空欄を埋める

人の運命を決める職に就いている。
天界で下っ端神様として働いている俺の仕事は、人の一生が書かれた書類に運命の相手を記入することだ。
今日も今日とて書類の空白を埋め、仕事終わりに古馴染みの同僚と酒盛りをしていたのだが……。


運命のふたり、から思いついた話です。サラリーマン化しているため神様要素はほぼありません。展開早めの短編なので、気軽にさらっと読んでやってください。
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