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第67話 問題ごとは英雄に
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ネバースノー最終日
「シスレー!おきて馬車に乗り遅れますよ!」
「もうちょっとだけ・・・ノエル君もおいで・・・」
手を引かれ抱きしめられるが・・・苦しい・・・
離して貰いたい気持ちとこのままの状態でいたい葛藤をして、シスレーをゆする
「シ・・シスレーほんと遅れちゃいますよ・・・そ・・れと苦しい」
回された腕からするっと抜け出して、ウォーターを近づけていく
「シスレーはやく起きないと水浸しですよ」
ウォーターがシスレーのほほに少しあたったところで
「わ、わかったってば!それやめて!」
本当に嫌な様でぱっと起き上がると、着替え始めたのでリコールを使い寝ぐせを治す
「後20分で馬車がでる時間なので、着替えたらすぐに出ましょう」
「・・・はーい」
シスレーって前のPTでリーダーだったよな?といや、アルも朝弱いしリーダーとはそういうものなのか?と一人思案していると準備が終わったようだ
「おまたせー」
「では最後に露店で何か買って、馬車の中で食べましょうか」
「おっけー」
宿屋を出て馬車の近くまで行くと、冒険者20人ほどがぞろぞろとホーク火山地帯に向かって行きすれ違った
「昨日の調査とかですかね?」
「かもねー、あっうちあれ食べたい!ホロホロサンドってやつ」
「いいですね!それ買っていきましょう」
朝の7時前でも露店が空いているのは、ここが観光地のような場所だからだろう
「すいませんホロホロサンド・・・8個ください」
「あいよー、君たちも冒険者だろ?今から調査いくのかい?」
ホロホロサンドを作りながら、店主の女性が聞いてきた
「いえ、僕達はセイクリッドストーンからきた冒険者で今日帰るんですよ」
「あぁそうなんだ、たくさん買ってくれるもんだから昼食用かとおもっちゃってね」
「ホーク火山の調査って天然湯がでない原因を探りにですか?」
シスレーも気になっていたようで会話に参加した
「あぁそうだよ、もう2か月もでないままだからねー、たまにあることだけど今回はちょっと長いからね」
「たまにある現象なんですね、それにしても結構な人数でしたよ」
「まぁ噂じゃ岩窟龍の仕業じゃないかとささやかれているからね、ほら出来たよ銅貨8枚ね」
「岩窟龍・・・あっはい、8枚です。ありがとうございます」
ホロホロサンドを受け取り、僕達は馬車がいる東門へと向かった
「岩窟龍ってドラゴンですか?」
「そうだね、うちも詳しくは知らないけど、火山に生息しているドラゴンらしいよ」
(ドラゴンもやっぱりいるのか~、ダンジョン内じゃなくて普通にいるのって少し怖いな)
馬車の周りをウロウロうろついている御者の姿が見え、恐らく僕らを待っていることが分かり少し速足目で馬車へ向かった
「おっ君たち!早く乗ってくれ!すぐに出るぞ」
「あっはい」
僕達を見つけるとすぐに声を掛けられ、どこか急いでいるようなので、すぐに乗り込む
中に誰もおらず、帰りは僕達だけのようだった
「のりましたー」
「よし、でるぞ」
御者はすぐに馬を走らせて、慌ただしくネバースノーの街を出ていくことになった
しばらく走ったが、結構外の馬車も出ているようで混雑では無いが50m感覚で前方と後方に並んでいた
「御者さん、これどうぞ」
買っておいたホロホロサンドを渡す
「おぉホロホロサンドか、朝急いでたから食ってなかったんだよ、ありがたく貰っとくよ」
自分のホロホロサンドをかじりながら、御者になぜ急いでたのか聞いてみることに
「なんで急いでるんですか?モグモグそれに今日はやけに馬車が多いような気がしますが」
「なんでって、岩窟龍の噂は聞いてるだろ?今日ギルドが調査を出してホーク火山にいくみてーだが・・・もし岩窟龍を怒らしたりしたら・・・ぞっとするぜ、だから早いうちに遠くにいっときてーんだよみんな」
「なるほど、それなら急ぐことにこしたことないですね」
「あぁお前たち待たずに出るか何度おもったことか」
あやうくシスレーのせいで乗り遅れるところだったようだ
馬車はごとごと揺れるが今回は僕達だけなので、マットを引いてクッションを置くと振動はあるが痛みは軽減される感じだ
「岩窟龍でどうもなければいいですねネバースノーモグモグ。このホロホロサンド美味しいですね」
「まだ岩窟龍がいるって決まったわけじゃないし、次行くときは街の天然湯に入れたらいいね。この甘辛いたれもホロホロ鳥にあうね」
「確かに!街の天然風呂に入れてませんね!あぁいうのは雰囲気も大事ですからね!」
僕らはまだDランク。他の高ランクの人達に任せ、ほとぼりがすんだらまたネバースノーへ行けばいいんだ
道中は他の馬車も近くにいることで、魔物に襲われることも無く。野宿もある程度の距離をとっている為、盗賊以外は警戒する必要がなさそうだった
3日の馬車の旅を終え、セイクリッドストーンが近づいてくるのを空気で感じている
この依頼で10月に入っていたようで、かなり寒くなっていた
「ネバースノーってやっぱり暑かったんですね、ここら辺までくるともう肌寒いですね」
「ほんとにね、ノエル君羽織る者だしてくれる?」
「はいどうぞ、あっそのスカーフも貰っておきますよ。それつけてたら余計に寒いでしょ」
「う~ん、これ貰っちゃ駄目?」
「そういうの欲しいならメルさんに頼んでシスレーが気に入った物にエンチャンと頼みますよ?」
「ううん、これがいいの」
「ふ~ん、いいですよ。お礼としてまたどこかの絵描いてくださいね」
「ありがとー、まっかせなさい」
寒くなってきたこの季節、この異世界に紅葉がきれいな場所はあるのだろうか
まだ見ぬ景色に想いをはせる
「ノエル君、セイクリッドストーンが見えてきたよ!」
「あぁまた帰って来たなって感じがしますよ」
丘にそびえる宮殿が、秋空のすこし陰った天気に寂しさを感じさせている
アル達も順調にいっていれば僕達よりも早く帰ってきているはずだ、御者に別れを告げて久しぶりの岩街を歩いた
どことなく人の行き来が少なくなっているように感じ、街中の市場は夏よりも品数が少なく感じた
「見ない間に街並みが寂しく感じますね」
「分かる?でも冬はもっとだよ、露店なんてほぼ出ないからね」
「食料とかどうするんですか?」
「今のうちに各家で貯めこんでおくか、冒険者が狩って来たのがたまに市場に並ぶからそれをみんな押し寄せて買ったりとかだよ」
「へー・・・じゃあ僕達もそろそろ準備しておかなければいけないんですね」
「うん、冬はそのせいで物価もまた上がるからね」
「お金また稼がなきゃいけませんね」
「頼りにしてるよー」
その後ギルドへ納品したのち僕らは拠点へ帰った
もう夜の7時頃になっていて子供達も外では遊んでおらず、孤児院から光が漏れていた
拠点の中にも明かりがついていることから、アル達も帰っているのだと安心した
ドアの前にたつと聞きなれた声がする、今回は10日ほどの旅だったがシスレーとの二人旅も悪くなかった、というよりもPTメンバーで一番気が合うのはシスレーのような気がして楽しかった
「ただいまー」
「戻りました」
シスレーが勢いよくドアを開けて、声を掛けながら入る
「おーう、無事に帰って来たな」
「おかえりー」
「お疲れ様でしたわ」
3人が揃ってリビングでゆっくりしているとこだった
「アル君たちも無事でよかったよ」
「ですね、僕は心配してましたよ」
僕らが部屋に入りみんなの前まで行くと、3人とも不思議そうにこちらをみていた
「・・・なんで手つないでんだ?」
「あっずっと繋いでたのでそのまま癖で・・・シスレーも言ってくださいよ」
「え?うちー?ノエル君繋ぎたいのかと思って言わなかったよ」
「えー、2人ともなんでそんな仲良くなってるのー!ノエル君これは見過ごせないなー!」
何とも思わずにセイクリッドストーンや馬車の道中気分転換に歩いていたりした時は、ずっと繋いでいたし、火山内ではブリンクがすぐに出来るようにだ、なんとも思わずそれが普通だとおもってしまっていたのだ
「まぁ火山内は大変だったので、お土産もあるのでゆっくり話をしましょうよ。アル達の話も聞かせ下さいよ」
「そうだな二人とも座れよ、こっちはすごかったんだぜ」
アル達も何かいいことがあったように、つもる話があるらしい
久しぶりにみんな集まって、寒くなり寂しさが増した街中でも拠点の中は温かった
「シスレー!おきて馬車に乗り遅れますよ!」
「もうちょっとだけ・・・ノエル君もおいで・・・」
手を引かれ抱きしめられるが・・・苦しい・・・
離して貰いたい気持ちとこのままの状態でいたい葛藤をして、シスレーをゆする
「シ・・シスレーほんと遅れちゃいますよ・・・そ・・れと苦しい」
回された腕からするっと抜け出して、ウォーターを近づけていく
「シスレーはやく起きないと水浸しですよ」
ウォーターがシスレーのほほに少しあたったところで
「わ、わかったってば!それやめて!」
本当に嫌な様でぱっと起き上がると、着替え始めたのでリコールを使い寝ぐせを治す
「後20分で馬車がでる時間なので、着替えたらすぐに出ましょう」
「・・・はーい」
シスレーって前のPTでリーダーだったよな?といや、アルも朝弱いしリーダーとはそういうものなのか?と一人思案していると準備が終わったようだ
「おまたせー」
「では最後に露店で何か買って、馬車の中で食べましょうか」
「おっけー」
宿屋を出て馬車の近くまで行くと、冒険者20人ほどがぞろぞろとホーク火山地帯に向かって行きすれ違った
「昨日の調査とかですかね?」
「かもねー、あっうちあれ食べたい!ホロホロサンドってやつ」
「いいですね!それ買っていきましょう」
朝の7時前でも露店が空いているのは、ここが観光地のような場所だからだろう
「すいませんホロホロサンド・・・8個ください」
「あいよー、君たちも冒険者だろ?今から調査いくのかい?」
ホロホロサンドを作りながら、店主の女性が聞いてきた
「いえ、僕達はセイクリッドストーンからきた冒険者で今日帰るんですよ」
「あぁそうなんだ、たくさん買ってくれるもんだから昼食用かとおもっちゃってね」
「ホーク火山の調査って天然湯がでない原因を探りにですか?」
シスレーも気になっていたようで会話に参加した
「あぁそうだよ、もう2か月もでないままだからねー、たまにあることだけど今回はちょっと長いからね」
「たまにある現象なんですね、それにしても結構な人数でしたよ」
「まぁ噂じゃ岩窟龍の仕業じゃないかとささやかれているからね、ほら出来たよ銅貨8枚ね」
「岩窟龍・・・あっはい、8枚です。ありがとうございます」
ホロホロサンドを受け取り、僕達は馬車がいる東門へと向かった
「岩窟龍ってドラゴンですか?」
「そうだね、うちも詳しくは知らないけど、火山に生息しているドラゴンらしいよ」
(ドラゴンもやっぱりいるのか~、ダンジョン内じゃなくて普通にいるのって少し怖いな)
馬車の周りをウロウロうろついている御者の姿が見え、恐らく僕らを待っていることが分かり少し速足目で馬車へ向かった
「おっ君たち!早く乗ってくれ!すぐに出るぞ」
「あっはい」
僕達を見つけるとすぐに声を掛けられ、どこか急いでいるようなので、すぐに乗り込む
中に誰もおらず、帰りは僕達だけのようだった
「のりましたー」
「よし、でるぞ」
御者はすぐに馬を走らせて、慌ただしくネバースノーの街を出ていくことになった
しばらく走ったが、結構外の馬車も出ているようで混雑では無いが50m感覚で前方と後方に並んでいた
「御者さん、これどうぞ」
買っておいたホロホロサンドを渡す
「おぉホロホロサンドか、朝急いでたから食ってなかったんだよ、ありがたく貰っとくよ」
自分のホロホロサンドをかじりながら、御者になぜ急いでたのか聞いてみることに
「なんで急いでるんですか?モグモグそれに今日はやけに馬車が多いような気がしますが」
「なんでって、岩窟龍の噂は聞いてるだろ?今日ギルドが調査を出してホーク火山にいくみてーだが・・・もし岩窟龍を怒らしたりしたら・・・ぞっとするぜ、だから早いうちに遠くにいっときてーんだよみんな」
「なるほど、それなら急ぐことにこしたことないですね」
「あぁお前たち待たずに出るか何度おもったことか」
あやうくシスレーのせいで乗り遅れるところだったようだ
馬車はごとごと揺れるが今回は僕達だけなので、マットを引いてクッションを置くと振動はあるが痛みは軽減される感じだ
「岩窟龍でどうもなければいいですねネバースノーモグモグ。このホロホロサンド美味しいですね」
「まだ岩窟龍がいるって決まったわけじゃないし、次行くときは街の天然湯に入れたらいいね。この甘辛いたれもホロホロ鳥にあうね」
「確かに!街の天然風呂に入れてませんね!あぁいうのは雰囲気も大事ですからね!」
僕らはまだDランク。他の高ランクの人達に任せ、ほとぼりがすんだらまたネバースノーへ行けばいいんだ
道中は他の馬車も近くにいることで、魔物に襲われることも無く。野宿もある程度の距離をとっている為、盗賊以外は警戒する必要がなさそうだった
3日の馬車の旅を終え、セイクリッドストーンが近づいてくるのを空気で感じている
この依頼で10月に入っていたようで、かなり寒くなっていた
「ネバースノーってやっぱり暑かったんですね、ここら辺までくるともう肌寒いですね」
「ほんとにね、ノエル君羽織る者だしてくれる?」
「はいどうぞ、あっそのスカーフも貰っておきますよ。それつけてたら余計に寒いでしょ」
「う~ん、これ貰っちゃ駄目?」
「そういうの欲しいならメルさんに頼んでシスレーが気に入った物にエンチャンと頼みますよ?」
「ううん、これがいいの」
「ふ~ん、いいですよ。お礼としてまたどこかの絵描いてくださいね」
「ありがとー、まっかせなさい」
寒くなってきたこの季節、この異世界に紅葉がきれいな場所はあるのだろうか
まだ見ぬ景色に想いをはせる
「ノエル君、セイクリッドストーンが見えてきたよ!」
「あぁまた帰って来たなって感じがしますよ」
丘にそびえる宮殿が、秋空のすこし陰った天気に寂しさを感じさせている
アル達も順調にいっていれば僕達よりも早く帰ってきているはずだ、御者に別れを告げて久しぶりの岩街を歩いた
どことなく人の行き来が少なくなっているように感じ、街中の市場は夏よりも品数が少なく感じた
「見ない間に街並みが寂しく感じますね」
「分かる?でも冬はもっとだよ、露店なんてほぼ出ないからね」
「食料とかどうするんですか?」
「今のうちに各家で貯めこんでおくか、冒険者が狩って来たのがたまに市場に並ぶからそれをみんな押し寄せて買ったりとかだよ」
「へー・・・じゃあ僕達もそろそろ準備しておかなければいけないんですね」
「うん、冬はそのせいで物価もまた上がるからね」
「お金また稼がなきゃいけませんね」
「頼りにしてるよー」
その後ギルドへ納品したのち僕らは拠点へ帰った
もう夜の7時頃になっていて子供達も外では遊んでおらず、孤児院から光が漏れていた
拠点の中にも明かりがついていることから、アル達も帰っているのだと安心した
ドアの前にたつと聞きなれた声がする、今回は10日ほどの旅だったがシスレーとの二人旅も悪くなかった、というよりもPTメンバーで一番気が合うのはシスレーのような気がして楽しかった
「ただいまー」
「戻りました」
シスレーが勢いよくドアを開けて、声を掛けながら入る
「おーう、無事に帰って来たな」
「おかえりー」
「お疲れ様でしたわ」
3人が揃ってリビングでゆっくりしているとこだった
「アル君たちも無事でよかったよ」
「ですね、僕は心配してましたよ」
僕らが部屋に入りみんなの前まで行くと、3人とも不思議そうにこちらをみていた
「・・・なんで手つないでんだ?」
「あっずっと繋いでたのでそのまま癖で・・・シスレーも言ってくださいよ」
「え?うちー?ノエル君繋ぎたいのかと思って言わなかったよ」
「えー、2人ともなんでそんな仲良くなってるのー!ノエル君これは見過ごせないなー!」
何とも思わずにセイクリッドストーンや馬車の道中気分転換に歩いていたりした時は、ずっと繋いでいたし、火山内ではブリンクがすぐに出来るようにだ、なんとも思わずそれが普通だとおもってしまっていたのだ
「まぁ火山内は大変だったので、お土産もあるのでゆっくり話をしましょうよ。アル達の話も聞かせ下さいよ」
「そうだな二人とも座れよ、こっちはすごかったんだぜ」
アル達も何かいいことがあったように、つもる話があるらしい
久しぶりにみんな集まって、寒くなり寂しさが増した街中でも拠点の中は温かった
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