190 / 402
魔王の遺跡編
225.あの人が魔王なのでは
しおりを挟む
「直撃はもちろん、直線的な力の余波も避けたつもりだったんだけど?」
「掠ったにも値しないはずの状況でこの威力……。あの人が魔王なのではないのか?」
さすがのムダイも、ノムルの力に呆れているようだ。カイの言葉にも、心の中で同意を示した。
雪乃とノムル。誰が考えても、魔王に相応しい人物は決まっているだろう。
「第二波は来ないみたいだし、戻ろうか? ノムルさんだけだと心配だ。……色々と」
「そうだな」
二人はがくりと肩を落としながら、のろのろと歩きだした。
念のため、そうっと謁見の間を窺ってみると、どうやら樹人の子供に反応があったようだ。ムダイはほっと胸を撫で下ろしたが、カイは眉間に皺を寄せ渋い顔だ。
「出ていきなさい! 人間など見たくもないわ。滅んでしまえば良いのよ」
雪乃とは思えない言葉に、カイとムダイは訝しく思いながら謁見の間へと入っていく。
「ユキノちゃん……」
呆然と佇むノムルは、ただ一点、玉座に座る樹人の子供を見つめていた。
「ユキノちゃん、この壁を壊して。その玉座に嵌められた魔法石が、この壁を作ってるんだ。その青い石を壊すんだ」
さすがというべきか、ノムルは壁を壊すことはできなかったが、その仕組みと解除方法は見つけていたようだ。
しかし、
「結界を解いたら、また人間たちが私を苦しめに来るのでしょう? もう嫌よ! 傷付けられたくない!」
樹人の子供は魔法石の破壊を拒んだ。頭を抱え、駄々っ子のように首を振る。
「ユキノちゃん……」
ノムルは力なく、愛する我が子の名を呟く。
ムダイもまた、樹人の子供の豹変に驚きながらも、痛ましげに二人を見つめた。
そんな中、カイは一人違和感を覚えていた。彼の知る雪乃と、目の前の樹人の子供は、一致しない。
姿や匂いは同じだが、雪乃はあのような言葉遣いはしない。なにより、
「撫でたいと思わない」
と、本能的に受け入れることができなかった。
一人首を傾げながら、樹人の子供を注視するカイ。その間にも、事態は進展していく。
「分かったよ、ユキノちゃん。おとーさんが人間を滅ぼしてきてあげる。だから、おとーさんのところにおいで」
「「は?!」」
哀愁を漂わせながら、切実に訴えているノムルだが、その口から飛び出てきた言葉は不穏すぎる。
あまりに自然な口調で言うので聞き流しかけたムダイとカイだが、ぎょっとしてノムルを凝視した。
「ノムルさん? 冷静になりましょう?」
取りあえず、ムダイはノムルに声をかけて制止してみる。
他の誰かの言葉ならば聞き流せても――放置はできないが、このおっさん魔法使いの場合は、本当に人間を滅ぼしかねない。
それだけの力を十二分に持っているのだ。恐ろしいことに。
「俺は冷静だ! このままユキノちゃんと引き裂かれるくらいなら、おとーさんは人間を滅ぼす道を選ぶ! ユキノちゃんさえいれば、俺はそれでいい!」
「よくないですから! お願いだから考え直してください! ユキノちゃんがそんなことを望むはずないでしょう?」
と、ムダイは必死に言い募ったのだが、
「人間なんて嫌いよ! 滅べばいい!」
樹人の子供本人が、あっさり否定した。
ムダイはぐるりと首を回し、絶望の眼差しで樹人の子供を見つめる。
「雪乃ちゃん、お願い。今すぐ取り消して。本当にこの人やりかねないから」
全身真っ赤な勇者候補は、顔を真っ青に変えて、樹人の子供に懇願した。
「いいや、ユキノちゃんのためなら、おとーさんはやる。待っててね、ユキノちゃん。ユキノちゃんの大好きなおとーさんが、ユキノちゃんをいじめる悪い人間を、退治してくるからね」
そう言うなり、ノムルは謁見の間から出て行こうと歩きだした――のだが、
「お父様も嫌い!」
背中に被弾して崩れ落ちた。
「ゆ、ユキノちゃんは、お、おとーさんのこと、だ、大好き、だよね?」
倒れながらも、ノムルは必死に愛する娘を振り返り、手を伸ばす。
「お父様なんか大嫌い!」
「ごふっ」
第二射により、おっさん魔法使いは血を吐くという、瀕死の重症を負ったようだ。
結果として人類絶滅の危機から救われたようだが、カイもムダイも、何とも言いがたい気持ちに襲われる。
二人は片手で顔を覆って俯いてしまった。
「今のうちに対策を練ろうか?」
「彼が復活しかけたら、父上を好きか『雪乃』に聞けば良いのではないか?」
「その作戦でいこう」
二人は視線を逸らし俯きがちに、頷きあった。
人類の存亡を掛けた戦いとは思えぬ、残念な策である。
「しかし、どうすれば元に戻るんだ?」
根本的な原因を取り除かないことには、常に危機は隣り合わせだ。
「あー……。戻せるかどうかは分かんないんだけど、倒す方法なら」
と、ムダイが言ったところで、二つの殺気がムダイを射抜く。
「ユキノちゃんを倒すだと?! ムダイ、まずはお前から」
一人目は、暗黒龍を背負い、目がくらむほどの雷光を持ってムダイに笑みかける。それはもう、誰がどう見ても、魔王様の嗜虐的な笑みだった。
さすがのムダイも、これはやばいと身を引くほどに。
そしてもう一人は、
「『雪乃』、父上は好きか?」
冷静だった。黒髪の獣人は、怒りを覚えはしても、飲まれて状況を見失ったりはしなかった。
「お父様なんて、嫌い!」
「ごふっ」
間一髪、ムダイが雷撃に倒れる前に、大魔王は封印された。
「ありがとう、助かったよ」
背筋に冷や汗を流しながら、ムダイはカイに礼を言う。けれどカイはムダイを睨みつける。
「雪乃に危害は加えるな。何かに操られているのだろう。倒すべきは黒幕だ」
「あー、まあ、普通はそうなんだけどさ」
ムダイは頬を掻いた。彼はその黒幕に目星がついている。おそらく『無題』の運営だろう。
だが異世界から人間を呼び寄せたり、空からカードを降らせるような相手を、引きずり出すことなどできるのか。
しかもいつ人類を絶滅させるか分からない爆弾(ノムル)を抱えている状態で。
ムダイの視線がノムルに向かったことで、カイも眉をひそめる。
「確かに時間は限られるようだ。取りあえず、あのダルクとかいう男を尋問してみる」
「分かった。そっちは任せるよ。どうせノムルさんの足止めは、僕しかできないだろうし」
困ったように、けれどどこか楽しげに言うムダイに一抹の不安を感じながらも、カイは謁見の間から出て行った。
「掠ったにも値しないはずの状況でこの威力……。あの人が魔王なのではないのか?」
さすがのムダイも、ノムルの力に呆れているようだ。カイの言葉にも、心の中で同意を示した。
雪乃とノムル。誰が考えても、魔王に相応しい人物は決まっているだろう。
「第二波は来ないみたいだし、戻ろうか? ノムルさんだけだと心配だ。……色々と」
「そうだな」
二人はがくりと肩を落としながら、のろのろと歩きだした。
念のため、そうっと謁見の間を窺ってみると、どうやら樹人の子供に反応があったようだ。ムダイはほっと胸を撫で下ろしたが、カイは眉間に皺を寄せ渋い顔だ。
「出ていきなさい! 人間など見たくもないわ。滅んでしまえば良いのよ」
雪乃とは思えない言葉に、カイとムダイは訝しく思いながら謁見の間へと入っていく。
「ユキノちゃん……」
呆然と佇むノムルは、ただ一点、玉座に座る樹人の子供を見つめていた。
「ユキノちゃん、この壁を壊して。その玉座に嵌められた魔法石が、この壁を作ってるんだ。その青い石を壊すんだ」
さすがというべきか、ノムルは壁を壊すことはできなかったが、その仕組みと解除方法は見つけていたようだ。
しかし、
「結界を解いたら、また人間たちが私を苦しめに来るのでしょう? もう嫌よ! 傷付けられたくない!」
樹人の子供は魔法石の破壊を拒んだ。頭を抱え、駄々っ子のように首を振る。
「ユキノちゃん……」
ノムルは力なく、愛する我が子の名を呟く。
ムダイもまた、樹人の子供の豹変に驚きながらも、痛ましげに二人を見つめた。
そんな中、カイは一人違和感を覚えていた。彼の知る雪乃と、目の前の樹人の子供は、一致しない。
姿や匂いは同じだが、雪乃はあのような言葉遣いはしない。なにより、
「撫でたいと思わない」
と、本能的に受け入れることができなかった。
一人首を傾げながら、樹人の子供を注視するカイ。その間にも、事態は進展していく。
「分かったよ、ユキノちゃん。おとーさんが人間を滅ぼしてきてあげる。だから、おとーさんのところにおいで」
「「は?!」」
哀愁を漂わせながら、切実に訴えているノムルだが、その口から飛び出てきた言葉は不穏すぎる。
あまりに自然な口調で言うので聞き流しかけたムダイとカイだが、ぎょっとしてノムルを凝視した。
「ノムルさん? 冷静になりましょう?」
取りあえず、ムダイはノムルに声をかけて制止してみる。
他の誰かの言葉ならば聞き流せても――放置はできないが、このおっさん魔法使いの場合は、本当に人間を滅ぼしかねない。
それだけの力を十二分に持っているのだ。恐ろしいことに。
「俺は冷静だ! このままユキノちゃんと引き裂かれるくらいなら、おとーさんは人間を滅ぼす道を選ぶ! ユキノちゃんさえいれば、俺はそれでいい!」
「よくないですから! お願いだから考え直してください! ユキノちゃんがそんなことを望むはずないでしょう?」
と、ムダイは必死に言い募ったのだが、
「人間なんて嫌いよ! 滅べばいい!」
樹人の子供本人が、あっさり否定した。
ムダイはぐるりと首を回し、絶望の眼差しで樹人の子供を見つめる。
「雪乃ちゃん、お願い。今すぐ取り消して。本当にこの人やりかねないから」
全身真っ赤な勇者候補は、顔を真っ青に変えて、樹人の子供に懇願した。
「いいや、ユキノちゃんのためなら、おとーさんはやる。待っててね、ユキノちゃん。ユキノちゃんの大好きなおとーさんが、ユキノちゃんをいじめる悪い人間を、退治してくるからね」
そう言うなり、ノムルは謁見の間から出て行こうと歩きだした――のだが、
「お父様も嫌い!」
背中に被弾して崩れ落ちた。
「ゆ、ユキノちゃんは、お、おとーさんのこと、だ、大好き、だよね?」
倒れながらも、ノムルは必死に愛する娘を振り返り、手を伸ばす。
「お父様なんか大嫌い!」
「ごふっ」
第二射により、おっさん魔法使いは血を吐くという、瀕死の重症を負ったようだ。
結果として人類絶滅の危機から救われたようだが、カイもムダイも、何とも言いがたい気持ちに襲われる。
二人は片手で顔を覆って俯いてしまった。
「今のうちに対策を練ろうか?」
「彼が復活しかけたら、父上を好きか『雪乃』に聞けば良いのではないか?」
「その作戦でいこう」
二人は視線を逸らし俯きがちに、頷きあった。
人類の存亡を掛けた戦いとは思えぬ、残念な策である。
「しかし、どうすれば元に戻るんだ?」
根本的な原因を取り除かないことには、常に危機は隣り合わせだ。
「あー……。戻せるかどうかは分かんないんだけど、倒す方法なら」
と、ムダイが言ったところで、二つの殺気がムダイを射抜く。
「ユキノちゃんを倒すだと?! ムダイ、まずはお前から」
一人目は、暗黒龍を背負い、目がくらむほどの雷光を持ってムダイに笑みかける。それはもう、誰がどう見ても、魔王様の嗜虐的な笑みだった。
さすがのムダイも、これはやばいと身を引くほどに。
そしてもう一人は、
「『雪乃』、父上は好きか?」
冷静だった。黒髪の獣人は、怒りを覚えはしても、飲まれて状況を見失ったりはしなかった。
「お父様なんて、嫌い!」
「ごふっ」
間一髪、ムダイが雷撃に倒れる前に、大魔王は封印された。
「ありがとう、助かったよ」
背筋に冷や汗を流しながら、ムダイはカイに礼を言う。けれどカイはムダイを睨みつける。
「雪乃に危害は加えるな。何かに操られているのだろう。倒すべきは黒幕だ」
「あー、まあ、普通はそうなんだけどさ」
ムダイは頬を掻いた。彼はその黒幕に目星がついている。おそらく『無題』の運営だろう。
だが異世界から人間を呼び寄せたり、空からカードを降らせるような相手を、引きずり出すことなどできるのか。
しかもいつ人類を絶滅させるか分からない爆弾(ノムル)を抱えている状態で。
ムダイの視線がノムルに向かったことで、カイも眉をひそめる。
「確かに時間は限られるようだ。取りあえず、あのダルクとかいう男を尋問してみる」
「分かった。そっちは任せるよ。どうせノムルさんの足止めは、僕しかできないだろうし」
困ったように、けれどどこか楽しげに言うムダイに一抹の不安を感じながらも、カイは謁見の間から出て行った。
0
お気に入りに追加
3,551
あなたにおすすめの小説
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【短編】冤罪が判明した令嬢は
砂礫レキ
ファンタジー
王太子エルシドの婚約者として有名な公爵令嬢ジュスティーヌ。彼女はある日王太子の姉シルヴィアに冤罪で陥れられた。彼女と二人きりのお茶会、その密室空間の中でシルヴィアは突然フォークで自らを傷つけたのだ。そしてそれをジュスティーヌにやられたと大騒ぎした。ろくな調査もされず自白を強要されたジュスティーヌは実家に幽閉されることになった。彼女を公爵家の恥晒しと憎む父によって地下牢に監禁され暴行を受ける日々。しかしそれは二年後終わりを告げる、第一王女シルヴィアが嘘だと自白したのだ。けれど彼女はジュスティーヌがそれを知る頃には亡くなっていた。王家は醜聞を上書きする為再度ジュスティーヌを王太子の婚約者へ強引に戻す。
そして一年後、王太子とジュスティーヌの結婚式が盛大に行われた。
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
*レンタル配信されました。
レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。
【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。
そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
実は家事万能な伯爵令嬢、婚約破棄されても全く問題ありません ~追放された先で洗濯した男は、伝説の天使様でした~
空色蜻蛉
恋愛
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の・・であった。
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。