247 / 402
ルモン大帝国編2
282.アルフレッドは真っ白に
しおりを挟む
「さっぱりです。特定に繋がりそうな情報は、『光のない死んだような目』『影がコイー』『大人の色気』『悲しみのドレイ』『死神なのにカマは持ってない。うーん、残念!』です。それと、出会える確立はとても低いらしいです」
全員が額を抑えて俯いた。
小さな樹人の言葉通り、さっぱり意味が分からない。
こんなもののために、国でも有数の者たちを集めて解読させていたのかと、アルフレッドは真っ白になりそうな勢いだ。
気の毒そうな視線が、アルフレッドに集う。
「ユキノちゃん、もし余力があるようなら、僕のを読んでもらっても良いかな?」
救いの手を差し伸べるため、ナルツが自ら立候補した。
「よろしいのですか?」
「特に知られて困ることはないからね」
頷いた雪乃は、ナルツのノートを読み解いていく。
相変わらず酷い癖字で頭痛がしたが、先ほどよりはまともな文章だったので、分量は多いが早く読み終えることができた。文字にも慣れてきたのかもしれない。
最後まで読み終えた雪乃は、幹を傾げる。そしてページを戻りだした。
「どうかしたのかい?」
「いえ、ちょっと気になったことが」
ナルツの問い掛けに上の空で返した雪乃は、該当するページを見つけて、もう一度読み直す。
「ローズマリナさんって、公爵家のご令嬢ですよね?」
「ええ、そうよ?」
「えっと」
と、雪乃は二人を見つめて言いよどむ。その視界に、青い双子石の指輪が映った。
伝説とも言われる、真実の愛で結ばれたローズマリナとナルツだ。下らない予言などに惑わされることはないだろう。
そう確信を持ち、雪乃はノートの内容を告げる。
「ナルツさんがゴリン国からルモン大帝国に移った理由が、ローズマリナさんから聞いていた話と違うようなのです」
全員の視線が雪乃に集まった。
何が書かれていたのかと、その内容に注目する。
「このノートによると、ナルツさんは伯爵家の令嬢と恋に落ち、身分違いの恋と嘲笑う別の令嬢に、恋人を殺されるそうです」
大人たちは絶句した。糸で引かれるように、顔がナルツへと向かう。
「ありえません。私が愛したのは、ローズマリナ様だけです」
「わずかでも気になった女性は?」
「まったく」
視線が雪乃へと戻る。その全ての目に、困惑がありありとあふれている。
「ええっとですね、伯爵家の令嬢は騎士団に入っていまして、お二人が並ぶスチル? というのが、とても美しかったそうです。美形の男性同士が並んでいるようで、男性同士の恋愛話を好む女性たちから、絶大な支持を得ていたようですね。……『スチル』って何ですか?」
雪乃はムダイを見る。
ナルツが眉間に深いしわを刻み項垂れているが、他の男女も眉根を寄せて困惑していた。
どうやらこの世界には、腐の文化は浸透していないようだ。日本でも好まない人はいるが。
「姿絵みたいなものかな。それよりそれって、もしかして……」
「なんでしょう?」
ムダイに引き続き、ローズマリナも気付いたようで、息を飲む。
「まさか……」
声を震わせるローズマリナの異変に気付き、慌てて顔を上げたナルツが彼女を支える。
「つまり、私がいなければ……。そんな」
「ローズマリナ様? 私が愛したのは、あなただけです」
震えるローズマリナの肩を、ナルツは抱きしめる。ナルツは自分の相手となるはずだった女性に、気付いていないようだ。
二人の絆は固く結ばれていると思っていた雪乃は、わたわたと慌て出す。自分のせいでローズマリナとナルツの絆にひびが入るなど、冗談ではない。
「気にしなくていいと思うよ? たぶん、そうなっていたとしても、ナルツとローズマリナさんのようにはなっていなかったと思うから」
フォローを入れたのは、ムダイだった。二人の間を取り持つというよりも、本気でそう考えているようだ。
「ですけれども」
「ムダイさんは、相手が分かったんですか?」
躊躇うローズマリナの声を遮って、ナルツが叫ぶように問うた。
「ああ、ララクールさんだろう?」
さらりと答えられて、ナルツは目を見開いた。
雪乃も驚いてムダイを見る。
「まさか?」
雪乃とナルツの声が重なった。
「いやいや、美形の女性騎士なんて、彼女しかいないだろう?」
呆れた声を出すムダイに、ナルツはわずかに不快感を示すように眉を寄せる。
「彼女は騎士団の仲間でした。そのような目で見たことなどありません」
「ララクールさんはナルツさんを、異性ではなく憧れの先輩として見ていました。違うと思います」
雪乃も困惑しながらムダイに反論した。
鈍感なのか鋭いのかわからない雪乃を、ムダイは残念そうに見つめる。
「たぶんナルツのことだから、他に好きな女の人ができなくて、気心の知れたララクールさんと付き合うことになったんじゃないかな? 周囲の騎士の勧めとかで。で、付き合った以上はきちんと対応しないとって考えそうだよね」
ローズマリナを除く四人の視線がナルツでぶつかり、納得したように頷いた。彼の生真面目っぷりは、共通認識だったようだ。
とはいえ、現実とは乖離しすぎている。
「だがなぜ、ローズマリナ嬢ではないんだ? ローズマリナ嬢らしき人物のことは書いてないのか?」
思案顔のアルフレッドが、雪乃に問う。
「それが驚くことに無いんですよ。最初は公爵と伯爵を書き間違えていたのかと思って読んでいたんですけど、どうも違うみたいで。他に出てくる女性となると、この『ドリルの赤髪。美人だけど性格最悪。最強魔法使い。魔王になる』だけなんですよね」
「ドリル?」
アルフレッドの眉間に皺が寄った。
「たぶん、縦ロールのことですね」
答えたのはムダイだった。
全員の視線が、今度はローズマリナに向かう。
一致するのは髪の色だけだろう。性格は穏やかで優しく、顔に関しては好みは人それぞれということで。
ちなみに彼女はツインテールで、ドリルではない。
「ローズマリナさんの魔力って、どのくらいなんです?」
ムダイが確かめるように疑問を挟んだ。
「簡単な中級治癒魔法ならなんとか。ですが貴族の中では、それほど珍しいレベルでもないわ」
「魔力以前の問題ですよ」
ぷくりと、雪乃は頬葉を膨らませるように逆立てて、ムダイに抗議する。なにせ彼女は、ローズマリナにすっかり懐いているのだから。
ナルツも雪乃に賛同するように、強く頷いている。
全員が額を抑えて俯いた。
小さな樹人の言葉通り、さっぱり意味が分からない。
こんなもののために、国でも有数の者たちを集めて解読させていたのかと、アルフレッドは真っ白になりそうな勢いだ。
気の毒そうな視線が、アルフレッドに集う。
「ユキノちゃん、もし余力があるようなら、僕のを読んでもらっても良いかな?」
救いの手を差し伸べるため、ナルツが自ら立候補した。
「よろしいのですか?」
「特に知られて困ることはないからね」
頷いた雪乃は、ナルツのノートを読み解いていく。
相変わらず酷い癖字で頭痛がしたが、先ほどよりはまともな文章だったので、分量は多いが早く読み終えることができた。文字にも慣れてきたのかもしれない。
最後まで読み終えた雪乃は、幹を傾げる。そしてページを戻りだした。
「どうかしたのかい?」
「いえ、ちょっと気になったことが」
ナルツの問い掛けに上の空で返した雪乃は、該当するページを見つけて、もう一度読み直す。
「ローズマリナさんって、公爵家のご令嬢ですよね?」
「ええ、そうよ?」
「えっと」
と、雪乃は二人を見つめて言いよどむ。その視界に、青い双子石の指輪が映った。
伝説とも言われる、真実の愛で結ばれたローズマリナとナルツだ。下らない予言などに惑わされることはないだろう。
そう確信を持ち、雪乃はノートの内容を告げる。
「ナルツさんがゴリン国からルモン大帝国に移った理由が、ローズマリナさんから聞いていた話と違うようなのです」
全員の視線が雪乃に集まった。
何が書かれていたのかと、その内容に注目する。
「このノートによると、ナルツさんは伯爵家の令嬢と恋に落ち、身分違いの恋と嘲笑う別の令嬢に、恋人を殺されるそうです」
大人たちは絶句した。糸で引かれるように、顔がナルツへと向かう。
「ありえません。私が愛したのは、ローズマリナ様だけです」
「わずかでも気になった女性は?」
「まったく」
視線が雪乃へと戻る。その全ての目に、困惑がありありとあふれている。
「ええっとですね、伯爵家の令嬢は騎士団に入っていまして、お二人が並ぶスチル? というのが、とても美しかったそうです。美形の男性同士が並んでいるようで、男性同士の恋愛話を好む女性たちから、絶大な支持を得ていたようですね。……『スチル』って何ですか?」
雪乃はムダイを見る。
ナルツが眉間に深いしわを刻み項垂れているが、他の男女も眉根を寄せて困惑していた。
どうやらこの世界には、腐の文化は浸透していないようだ。日本でも好まない人はいるが。
「姿絵みたいなものかな。それよりそれって、もしかして……」
「なんでしょう?」
ムダイに引き続き、ローズマリナも気付いたようで、息を飲む。
「まさか……」
声を震わせるローズマリナの異変に気付き、慌てて顔を上げたナルツが彼女を支える。
「つまり、私がいなければ……。そんな」
「ローズマリナ様? 私が愛したのは、あなただけです」
震えるローズマリナの肩を、ナルツは抱きしめる。ナルツは自分の相手となるはずだった女性に、気付いていないようだ。
二人の絆は固く結ばれていると思っていた雪乃は、わたわたと慌て出す。自分のせいでローズマリナとナルツの絆にひびが入るなど、冗談ではない。
「気にしなくていいと思うよ? たぶん、そうなっていたとしても、ナルツとローズマリナさんのようにはなっていなかったと思うから」
フォローを入れたのは、ムダイだった。二人の間を取り持つというよりも、本気でそう考えているようだ。
「ですけれども」
「ムダイさんは、相手が分かったんですか?」
躊躇うローズマリナの声を遮って、ナルツが叫ぶように問うた。
「ああ、ララクールさんだろう?」
さらりと答えられて、ナルツは目を見開いた。
雪乃も驚いてムダイを見る。
「まさか?」
雪乃とナルツの声が重なった。
「いやいや、美形の女性騎士なんて、彼女しかいないだろう?」
呆れた声を出すムダイに、ナルツはわずかに不快感を示すように眉を寄せる。
「彼女は騎士団の仲間でした。そのような目で見たことなどありません」
「ララクールさんはナルツさんを、異性ではなく憧れの先輩として見ていました。違うと思います」
雪乃も困惑しながらムダイに反論した。
鈍感なのか鋭いのかわからない雪乃を、ムダイは残念そうに見つめる。
「たぶんナルツのことだから、他に好きな女の人ができなくて、気心の知れたララクールさんと付き合うことになったんじゃないかな? 周囲の騎士の勧めとかで。で、付き合った以上はきちんと対応しないとって考えそうだよね」
ローズマリナを除く四人の視線がナルツでぶつかり、納得したように頷いた。彼の生真面目っぷりは、共通認識だったようだ。
とはいえ、現実とは乖離しすぎている。
「だがなぜ、ローズマリナ嬢ではないんだ? ローズマリナ嬢らしき人物のことは書いてないのか?」
思案顔のアルフレッドが、雪乃に問う。
「それが驚くことに無いんですよ。最初は公爵と伯爵を書き間違えていたのかと思って読んでいたんですけど、どうも違うみたいで。他に出てくる女性となると、この『ドリルの赤髪。美人だけど性格最悪。最強魔法使い。魔王になる』だけなんですよね」
「ドリル?」
アルフレッドの眉間に皺が寄った。
「たぶん、縦ロールのことですね」
答えたのはムダイだった。
全員の視線が、今度はローズマリナに向かう。
一致するのは髪の色だけだろう。性格は穏やかで優しく、顔に関しては好みは人それぞれということで。
ちなみに彼女はツインテールで、ドリルではない。
「ローズマリナさんの魔力って、どのくらいなんです?」
ムダイが確かめるように疑問を挟んだ。
「簡単な中級治癒魔法ならなんとか。ですが貴族の中では、それほど珍しいレベルでもないわ」
「魔力以前の問題ですよ」
ぷくりと、雪乃は頬葉を膨らませるように逆立てて、ムダイに抗議する。なにせ彼女は、ローズマリナにすっかり懐いているのだから。
ナルツも雪乃に賛同するように、強く頷いている。
0
お気に入りに追加
3,551
あなたにおすすめの小説
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【短編】冤罪が判明した令嬢は
砂礫レキ
ファンタジー
王太子エルシドの婚約者として有名な公爵令嬢ジュスティーヌ。彼女はある日王太子の姉シルヴィアに冤罪で陥れられた。彼女と二人きりのお茶会、その密室空間の中でシルヴィアは突然フォークで自らを傷つけたのだ。そしてそれをジュスティーヌにやられたと大騒ぎした。ろくな調査もされず自白を強要されたジュスティーヌは実家に幽閉されることになった。彼女を公爵家の恥晒しと憎む父によって地下牢に監禁され暴行を受ける日々。しかしそれは二年後終わりを告げる、第一王女シルヴィアが嘘だと自白したのだ。けれど彼女はジュスティーヌがそれを知る頃には亡くなっていた。王家は醜聞を上書きする為再度ジュスティーヌを王太子の婚約者へ強引に戻す。
そして一年後、王太子とジュスティーヌの結婚式が盛大に行われた。
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
*レンタル配信されました。
レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。
【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。
そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
実は家事万能な伯爵令嬢、婚約破棄されても全く問題ありません ~追放された先で洗濯した男は、伝説の天使様でした~
空色蜻蛉
恋愛
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の・・であった。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。