バケモノ殺人

全国各地で起こる、猟奇的な殺人事件。
被害者はグシャグシャに潰され、衣服など遺留品も現場には何一つ残されておらず、例外なく被害者の身元は不明。とても人間業とは思えない現場の惨状と、現場付近でのバケモノ目撃情報が数件報告されていることから、これらの事件はバケモノの仕業とされ、世間で『バケモノ殺人』と呼ばれるようになった。
そして今日もまた、新たな『バケモノ殺人』が発生する…
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,249 位 / 192,249件 ミステリー 4,330 位 / 4,330件

あなたにおすすめの小説

タタンペン

Mar
ミステリー
 ここは一風変わったレストラン、タタンペン。今日もシェフが腕を上げて創作した作品を、オーナーによって提供される。店内にはテーブルが一つしかなく、椅子も向かい合うように二つしかない。そこに客が座ると、オーナーは対面に座る。赤い革で施されているメニューを渡し、そこには本日のメニューが記されている。 “山小屋~吹雪に秘密を添えて” 三一四六円 “視線~貴方に向けて~” 四四一九円 “良薬~口に苦し~” 六一〇一円  どれも文字だけでは想像ができない、料理ばかり。一見客は困惑するだろう。けど、安心してほしい。ここでは、オーナー自らが丁寧に説明してくれる。まず前提として、このレストランは腹を満たす場所ではなく、想像により脳を満たす場所である。その脳を満たすために、メニューに書かれたストーリーを、オーナーが読み始めていく。オーナーの独特で心地よい語り口調は、きっと貴方の想像力を掻き立ててくれる。さっそく、注文が入った。

ワルバイトの粛清

不調会長
ミステリー
定職に就かずフリーター生活の 青年・大森は牛丼屋でのバイトが終わり、いつも通り夜道を徒歩で帰宅していた。 ところが、なぜか尾行されていた大森は数名の黒服に突如襲われボックスカーに引きずりこまれる。 車内で手首を拘束され、抗うことができない。 あまりの突然の出来事に呆然とする大森。 車に乗せられ30分ほど 林の中の古い倉庫の前に停車した。 大森は、手首を拘束されたままその倉庫の中に入る。 倉庫の中には、中央に円卓があり、 大森と同様に手首が拘束されている男が7人座っていた。 大森も1席だけ空いていた円卓の椅子に座らせられた。 間もなくして、不敵な笑みを浮かべた老人が倉庫内に入ってきた。 老人は円卓の8人に白紙の小切手を配った。 これから何が行われるというのか。

幸か不幸か

糸坂 有
ミステリー
これは、僕の人生における、最も苦い記憶である。

私と叔父は仲がよくない。

天野純一
ミステリー
運転席に座る叔父、喜重郎を見つめながら、私は思いを馳せる――。 最小限の文字数で最大限に驚きたいあなたへ。 その数、わずか1000字。 若干のグロ注意。

怪異遭遇歴

なたね
ミステリー
怪異の解説を詰め込んだ本。 出版元:怪異解決屋 出版日:20XX年X月X日 この作品は後々出てくる怪異によって、前に出てきた怪異の情報に変更や追加されるものもあるのでたまに読み返してみるといいかも。 怪異解決屋は元にしたネタがあります。 よろしくお願いします。

完結 そんなにその方が大切ならば身を引きます、さようなら。

音爽(ネソウ)
恋愛
相思相愛で結ばれたクリステルとジョルジュ。 だが、新婚初夜は泥酔してお預けに、その後も余所余所しい態度で一向に寝室に現れない。不審に思った彼女は眠れない日々を送る。 そして、ある晩に玄関ドアが開く音に気が付いた。使われていない離れに彼は通っていたのだ。 そこには匿われていた美少年が棲んでいて……

影の多重奏:神藤葉羽と消えた記憶の螺旋

葉羽
ミステリー
天才高校生・神藤葉羽は、幼馴染の望月彩由美と共に平穏な日常を送っていた。しかし、ある日を境に、葉羽の周囲で不可解な出来事が起こり始める。それは、まるで悪夢のような、現実と虚構の境界が曖昧になる恐怖の連鎖だった。記憶の断片、多重人格、そして暗示。葉羽は、消えた記憶の螺旋を辿り、幼馴染と共に惨劇の真相へと迫る。だが、その先には、想像を絶する真実が待ち受けていた。

ウラギリゲエム。

真冬。
ミステリー
このゲームの主人公、立花 菜乃葉は不思議な空間へと突然トリップした。 そこには同じように飛ばされた6人がいた。 このゲームの主催者、ゲームマスターは生き残ったら此処から出してくれるという。さぁ、いきのこるためにゲームがはじまる…。

処理中です...