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ジョン、黒いストッキングに誘惑される
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牧師のジョンは考えていた。日曜のミサに何を話すか...。そして妻である瑠奈にコレをどのようにして着せるかを。
悩みの比重としては、ミサ1:妻9だ。
端整な顔の眉間には、いかにも悩んでますという皺がある。そして、悩ませている種とは黒いストッキングだった。
妻の瑠奈は常に肌色のストッキングを愛用している。肌色ストッキングもいいが、それだと面白みがない。
黒に包まれたストッキングを破り、現れた素肌を愛でる。これがイイのだ!!
今の肌色ストッキングは素肌に近いので、パッと見履いている様に見えない。しかも、これからの時期、女性はサンダルやミュールを履く様になるので、5本指の肌色ストッキングが出ているそうだよ。
ひと昔前のストッキングなら破りたいという欲求もあったが、今の肌色ストッキングは、僕の触手が動かなくなってしまったのだよねぇ~。いかにも、ストッキング履いてます感がいいのに...。
それに比べ黒のストッキングはいいよねぇ~!膝を曲げたときに見える下の素肌の透け感、風のイタズラで見えてしまった太股のランガード、そして局部を覆うステッチ!ステッチの下にはもちろんパンティがあるんだけど、パンティなしとかもいいねぇ~。....、それだと黒より肌色のがいいのかな?濡れた所は肌色のが目立つだろうし。....。肌色の件は後日試すとしよう!
さて、そろそろ瑠奈が起きて来るころだから、作戦は「今日の服装には、黒のストッキングのがあうと思うよ」にしようか。
リビングのドアが開くと、詩音が理音を抱っこして、その後を少しハラハラした顔で見ている瑠奈が入ってきた。わかるよ。僕も詩音のだっこにはハラハラする。
「詩音おはよう。パパにも理音に朝の挨拶をさせてくれるかい?」
詩音の頬に朝のキスを送ると、抱っこさせてもらうべく許可を貰う。こうでもしないと兄となった詩音は妹の理音を抱かせてくれない。瑠奈には普通に抱っこさせているのに、僕にはさせてくれないなんて、いっぱしの騎士になった気持ちなのかな~。
詩音は不承不承という感じで危なっかしい手つきで抱っこしていた理音を僕に渡してくれた。どこもかしこもふくふくとした赤ちゃんはミルクの匂いがして元気に腕と脚を動かしている。ふわふわの髪の毛に寝癖がついた頭をなでてやりながら、理音の可愛い額にキスを落とした。
そして、僕はそのときにみた!瑠奈の脚を!!いつも履いているストッキングではなく黒だということを!!おおっ神よ、ありがとうございます!!心と脳は歓喜で打ち震えているけど、表情にだしたらいけない。そんな事をしたら瑠奈が1日警戒して近寄ってこなくなるからだ。
「瑠奈、おはよう。理音にはもうおっぱいあげたの?」
「あげましたよ~。ゲップも詩音がしてくれました。ジョン、おはよう。」
愛しい瑠奈の両頬に朝の挨拶。詩音が小さい頃はその後に、唇に軽いキスをしていたのに、それを目撃されたことに気がついた瑠奈が子供達が見ている場での唇へのキスはだめになった。そこまで、照れなくてもいいのにねぇ~。
ご機嫌な理音を片腕であやしながら、僕が作った朝食を家族で食べた。
昼食後の時間は、唯一と言っていいほどの夫婦の時間。僕はチラチラと紅茶を飲みながら詩音のおやつにクッキーを焼いている瑠奈の背中を見る。生地の残り具合からみるとあと1回分ぐらいだ。僕の座っているソファの隣には理音が万歳の格好のまま気持ちよさそうに寝ている。理音は詩音と違って、瑠奈に大人のちょっかいを出しても起きない親思いの子だから、このままでも大丈夫だろう。逆に詩音は、これからっていうときに起きたり、泣いたりと散々邪魔おっと...自己主張してくれたよね。さて、瑠奈が終わるまで僕も仕事しますか。
◆◆◆
「ジョン、紅茶のおかわりしますか?」
教会宛に送られてきたFAXを読んでいると、瑠奈が紅茶ポットとクッキーが乗っているお皿をテーブルに置いてきた。
「..あれ、クッキーは焼き終わったの?」
ついさっきまで焼いてたと思うんだけど...。
「終わりましたよ。今は冷ましている所です。」
と、キッチンを見る瑠奈の視線を僕も辿りテーブルに置かれているクッキーをみる。確かに残っていた生地も焼き終わっている。しかも使っていた道具まできちんと洗ってあった。これは、チャンスなんじゃないかな?そう考えに耽っていると瑠奈の沈んだ声が、僕を現実の世界へと戻した。
「もしかして、お仕事の邪魔でした?」
視線をキッチンから瑠奈へと戻すと、ラグに膝をついたまま、眉尻をざけて僕を見上げている瑠奈と目があった。
「まさか。いいタイミングで瑠奈に声をかけられたよ。」
手に持っていた用紙をテーブルの端に置いて、瑠奈を覆うように押し倒した。
朝出来なかった瑠奈の唇へのキス。ちゅっちゅっと軽いものから、するりと咥内へと潜り込む深いキスへ。柔らかい粘膜を舌先でつつくと瑠奈からくぐもった声があがる。きっと口を塞いでなかったら可愛い啼き声なんだろうな~と思うと、下半身に熱が集まってくるのが分かった。口蓋をくすぐり、瑠奈の舌に僕の舌を絡ませるとおずおずと僕の動きに応えてくれる。瑠奈の舌からはクッキーの味見をしたのかほんのりとクッキーの味がした。美味しいねぇ~。クッキーもだけど、瑠奈の舌も。
唾液が溢れて互いに嚥下する振動も熱を昂ぶらせる材料になる。瑠奈が僕のシャツをぎゅっと掴んできて、目を開けてみれば、ほんのりと紅く頬が染まっている。僕はそのまま舌を扱き、イタズラに舌先に歯をたてた。その度に僕の下にいる瑠奈の体がびく、びくっと反応して可愛い。
ひとつひとつ片手で瑠奈のブラウスのボタンを外していくと授乳専用のブラジャーが露になった。お昼に理音に与えていたから触っても大丈夫だろうと、僕は優しく手のひらで包んだ。
「ひぁぁん!」
その途端瑠奈の背中が反り唇が離れてしまった。嚥下しきれなかった互いの交じり合った唾液が瑠奈の細い顎にかかっている。僕はソレを舌先で辿り前ボタンで乳房を解放できるブラに手をかけた。
「瑠奈、触ってもいい?」
「ん、優しくね...。」
目が潤んで恥ずかしそうに頷く瑠奈はまさしく天使だ!
「瑠奈が恥ずかしがることは積極的にしたいけど、痛がることはしたことないよ。」
「そ、そうだけど、詩音のときよりおっきいから恥ずかしくてっ あぁぁぁ」
僕は前ボタンを外し露になった突起と乳房をほんの少しだけ力をいれた手で揉んだ。授乳したばかりだから、瑠奈の乳房はふにゅふにゅでつい、夢中になって揉みそうになる。母親は偉大だなって僕は尊敬をこめて乳房に唇をおとす。ぷくりと立ち上がっている突起にも触りたいけど、以前嫌がられたから、そこは触らずそのまま臍まで唇を落としながら瑠奈の脚をM字に開かせた。
「ちょっ、この格好やだっ」
上半身を起こすと僕の口の位置に瑠奈の足先がくる。
「詩音も理音も出産するときはこの格好したじゃないか。」
第一、脚を開かないと子作りなんて出来ないんだから、本当今更なのに恥らうのが可愛い。
「それとこれとはっンっ」
僕の口先で揺れている黒のストッキングで包まれた親指をぱくりと口に含んだ。舌全体を使って親指を舐めながら瑠奈の表情をみる。
「だめっ 汚いから。出してっっ」
脚を引き僕の口から指を出そうとするけど、本日のメインはここにあるから僕も引かない。
逃げようとする足首を掴みさらに指裏に軽く歯を立てる。
「汚くないよ。脚、舐められるの好きじゃなかった?以前舐めたときは、瑠奈の下のお口からは溢れていたのに。あぁ、それともストッキングが邪魔で感じにくいのかな?それなら、破ってもいいよね。」
僕は親指を口にいれたままそういうと、指先で切り返しになっている部分を引っ張りながら歯を立てた。
ぶつっと音がしたあとに口からだし、指で穴を指先が出るまで拡げていく。
「瑠奈の白くて可愛い指が見えたよ。これでいいよね。」
指の間や横を舐めたときの感じはやっぱりストッキングなしのが感じるみたい。一生懸命に声を出さないよう口に手を当てて堪えているのを見て僕はちょっと意地悪な質問をしてみた。
「ねえ、瑠奈覚えてる? 理音がお腹にいるときにセックスをしたら、スキン着けたときの瑠奈の反応。」
さわさわと脚を触りながら、膝までくる。
「おっ...んっふ...ぼえてなっ」
「ストッキング越しに舐めている時の反応と同じだったんだよ?」
僕は膝裏の部分を引っ張って伸びきったところに指を突き入れた。またぶつっと音がして、そのまま穴を拡げる。
「そうすると、男のストッキングを破りたいっていう気持ちは、スキンを着けないで愛する人に挿れたいっていう本能なのかもね。」
拡がった穴に露になった素肌を触る。唇をおとし、素肌と包まれている肌の感触を楽しみ、味わいながら秘裂に辿り着いた僕は、そこも遠慮なく破いて下着越しに擦ると、にちゃにちゃと音がした。穴を開けたところをさらに拡げ腰まで破ると下着の紐を解き、穴から抜き去った。すると、ステッチがちょうど瑠奈の入り口にあって卑猥な光景になった。僕はそのステッチを動かして蕾を刺激する。
「あっ、.....あっ、ん、ふああ、やめっ」
空いてる手で秘裂をこすると指先が零れてきた蜜で濡れ、花びらをこする。びくんびくんと瑠奈の体が揺れ、物欲しそうに腰が揺れ始める。僕は望むまま擦っていた指を1本瑠奈のナカにいれた。途端、きゅうと襞が吸い付いてもっともっとと蠕動するので、瑠奈のイイトコロをぐっと押し上げこすった。
「あぁぁぁぁっ」
瑠奈の腰がぐっともちあがり太股がひくひくと痙攣していた。
「指1本でイくなんて、そんなに我慢してたの?どうする?いつもはもうちょっと指増やしてからだけど、僕の欲しい?」
はぁはぁと息をつき、達した余韻で目がぼんやりとしている瑠奈を覗き込む。埋め込んだ指はそのままゆるゆると出し入れを続けて瑠奈の言葉を待った。
「.....っしい。」
「ん?なあに?」
分かっているけど、聞き返したくなるのが僕。聞こえなかったっていう態で聞き返す。
「..大丈夫っ...だから、その、....入れて」
「声、我慢出来なかったら肩かんでいいからね。」
僕はそういうと、履いていたジーパンと下着を太股まで下げ、瑠奈の入り口にあるクロッチの紐をずらし、ゆっくりと瑠奈のナカに押し入っていった。
ナカは指1本でしか解してないのに、いつもと同じように蕩けていて、襞が吸い付きもっと奥よとウニウニ動いて案内する。僕はそれに逆らわず、奥までゆっくりと挿れると、更に腰を密着させてぐっと瑠奈の奥の口にキスをする。瑠奈が一番気持ちいいのはここだから、こうすると瑠奈の腰が反って更に僕のと密着することになるんだ。
「ふぁぁぁぁっ」
瑠奈の極まった声が寝ている理音に障りむずがる声を出したので、お互い固まっているとまた静かに寝だした。危なかった.....。
「瑠奈、気持ちいいのはわかるよ。僕も気持ちいいからね。だからって...ってコラ締めないのっ..」
「私がやってる訳じゃ..きゃっ」
程よい力加減と波打つような襞の動きが僕はもう我慢出来なかった。瑠奈の頭と腰を抱きしめ、唇を噛んで我慢する瑠奈の唇を僕の唇で塞ぐと、腰をギリギリまで引き瑠奈のナカを穿つ。そこからは手管とか、技術とか関係なしにいつもより荒い腰突きで瑠奈のナカを出入りした。パンパンと肌を打つ音と繋がっている所から溢れ出るにちゅぐちゅとした水音、そして互いに塞いでる唇からは荒い息遣いと唾液が混じる音しかしない。
やがて快楽の頂点が見えて、僕は塞いでいる唇を解放した。
「あっ、あっ、んっ..じょん...もうっ」
分かっているけど、スキンをつけていない。どうする僕!
「っ瑠奈の 産後周期しっているけど...ぅあ、どうする?」
お互い、快楽のギリギリのところにいる状態で達せないもどかしさっていったらもう。
「んっ..ふっぅん.. 好きなとこに...あっあっ」
瑠奈がそういうのなら。僕は熱を解放すべく強くナカを穿った。瑠奈が僕の背中に抱きつき、肩に顔を埋めて膨れ上がった快楽を弾けさせた。僕は、瑠奈が達したあとに瑠奈のナカに弾けた快楽の種と、射精している最中に居心地のいいソコから引き抜き、ヒクヒクとしている入り口に快楽の種をかけた。黒と白と充血している赤のコントラストは想像より素晴らしかった!
黒いストッキングにかける!これもやってみたかったんだよね!目標2つも達成できるなんて神様ありがとうございます!心の中で感謝を述べると、僕の腕のなかで荒く息を吐いている瑠奈の背中を撫で続けた。僕の下半身も未だトロトロと快楽の種出し続けているので、きっと瑠奈の太股とスカートは大変なことになっていると思うけど、もう少し余韻を味わっていたかった。
僕の名前はジョン・ウィリアムズ。年齢は30歳。でも、もう少しで31歳。
職業は牧師で、可愛い奥さんと、僕から妹姫を守る騎士きどりの子供が1人。そして、教会で授かった天使の赤ちゃんが1人。
そんな僕の午後は、幸せに満ち足りている。
◆おまけ◆
幼稚園がおわる14時。ぼくはいそいでおうちにかえる。そうしないと、ぼくのかっわいい いもうとがパパにとられているからだっ。
パパの手にぼくの天使はおとさせない!だから、ぼくはいもうとであるりおんをぜんりょくでまもるんだっ。
玄関あけて、フックに幼稚園帽をかけると急いでリビングにかけこんだっ
「りおんっ ママ パパ ただいまっ」
いつもだったらりおんに おっぱいをあげているママがいて、その様子をデレデレと見ているパパがいるのに、いまはほにゅーびんでミルクをあげているパパといっしょーけんめいのんでいるりおんだけだった。
「.....あれ、ママは?」
りおんから目をはなしたパパが僕の頭をなでてくる。おっきいパパの手はきらいじゃない。
「ママはちょっと疲れちゃったから寝ているよ。だから、静かにね。」
くちびるにゆびをあてて しーってしてくる。パパはぼくからみてもかっこいいとおもう。だからそんなポーズをしてもかわらないのはズルイと思うんだ。 りおんにげっぷをさせるためにせなかをトントンしているのも、おひさまのひかりがあたって パパのしょさいでみた絵にみえるんだ。
だから、ぼくはおとなになったらパパいじょーにかっこよくなって、りおんをいろんなおとこからまもるんだっ
悩みの比重としては、ミサ1:妻9だ。
端整な顔の眉間には、いかにも悩んでますという皺がある。そして、悩ませている種とは黒いストッキングだった。
妻の瑠奈は常に肌色のストッキングを愛用している。肌色ストッキングもいいが、それだと面白みがない。
黒に包まれたストッキングを破り、現れた素肌を愛でる。これがイイのだ!!
今の肌色ストッキングは素肌に近いので、パッと見履いている様に見えない。しかも、これからの時期、女性はサンダルやミュールを履く様になるので、5本指の肌色ストッキングが出ているそうだよ。
ひと昔前のストッキングなら破りたいという欲求もあったが、今の肌色ストッキングは、僕の触手が動かなくなってしまったのだよねぇ~。いかにも、ストッキング履いてます感がいいのに...。
それに比べ黒のストッキングはいいよねぇ~!膝を曲げたときに見える下の素肌の透け感、風のイタズラで見えてしまった太股のランガード、そして局部を覆うステッチ!ステッチの下にはもちろんパンティがあるんだけど、パンティなしとかもいいねぇ~。....、それだと黒より肌色のがいいのかな?濡れた所は肌色のが目立つだろうし。....。肌色の件は後日試すとしよう!
さて、そろそろ瑠奈が起きて来るころだから、作戦は「今日の服装には、黒のストッキングのがあうと思うよ」にしようか。
リビングのドアが開くと、詩音が理音を抱っこして、その後を少しハラハラした顔で見ている瑠奈が入ってきた。わかるよ。僕も詩音のだっこにはハラハラする。
「詩音おはよう。パパにも理音に朝の挨拶をさせてくれるかい?」
詩音の頬に朝のキスを送ると、抱っこさせてもらうべく許可を貰う。こうでもしないと兄となった詩音は妹の理音を抱かせてくれない。瑠奈には普通に抱っこさせているのに、僕にはさせてくれないなんて、いっぱしの騎士になった気持ちなのかな~。
詩音は不承不承という感じで危なっかしい手つきで抱っこしていた理音を僕に渡してくれた。どこもかしこもふくふくとした赤ちゃんはミルクの匂いがして元気に腕と脚を動かしている。ふわふわの髪の毛に寝癖がついた頭をなでてやりながら、理音の可愛い額にキスを落とした。
そして、僕はそのときにみた!瑠奈の脚を!!いつも履いているストッキングではなく黒だということを!!おおっ神よ、ありがとうございます!!心と脳は歓喜で打ち震えているけど、表情にだしたらいけない。そんな事をしたら瑠奈が1日警戒して近寄ってこなくなるからだ。
「瑠奈、おはよう。理音にはもうおっぱいあげたの?」
「あげましたよ~。ゲップも詩音がしてくれました。ジョン、おはよう。」
愛しい瑠奈の両頬に朝の挨拶。詩音が小さい頃はその後に、唇に軽いキスをしていたのに、それを目撃されたことに気がついた瑠奈が子供達が見ている場での唇へのキスはだめになった。そこまで、照れなくてもいいのにねぇ~。
ご機嫌な理音を片腕であやしながら、僕が作った朝食を家族で食べた。
昼食後の時間は、唯一と言っていいほどの夫婦の時間。僕はチラチラと紅茶を飲みながら詩音のおやつにクッキーを焼いている瑠奈の背中を見る。生地の残り具合からみるとあと1回分ぐらいだ。僕の座っているソファの隣には理音が万歳の格好のまま気持ちよさそうに寝ている。理音は詩音と違って、瑠奈に大人のちょっかいを出しても起きない親思いの子だから、このままでも大丈夫だろう。逆に詩音は、これからっていうときに起きたり、泣いたりと散々邪魔おっと...自己主張してくれたよね。さて、瑠奈が終わるまで僕も仕事しますか。
◆◆◆
「ジョン、紅茶のおかわりしますか?」
教会宛に送られてきたFAXを読んでいると、瑠奈が紅茶ポットとクッキーが乗っているお皿をテーブルに置いてきた。
「..あれ、クッキーは焼き終わったの?」
ついさっきまで焼いてたと思うんだけど...。
「終わりましたよ。今は冷ましている所です。」
と、キッチンを見る瑠奈の視線を僕も辿りテーブルに置かれているクッキーをみる。確かに残っていた生地も焼き終わっている。しかも使っていた道具まできちんと洗ってあった。これは、チャンスなんじゃないかな?そう考えに耽っていると瑠奈の沈んだ声が、僕を現実の世界へと戻した。
「もしかして、お仕事の邪魔でした?」
視線をキッチンから瑠奈へと戻すと、ラグに膝をついたまま、眉尻をざけて僕を見上げている瑠奈と目があった。
「まさか。いいタイミングで瑠奈に声をかけられたよ。」
手に持っていた用紙をテーブルの端に置いて、瑠奈を覆うように押し倒した。
朝出来なかった瑠奈の唇へのキス。ちゅっちゅっと軽いものから、するりと咥内へと潜り込む深いキスへ。柔らかい粘膜を舌先でつつくと瑠奈からくぐもった声があがる。きっと口を塞いでなかったら可愛い啼き声なんだろうな~と思うと、下半身に熱が集まってくるのが分かった。口蓋をくすぐり、瑠奈の舌に僕の舌を絡ませるとおずおずと僕の動きに応えてくれる。瑠奈の舌からはクッキーの味見をしたのかほんのりとクッキーの味がした。美味しいねぇ~。クッキーもだけど、瑠奈の舌も。
唾液が溢れて互いに嚥下する振動も熱を昂ぶらせる材料になる。瑠奈が僕のシャツをぎゅっと掴んできて、目を開けてみれば、ほんのりと紅く頬が染まっている。僕はそのまま舌を扱き、イタズラに舌先に歯をたてた。その度に僕の下にいる瑠奈の体がびく、びくっと反応して可愛い。
ひとつひとつ片手で瑠奈のブラウスのボタンを外していくと授乳専用のブラジャーが露になった。お昼に理音に与えていたから触っても大丈夫だろうと、僕は優しく手のひらで包んだ。
「ひぁぁん!」
その途端瑠奈の背中が反り唇が離れてしまった。嚥下しきれなかった互いの交じり合った唾液が瑠奈の細い顎にかかっている。僕はソレを舌先で辿り前ボタンで乳房を解放できるブラに手をかけた。
「瑠奈、触ってもいい?」
「ん、優しくね...。」
目が潤んで恥ずかしそうに頷く瑠奈はまさしく天使だ!
「瑠奈が恥ずかしがることは積極的にしたいけど、痛がることはしたことないよ。」
「そ、そうだけど、詩音のときよりおっきいから恥ずかしくてっ あぁぁぁ」
僕は前ボタンを外し露になった突起と乳房をほんの少しだけ力をいれた手で揉んだ。授乳したばかりだから、瑠奈の乳房はふにゅふにゅでつい、夢中になって揉みそうになる。母親は偉大だなって僕は尊敬をこめて乳房に唇をおとす。ぷくりと立ち上がっている突起にも触りたいけど、以前嫌がられたから、そこは触らずそのまま臍まで唇を落としながら瑠奈の脚をM字に開かせた。
「ちょっ、この格好やだっ」
上半身を起こすと僕の口の位置に瑠奈の足先がくる。
「詩音も理音も出産するときはこの格好したじゃないか。」
第一、脚を開かないと子作りなんて出来ないんだから、本当今更なのに恥らうのが可愛い。
「それとこれとはっンっ」
僕の口先で揺れている黒のストッキングで包まれた親指をぱくりと口に含んだ。舌全体を使って親指を舐めながら瑠奈の表情をみる。
「だめっ 汚いから。出してっっ」
脚を引き僕の口から指を出そうとするけど、本日のメインはここにあるから僕も引かない。
逃げようとする足首を掴みさらに指裏に軽く歯を立てる。
「汚くないよ。脚、舐められるの好きじゃなかった?以前舐めたときは、瑠奈の下のお口からは溢れていたのに。あぁ、それともストッキングが邪魔で感じにくいのかな?それなら、破ってもいいよね。」
僕は親指を口にいれたままそういうと、指先で切り返しになっている部分を引っ張りながら歯を立てた。
ぶつっと音がしたあとに口からだし、指で穴を指先が出るまで拡げていく。
「瑠奈の白くて可愛い指が見えたよ。これでいいよね。」
指の間や横を舐めたときの感じはやっぱりストッキングなしのが感じるみたい。一生懸命に声を出さないよう口に手を当てて堪えているのを見て僕はちょっと意地悪な質問をしてみた。
「ねえ、瑠奈覚えてる? 理音がお腹にいるときにセックスをしたら、スキン着けたときの瑠奈の反応。」
さわさわと脚を触りながら、膝までくる。
「おっ...んっふ...ぼえてなっ」
「ストッキング越しに舐めている時の反応と同じだったんだよ?」
僕は膝裏の部分を引っ張って伸びきったところに指を突き入れた。またぶつっと音がして、そのまま穴を拡げる。
「そうすると、男のストッキングを破りたいっていう気持ちは、スキンを着けないで愛する人に挿れたいっていう本能なのかもね。」
拡がった穴に露になった素肌を触る。唇をおとし、素肌と包まれている肌の感触を楽しみ、味わいながら秘裂に辿り着いた僕は、そこも遠慮なく破いて下着越しに擦ると、にちゃにちゃと音がした。穴を開けたところをさらに拡げ腰まで破ると下着の紐を解き、穴から抜き去った。すると、ステッチがちょうど瑠奈の入り口にあって卑猥な光景になった。僕はそのステッチを動かして蕾を刺激する。
「あっ、.....あっ、ん、ふああ、やめっ」
空いてる手で秘裂をこすると指先が零れてきた蜜で濡れ、花びらをこする。びくんびくんと瑠奈の体が揺れ、物欲しそうに腰が揺れ始める。僕は望むまま擦っていた指を1本瑠奈のナカにいれた。途端、きゅうと襞が吸い付いてもっともっとと蠕動するので、瑠奈のイイトコロをぐっと押し上げこすった。
「あぁぁぁぁっ」
瑠奈の腰がぐっともちあがり太股がひくひくと痙攣していた。
「指1本でイくなんて、そんなに我慢してたの?どうする?いつもはもうちょっと指増やしてからだけど、僕の欲しい?」
はぁはぁと息をつき、達した余韻で目がぼんやりとしている瑠奈を覗き込む。埋め込んだ指はそのままゆるゆると出し入れを続けて瑠奈の言葉を待った。
「.....っしい。」
「ん?なあに?」
分かっているけど、聞き返したくなるのが僕。聞こえなかったっていう態で聞き返す。
「..大丈夫っ...だから、その、....入れて」
「声、我慢出来なかったら肩かんでいいからね。」
僕はそういうと、履いていたジーパンと下着を太股まで下げ、瑠奈の入り口にあるクロッチの紐をずらし、ゆっくりと瑠奈のナカに押し入っていった。
ナカは指1本でしか解してないのに、いつもと同じように蕩けていて、襞が吸い付きもっと奥よとウニウニ動いて案内する。僕はそれに逆らわず、奥までゆっくりと挿れると、更に腰を密着させてぐっと瑠奈の奥の口にキスをする。瑠奈が一番気持ちいいのはここだから、こうすると瑠奈の腰が反って更に僕のと密着することになるんだ。
「ふぁぁぁぁっ」
瑠奈の極まった声が寝ている理音に障りむずがる声を出したので、お互い固まっているとまた静かに寝だした。危なかった.....。
「瑠奈、気持ちいいのはわかるよ。僕も気持ちいいからね。だからって...ってコラ締めないのっ..」
「私がやってる訳じゃ..きゃっ」
程よい力加減と波打つような襞の動きが僕はもう我慢出来なかった。瑠奈の頭と腰を抱きしめ、唇を噛んで我慢する瑠奈の唇を僕の唇で塞ぐと、腰をギリギリまで引き瑠奈のナカを穿つ。そこからは手管とか、技術とか関係なしにいつもより荒い腰突きで瑠奈のナカを出入りした。パンパンと肌を打つ音と繋がっている所から溢れ出るにちゅぐちゅとした水音、そして互いに塞いでる唇からは荒い息遣いと唾液が混じる音しかしない。
やがて快楽の頂点が見えて、僕は塞いでいる唇を解放した。
「あっ、あっ、んっ..じょん...もうっ」
分かっているけど、スキンをつけていない。どうする僕!
「っ瑠奈の 産後周期しっているけど...ぅあ、どうする?」
お互い、快楽のギリギリのところにいる状態で達せないもどかしさっていったらもう。
「んっ..ふっぅん.. 好きなとこに...あっあっ」
瑠奈がそういうのなら。僕は熱を解放すべく強くナカを穿った。瑠奈が僕の背中に抱きつき、肩に顔を埋めて膨れ上がった快楽を弾けさせた。僕は、瑠奈が達したあとに瑠奈のナカに弾けた快楽の種と、射精している最中に居心地のいいソコから引き抜き、ヒクヒクとしている入り口に快楽の種をかけた。黒と白と充血している赤のコントラストは想像より素晴らしかった!
黒いストッキングにかける!これもやってみたかったんだよね!目標2つも達成できるなんて神様ありがとうございます!心の中で感謝を述べると、僕の腕のなかで荒く息を吐いている瑠奈の背中を撫で続けた。僕の下半身も未だトロトロと快楽の種出し続けているので、きっと瑠奈の太股とスカートは大変なことになっていると思うけど、もう少し余韻を味わっていたかった。
僕の名前はジョン・ウィリアムズ。年齢は30歳。でも、もう少しで31歳。
職業は牧師で、可愛い奥さんと、僕から妹姫を守る騎士きどりの子供が1人。そして、教会で授かった天使の赤ちゃんが1人。
そんな僕の午後は、幸せに満ち足りている。
◆おまけ◆
幼稚園がおわる14時。ぼくはいそいでおうちにかえる。そうしないと、ぼくのかっわいい いもうとがパパにとられているからだっ。
パパの手にぼくの天使はおとさせない!だから、ぼくはいもうとであるりおんをぜんりょくでまもるんだっ。
玄関あけて、フックに幼稚園帽をかけると急いでリビングにかけこんだっ
「りおんっ ママ パパ ただいまっ」
いつもだったらりおんに おっぱいをあげているママがいて、その様子をデレデレと見ているパパがいるのに、いまはほにゅーびんでミルクをあげているパパといっしょーけんめいのんでいるりおんだけだった。
「.....あれ、ママは?」
りおんから目をはなしたパパが僕の頭をなでてくる。おっきいパパの手はきらいじゃない。
「ママはちょっと疲れちゃったから寝ているよ。だから、静かにね。」
くちびるにゆびをあてて しーってしてくる。パパはぼくからみてもかっこいいとおもう。だからそんなポーズをしてもかわらないのはズルイと思うんだ。 りおんにげっぷをさせるためにせなかをトントンしているのも、おひさまのひかりがあたって パパのしょさいでみた絵にみえるんだ。
だから、ぼくはおとなになったらパパいじょーにかっこよくなって、りおんをいろんなおとこからまもるんだっ
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