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【神死徒・無喜怒哀楽】2章 2節
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2章 2節「それは絶望へと」
4月30日午前2時 西地区冒険者本部
レーダー「ぴびぴび ピー」
モブA「?!なんかすごい速さで空からこの本部に向かって、なんか来てるぞ」
モブB「気のせいじゃないか?w」
モブA「でも今も向かってるぞ」
モブB「見せろ、、、って?!測定出来ねぇレベルのが来てんじゃねぇか!
仮として★8として勧告しろ!!
この州に避難要請及び本部完全防御態勢と全冒険者に知らせるんだ!」
モブA「はっ、はい!」
ピーぴびぴびびー
モブA「【佩倶我嶺州《はくがねしゅう》】全域非難を!
これは訓練ではありません!佩倶我嶺州全域から避難してください!」
ピー、完防御態勢完了、州にモンスターパーフェクトキューブ準備完了
入ったと同時に発動します
モブB「全冒険者!全冒険者!★8相当のモンスターが本部のある
この州に向かってるあと47㎞でここにつく
モンスターはあと約25分後につく ただちに住人の避難と本部の守りの強化に!」
一方そのころ 日向ホテル206号室
ルナ「むにゃ、むにゃ、」
スマホ「ブー♪ ブー♪」ブザー音
ルナ「はっ?!これ以上イギリス料理は食べれない!!ニシンパイなんて懲り懲りだよ!!!
ん?なになに、、、え?!早く行かないと!」
ドタバタとやけに廊下の方から声も足音も慌ただしい音がする
その走っているホテルの従業員が走りながらこう叫ぶ
従業員A「お客様!起きてください現在この州から出ろと非難命令が!
ホテル前に避難用バスがあるのでそちらにお乗りになってください!」
ルナ「なんとかこの地域の避難ができた!はやく本部に行かないと!」
零慈「ルナちゃんの方は大丈夫?」外から駆け付けてきた零慈が現れる
ルナ「大丈夫です!零慈さんは?」
零慈「こっちの方も大丈夫!早く本部へ応援に行こう!」ルナ「はい!」
零慈「ちょっと早く走しるよ!ついてける?」
ルナ(は、はやい?!)「零慈さんは先に行ってください!」
零慈「分かった!先に行く、、」そう言い、零慈はルナを置いて駆ける
ルナ「着いた!はぁはぁはぁ~」
零慈「ルナちゃん着いたみたいだね」ルナ「はぁ、、はぁ、、はぁ」
零慈「ルナちゃん?」ルナ「ぜぇ、、ぜぇ、、ぜぇ、、だ、大丈夫です、、、その、方達は?」
零慈「ルナちゃんの先輩だよ」
???「そこの小娘も冒険者か、、本部から情報も来ておるというのによく臆さないで来たな!」
ルナ「この人は?」
零慈「この方は【”三滝 仙龍《みたき せんりゅう》”】さんは、
俺と同じで階級なんだ、陰でいつも頑固者って言われてて
冒険者の中では一番年食ってる大ベテランの人」
仙龍「年食っとるとはなんだ!!こう見えてもまだ89歳じゃ!!」和装の白髪の爺さんが怒鳴る
零慈「十分高齢者だよジジイ」仙龍「ん?なんて?」零慈「補聴器ちゃんと付けて来たか!!」
仙龍「それならポケットに、、あっ、もう付けていおったw」零慈「ボケジィ」零慈はボソッと言った
仙龍「誰がボケジィじゃ!!」零慈「何でそれは聞こえるんだよ!!」
仙龍「それより、ワシご飯食べたかの?」零慈「今2時20分だわボケジィ」
仙龍「そうか!昼ご飯じゃ!!」零慈「午前だわ!!空見りゃ分かるだろ!!」
仙龍「お天道様が消えた!!」零慈「だから夜だわ!!今はお月様の時間じゃボケェ!!」
仙龍「これが、、日食?!」零慈「だから夜つってんだろ!!」
???「その子が例の子?」
零慈「ん?あぁ、そうだ! というかメイミーも来てたんだな」
???「まぁ、普段は家からでないけどこういう時はでないとね、
あっ、私は【”冬北 メイミー《ふゆか めいみー》”】 よろしくね!」
零慈(冬北メイミー、くせっ毛は少しの白髪ロング 瞳は瓶覗色の18歳、167㎝の人間
最近の悩みは、「みんなが自分を馬鹿だと弄ること」
、、実際に馬鹿だ なんならこの中で一番馬鹿、飲み込みは良いが学習意欲が少ない)
ルナ「よろしくお願いします!」
メイミー「ちゃんとしてるね、」
???「何やってんの?気抜かないでよメイミー?」
メイミー「うっさいわね!いいでしょ後輩が来たんだから」
???「ルナちゃんか、よろしくね!」
メイミー「ロゼも気抜いてんじゃないの!」
???(イラッ)「僕は【”夏渦 ロゼ《なつか ろぜ》”】よろしくね♪」
零慈(夏渦ロゼ、萌黄色の髪の中性的な癖のあるショートボブ
頭のてっぺん近くに一本のハート形のアホ毛がある
瞳は鮮やかな少し明るい黄緑色 145㎝~150㎝の間身長
中性の顔立ちというか女顔、体格も女 正直女と言われても違和感ない
ロゼは一応【妖精王】(男)だ 冒険者は副業でやっている 性格はスケベ
ロゼの武器(神器)は、右手の中指と左手の人差し指の指輪と左耳に2つのイヤリングにし常備している
最近の悩みは、「一回街を歩けば最低3人最高で14人の男性にナンパされた事」らしい
レインで聞いた時に嘘だと思ったが、まぁ、たまに遊びに行く時に待ち合わせでナンパされてた)
ルナ「あの人達はいつもあんな感じなんですか?」
零慈「あぁ、あれが通常運転だ」
???「私は【”春堕 ブラッタ《はるだ ぶらった》”】でこっちは【”鬼騎 閃火《きき せんか》”】で
もう一人のあの子が【”光秋 美加《みつあき みか》”】よろしくね!」
ルナ?(春堕と美加と零慈か、、確証はまだないからな、、)
ルナ「よろしくお願いします!」
零慈(春堕ブラッダ、黒髪セミロング 瞳は鳩羽鼠色 【”紅月”】の際は至極色
身長157㎝の【吸血鬼】の女
胸は「C寄りのB」と本人は虚偽の供述をしており…。
【吸血鬼の王族の本家】王族の娘な故、教養と知性はあるが
実際は面倒事が大っ嫌いで、部屋に籠ってゲームしたい、ニートしたいと常日頃考え、
社交界なんてクソくらえと常日頃愚痴を言う レインでいつもはけ口にされてる
最近の悩みは、「たまには実家に帰省して と家族に言われるけど色々面倒だから帰りたくない」
まぁ、たまには顔出しとけ)
閃火「ん、よろしく頼む」
零慈(鬼騎閃火【鬼人族の長】の青年
黒髪赤メッシュくせっ毛ありのシャープショートマッシュ 性格は、良くも悪くもクールだ
瘦せマッチョとムキムキマッチョの間で着瘦せしている、
キルとは幼馴染らしく、現在アパートで同居している
最近の悩みは、「つい最近買った握力計がすぐ壊れたこと」と、
「ゲームのし過ぎか体内時計が少しおかしくなり始めている事」
それは俺もなった事あるから気持ち分かる、、そういえば、俺健康診断行ったか?)
美加「よろしくね!ルナちゃん!」
零慈(光秋美加、髪は薄桜色ロング 瞳は金立花色 【”神の権限”】の際は向日葵色
【天神族《あまがみぞく》】の女だ、高身長と聞かれたら高身長
まともか?まぁ、俺らと一緒に居るからネジは外れてるはずだ
胸はある程度ある カップ数は知らねぇ
最近の悩みは、「【逃げるのはお前】のゲームの
明日のアプデのイベントが豪華すぎて寝れない事」 寝ろ)
零慈「閃火、もっと何か話したらどうだ? この子は後輩なんだからよ」
閃火「、、、、」(ゲームの続きがしたい、、というか今日の朝ご飯何にしよう)
???「私は【”巨誠 キル《きょしん きる》”】よろしくお願いします」
零慈(巨誠キル、焦げ茶の髪 無造作の流しラフマッシュ 瞳は茶色 普段の身長は197㎝
【巨人族の長】を兼任している青年、口調は丁寧でこの中ではまともな方
最近の悩みは、「閃火がたまに一日シャワーしない事、でも閃火のシャワーは基本長いため、
しない時は2人楽しくゲームしている事が多いので、
閃火にシャワーしたら?と言えない事」 言える時に言っとけ)
ルナ「よ、よろしくお願いします」
零慈「来るぞ!!」
防御バリアが州全体に張られました 最大2日持ちます 頑張ってください
零慈「機械音なんが無駄にムカつく、、💢」
ドーーーン 辺り一帯に土煙が舞う
仙龍「構えろ!等級は分かれど、どんな魔力か分からん」
敵の姿が見えた それは禍々しく全員に緊張と恐怖が走った
其処には、途轍もなく黒い魔力を体から漂わせる 青年
???「俺は【十戒《敬神》】の【カルマ】訳あって此処に来た
俺の要件はこの中で異質的な魔力を感じた、俺はただソイツと話をしたいが為に来ただけだ」
ルナ「じ、十戒?」
零慈「十戒、、初代魔神王が統括をしていた際、
魔神族で構成された護衛部隊として存在していた五大天使の対極に属する組織
五大天使が最高神の最強の矛であるなら、、十戒は魔神王の最強の盾だ」
ルナ「五大天使と同等なの?!」
零慈「、、いや、十戒の構成は10人 それに対し五大天使の構成は5人
組織は同等だが個の力量は半分以下のはずだ」
閃火「それが、本当なら、、だな 魔神王と最高神が2代目に切り替わってからは十戒は解体された
まぁ、十戒であるにしろないにしろ、、俺らは、コイツを全力で殺しに行く事に変わりはない」
カルマ「、、行儀よく丁寧に身分と要件を話したいうのに、、
はぁ、、相変わらず、人間は屑だな 敵意むき出しで、、本当に、、腹立たしい」
仙龍「魔の怪物如きが何を!はぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!【”煉獄《れんごく》”】」
仙龍が振った剣から炎を纏った複数の飛ぶ斬撃がカルマへと向かう
カルマ「先に言ったはずだ 話に来ただけだ それだけだと言うのに、そこまで魔神が憎いか、、」
カルマが自分の闇から剣を生成しその剣で闇の炎を纏った飛ぶ斬撃が仙龍の斬撃を打ち消した
仙龍「わしの本気を軽々と、」
カルマ「もう面倒だ お前ら全員殺そう」悪意のない殺意を持つ目でルナ達を見る
ルナ「私が敵を引き付けるからみんなは攻撃を!」
仙龍「わしの攻撃をも簡単に防ぎおった奴じゃ、生半可な攻撃じゃ通用せん
全魔力での一発攻撃じゃ!!」
全員「分かった!任せろ!!」
零慈「、、ちょっと待て!?俺は魔力ねぇぞ!!!」
ルナ「来い怪物!」そう言いカルマへと走り向かうルナ
カルマ「餓鬼が!!はぁ゙ぁ゙あ゙っ!!【”下剋上”】」”下剋上”対象に魔力での圧
零慈「ルナ!」
ルナ「【”不完全な反撃《ダブルカウンター》”】」
ブゥン 受けた魔力を倍以上にはね返し、カルマを動けなくする
ルナ「【”パーフェクトコピー・下剋上”】」
ブィン! 模倣し、カルマをさらに動けなくさせる
カルマ「中々やるな だが!」
ルナ「みんなできた?」
全員「あぁ!・うん!・できたぞ!」
カルマ「はぁ!くら、」剣を構え横に振ろうとすると同時に
ルナ「今だ!」
仙龍「【”龍神《りゅうじん》”】」零慈「【”我龍一閃《がりゅういっせん》”】」
ロゼ「【”霊槍バレッタ 第一形態バレッタ”】」メイミー「【”氷結《ひょうゆい》”】」
美加「【”大自然《だいしぜん》”】」閃火「【”炎帝《えんてい》”】」
春堕「【”呪死漣纏《じゅしれんさ》】」キル「【”流岩《りゅうせいぐん》”】」
”龍神”と我龍一閃”は龍型の飛ぶ斬撃、
”霊槍バレッタ 第一形態バレッタ”は、大型の槍に変化させそのまま空中操作
”大自然”は台風の並みの突風 ”氷結”は氷を生成し空中射出
”炎帝”は太陽を模した、炎のデカい球体を空中射出
”流岩”は空中に無数の岩石を出し、空中射出
”呪死漣纏”黒い炎球、当たれば、3秒間隔でバカ程痛くなる、外傷は無い
全員「【”合技 5代龍”】」
それぞれの魔力と物理技が合わさり、5色の龍の形をした魔力
ルナ「【”不完全な反撃《ダブルカウンター》”】はぁぁあぁあ!」
”ダブルカウンター”は純粋な物理での攻撃と純粋な魔力での攻撃のみ反撃可能
連続使用や複数の魔力への反撃は不可 クールタイム数秒 合技の反撃???
倍の力を持つ5つの龍はカルマへと向かい カルマへ喰らいつく
カルマ「あ゙っ゙、、、」片膝を着くカルマ
ルナ「まだ!【”パーフェクトコピー・5代龍”】」
カルマ「、っ゙、、屑共が、、だが屑にしてはやるな
闇の展開が遅かったら致命傷どころじゃすまなかったな、、」
キル「何故、、」ブラッダ「、、傷は無くてもダメージは蓄積してる!!畳みかけ、、、」
ドォォォン、、 黒く光る雷が全員に落ちる
ドサッ 全員が事切れたかのように、倒れる
カルマ「はぁ、、医者としての知識をこんな事に使う日が来るなんてな、、最悪だ
、、今、俺は魔力の殆どを使って闇を纏う雷をお前らに落とした
神経の位置もバッチリだ
流石に、この位すれば 神経へのダメージは相当、、」
煉火(変われ) スッ、、 ルナの姿をした煉火に切り替わる
即時に、突風を吹かし 零慈達を後方へと吹き飛ばしバリア外へ移動させる
煉火「体が痛ぇな」ズズズ
背中に、ガラスのヒビのように中心から主に枝分かれするように、
紫色のオーラを纏う黒い闇を展開する
カルマ「何故動ける、、あぁ、そういう事か どうやら俺が探してたのはお前のようだ」
煉火「ん?俺に何用だ?」
カルマ「はぁ、、お前は、俺を殺す気か?」
煉火「、、今の状態じゃあ、お前に成す術なく殺されるだろうな」
零慈が目を覚ました
零慈「ルナ!、、」
煉火「おい!零慈 バリアは2日しか持たない その後1日だけ持ってくれないか?」
零慈「あ、あぁ、二日あれば体も魔力は回復できる、、はずだ、、、
回復すれば一日だけなら俺らは耐えられる な、何か、、策があるのか?」
カルマ「、、お前もまた殺意があるんだな」
煉火「そりゃ、殺意纏う視線で見るもんだからしゃあねぇだろ?」
カルマ「それもそうだな」
煉火「そんなに熱い視線を送ったら、惚れちまうだろ♠」
カルマ「笑わせる」
煉火「あれま、振られちったぜw」
カルマと煉火「・・・」
煉火「殺れよ」
カルマ「あぁ」カルマは即座に煉火の前に現れ、
カルマ「そうだな」右手に持つ黒い剣で、煉火は心臓を確実に貫かれた
2章 2節「それは絶望へと」完
4月30日午前2時 西地区冒険者本部
レーダー「ぴびぴび ピー」
モブA「?!なんかすごい速さで空からこの本部に向かって、なんか来てるぞ」
モブB「気のせいじゃないか?w」
モブA「でも今も向かってるぞ」
モブB「見せろ、、、って?!測定出来ねぇレベルのが来てんじゃねぇか!
仮として★8として勧告しろ!!
この州に避難要請及び本部完全防御態勢と全冒険者に知らせるんだ!」
モブA「はっ、はい!」
ピーぴびぴびびー
モブA「【佩倶我嶺州《はくがねしゅう》】全域非難を!
これは訓練ではありません!佩倶我嶺州全域から避難してください!」
ピー、完防御態勢完了、州にモンスターパーフェクトキューブ準備完了
入ったと同時に発動します
モブB「全冒険者!全冒険者!★8相当のモンスターが本部のある
この州に向かってるあと47㎞でここにつく
モンスターはあと約25分後につく ただちに住人の避難と本部の守りの強化に!」
一方そのころ 日向ホテル206号室
ルナ「むにゃ、むにゃ、」
スマホ「ブー♪ ブー♪」ブザー音
ルナ「はっ?!これ以上イギリス料理は食べれない!!ニシンパイなんて懲り懲りだよ!!!
ん?なになに、、、え?!早く行かないと!」
ドタバタとやけに廊下の方から声も足音も慌ただしい音がする
その走っているホテルの従業員が走りながらこう叫ぶ
従業員A「お客様!起きてください現在この州から出ろと非難命令が!
ホテル前に避難用バスがあるのでそちらにお乗りになってください!」
ルナ「なんとかこの地域の避難ができた!はやく本部に行かないと!」
零慈「ルナちゃんの方は大丈夫?」外から駆け付けてきた零慈が現れる
ルナ「大丈夫です!零慈さんは?」
零慈「こっちの方も大丈夫!早く本部へ応援に行こう!」ルナ「はい!」
零慈「ちょっと早く走しるよ!ついてける?」
ルナ(は、はやい?!)「零慈さんは先に行ってください!」
零慈「分かった!先に行く、、」そう言い、零慈はルナを置いて駆ける
ルナ「着いた!はぁはぁはぁ~」
零慈「ルナちゃん着いたみたいだね」ルナ「はぁ、、はぁ、、はぁ」
零慈「ルナちゃん?」ルナ「ぜぇ、、ぜぇ、、ぜぇ、、だ、大丈夫です、、、その、方達は?」
零慈「ルナちゃんの先輩だよ」
???「そこの小娘も冒険者か、、本部から情報も来ておるというのによく臆さないで来たな!」
ルナ「この人は?」
零慈「この方は【”三滝 仙龍《みたき せんりゅう》”】さんは、
俺と同じで階級なんだ、陰でいつも頑固者って言われてて
冒険者の中では一番年食ってる大ベテランの人」
仙龍「年食っとるとはなんだ!!こう見えてもまだ89歳じゃ!!」和装の白髪の爺さんが怒鳴る
零慈「十分高齢者だよジジイ」仙龍「ん?なんて?」零慈「補聴器ちゃんと付けて来たか!!」
仙龍「それならポケットに、、あっ、もう付けていおったw」零慈「ボケジィ」零慈はボソッと言った
仙龍「誰がボケジィじゃ!!」零慈「何でそれは聞こえるんだよ!!」
仙龍「それより、ワシご飯食べたかの?」零慈「今2時20分だわボケジィ」
仙龍「そうか!昼ご飯じゃ!!」零慈「午前だわ!!空見りゃ分かるだろ!!」
仙龍「お天道様が消えた!!」零慈「だから夜だわ!!今はお月様の時間じゃボケェ!!」
仙龍「これが、、日食?!」零慈「だから夜つってんだろ!!」
???「その子が例の子?」
零慈「ん?あぁ、そうだ! というかメイミーも来てたんだな」
???「まぁ、普段は家からでないけどこういう時はでないとね、
あっ、私は【”冬北 メイミー《ふゆか めいみー》”】 よろしくね!」
零慈(冬北メイミー、くせっ毛は少しの白髪ロング 瞳は瓶覗色の18歳、167㎝の人間
最近の悩みは、「みんなが自分を馬鹿だと弄ること」
、、実際に馬鹿だ なんならこの中で一番馬鹿、飲み込みは良いが学習意欲が少ない)
ルナ「よろしくお願いします!」
メイミー「ちゃんとしてるね、」
???「何やってんの?気抜かないでよメイミー?」
メイミー「うっさいわね!いいでしょ後輩が来たんだから」
???「ルナちゃんか、よろしくね!」
メイミー「ロゼも気抜いてんじゃないの!」
???(イラッ)「僕は【”夏渦 ロゼ《なつか ろぜ》”】よろしくね♪」
零慈(夏渦ロゼ、萌黄色の髪の中性的な癖のあるショートボブ
頭のてっぺん近くに一本のハート形のアホ毛がある
瞳は鮮やかな少し明るい黄緑色 145㎝~150㎝の間身長
中性の顔立ちというか女顔、体格も女 正直女と言われても違和感ない
ロゼは一応【妖精王】(男)だ 冒険者は副業でやっている 性格はスケベ
ロゼの武器(神器)は、右手の中指と左手の人差し指の指輪と左耳に2つのイヤリングにし常備している
最近の悩みは、「一回街を歩けば最低3人最高で14人の男性にナンパされた事」らしい
レインで聞いた時に嘘だと思ったが、まぁ、たまに遊びに行く時に待ち合わせでナンパされてた)
ルナ「あの人達はいつもあんな感じなんですか?」
零慈「あぁ、あれが通常運転だ」
???「私は【”春堕 ブラッタ《はるだ ぶらった》”】でこっちは【”鬼騎 閃火《きき せんか》”】で
もう一人のあの子が【”光秋 美加《みつあき みか》”】よろしくね!」
ルナ?(春堕と美加と零慈か、、確証はまだないからな、、)
ルナ「よろしくお願いします!」
零慈(春堕ブラッダ、黒髪セミロング 瞳は鳩羽鼠色 【”紅月”】の際は至極色
身長157㎝の【吸血鬼】の女
胸は「C寄りのB」と本人は虚偽の供述をしており…。
【吸血鬼の王族の本家】王族の娘な故、教養と知性はあるが
実際は面倒事が大っ嫌いで、部屋に籠ってゲームしたい、ニートしたいと常日頃考え、
社交界なんてクソくらえと常日頃愚痴を言う レインでいつもはけ口にされてる
最近の悩みは、「たまには実家に帰省して と家族に言われるけど色々面倒だから帰りたくない」
まぁ、たまには顔出しとけ)
閃火「ん、よろしく頼む」
零慈(鬼騎閃火【鬼人族の長】の青年
黒髪赤メッシュくせっ毛ありのシャープショートマッシュ 性格は、良くも悪くもクールだ
瘦せマッチョとムキムキマッチョの間で着瘦せしている、
キルとは幼馴染らしく、現在アパートで同居している
最近の悩みは、「つい最近買った握力計がすぐ壊れたこと」と、
「ゲームのし過ぎか体内時計が少しおかしくなり始めている事」
それは俺もなった事あるから気持ち分かる、、そういえば、俺健康診断行ったか?)
美加「よろしくね!ルナちゃん!」
零慈(光秋美加、髪は薄桜色ロング 瞳は金立花色 【”神の権限”】の際は向日葵色
【天神族《あまがみぞく》】の女だ、高身長と聞かれたら高身長
まともか?まぁ、俺らと一緒に居るからネジは外れてるはずだ
胸はある程度ある カップ数は知らねぇ
最近の悩みは、「【逃げるのはお前】のゲームの
明日のアプデのイベントが豪華すぎて寝れない事」 寝ろ)
零慈「閃火、もっと何か話したらどうだ? この子は後輩なんだからよ」
閃火「、、、、」(ゲームの続きがしたい、、というか今日の朝ご飯何にしよう)
???「私は【”巨誠 キル《きょしん きる》”】よろしくお願いします」
零慈(巨誠キル、焦げ茶の髪 無造作の流しラフマッシュ 瞳は茶色 普段の身長は197㎝
【巨人族の長】を兼任している青年、口調は丁寧でこの中ではまともな方
最近の悩みは、「閃火がたまに一日シャワーしない事、でも閃火のシャワーは基本長いため、
しない時は2人楽しくゲームしている事が多いので、
閃火にシャワーしたら?と言えない事」 言える時に言っとけ)
ルナ「よ、よろしくお願いします」
零慈「来るぞ!!」
防御バリアが州全体に張られました 最大2日持ちます 頑張ってください
零慈「機械音なんが無駄にムカつく、、💢」
ドーーーン 辺り一帯に土煙が舞う
仙龍「構えろ!等級は分かれど、どんな魔力か分からん」
敵の姿が見えた それは禍々しく全員に緊張と恐怖が走った
其処には、途轍もなく黒い魔力を体から漂わせる 青年
???「俺は【十戒《敬神》】の【カルマ】訳あって此処に来た
俺の要件はこの中で異質的な魔力を感じた、俺はただソイツと話をしたいが為に来ただけだ」
ルナ「じ、十戒?」
零慈「十戒、、初代魔神王が統括をしていた際、
魔神族で構成された護衛部隊として存在していた五大天使の対極に属する組織
五大天使が最高神の最強の矛であるなら、、十戒は魔神王の最強の盾だ」
ルナ「五大天使と同等なの?!」
零慈「、、いや、十戒の構成は10人 それに対し五大天使の構成は5人
組織は同等だが個の力量は半分以下のはずだ」
閃火「それが、本当なら、、だな 魔神王と最高神が2代目に切り替わってからは十戒は解体された
まぁ、十戒であるにしろないにしろ、、俺らは、コイツを全力で殺しに行く事に変わりはない」
カルマ「、、行儀よく丁寧に身分と要件を話したいうのに、、
はぁ、、相変わらず、人間は屑だな 敵意むき出しで、、本当に、、腹立たしい」
仙龍「魔の怪物如きが何を!はぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!!【”煉獄《れんごく》”】」
仙龍が振った剣から炎を纏った複数の飛ぶ斬撃がカルマへと向かう
カルマ「先に言ったはずだ 話に来ただけだ それだけだと言うのに、そこまで魔神が憎いか、、」
カルマが自分の闇から剣を生成しその剣で闇の炎を纏った飛ぶ斬撃が仙龍の斬撃を打ち消した
仙龍「わしの本気を軽々と、」
カルマ「もう面倒だ お前ら全員殺そう」悪意のない殺意を持つ目でルナ達を見る
ルナ「私が敵を引き付けるからみんなは攻撃を!」
仙龍「わしの攻撃をも簡単に防ぎおった奴じゃ、生半可な攻撃じゃ通用せん
全魔力での一発攻撃じゃ!!」
全員「分かった!任せろ!!」
零慈「、、ちょっと待て!?俺は魔力ねぇぞ!!!」
ルナ「来い怪物!」そう言いカルマへと走り向かうルナ
カルマ「餓鬼が!!はぁ゙ぁ゙あ゙っ!!【”下剋上”】」”下剋上”対象に魔力での圧
零慈「ルナ!」
ルナ「【”不完全な反撃《ダブルカウンター》”】」
ブゥン 受けた魔力を倍以上にはね返し、カルマを動けなくする
ルナ「【”パーフェクトコピー・下剋上”】」
ブィン! 模倣し、カルマをさらに動けなくさせる
カルマ「中々やるな だが!」
ルナ「みんなできた?」
全員「あぁ!・うん!・できたぞ!」
カルマ「はぁ!くら、」剣を構え横に振ろうとすると同時に
ルナ「今だ!」
仙龍「【”龍神《りゅうじん》”】」零慈「【”我龍一閃《がりゅういっせん》”】」
ロゼ「【”霊槍バレッタ 第一形態バレッタ”】」メイミー「【”氷結《ひょうゆい》”】」
美加「【”大自然《だいしぜん》”】」閃火「【”炎帝《えんてい》”】」
春堕「【”呪死漣纏《じゅしれんさ》】」キル「【”流岩《りゅうせいぐん》”】」
”龍神”と我龍一閃”は龍型の飛ぶ斬撃、
”霊槍バレッタ 第一形態バレッタ”は、大型の槍に変化させそのまま空中操作
”大自然”は台風の並みの突風 ”氷結”は氷を生成し空中射出
”炎帝”は太陽を模した、炎のデカい球体を空中射出
”流岩”は空中に無数の岩石を出し、空中射出
”呪死漣纏”黒い炎球、当たれば、3秒間隔でバカ程痛くなる、外傷は無い
全員「【”合技 5代龍”】」
それぞれの魔力と物理技が合わさり、5色の龍の形をした魔力
ルナ「【”不完全な反撃《ダブルカウンター》”】はぁぁあぁあ!」
”ダブルカウンター”は純粋な物理での攻撃と純粋な魔力での攻撃のみ反撃可能
連続使用や複数の魔力への反撃は不可 クールタイム数秒 合技の反撃???
倍の力を持つ5つの龍はカルマへと向かい カルマへ喰らいつく
カルマ「あ゙っ゙、、、」片膝を着くカルマ
ルナ「まだ!【”パーフェクトコピー・5代龍”】」
カルマ「、っ゙、、屑共が、、だが屑にしてはやるな
闇の展開が遅かったら致命傷どころじゃすまなかったな、、」
キル「何故、、」ブラッダ「、、傷は無くてもダメージは蓄積してる!!畳みかけ、、、」
ドォォォン、、 黒く光る雷が全員に落ちる
ドサッ 全員が事切れたかのように、倒れる
カルマ「はぁ、、医者としての知識をこんな事に使う日が来るなんてな、、最悪だ
、、今、俺は魔力の殆どを使って闇を纏う雷をお前らに落とした
神経の位置もバッチリだ
流石に、この位すれば 神経へのダメージは相当、、」
煉火(変われ) スッ、、 ルナの姿をした煉火に切り替わる
即時に、突風を吹かし 零慈達を後方へと吹き飛ばしバリア外へ移動させる
煉火「体が痛ぇな」ズズズ
背中に、ガラスのヒビのように中心から主に枝分かれするように、
紫色のオーラを纏う黒い闇を展開する
カルマ「何故動ける、、あぁ、そういう事か どうやら俺が探してたのはお前のようだ」
煉火「ん?俺に何用だ?」
カルマ「はぁ、、お前は、俺を殺す気か?」
煉火「、、今の状態じゃあ、お前に成す術なく殺されるだろうな」
零慈が目を覚ました
零慈「ルナ!、、」
煉火「おい!零慈 バリアは2日しか持たない その後1日だけ持ってくれないか?」
零慈「あ、あぁ、二日あれば体も魔力は回復できる、、はずだ、、、
回復すれば一日だけなら俺らは耐えられる な、何か、、策があるのか?」
カルマ「、、お前もまた殺意があるんだな」
煉火「そりゃ、殺意纏う視線で見るもんだからしゃあねぇだろ?」
カルマ「それもそうだな」
煉火「そんなに熱い視線を送ったら、惚れちまうだろ♠」
カルマ「笑わせる」
煉火「あれま、振られちったぜw」
カルマと煉火「・・・」
煉火「殺れよ」
カルマ「あぁ」カルマは即座に煉火の前に現れ、
カルマ「そうだな」右手に持つ黒い剣で、煉火は心臓を確実に貫かれた
2章 2節「それは絶望へと」完
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