元戦闘奴隷なのに、チャイニーズマフィアの香主《跡取り》と原住民族の族長からの寵愛を受けて困っています

令和6年最新話★★★

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▽▽ KUKI side ▽▽

ヤバイ、マズイ、ツライ。
理性をとばしたいときに保つのは中々ツライ。
そもそもボクは基本我慢なんてしないタイプの人間なので余計だ。コレ、相手が左千夫クンだから出来るケド他じゃ絶対ムリ。
にしても、単調でひねりもない、駆け引きもないセックスなのにボクはかなーりキモチイイ。しかも、いつも見れない左千夫クンが見れて、トびそうでやばい。欲望に負けたら確実にトぶ。ゆっくーり動いていたら想像以上に感じてくれて、しかも両足で引き寄せられた。
まったーり、長ーくしてたら、気持ちよさで体温が上がってきて呼吸が引き攣る。
覆い被さって、両手を握り込んで、至近距離で目元を染めている左千夫クンを見つめて首を傾げると……。

「だって、……っ、気持良すぎておかしくなりそうなんで、……す」

啊アァ、ホントに堪らない。
直ぐにでも射精してしまいそうなところをグッと前屈みになって耐えた。自然と背中が丸まって左千夫クンの喉元がすぐ目の前になる。きれいに浮き出ている喉仏に大きく口を開けて齧り付く。