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ジン(上司)&自分(新入社員) ※番外編!
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今日はハロウィン。古代ケルト人が秋の収穫を祝うお祭り。そして、亡くなった人の魂がこの世に帰ってくる日でもある……
しかし!それは昔の話!
今は、ただ仮装を楽しむためのイベントになってしまっていた。もちろん、一部の人はお菓子を配っていた。しかし!俺の会社は違った…
「おはようございま…い、いつも通り…?」
会社の扉を開けた瞬間、俺は呟いた。外は仮装した人が所々いると言うのにもかかわらず、俺の会社は、お菓子を配りもせず、ハロウィンの飾りがあるわけでもなく…いつも通りだった。
「あ、おはよう。」
俺に挨拶を返してくれたのは、ジンさんだった。
「おはようございます!なんか…いつも通りですね。」
俺がジンさんに言うと、
「あぁ…。毎年こんな感じだよ。たまぁにお菓子をくれる人がいるくらいかな?」
と、ジンさんが返してくれる。
“…幸せだぁ。”
俺は、普通の日常会話ですごく幸せになった。
“同居して毎日会ってるけど、家と会社では少し違うからなぁ。あぁ~。今日もかっこいい。”
俺が見とれていると、
「おーい!何見とれてんだ?」
と、俺の隣の席の先輩が話しかけてきた。
「ふぇっ!?な、なにでふか!?」
俺はいきなりのことで噛んでしまった。
「ちょっw。なんでそこで噛むんだよwww」
「お、お恥ずかしいぃ…」
先輩が笑うので、俺は耳まで赤くなった。
「そうか?俺は…、可愛いと思うぞ。」
先輩の耳が少し赤くなった。
「…えっ?な、なななに言ってるんデスカ!」
俺は、恥ずかしさで口元を隠して言った。
すると、
_____バンッ!!!_____
ジンさんが、先輩の机の上に分厚いファイルを置いた。
『!?』
俺と先輩は驚いてジンさんを見た。
「ここ。計算間違いしてたから、直してね。」
いつもの笑顔とは違って、殺気を帯びた笑顔で先輩に指示を出したジンさん。
“なんか…怒ってる?”
「ジンさ……」
「ちょっと来てくれる?」
俺がなぜ怒ってるのか聞こうとすると、ジンさんが俺の腕を掴んで言った。
ズンズンと前を歩くジンさん。その手には俺の腕がしっかりと握られていた。
「い、痛いです!ジンさん!どうしたんですか!」
「…。」
ジンさんは俺の質問に答えないまま、どんどん歩く。
“どこに連れて行くつもりなんだろ…。”
そう思っていると、ジンさんは階段を登りだした。
_____ガチャッ_____
屋上の扉が開く。
俺がここに来て数ヶ月経ったが、俺は久しぶりに屋上に来た。ジンさんに告白して以来だった…。
屋上について扉を閉めたら、ジンさんは俺の手を離してくれた。代わりに、壁ドンされた。
「っ!?ジン…さん?なんか、今日こわ…っん!」
俺が言葉を言い終わる前に、ジンさんは俺にキスをした。いつもの優しいキスじゃなく、野獣的なキスだった。
「んっんん…んっ…。っはぁ!ジンさ…なん…っん!!」
「っ。お前が…。他のやつなんかに顔を赤くするから…。まだ…、誰のものかわかってないみたいだね。」
ジンさんは俺の体をいじめる。シャツのボタンを外され、ズボンを下され…。秋の空の下で、俺は半裸になった。
「ジ、ンさ……。やめっ!!!」
「お前がイクまで…やめない。」
優しいジンさんの野獣的な一面が観れたこの日を、俺は忘れない…。
その後、数分で俺はイってしまい、すぐに仕事に戻った。だが、まだ安心はできない。なぜなら、俺とジンさんは同居しているからだ。
ハロウィンのいたずらは始まったばかりだった。
「trick or trick…。君にあげるのは、イタズラで十分だよ。」
_お詫び
考えてたらハロウィンを2日も過ぎてしまいました。誠に申し訳ございません!
しかし!それは昔の話!
今は、ただ仮装を楽しむためのイベントになってしまっていた。もちろん、一部の人はお菓子を配っていた。しかし!俺の会社は違った…
「おはようございま…い、いつも通り…?」
会社の扉を開けた瞬間、俺は呟いた。外は仮装した人が所々いると言うのにもかかわらず、俺の会社は、お菓子を配りもせず、ハロウィンの飾りがあるわけでもなく…いつも通りだった。
「あ、おはよう。」
俺に挨拶を返してくれたのは、ジンさんだった。
「おはようございます!なんか…いつも通りですね。」
俺がジンさんに言うと、
「あぁ…。毎年こんな感じだよ。たまぁにお菓子をくれる人がいるくらいかな?」
と、ジンさんが返してくれる。
“…幸せだぁ。”
俺は、普通の日常会話ですごく幸せになった。
“同居して毎日会ってるけど、家と会社では少し違うからなぁ。あぁ~。今日もかっこいい。”
俺が見とれていると、
「おーい!何見とれてんだ?」
と、俺の隣の席の先輩が話しかけてきた。
「ふぇっ!?な、なにでふか!?」
俺はいきなりのことで噛んでしまった。
「ちょっw。なんでそこで噛むんだよwww」
「お、お恥ずかしいぃ…」
先輩が笑うので、俺は耳まで赤くなった。
「そうか?俺は…、可愛いと思うぞ。」
先輩の耳が少し赤くなった。
「…えっ?な、なななに言ってるんデスカ!」
俺は、恥ずかしさで口元を隠して言った。
すると、
_____バンッ!!!_____
ジンさんが、先輩の机の上に分厚いファイルを置いた。
『!?』
俺と先輩は驚いてジンさんを見た。
「ここ。計算間違いしてたから、直してね。」
いつもの笑顔とは違って、殺気を帯びた笑顔で先輩に指示を出したジンさん。
“なんか…怒ってる?”
「ジンさ……」
「ちょっと来てくれる?」
俺がなぜ怒ってるのか聞こうとすると、ジンさんが俺の腕を掴んで言った。
ズンズンと前を歩くジンさん。その手には俺の腕がしっかりと握られていた。
「い、痛いです!ジンさん!どうしたんですか!」
「…。」
ジンさんは俺の質問に答えないまま、どんどん歩く。
“どこに連れて行くつもりなんだろ…。”
そう思っていると、ジンさんは階段を登りだした。
_____ガチャッ_____
屋上の扉が開く。
俺がここに来て数ヶ月経ったが、俺は久しぶりに屋上に来た。ジンさんに告白して以来だった…。
屋上について扉を閉めたら、ジンさんは俺の手を離してくれた。代わりに、壁ドンされた。
「っ!?ジン…さん?なんか、今日こわ…っん!」
俺が言葉を言い終わる前に、ジンさんは俺にキスをした。いつもの優しいキスじゃなく、野獣的なキスだった。
「んっんん…んっ…。っはぁ!ジンさ…なん…っん!!」
「っ。お前が…。他のやつなんかに顔を赤くするから…。まだ…、誰のものかわかってないみたいだね。」
ジンさんは俺の体をいじめる。シャツのボタンを外され、ズボンを下され…。秋の空の下で、俺は半裸になった。
「ジ、ンさ……。やめっ!!!」
「お前がイクまで…やめない。」
優しいジンさんの野獣的な一面が観れたこの日を、俺は忘れない…。
その後、数分で俺はイってしまい、すぐに仕事に戻った。だが、まだ安心はできない。なぜなら、俺とジンさんは同居しているからだ。
ハロウィンのいたずらは始まったばかりだった。
「trick or trick…。君にあげるのは、イタズラで十分だよ。」
_お詫び
考えてたらハロウィンを2日も過ぎてしまいました。誠に申し訳ございません!
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