深川あやかし綺譚 粋と人情とときどきコロッケ

妻に失踪された男、氷川 衛は一人娘の瑞葉とともに義母のミユキと東京の下町、深川で同居をはじめる。
ミユキの経営する総菜屋はまったく流行っていないが、実は人外のあやかしの問題解決をするよろず屋をして生計を立てていた。
衛は総菜屋をやりながら、よろず屋稼業の手伝いもさせられる羽目に。
衛と瑞葉から見た、下町深川の風景とおかしなお客の数々。そして妻穂乃香の行方は……。

※一日三回更新します。
※10万字前後で一旦完結
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,460 位 / 193,460件 キャラ文芸 4,386 位 / 4,386件

あなたにおすすめの小説

地味な一言シリーズ

トネリコ
キャラ文芸
地味に嬉しかったこと 自販機で8888当たったこと 地味に落ち込んだこと 悩み過ぎて時間切れでジュースもらえなかったこと 生存報告用なので感想停止中?(笑)

〈銀龍の愛し子〉は盲目王子を王座へ導く

山河 枝
キャラ文芸
【簡単あらすじ】周りから忌み嫌われる下女が、不遇な王子に力を与え、彼を王にする。 ★シリアス8:コミカル2 【詳細あらすじ】  50人もの侍女をクビにしてきた第三王子、雪晴。  次の侍女に任じられたのは、異能を隠して王城で働く洗濯女、水奈だった。  鱗があるために疎まれている水奈だが、盲目の雪晴のそばでは安心して過ごせるように。  みじめな生活を送る雪晴も、献身的な水奈に好意を抱く。  惹かれ合う日々の中、実は〈銀龍の愛し子〉である水奈が、雪晴の力を覚醒させていく。「王家の恥」と見下される雪晴を、王座へと導いていく。

ふぁんとむ。らいたー。

桜坂直葉
キャラ文芸
 亡き両親との約束を果たすために小説家を目指す青年〈丁嵐アラタ〉は、高校卒業後、新たな環境へと身を置くことに。新生活へと胸を高鳴らせ、意気揚々と新住居へと足を踏み入れたアラタを待っていたのはなんと、謎の美少女だった……。彼女の正体はなんと……幽霊?  ドタバタ日常系ゴーストラブコメが今、始まる。

美食倶楽部クーラウ ~秘密は甘い罠~

米原湖子
キャラ文芸
私は人の頭上に漫画の吹き出しのようなものが視えてしまう。 きっかけは恩師と食事をしたときだった。 それはまるでスクリーンに映し出された映画のように物語を紡いだ。 それからも度々それは現われた。そして、ある日気付いた。 吹き出しは思い入れのある食べ物を口にしている人の頭上に現われるのだと。 だが、その不思議な力は私を貶めるだけで何の役にも立たなかった。 ――そう、あの日までは……。

大鳥居横あやかし宅配便~ワケアリ荷物お届けします~

シェリンカ
キャラ文芸
【第6回キャラ文芸大賞奨励賞受賞】  宅配便で働く瑞穂が、突然出向を命じられた出張所は、山の上の神社前……  営業は月水金の週三日  一日の来店客は数えるほど  暇を持て余しながら夕刻、ふと見つけた見慣れない扉は、違う世界への入り口だった――!? 『あちら』と『こちら』が交わる時間にだけ営業する、狭間の宅配便屋  荷物はあちらの世界から、こちらの世界で暮らす『あやかし』たち宛てのもの  従業員は、コミュ力高いチャラめの美青年(実は性悪?)白狐と、見た目クールな家事完璧美青年(かなり辛辣!)烏天狗  これまで知らなかった世界にうっかり足を踏み入れてしまった瑞穂の、驚きの日々――

魔法少女は訳アリ敵幹部に溺愛されている!

御鈴
キャラ文芸
シトラス・ルーシェ、16歳。 同級生たちよりも小柄で人一倍自分に自信がなく、人一倍優しい心を持っていることを除いては、どこにでもいる少女だった。 世界を守る魔法少女に目覚めるまでは─ pixivにて不定期掲載していた「魔法少女シトラス(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16831262)」をきちんと続き物にして時系列順に連載しようという目論見です。 長期連載に伴って新しいキャラクターの追加、一部設定の精査を行っていますが、 基本的に「ちょっとえっちな変身ヒロインと敵幹部の恋(ヒロピンもあるよ!)」というスタンスは 変えるつもりはないので、pixiv版と雰囲気はそこまで極端に変わらないと思います。 イラストはお竹さん(https://twitter.com/taketi)に書いていただきました! 第1話…<完結済> 第2話…<完結済> 第3話…<完結済> 番外編…<完結済> 第4話…<完結済> 第5話…今夏公開予定 タイトル違いですが、同内容を他サイト様でも連載中です。

あやかし蔵の管理人

朝比奈 和
キャラ文芸
主人公、小日向 蒼真(こひなた そうま)は高校1年生になったばかり。 親が突然海外に転勤になった関係で、祖母の知り合いの家に居候することになった。 居候相手は有名な小説家で、土地持ちの結月 清人(ゆづき きよと)さん。 人見知りな俺が、普通に会話できるほど優しそうな人だ。 ただ、この居候先の結月邸には、あやかしの世界とつながっている蔵があって―――。 蔵の扉から出入りするあやかしたちとの、ほのぼのしつつちょっと変わった日常のお話。 2018年 8月。あやかし蔵の管理人 書籍発売しました! ※登場妖怪は伝承にアレンジを加えてありますので、ご了承ください。

【完結】婚約者はカクレブサー ~ただの居候だと思っていた少年は、実は最強の〇〇使いの婚約者でした。そして学園内で波乱を巻き起こす模様~

岡崎 剛柔
キャラ文芸
「ハジメティヤーサイ! ワンネーウチナーカラチャービタン。名護武琉ヤイビーン。ユタシクウニゲーサビラ」  謎の言葉を発しながら、私立鷺乃宮学園に転校生がやってきた。  南海の漁師を彷彿とさせる肌。  沖縄の独特の方言。  陽気すぎる性格。  転校生の名前は、名護武琉(なご・たける)。  そして転校してきた当日、武琉はクラスメイトの前で私立鷺乃宮学園の理事長の孫娘――鷺乃宮羽美(さぎのみや・うみ)の婚約者だと言い放つ。  そんな武琉が転校してきたことをきっかけに、羽美の身近で色々なトラブルや事件が巻き起こるようになった。  もちろん、正義感に溢れて空手の有段者でもある羽美は全力で事件の解決に当たろうとする。  すると武琉も当然と言わんばかりに羽美に協力を申し出てきた。  しかし、このときの羽美は知らなかった。  実は武琉が沖縄で〝カクレブサー〟と呼ばれるほどの凄まじい〇〇使いの実力者だったことに――。