異世界召喚された俺はチートでした

ステータス

「これからこの水晶を使って皆さまのステータスの確認をします。皆さまはこちらの世界に召喚される際に、女神様からUSユニークスキルを与えられています。USユニークスキルとは通常のスキルとは異なり、その人にしか使うことのできないスキルのことです。
人によっては複数持っている者もいます。こちらにある水晶に手を触れて頂くと確認する事ができます。自分のステータスは「ステータスオープン」と言う、もしくは念じれば見ることが可能です。」

ステータスの表示はこうなっている。

名前:
Lvレベル:
種族:
性別:
年齢:
HP:
MP:
STR:
VIT:
運:
スキル:
USユニークスキル:
称号:

ミラベルが言い終わると、冬馬が

「よし、俺が最初にやろう。」

冬馬が水晶に手を置くと、何やら画面が表示された。

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名前:服部冬馬
Lvレベル:1
種族:人間
性別:男
年齢:17
HP:180
MP:150
STR:210
VIT:130
運:20
スキル:剣術Lv1 火魔法Lv1 風魔法Lv1 光魔法Lv1 体術Lv1 鑑定Lv1
USユニークスキル:聖剣術Lv1
称号:異世界人 勇者
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この結果に騎士たちは驚いていた。

「まさかLv1でここまでの強さとは…」

どうやら冬馬のステータスはかなり高いようだ。
すると、先程の宰相らしき男が

「こちらの世界の一般人のLv1のステータスはこれ程では無いのです。」

そう言うと一般人の平均ステータスを教えてくれた。

名前:
Lvレベル:1
種族:
性別:
年齢:
HP:50
MP:20
STR:30
VIT:10
運:5
スキル:
USユニークスキル:
称号:

どうやら魔法は基本一属性しか使えないようだ。これが一般人の平均ステータスらしい。

ふむ、では俺はどの位なのだろうか。

「ステータスオープン」