大昔の小説

保健室の先生と生徒の秘密

Act 1-5

こんなに熱いキスは初めてで。ぐっと白衣にしがみついて、先生の接吻を受けていた。
先生の舌が歯列をなぞり自身の舌にも絡みついてくる。かなりの羞恥に目を瞑った俺を更に追い詰めていく。
ベッドの毛布を脱ぎとって、体操服のままの俺の下着の中に手を入れて胸の粒をきゅっと捻る。
その刺激に俺は耐えきれず、びくんと体を揺らした。

「んっ…、ん…んぅ…っ！ふ…うぅ……」

唇が離れない分、余計に質が悪い。くぐもった声しか出せない俺に先生の動きはまさにジレンマ。
ぐっと両手でそれ程厚くない胸板を押し返すけどびくともしなくって。

「んん…っ…、んあ…ぁっ…！」
「すげえ可愛い…、顔も赤くて…誘ってるようにしか見えないぜ…」

情けないことに胸の粒を弄られて体が強張る。頭は痛いし、体はダルいうえに先生に弄られ…。考える猶予など俺にはなかった。
そんな俺の衣類を全て脱がすと既に立ち上がった起立を先生は舐め始めた。

「うあ…、ぁっ、あ…そんなっ…だめぇ…！」

熱のせいなのか、はたまた先生のテクニックなのか。今までそういうことに関して無知だったため俺には全くわからない。