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ヒイヅル編
317.ハヤトも足を止めて
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ぽてぽてと追いかける雪乃は、ぽてりと転び、右枝を伸ばした。
「ぴー助えええーっ!」
小さな樹人に、憐憫の眼差しが集まる。ハヤトも足を止めて振り返った。その顔は、なんだか困っているように見える。
「ごおおう」
「え? あ、はい。了解しました。よろしくお願いします」
戸惑いながらも了承した雪乃が、転んだままぺこりと頭を下げると、ハヤトも重々しく頷いて再び駆け出した。ぴー助が暴れているが、まったく動じることはない。
道に倒れこんだままの雪乃を、ひょいっとカイが抱き起こす。
「どうした?」
問われて雪乃は顔を上げてカイを見る。
「ぴー助は、竜種としての礼儀作法や力の使い方が身についておらず、このままでは危険なので、しばらく預かって教育するそうです」
生まれる前から母親と離れ、雪乃とノムルに育てられたぴー助には、竜種として必要な知識を与える者がいなかった。
犬や猫など人間に飼育される動物も、早くに親元から引き離されると、問題行動を起こしやすかったり、免疫力が低かったりという弊害がある。
ハヤトはそんな問題を危惧したようだ。
ぴー助自身のためにも、成長して成獣となったぴー助が暴走して大きな被害を出さないためにも、必要な措置だと言われてしまえば雪乃に拒否する権利は無い。
カイや見物していた湯治客たちは、力なく苦笑した。
今生の別れかと思われる一幕の、何とも気まずい幕切れだった。ノムルは吹き出して、お腹を押さえて笑っている。
雪乃はぽふんっと、真っ赤に紅葉した。
「しかし火竜が出たってのに、平気な様子だな。あの火竜も人に懐いてたみたいだし、本当に野生種か? どうなってるんだ?」
笑いを収めたノムルが、カイに問う。
「むしろ大陸の人間たちが、なぜあれほど竜種を恐れるのかが分からない。竜種は頭が良い。こちらが敵意を向けなければ、攻撃はしてこないだろう? ハヤト殿のように、火山や地脈を管理し、災害を抑えてくれる竜種もいる。敬愛こそすれ、討伐などしない」
ノムルは訝しげにカイを見ていたが、視線を雪乃に移すと、納得したようだ。
愛する娘となった彼女もまた、以前は疑問も抱くことなく討伐していた、魔物の一種なのだから。
「こんなに可愛いユキノちゃんを……。くっ、過去の俺、もっと考えて行動しろ!」
一人怒り出したノムルを、雪乃とカイは胡乱気に見つめる。
「行きましょうか?」
「ああ」
放っておいて進むことにしたようだが。
カイに枝を引かれて、雪乃は海岸沿いを歩いていく。途中で我に返ったノムルが追いついてきて、カイに食って掛かっていたが、スルーされていた。
船着場が火山の陰に隠れ始めた頃、カイは足を止めた。
砂浜では、竜人や獣人たちが穴の中に足を入れたり、大き目の穴にすっぽり座り込んだりしている。
「この辺りを掘ると、温泉が出てくる」
「おお!」
わくわくと葉を輝かせている雪乃は、さっそく掘ろうとしたのだが、自分の枝を見て悩み出した。
枝と砂浜を交互に見ては、うーんっと困ったように呻く。
ローブを着たままでは掘れない。かといって脱いでも良いものかと、辺りを見回した。
同じ舟で来ていた湯治客はもちろん、先客までいる。
困った雪乃はノムルの元へ行き、掘れそうな道具か木切れを貸してほしいとお願いした。
「もちろんだよー。おとーさんはユキノちゃんのお願いは、何でも叶えてあげるからねー」
と、頼られたことが嬉しいらしく、でれでれしながら、片手で持てるサイズのスコップを空間魔法から取り出した。
何があってこんなものが収納されていたのか疑問に思いながらも、雪乃はありがたくスコップを借りて、砂浜を掘り始めた。
うんしょ、うんしょと掘っていると、じわりと水が染み出てくる。
雪乃はちょんっと枝を浸けてみた。
「おおー! 温かいです」
ほっこり満足して葉を輝かせる雪乃に、ノムルも嬉しそうだ。
「ユキノちゃん、楽しい?」
「はい」
すぐ近くにしゃがみ込んだノムルは、自分用のスコップも出して、一緒に掘り始めた。
二人の背後では、猛烈な勢いで砂が飛んでいっている。振り返った雪乃は、ちょっと引いた。
カイが狼の本領を発揮して、前足――否、手で、がががががっとそれはもう、勢い良く砂浜を掘っていたのだ。
周囲を見回すと他にも獣人がいて、道具も使わずしっかり穴を掘っていた。
「よし、これで入れるな。ノムル殿もどうだ?」
「俺は興味ないから。一人で入ってろよ」
「そうか、ではお先に頂く」
言ったカイは、脱いだローブや服を岩に掛けると、褌一丁で風呂に浸かる。
雪乃は慌てて視線を逸らしたが、冷静になって辺りの様子に気付き、真っ赤に紅葉する。
周囲は湯治客だらけなのだ。
到着した時は、すでに浸かっている人ばかりだったので、見てはいけないところは見えなかった。
その後は穴掘りに夢中になっていて意識から抜けていたのだが、普通に皆さん、入浴している。
女性は岩陰を選んで入っているようだが、男性客の中には、見晴らしの良い場所に穴を掘って、浸かっている人もいた。
中には素っ裸のまま、海に向かって仁王立ちしている人もいる。
「うう。外見は樹人ですが、中身は女の子なのに……。なんと破廉恥な」
「ユキノちゃん? どうしたの? 大丈夫?」
萎れ出した雪乃に、ノムルが騒ぎ出す。
「お湯に当たったか? それとも潮風がいけなかったのか?」
カイも湯に浸かりながら、心配そうに雪乃を見る。
「いえ、大丈夫で」
「くっ! ここは危険だ。島から脱出しよう、ユキノちゃん」
「へ?」
止める間もなく、雪乃はノムルによって担ぎ上げられた。と、その時、砂浜に爆発音が響き渡る。
「「は?」」
雪乃とノムルは、音のした方角に顔を向けた。砂とお湯が、勢いよく舞い上がっている。
「爆発したみたいだな」
呑気なカイの声に、雪乃とノムルの視線が動く。説明を求めますと、目が訴える。
「説明しただろう? ここの温泉は、時々爆発するんだ。理由は知らん」
「いやいや、知らんじゃないだろう? 調べろよ?」
珍しくノムルがツッコミに回ったようだ。
「調べて原因が分かったら、悪用する者が出てくるかも知れん。特に問題もないのだ。このままでいいだろう?」
「いや、大有りだろ? ……ん?」
などと言い合っている間に、カイが浸かっている温泉が、明るく発光し始めた。
「ぴー助えええーっ!」
小さな樹人に、憐憫の眼差しが集まる。ハヤトも足を止めて振り返った。その顔は、なんだか困っているように見える。
「ごおおう」
「え? あ、はい。了解しました。よろしくお願いします」
戸惑いながらも了承した雪乃が、転んだままぺこりと頭を下げると、ハヤトも重々しく頷いて再び駆け出した。ぴー助が暴れているが、まったく動じることはない。
道に倒れこんだままの雪乃を、ひょいっとカイが抱き起こす。
「どうした?」
問われて雪乃は顔を上げてカイを見る。
「ぴー助は、竜種としての礼儀作法や力の使い方が身についておらず、このままでは危険なので、しばらく預かって教育するそうです」
生まれる前から母親と離れ、雪乃とノムルに育てられたぴー助には、竜種として必要な知識を与える者がいなかった。
犬や猫など人間に飼育される動物も、早くに親元から引き離されると、問題行動を起こしやすかったり、免疫力が低かったりという弊害がある。
ハヤトはそんな問題を危惧したようだ。
ぴー助自身のためにも、成長して成獣となったぴー助が暴走して大きな被害を出さないためにも、必要な措置だと言われてしまえば雪乃に拒否する権利は無い。
カイや見物していた湯治客たちは、力なく苦笑した。
今生の別れかと思われる一幕の、何とも気まずい幕切れだった。ノムルは吹き出して、お腹を押さえて笑っている。
雪乃はぽふんっと、真っ赤に紅葉した。
「しかし火竜が出たってのに、平気な様子だな。あの火竜も人に懐いてたみたいだし、本当に野生種か? どうなってるんだ?」
笑いを収めたノムルが、カイに問う。
「むしろ大陸の人間たちが、なぜあれほど竜種を恐れるのかが分からない。竜種は頭が良い。こちらが敵意を向けなければ、攻撃はしてこないだろう? ハヤト殿のように、火山や地脈を管理し、災害を抑えてくれる竜種もいる。敬愛こそすれ、討伐などしない」
ノムルは訝しげにカイを見ていたが、視線を雪乃に移すと、納得したようだ。
愛する娘となった彼女もまた、以前は疑問も抱くことなく討伐していた、魔物の一種なのだから。
「こんなに可愛いユキノちゃんを……。くっ、過去の俺、もっと考えて行動しろ!」
一人怒り出したノムルを、雪乃とカイは胡乱気に見つめる。
「行きましょうか?」
「ああ」
放っておいて進むことにしたようだが。
カイに枝を引かれて、雪乃は海岸沿いを歩いていく。途中で我に返ったノムルが追いついてきて、カイに食って掛かっていたが、スルーされていた。
船着場が火山の陰に隠れ始めた頃、カイは足を止めた。
砂浜では、竜人や獣人たちが穴の中に足を入れたり、大き目の穴にすっぽり座り込んだりしている。
「この辺りを掘ると、温泉が出てくる」
「おお!」
わくわくと葉を輝かせている雪乃は、さっそく掘ろうとしたのだが、自分の枝を見て悩み出した。
枝と砂浜を交互に見ては、うーんっと困ったように呻く。
ローブを着たままでは掘れない。かといって脱いでも良いものかと、辺りを見回した。
同じ舟で来ていた湯治客はもちろん、先客までいる。
困った雪乃はノムルの元へ行き、掘れそうな道具か木切れを貸してほしいとお願いした。
「もちろんだよー。おとーさんはユキノちゃんのお願いは、何でも叶えてあげるからねー」
と、頼られたことが嬉しいらしく、でれでれしながら、片手で持てるサイズのスコップを空間魔法から取り出した。
何があってこんなものが収納されていたのか疑問に思いながらも、雪乃はありがたくスコップを借りて、砂浜を掘り始めた。
うんしょ、うんしょと掘っていると、じわりと水が染み出てくる。
雪乃はちょんっと枝を浸けてみた。
「おおー! 温かいです」
ほっこり満足して葉を輝かせる雪乃に、ノムルも嬉しそうだ。
「ユキノちゃん、楽しい?」
「はい」
すぐ近くにしゃがみ込んだノムルは、自分用のスコップも出して、一緒に掘り始めた。
二人の背後では、猛烈な勢いで砂が飛んでいっている。振り返った雪乃は、ちょっと引いた。
カイが狼の本領を発揮して、前足――否、手で、がががががっとそれはもう、勢い良く砂浜を掘っていたのだ。
周囲を見回すと他にも獣人がいて、道具も使わずしっかり穴を掘っていた。
「よし、これで入れるな。ノムル殿もどうだ?」
「俺は興味ないから。一人で入ってろよ」
「そうか、ではお先に頂く」
言ったカイは、脱いだローブや服を岩に掛けると、褌一丁で風呂に浸かる。
雪乃は慌てて視線を逸らしたが、冷静になって辺りの様子に気付き、真っ赤に紅葉する。
周囲は湯治客だらけなのだ。
到着した時は、すでに浸かっている人ばかりだったので、見てはいけないところは見えなかった。
その後は穴掘りに夢中になっていて意識から抜けていたのだが、普通に皆さん、入浴している。
女性は岩陰を選んで入っているようだが、男性客の中には、見晴らしの良い場所に穴を掘って、浸かっている人もいた。
中には素っ裸のまま、海に向かって仁王立ちしている人もいる。
「うう。外見は樹人ですが、中身は女の子なのに……。なんと破廉恥な」
「ユキノちゃん? どうしたの? 大丈夫?」
萎れ出した雪乃に、ノムルが騒ぎ出す。
「お湯に当たったか? それとも潮風がいけなかったのか?」
カイも湯に浸かりながら、心配そうに雪乃を見る。
「いえ、大丈夫で」
「くっ! ここは危険だ。島から脱出しよう、ユキノちゃん」
「へ?」
止める間もなく、雪乃はノムルによって担ぎ上げられた。と、その時、砂浜に爆発音が響き渡る。
「「は?」」
雪乃とノムルは、音のした方角に顔を向けた。砂とお湯が、勢いよく舞い上がっている。
「爆発したみたいだな」
呑気なカイの声に、雪乃とノムルの視線が動く。説明を求めますと、目が訴える。
「説明しただろう? ここの温泉は、時々爆発するんだ。理由は知らん」
「いやいや、知らんじゃないだろう? 調べろよ?」
珍しくノムルがツッコミに回ったようだ。
「調べて原因が分かったら、悪用する者が出てくるかも知れん。特に問題もないのだ。このままでいいだろう?」
「いや、大有りだろ? ……ん?」
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