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本編
14 好きだけど
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道が分かれて行くに従って、馬車の数が減って行く。大きい街の宿に泊まる者、広い場所に集まって火を焚き、馬車の中に泊まる者。
アイザックは人のいない場所を選んで馬車を停めた。そこは木々が覆う道の脇に出来た小道の中で、その奥に小川が流れていて、馬の手入れをするのに丁度良いという場所だ。
自分の領に帰る道だ。休憩に良い場所を何ヶ所か見繕っているらしい。
しかも今回は俺も王の馬シュヴァルツもいる。人目を避けなければならなかった。
アイザックが食事を作ってくれる間、シュヴァルツが水浴びをしている横で、俺も体を洗った。シュヴァルツは気性が荒いので、護衛になるというアイザックの意見だった。
とても冷たい水だったけど、いっぱい泣いたし、怖い思いもしたから、気分転換にもちょうど良かった。
服を着替えて、着ていた服を洗う。その間にアイザックが来て、濡れたシュヴァルツを拭いて、ブラッシングをして、一緒に馬車に戻った。
俺が食事を取っている間に、アイザックはもう一頭の馬を水辺に連れて行く。
焚き火があるから冷えた体が温まる。食事も温かいスープとパンで、とても美味しい。
アイザックが戻って来て、食事を取る。さわさわと風が木の葉を揺らし、空には満天の星。月も同じ。気分はキャンプに来ているのと変わらないのに、状況はまるで違う。
焚き火を間に挟み、対面する場所にアイザックがいる。洗った服を木の枝に掛けているし、馬が二頭、近くにいる。後ろには馬車があって、寒くないように布団が積んである。
ズボンのポケットの中にタグがある。今の状況の居心地の悪さは、タグを付けられない自分の気持ちのわからなさのせいだ。
ブラッドを待つ状況であるのに、アイザックを誘うようなことをしている。そういう自覚がある。ずっとしていないから、溜まっているっていう言い訳が通用する相手じゃない。軽く誘ってはダメな相手だ。すごく迷う。迷うからタグを付けられないし、馬車に行くこともできない。
「疲れただろ? 馬車に行って休め」
「うん」
そう言っても動けない。変に鼓動が跳ねている。こういう時、どうしたら良いのかわからない。
「あ、じゃあ、休むね……」
シュヴァルツの顔に触れてお休みって言う。シュヴァルツは鼻を鳴らして応えてくれた。
馬車に向かおうとしたら、背中からアイザックに抱きしめられた。首筋にキスをされる。
「俺にしろよ」
肩に回された手に手を添え、アイザックの方を向く。見上げてアイザックの表情を見れば、痛みに耐えるような表情だった。じっと見ているとアイザックが屈む。キスを受け入れ、唇を開く。
アイザックの表情に熱が加わり、食べられると思うくらいに唇を重ねられ、舌を触れ合わせ、吸われる。
「はあ、んんっ、んっ」
息もさせてもらえない。思考がうまく回らなくなる。
服の隙間から手を入れられ、胸を探られる。反対の手は腰を抱き、下に降りて来て尻を撫でられる。
俺はアイザックに着いて行くのに必死で、訳がわからない。
馬車の荷台に尻を乗せられ、ズボンを下着ごと引き抜かれた。アイザックが乗ると馬車が揺れてギシッと音をたてた。
「ああっ、アイザック、アイザック……」
性器を揉まれ、乳首を口で吸われる。尻の穴に冷たいものを塗られ、指を入れられる。
「シン、かわいい、もっと声出して、すっげえイイ」
性器を口に入れられて、尻の穴を擦られたら、すぐにイッてしまう。
「や、や、イク、イッちゃう、あ、ああ、や、やあっ」
アイザックの口の中に精液を出す。すごくいっぱい出て恥ずかしさで顔を隠したら、うつ伏せにさせられて、尻に舌を入れられた。
「や、やだやだ、あ、あっ」
「ぜんぜん慣れてねえな」
指で開かれながら、内壁を舐められ、吸われる。声が出てしまう。止められない。気持ちよくて、頭の中がそれしか考えられない。
「あ、あ、またイクよ、も、やだ、あっあっ……」
「性器触ってねえのにイクの?」
「イク、イっちゃうからぁ、も、欲しい、アイザックの、ちょうだい」
腰を上げさせられる。でも俺はその体勢を拒否するように仰向けて、足を開いて手を伸ばした。
「だっこして、アイザックとひっつきたい」
自然に涙が流れる。
アイザックは耐えるような表情をして、俺の足を持ち上げて、荒い息を吐いて自分を鎮めるようにしながら、ゆっくり大きく血管の浮いた性器を尻穴に埋めて来る。
「あ、ああ、すごい、アイザック、入って来る、ああ、開いちゃうよお……」
ズンッと奥まで一気に突き入れられる。一瞬、息が止まりのけ反った。
「ああ、イイ、イイ、深いよお……」
掻き抱くように強く腕を回され、アイザックにしがみ付く。ゆっくり腰を動かされ、アイザックの肩に顔を寄せて喘ぐ。息が漏れるような小さな喘ぎ声と、アイザックの喘ぎ声が重なる。すごく気持ちよくて、イイ部分が擦られるたびに精液が漏れる。
キスをして、きつく抱きしめて、お尻の奥を擦られるのが好きだ。
でもアイザックは俺の尻を持ち上げて、俺の表情を見下ろしながら、強く打ち込むのがイイらしく、俺が動きと連動して喘いでいる声で興奮している。
奥深くに精液を打ち込まれて、中が熱く濡れた。
その熱と刺激で俺もまたイッてしまって、記憶が飛んだ気がする。気づいたらアイザックの上に座らされていた。自分で腰を振って、アイザックにしがみついているのを知り、羞恥を覚える。
「いや、やぁ、こんなの、こわいよぉ」
腰が止められない。でもアイザックは嬉しそうに見てる。欲情が見える。
それを見ると俺もまた欲情する。もっと欲しくなって止められない。
「すっげえかわいい、もっと欲しがって、シン」
「ん、ん、もっとぉ、もっとほしい、もっとぉ」
手を後ろについて、足を開いて腰を振る。この体勢はぜんぶアイザックに見えてしまう。でもアイザックの目が欲情に濡れるから、ひどくいやらしい気分になって、俺も大胆になる。
耐えられないって顔で、下から強く打たれたら、目がチカチカして意識が遠のいた。勝手に精液が溢れている。尻からもアイザックの出した精液が溢れて泡になっている。
腹の奥が重くなって、それからの記憶が途切れた。
気づいたら裸で川に入ってアイザックに尻の中の精液を掻き出されていた。
びっくりしてアイザックにしがみつく。
「ごめんな、温かい湯に入れてやりたいんだが」
「良いけど、すっげえ恥ずかしい」
「今更、だろ」
キスをされる。軽く触れ合うだけのキス。それだけなのに頬が熱くなる。
「も、良い、大丈夫」
「ごめん、中で出した、調子悪くならないと良いが」
「ん、いいよ、平気」
俺の方からキスをして笑う。そうしたらアイザックも笑って、またキスをした。
川から横抱きにされて運ばれて、焚き火の前で体を拭い、服を着る。しばらく背中から抱きしめてもらいながら暖め合った。
「アイザックは結婚しないの?」
パチパチ爆ぜる火を見ていたら、聞きたくなった。
「おまえを離す気はないからな。独り占めがしたいんだろ。シンは?」
すごく胸が痛くなる言葉だ。俺はどうだ。浮気は嫌だとか不倫はしないだとか言いながら、アイザックとブラッドとの間で揺れている。
アイザックが好きだ。それはわかっている。でもブラッドを前にして、逆らえるのかわからない。
「俺は元々男が好きだから」
わざと突き放した言い方にしてしまった。アイザックを見上げれば、苦い表情をしている。アイザックだから抱かれたのだけど、今の言い方だと男なら誰でも良いと聞こえただろう。
心の中で謝る。そんな自分が嫌だった。
アイザックは人のいない場所を選んで馬車を停めた。そこは木々が覆う道の脇に出来た小道の中で、その奥に小川が流れていて、馬の手入れをするのに丁度良いという場所だ。
自分の領に帰る道だ。休憩に良い場所を何ヶ所か見繕っているらしい。
しかも今回は俺も王の馬シュヴァルツもいる。人目を避けなければならなかった。
アイザックが食事を作ってくれる間、シュヴァルツが水浴びをしている横で、俺も体を洗った。シュヴァルツは気性が荒いので、護衛になるというアイザックの意見だった。
とても冷たい水だったけど、いっぱい泣いたし、怖い思いもしたから、気分転換にもちょうど良かった。
服を着替えて、着ていた服を洗う。その間にアイザックが来て、濡れたシュヴァルツを拭いて、ブラッシングをして、一緒に馬車に戻った。
俺が食事を取っている間に、アイザックはもう一頭の馬を水辺に連れて行く。
焚き火があるから冷えた体が温まる。食事も温かいスープとパンで、とても美味しい。
アイザックが戻って来て、食事を取る。さわさわと風が木の葉を揺らし、空には満天の星。月も同じ。気分はキャンプに来ているのと変わらないのに、状況はまるで違う。
焚き火を間に挟み、対面する場所にアイザックがいる。洗った服を木の枝に掛けているし、馬が二頭、近くにいる。後ろには馬車があって、寒くないように布団が積んである。
ズボンのポケットの中にタグがある。今の状況の居心地の悪さは、タグを付けられない自分の気持ちのわからなさのせいだ。
ブラッドを待つ状況であるのに、アイザックを誘うようなことをしている。そういう自覚がある。ずっとしていないから、溜まっているっていう言い訳が通用する相手じゃない。軽く誘ってはダメな相手だ。すごく迷う。迷うからタグを付けられないし、馬車に行くこともできない。
「疲れただろ? 馬車に行って休め」
「うん」
そう言っても動けない。変に鼓動が跳ねている。こういう時、どうしたら良いのかわからない。
「あ、じゃあ、休むね……」
シュヴァルツの顔に触れてお休みって言う。シュヴァルツは鼻を鳴らして応えてくれた。
馬車に向かおうとしたら、背中からアイザックに抱きしめられた。首筋にキスをされる。
「俺にしろよ」
肩に回された手に手を添え、アイザックの方を向く。見上げてアイザックの表情を見れば、痛みに耐えるような表情だった。じっと見ているとアイザックが屈む。キスを受け入れ、唇を開く。
アイザックの表情に熱が加わり、食べられると思うくらいに唇を重ねられ、舌を触れ合わせ、吸われる。
「はあ、んんっ、んっ」
息もさせてもらえない。思考がうまく回らなくなる。
服の隙間から手を入れられ、胸を探られる。反対の手は腰を抱き、下に降りて来て尻を撫でられる。
俺はアイザックに着いて行くのに必死で、訳がわからない。
馬車の荷台に尻を乗せられ、ズボンを下着ごと引き抜かれた。アイザックが乗ると馬車が揺れてギシッと音をたてた。
「ああっ、アイザック、アイザック……」
性器を揉まれ、乳首を口で吸われる。尻の穴に冷たいものを塗られ、指を入れられる。
「シン、かわいい、もっと声出して、すっげえイイ」
性器を口に入れられて、尻の穴を擦られたら、すぐにイッてしまう。
「や、や、イク、イッちゃう、あ、ああ、や、やあっ」
アイザックの口の中に精液を出す。すごくいっぱい出て恥ずかしさで顔を隠したら、うつ伏せにさせられて、尻に舌を入れられた。
「や、やだやだ、あ、あっ」
「ぜんぜん慣れてねえな」
指で開かれながら、内壁を舐められ、吸われる。声が出てしまう。止められない。気持ちよくて、頭の中がそれしか考えられない。
「あ、あ、またイクよ、も、やだ、あっあっ……」
「性器触ってねえのにイクの?」
「イク、イっちゃうからぁ、も、欲しい、アイザックの、ちょうだい」
腰を上げさせられる。でも俺はその体勢を拒否するように仰向けて、足を開いて手を伸ばした。
「だっこして、アイザックとひっつきたい」
自然に涙が流れる。
アイザックは耐えるような表情をして、俺の足を持ち上げて、荒い息を吐いて自分を鎮めるようにしながら、ゆっくり大きく血管の浮いた性器を尻穴に埋めて来る。
「あ、ああ、すごい、アイザック、入って来る、ああ、開いちゃうよお……」
ズンッと奥まで一気に突き入れられる。一瞬、息が止まりのけ反った。
「ああ、イイ、イイ、深いよお……」
掻き抱くように強く腕を回され、アイザックにしがみ付く。ゆっくり腰を動かされ、アイザックの肩に顔を寄せて喘ぐ。息が漏れるような小さな喘ぎ声と、アイザックの喘ぎ声が重なる。すごく気持ちよくて、イイ部分が擦られるたびに精液が漏れる。
キスをして、きつく抱きしめて、お尻の奥を擦られるのが好きだ。
でもアイザックは俺の尻を持ち上げて、俺の表情を見下ろしながら、強く打ち込むのがイイらしく、俺が動きと連動して喘いでいる声で興奮している。
奥深くに精液を打ち込まれて、中が熱く濡れた。
その熱と刺激で俺もまたイッてしまって、記憶が飛んだ気がする。気づいたらアイザックの上に座らされていた。自分で腰を振って、アイザックにしがみついているのを知り、羞恥を覚える。
「いや、やぁ、こんなの、こわいよぉ」
腰が止められない。でもアイザックは嬉しそうに見てる。欲情が見える。
それを見ると俺もまた欲情する。もっと欲しくなって止められない。
「すっげえかわいい、もっと欲しがって、シン」
「ん、ん、もっとぉ、もっとほしい、もっとぉ」
手を後ろについて、足を開いて腰を振る。この体勢はぜんぶアイザックに見えてしまう。でもアイザックの目が欲情に濡れるから、ひどくいやらしい気分になって、俺も大胆になる。
耐えられないって顔で、下から強く打たれたら、目がチカチカして意識が遠のいた。勝手に精液が溢れている。尻からもアイザックの出した精液が溢れて泡になっている。
腹の奥が重くなって、それからの記憶が途切れた。
気づいたら裸で川に入ってアイザックに尻の中の精液を掻き出されていた。
びっくりしてアイザックにしがみつく。
「ごめんな、温かい湯に入れてやりたいんだが」
「良いけど、すっげえ恥ずかしい」
「今更、だろ」
キスをされる。軽く触れ合うだけのキス。それだけなのに頬が熱くなる。
「も、良い、大丈夫」
「ごめん、中で出した、調子悪くならないと良いが」
「ん、いいよ、平気」
俺の方からキスをして笑う。そうしたらアイザックも笑って、またキスをした。
川から横抱きにされて運ばれて、焚き火の前で体を拭い、服を着る。しばらく背中から抱きしめてもらいながら暖め合った。
「アイザックは結婚しないの?」
パチパチ爆ぜる火を見ていたら、聞きたくなった。
「おまえを離す気はないからな。独り占めがしたいんだろ。シンは?」
すごく胸が痛くなる言葉だ。俺はどうだ。浮気は嫌だとか不倫はしないだとか言いながら、アイザックとブラッドとの間で揺れている。
アイザックが好きだ。それはわかっている。でもブラッドを前にして、逆らえるのかわからない。
「俺は元々男が好きだから」
わざと突き放した言い方にしてしまった。アイザックを見上げれば、苦い表情をしている。アイザックだから抱かれたのだけど、今の言い方だと男なら誰でも良いと聞こえただろう。
心の中で謝る。そんな自分が嫌だった。
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