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021 聞き捨てならない言葉
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音楽に乗って、中央にウィリアムとフローリアが躍り出た。ウィリアムはダンスが上手い。すらりとした容姿を活かして、華麗なステップを踏む。どこから見ても、理想的な王子様スタイルのダンスだ。フローリアの衣装が、ダンスのステップに合わせてふわりと舞う。リードが上手いのはもちろんだが、彼女のステップもなかなかのものだった。
(一体、いつダンスを習ったのかしら……)
周りが既にざわつき始めている。それも当然だ。夜会の開始のダンスを国王夫妻が踊らないのだ。この国の歴史始まって以来ではないだろうか。けれども、これは私にはどうする事もできない。どんなに王妃の仕事を頑張ってみても、王妃としてふさわしくあろうとしても、簡単にウィリアムによって、尊厳を地に落とされる。
(たかがダンスくらいで、大袈裟なのかもしれないけど……)
でも、胸に渦巻く感情はどうすればいいのだろう。この場を逃げ出したいけれど、そんな事をしたらどんな噂が広がるか分かったものではない。
ふとガーランド伯爵夫人が、差す様な視線でウィリアムとフローリアを見つめているのに気付いた。なぜあんな目で見ているのだろう。同腹の姉ではないが、仲が悪いとは聞いた事がない。フローリアの介添え人を頼むくらいなのだ。
そんな時、近くに気配を感じた……。
(ティム!びっくりした。どうしてここに……)
「大丈夫?」
耳元で囁く。
「大丈夫、に見える……?」
ふふっと笑って、私に手を差し出した。また治療してくれるのかしら?
「久しぶりに踊ってくれる?」
「え?」
すると、私の手を取り、ダンスフロアへ引っ張っていく。どうするつもりなのだろう。
「僕と踊ってください、王妃様」
ティムはおどけて、跪いた。衆目にさらされて視線が痛い。
「ロッドランド様よ!」
令嬢たちの声が聞こえる。ティムはダンスの名手だ。正統派のウィリアムとは違って、個性的で魅力的なダンスをする。リードが上手いのでパートナーは誰でも彼に夢中になってしまう。最近は魔塔の魔導士としての顔が有名だが、元々は夜会のスターだった。
「さあ、ソフィア。見せつけてやろう!」
ティムが小さな声で囁く。もう、どうにでもなれ、と思った。夫が正室以外とダンスを踊り、妻が独身の魅力的な男性とダンスを踊る。明日の噂の種に自らなりにいくようなものだけど、もうそれもどうでもよくなってしまった。
私はダンスが好きだった。幼い頃からウィルと婚約しているので、公式の場ではティムとは踊れなかったが、家門の身内の夜会ではいつもティムと踊っていた。なつかしいステップが体をふわりと浮き上がらせる。ティムの得意なリードの仕方だ。
「困った時は俺を呼べって、言ったでしょ」
「いつも、いきなり困るような目に合うのよ!」
続けて二曲ティムと踊った。三曲以上はマナー違反なので、それでお終いにした。
「楽しそうだな」
振りむくとウィリアムがフローリアと立っていた。
「ええ、久しぶりに楽しかったわ。あなたも楽しそうで何よりですわ」
「次は私と踊ろう」
「え?」
今更、私と踊ってどうするつもりなのだろう。手を出してきたので、無視するわけにはいかず、そのままウィリアムに引かれてダンスフロアに出た。
「妻が他の男と二曲も踊っては、私の体面が保たれないだろう」
(この人は何を言っているのかしら?)
「ええ。でも、パートナーがいなかったものですから。同じ家門の幼馴染が助けてくれたんですわ」
「……そなたは、もう少し、私の立場を考えてくれないか」
(こんな文句を言うために、ダンスに誘ったのかしら……)
「その言葉はそのままお返ししますわ。陛下が私をこれほど蔑ないがしろにされるのは、我慢がなりません」
「……何が言いたいんだ?」
「夜会の開始のダンスは国王夫妻が踊るものです。なぜそんな事を説明しないといけないのでしょう」
「ふん……。フローリアは社交に慣れていないのだ。私がいない間困るだろう」
さも面倒くさそうに言った。さっきまでの楽しい気分が台無しになった。この人はいつも私を不快にさせるだけなのだと思った。
(そのために、ガーランド夫人を介添え人にしたのではなくて?)
「陛下、もういい加減にしてください。フローリアさんを大事にされる事に不満はありません。ただ、私や他の側室の順位と尊厳について、今一度お考えくださいませ」
私は曲が終わると速やかに礼を執り、その場を離れた。一刻も早く、ウィリアムから離れたかったのだ。ティムの側に行きたかったが、夜会の途中で抜ける訳にはいかない。王妃として、社交の場で負け犬になって逃げる事はできないのだ。
「王妃様」
驚いた事にフローリアに話かけられた。側には介添え人らしく、ガーランド伯爵夫人がいる。
「はい?」
「さっきの方、お友達ですか?」
「同じ家門の遠縁よ」
「私がダンスに誘ったら断られたのです。今度踊って下さるよう、王妃様からもお願いしてください」
(この子、何を言い出すの?)
介添え人シャペロンなのに、ガーランド夫人はこの会話を黙って聞いている。どういうつもりなのだろう。
「あなたは陛下と踊るといいですわ。では、夜会を楽しんでください」
そのまま行こうとすると、後ろで、ほんの小さな声が聞こえた。フローリアの声だった。
”けち……”
聞き間違いかと思ったが、振り向くとしっかりと視線を合わせてきた。私は動揺した。自分の耳を疑ったし、一体どんな意図で言っているかわからなかった。
何か言うべきか……。でも、何と言えばいいのか。迷っていると、ガーランド伯爵夫人がフローリアを促して他の場所へ移動した。
私は体が震えた。今まで公爵令嬢や王太子妃、王妃として人に傅れてきた。人からあんな言葉を向けられたのは生れて初めてだった。そして、そんな言葉を発する人間が夫の妻の一人であり、それを夫も誰も知らないのだ。
ティムが言った「フローリアは危険だ」と言う言葉が頭によみがえった。
(ただの無知で純粋な町娘ではなかったの……?)
(一体、いつダンスを習ったのかしら……)
周りが既にざわつき始めている。それも当然だ。夜会の開始のダンスを国王夫妻が踊らないのだ。この国の歴史始まって以来ではないだろうか。けれども、これは私にはどうする事もできない。どんなに王妃の仕事を頑張ってみても、王妃としてふさわしくあろうとしても、簡単にウィリアムによって、尊厳を地に落とされる。
(たかがダンスくらいで、大袈裟なのかもしれないけど……)
でも、胸に渦巻く感情はどうすればいいのだろう。この場を逃げ出したいけれど、そんな事をしたらどんな噂が広がるか分かったものではない。
ふとガーランド伯爵夫人が、差す様な視線でウィリアムとフローリアを見つめているのに気付いた。なぜあんな目で見ているのだろう。同腹の姉ではないが、仲が悪いとは聞いた事がない。フローリアの介添え人を頼むくらいなのだ。
そんな時、近くに気配を感じた……。
(ティム!びっくりした。どうしてここに……)
「大丈夫?」
耳元で囁く。
「大丈夫、に見える……?」
ふふっと笑って、私に手を差し出した。また治療してくれるのかしら?
「久しぶりに踊ってくれる?」
「え?」
すると、私の手を取り、ダンスフロアへ引っ張っていく。どうするつもりなのだろう。
「僕と踊ってください、王妃様」
ティムはおどけて、跪いた。衆目にさらされて視線が痛い。
「ロッドランド様よ!」
令嬢たちの声が聞こえる。ティムはダンスの名手だ。正統派のウィリアムとは違って、個性的で魅力的なダンスをする。リードが上手いのでパートナーは誰でも彼に夢中になってしまう。最近は魔塔の魔導士としての顔が有名だが、元々は夜会のスターだった。
「さあ、ソフィア。見せつけてやろう!」
ティムが小さな声で囁く。もう、どうにでもなれ、と思った。夫が正室以外とダンスを踊り、妻が独身の魅力的な男性とダンスを踊る。明日の噂の種に自らなりにいくようなものだけど、もうそれもどうでもよくなってしまった。
私はダンスが好きだった。幼い頃からウィルと婚約しているので、公式の場ではティムとは踊れなかったが、家門の身内の夜会ではいつもティムと踊っていた。なつかしいステップが体をふわりと浮き上がらせる。ティムの得意なリードの仕方だ。
「困った時は俺を呼べって、言ったでしょ」
「いつも、いきなり困るような目に合うのよ!」
続けて二曲ティムと踊った。三曲以上はマナー違反なので、それでお終いにした。
「楽しそうだな」
振りむくとウィリアムがフローリアと立っていた。
「ええ、久しぶりに楽しかったわ。あなたも楽しそうで何よりですわ」
「次は私と踊ろう」
「え?」
今更、私と踊ってどうするつもりなのだろう。手を出してきたので、無視するわけにはいかず、そのままウィリアムに引かれてダンスフロアに出た。
「妻が他の男と二曲も踊っては、私の体面が保たれないだろう」
(この人は何を言っているのかしら?)
「ええ。でも、パートナーがいなかったものですから。同じ家門の幼馴染が助けてくれたんですわ」
「……そなたは、もう少し、私の立場を考えてくれないか」
(こんな文句を言うために、ダンスに誘ったのかしら……)
「その言葉はそのままお返ししますわ。陛下が私をこれほど蔑ないがしろにされるのは、我慢がなりません」
「……何が言いたいんだ?」
「夜会の開始のダンスは国王夫妻が踊るものです。なぜそんな事を説明しないといけないのでしょう」
「ふん……。フローリアは社交に慣れていないのだ。私がいない間困るだろう」
さも面倒くさそうに言った。さっきまでの楽しい気分が台無しになった。この人はいつも私を不快にさせるだけなのだと思った。
(そのために、ガーランド夫人を介添え人にしたのではなくて?)
「陛下、もういい加減にしてください。フローリアさんを大事にされる事に不満はありません。ただ、私や他の側室の順位と尊厳について、今一度お考えくださいませ」
私は曲が終わると速やかに礼を執り、その場を離れた。一刻も早く、ウィリアムから離れたかったのだ。ティムの側に行きたかったが、夜会の途中で抜ける訳にはいかない。王妃として、社交の場で負け犬になって逃げる事はできないのだ。
「王妃様」
驚いた事にフローリアに話かけられた。側には介添え人らしく、ガーランド伯爵夫人がいる。
「はい?」
「さっきの方、お友達ですか?」
「同じ家門の遠縁よ」
「私がダンスに誘ったら断られたのです。今度踊って下さるよう、王妃様からもお願いしてください」
(この子、何を言い出すの?)
介添え人シャペロンなのに、ガーランド夫人はこの会話を黙って聞いている。どういうつもりなのだろう。
「あなたは陛下と踊るといいですわ。では、夜会を楽しんでください」
そのまま行こうとすると、後ろで、ほんの小さな声が聞こえた。フローリアの声だった。
”けち……”
聞き間違いかと思ったが、振り向くとしっかりと視線を合わせてきた。私は動揺した。自分の耳を疑ったし、一体どんな意図で言っているかわからなかった。
何か言うべきか……。でも、何と言えばいいのか。迷っていると、ガーランド伯爵夫人がフローリアを促して他の場所へ移動した。
私は体が震えた。今まで公爵令嬢や王太子妃、王妃として人に傅れてきた。人からあんな言葉を向けられたのは生れて初めてだった。そして、そんな言葉を発する人間が夫の妻の一人であり、それを夫も誰も知らないのだ。
ティムが言った「フローリアは危険だ」と言う言葉が頭によみがえった。
(ただの無知で純粋な町娘ではなかったの……?)
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