異世界召喚された俺はチートでした

やはり弱いな

俺は街から走って目的地に着いた。

「依頼の魔物はなんだっけ」

『レッドマンティス、グリーンオーガ、スピリットウルフを討伐したら完了です』

依頼書を出す前にアリスが答えた。

「サンキュー、なら見つけ次第倒すか」

俺はそう言って森の中へ入っていった。



森に入ってすぐに、
『マスター、あれがスピリットウルフです』

スピリットウルフは2体いた。俺はふた振りの刀を抜いて死角から1体殺した。2体目は仲間が殺されてすぐに俺に向かって噛み付いてきたが、俺はそれを最小限の動きで躱し、素早く首を斬った。

『レベルが上がりました。』

俺はステータスとふた振りの刀を鑑定した。
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名前:間宮傑
Lvレベル:32
種族:人間
性別:男
年齢:17
HP:31500
MP:32500(+16250)→48750
STR:32300(+16150)→48450
VIT:32100
運:3350
スキル:並列思考Lv10 HP自動回復Lv10 MP自動回復Lv10 身体強化Lv10 魔鎧Lv10
USユニークスキル:スキル成長MAXLv- 取得経験値ステータス倍加Lv- 異空間収納インベントリLv- ナビゲートLv-
ギフト:武芸百般Lv- 全属性魔法Lv- 絶対記憶Lv- 神眼Lv- 万物創成Lv- 
称号:異世界人 絶対神の加護 スキルを造りし者 魔導を極み 武道の極み 禁書に触れし者
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名前:白刀Lv27
レア度:幻想級ファンタズマ
スキル:[成長] [魔刀] [魔力吸収] [進化] [不壊]
所有者:間宮傑

名前:黒刀Lv29
レア度:幻想級ファンタズマ
スキル:[成長] [魔刃] [魔力反射] [進化] [不壊]
所有者:間宮傑
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俺は確認後、斬ったスピリットウルフを[異空間収納]にしまった。その後も出てきた魔物を手当たり次第斬っていった。

『マスター、依頼書に書かれた魔物は全部倒したようです』

「そうか、なら帰るか」

俺は[時空魔法]を唱え、ギルドの入り口前にワープした。俺はギルドに入ってルミナさんに依頼報告に行った。

「あれ？傑くんどうしたの？まだ4時間くらいしか経ってないけど…？依頼変更をしにきたの？」

「いえ、依頼が終わったので報告に」

「えっ⁉︎もう終わったの⁉︎」

「はい、終わりましたよ」

俺はそう言って[異空間収納]から倒した魔物を出した。それを見たルミナは

（レッドマンティスにグリーンオーガ、スピリットウルフも！しかもAランクパーティでも手を焼くホワイトタイガーまで…！）

「ちょ、ちょっと待っててください！ギルドマスターを呼んできます！」

ルミナさんは奥に走っていった。俺は出した魔物を[異空間収納]に再び入れた。

（まためんどくさい事になりそうだなぁ…）

そんな事を考えながら俺はルミナさんとギルドマスターを待った。