ズボラ通販生活

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おはようございます!桃です!今日はみんなで、他の町に買い付けのフリで行って、のんびりしようと思います♪あっ!ちょっとだけ商売もするかも♪とりあえず起きます!


「ユートさん起きて!」


「うぅーん…おはよう…モモさん(ギュー)」


「おはよう!ユートさん♪今日は他の町に行くからサクッと準備しよう♪(ニコッ)」


「ああ、そうだな(ニカッ)」


朝のイチャイチャも免疫ついてきました♪嬉しい気持ちはいつもと同じだけど…。身仕度をしてリビングへ行くとサリーさんとミルさんが待っていました


「「おはよう!サリーさんとミルさん」」


「「おはようございます!モモさん、ユートさん」」


「サリーさんとミルさん、今日から他の町に買い付けに行くフリをします!商品を買い付けに行かないで売り続けていたので…かなり怪しまれてると思います…お菓子は作ったって、設定でも大丈夫かも…でも材料も買ってる素振りもしてませんし…とりあえず何日か、他の町に行きましょう!」


「そうですね!わかりました!」


「モモさん、わかったわ…でも、移動手段はどうするの?乗り合い馬車にするのかしら?」


「フフフッ…移動手段は車!…と、思ってたけど…乗り合い馬車も楽しそう♪」


「モモさん、俺は車が良いぞ!」


「車!マンガに描いてあった乗り物ですね!乗ってみたいです!」


「私も馬車より車に乗ってみたいわ!モモさんお願い!」


「うぅーん…馬車のテンプレは今回なしかぁー…まっ、車が楽!!わかったよー♪車ね(ニッコリ)私、自重しない!!」


「モモさん…お腹空いてきた…朝ごはん食べたい」


「わっ!ごめんね何にしようかな…あっ!ちょっと商品にしたい保存食があって、味見してくれない?アイテムボックス!カップラーメン醤油、味噌、塩、カレー!フォーク!箸!」


「モモさん、どうやって食べるんだ?」


「今作るね♪サリーさん、お湯沸かして♪」


「はい!モモさん!………お湯沸きました!」


「この透明のビニールを捨てて、蓋を半分開けてお湯を入れて3分くらい待ったら出来上がり」


「え?!そんなに簡単なの?凄いわ!(クワッ)」


「これは、冒険者が買うぞ!!(クワッ)」


「美味しそうな、良い香りです!(ニコニコ)」


「さーっ!みんな食べよう♪いただきます♪」


「「「いただきます!」」」


「美味しい!!凄いわ!(クワッ)」


「うまい!売れるぞ!これは!!(クワッ)」


「美味しーい!おかわりしたいです!(ニコニコ)」


「他にも種類もたくさんあるんだよ♪1個銅貨5枚で売れるかな?ちょっと高い?」


「こんなに美味しいなら、売れるわ!」


「大丈夫だ!必ず売れる!大繁盛だ!」


「1人最大何個まで買えるんですか?」


「うーん…4個?かな、お金の計算楽だし♪でも、在庫はたくさんあるからね♪頑張って売ろうね(ニコッ)」


「ねぇ…モモさん、自重してるようで、全然出来てないから、もういっそのこと異世界人です!レアスキルよ!って開き直って商売しちゃえば良いんじゃないかしら?」


「「「………。」」」


「それに、商業ギルドにも、お菓子を買いにきてくれるお客様にも何も言わず買い付けに行くのは良くないわよ?」


「「…。(ジィー)」」


「うぅっ!!考え無しでした!ごめんなさい(ペコッ)うぅっ(涙)」


「怒ってる訳じゃないわ、モモさん気を落とさないで(アワワッ)私達はモモさんの味方よ!」


「ミルさん!うぇーん!!(涙)」


「他の町に行く必要がなくなったわね…。とりあえず、商業ギルド長に相談、報告?しに行く?」


「うぅ…うん……。」


「モモさん、コーヒーでも飲んで…落ち着いたら、商業ギルド行こう」


「ありがとう。ユートさん…」


「大丈夫です!きっと、バレてます!」


「「「………。」」」


「アイテムボックス!コーヒー!いただきます…(ゴクゴク)」


「「「いただきます(ゴクゴク)」」」



30分くらいゆっくりしてから商業ギルドに行く…。






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