BL短歌1～100

BL短歌 86~90

86 むくれても 構ってくれない ひどいやつ ほんとに好きなの この僕のこと

むくれていても構ってくれない、君ってひどいやつ。ほんとに好きなの？僕のこと

87 もういいや プチ家出して 戻ったら 黙ってぎゅって してくれたんだ

もういいや、とプチ家出して、戻ってきたら、黙ってぎゅってしてくれたから、嫌いになれない。

88 いつだって 失う恐怖と孤独感 隣り合わせで 生きているんだ

いつだって君を失う恐怖と、隣にいるのに感じる孤独と、隣り合わせで生きているんだ。

89 知らないね こんな気持ちを 抱く君 結果は誰も わからないから

知らないね。俺の傍にいて不安な気持ちを抱く君なんて。結果は誰もわからないんだから、俺は俺の好きにする。

90 幸せを 勝手に願って 消えないで 僕の言葉を ちゃんと信じて

僕の幸せを勝手に願って消えないでほしい。僕が君にかけた言葉をちゃんと聞いて信じてほしい。