じゃあ今どきますねぇ……ああでも、ユーキちゃんの温もりをぉ、体で感じてるとぉ、凄く心地よくってぇ……」
再びユーキの胸元に顔を埋めるセラ。
「寝るなー!!」
「うぁ? 朝ごはんですかぁ? いただきまぁす」
そう言ってユーキの首筋に噛み付くセラ。
「ギャアアア!! 食われる!! 助けてえええ!!」
身支度を終えて、メルクの部屋に訪れるユーキとセラ。
「痛いですぅ、ユーキちゃーん」
頭を押さえているセラ。
「魔装具まで食べようとしやがって!」
「おはよう、メル君! 調子はどう?」
「おはようございますぅ」
「あ、おはようございます! ユーキさん、セラさん」
「おかげさまで、快調です! 今からでも全力疾走出来そうなぐらいですよ」
「ハハハ! そっか、良かった」
「何だか、朝から随分賑やかでしたね?」
「ああ、うるさくしてゴメンね……危うくセラに食べられるとこだったもんで」
「寝ボケてただけですよぉ」
「僕とセラは鍛錬場で修行してくるよ……お昼には帰って来るから、何か食べたい物無い?」
「いえ、お二人にお任せします」
「そう? んじゃ、何か美味しそうな物買ってくるから待ってて」
「はい、楽しみにしてます」
「ププッ、何だか新婚夫婦の会話みたいですねぇ」
口元に手を当てながら笑うセラ。
「んなっ!! べ、別に普通のやり取りだろー!」
顔を真っ赤にしながら訂正するユーキ。
「すみません……僕が動ければ料理作って待ってるんですが」
「気にしなくていいよ、絶対安静ってセラに言われたでしょ?」
「そうですよぉ、傷は塞がったばかりだしぃ、失った血液は再生出来ないんですからぁ」
「はい、そうですね……ではお言葉に甘えて休ませていただきます」
「うん、よろしい!」
(ンフフー、まあ嘘なんですけどねー……傷は勿論、血液量だって完全に再生してるのですぅ……ホントに今すぐ全力疾走しても、全く問題無いのですぅ……でも絶対安静って言っておけばぁ、今日はセラがユーキちゃんを独り占めできるのですぅ……ンフフフー)
何故かユーキがセラの顔をじっと見つめている。
「んんー? どうしたんですかぁ? ユーキちゃん……セラの顔に何か付いてますかぁ? ご飯粒でも付いてるなら食べてくれてもいいですよぉ?」
「別に付いてても食べないけども……いや、何か今セラの顔が、悪巧みをしてる時のパティの顔に似てる気がしたもんで……」
ギクッとなるセラ。
「いやゴメン、気のせいだよね」
(ユ、ユーキちゃんってば、意外と鋭いですねぇ……)
冷や汗が頬を伝うセラであった。
「ユーキサーン! オキテクダサーイ、ユーキサーン!」
「ん?」
「イツマデネテルデスカー? ハヤクオキヤガレコノヤロー!」
「口悪ー、今回は片言の外国人か?」
「ハハー! コンカイテメー、ヤクタタズダッタナー、シッカリシヤガレバカヤロー」
「うるせーな、てか読みづらいからやめろ!」
「じゃあ元に戻すニャ」
「もうそれが元なんだな」
「しかし昨日は大変だったニャ」
「うん、ホント大変だった」
「展開がシリアス過ぎて、見てて疲れたニャ」
「危うく大事な仲間を失うとこだったよ」
「仲間? 彼氏じゃなくて?」
「なっ!! 何で彼氏なんだよ!」
「だってユーキってば……メル君……僕……もし僕が、本当の女の子だったなら……メル君と……なーんて言うんだもんニャ」
「うわあああああ!! な、何でそんな恥ずかしいセリフ、一言一句覚えてんだよー!!」
「もう完全に乙女ニャ、恋する少女ニャ……ププッ! 35のおっさんなのにニャ」
「なっ! ……い、今おっさんなのにって言ったよね? じゃあ僕、やっぱりおっさんなのか?」
「ん? そう言ったら面白そうだったから言ってみただけニャ」
「くっ……テメェ……」
「かわいい乙女がテメェ、なんて言ったらダメニャ」
「むぐぐ……」
「僕だって混乱してるんだ、どっちなのかハッキリしてくれ!」
「ん? どっちと言うのは、ラーメンは醤油派か豚骨派かって事かニャ?」
「またそのパターンか、どっちでもいいっての」
「因みに味噌ニャ」
「いや、そこは塩って言っとけよ……パターン的に」
「あえて裏切ると言うパターンニャ」
「どこの芸人だよ」
「なあ! 冗談は置いといて、ホントの事教えてくれよ」
「でも最近はつけ麺というのも中々侮れない……」
「聞けっての!!」
「フニャ!!」
「前回と同じパターンはもういいって!」
「つまらないボケでも繰り返してると、だんだん面白くなって来るものニャ」
「お笑い講座はいいから! 頼む……それだけはどうしても知りたいんだ!」
「だから、ここで教えても忘れるって……」
「分かってる!! でも知りたいんだ! 意地でも覚えておくから……お願い……」
「どうやらマジみたいニャ?」
「マジだよ」
「分かりました……では教えてあげましょう」
「うん……」
「あれは……雪が降り積もる寒い冬の夜……訳あって夜の街はずれを歩いていた私は、空腹と寒さの為にとうとう動けなくなってしまった」
「雪に埋もれながら、このままここで1人寂しく死ぬのかと思っていた時、ふと暗闇の中に1つの光が見えた!」
「私は残りの体力を振り絞って必死にその光の場所を目指した! そして、辿り着いた先にあったのは一軒のラーメン屋だった……」
「お金を持っていなかった私は、皿洗いでも何でもするからと必死に店主を説得して、何とか一杯の醤油ラーメンを食べさせてもらった……」
「美味しかった……今までに食べたどのラーメンより……いや、どんな食べ物よりも……私はあの醤油ラーメンの味を、今でも忘れない…………」
「……………………」
「いや何の話だああ!!」
「え? 忘れられない醤油ラーメンの話ニャ」
「どうでもいいわ! そんな話!」
「何だよ! 意味ありげに長々話して! 真剣に聞いちゃったよ! バカみたいだよ!」
「いきなりネタバレしたら面白くないニャ! だいたいユーキはまだ最初の街からも動いてないニャ! 推理小説で言えば、事件現場に来ただけニャ! そこでいきなり犯人をバラすバカな作者は居ないニャ!」
「このぉ……屁理屈を……」
「じゃあ今日もユーキを小馬鹿にして楽しかったから、そろそろ帰るニャ」
「テメッ! 小馬鹿にって言ったなー! 待てコラ! いつもいつも好き勝手言って帰りやがって!」
「さいニャらー!」
「待て化け猫! 卑怯だぞっ! 姿を表せー!!」
「てか、味噌派じゃなかったのかよ……」
目がさめるユーキ。
「んん、何か苦し……」
目を開けると、セラがユーキの体に完全に覆いかぶさる様にして寝ていた。
「セ、セラ? 何でこんな体制で……」
「ちょっとセラ! 起きてよ、ねえ!」
セラの体を揺するユーキ。
「んんー? あぁ、おはようございますぅ、ユーキちゃん……随分うなされてましたけどぉ、どうしたんですかぁ?」
「明らかに君のせいだよねー!!」
「だからぁ、君じゃなくてセラですってばぁ」
「分かってるからどいて! 重いー!」
「ぶぅっ! 失礼ですねぇ、私そんなに重くないですよぉ」
そう言って、ユーキの上で体をウネウネと動かすセラ。
「や、やめて! ウネウネ動かないで! 重くない重くない! 謝るからどいてー!」
「分かってくれればいいんですぅ、じゃあ今どきますねぇ……ああでも、ユーキちゃんの温もりをぉ、体で感じてるとぉ、凄く心地よくってぇ……」
再びユーキの胸元に顔を埋めるセラ。
「寝るなー!!」
「うぁ? 朝ごはんですかぁ? いただきまぁす」
そう言ってユーキの首筋に噛み付くセラ。
「ギャアアア!! 食われる!! 助けてえええ!!」
身支度を終えて、メルクの部屋に訪れるユーキとセラ。
「痛いですぅ、ユーキちゃーん」
頭を押さえているセラ。
「魔装具まで食べようとしやがって!」
「おはよう、メル君! 調子はどう?」
「おはようございますぅ」
「あ、おはようございます! ユーキさん、セラさん」
「おかげさまで、快調です! 今からでも全力疾走出来そうなぐらいですよ」
「ハハハ! そっか、良かった」
「何だか、朝から随分賑やかでしたね?」
「ああ、うるさくしてゴメンね……危うくセラに食べられるとこだったもんで」
「寝ボケてただけですよぉ」
「僕とセラは鍛錬場で修行してくるよ……お昼には帰って来るから、何か食べたい物無い?」
「いえ、お二人にお任せします」
「そう? んじゃ、何か美味しそうな物買ってくるから待ってて」
「はい、楽しみにしてます」
「ププッ、何だか新婚夫婦の会話みたいですねぇ」
口元に手を当てながら笑うセラ。
「んなっ!! べ、別に普通のやり取りだろー!」
顔を真っ赤にしながら訂正するユーキ。
「すみません……僕が動ければ料理作って待ってるんですが」
「気にしなくていいよ、絶対安静ってセラに言われたでしょ?」
「そうですよぉ、傷は塞がったばかりだしぃ、失った血液は再生出来ないんですからぁ」
「はい、そうですね……ではお言葉に甘えて休ませていただきます」
「うん、よろしい!」
(ンフフー、まあ嘘なんですけどねー……傷は勿論、血液量だって完全に再生してるのですぅ……ホントに今すぐ全力疾走しても、全く問題無いのですぅ……でも絶対安静って言っておけばぁ、今日はセラがユーキちゃんを独り占めできるのですぅ……ンフフフー)
何故かユーキがセラの顔をじっと見つめている。
「んんー? どうしたんですかぁ? ユーキちゃん……セラの顔に何か付いてますかぁ? ご飯粒でも付いてるなら食べてくれてもいいですよぉ?」
「別に付いてても食べないけども……いや、何か今セラの顔が、悪巧みをしてる時のパティの顔に似てる気がしたもんで……」
ギクッとなるセラ。
「いやゴメン、気のせいだよね」
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