10 / 39
奴隷 ②
しおりを挟む
「こんにちは。奴隷を買いにきました、いま大丈夫ですか?」
「はい、こんにちは。いま大丈夫です!個室にご案内します」
「ありがとうございます」
「本日はどの様な奴隷をお探しですか?」
「冒険者の奴隷を探してます。ランクはCランク以上、年齢は40歳以上、大怪我しててもかまいません。男性でお願いいたします!」
「かしこまりました。該当する奴隷を連れて参ります少々お待ちください」
奴隷商人は3人の奴隷を連れてきた………一目惚れである。
あまり興味のない1人目はAランク冒険者で、ギャンブルの借金で奴隷になったようだ…俺様系で私には合わないと思った。(白金貨500枚)
そして大本命の2人目の彼は足に大怪我をしていて、冒険者として生活が出来なくなり奴隷になったみたいだ。元Bランク冒険者で45歳うんうん理想的♪名前はユートさん!(白金貨100枚)
そしてやっぱり興味のない3人目は、もはやおじいちゃんだった…ごめん!おじいちゃん!(白金貨100枚)
「2人目に紹介された彼を買います!」
「お客様、ありがとうございます。奴隷契約の準備をするので少々お待ち下さい」
待つこと20分。先ほどよりも、清潔感のある服に着替えたユートさんと魔道具を持った奴隷商人が戻ってきた。
「奴隷契約をいたします。命令服従、秘密厳守の他にご希望ありますか?」
「いいえ、大丈夫です」
「では、この魔道具にお客様の血を少しお願いいたします」
「はい。」
ナイフで指を少し切り血を容れる。(ブォンッ)奴隷商人がユートさんの左腕に魔道具を押しつけて魔力を流しながら呪文を唱える。ユートさんの左腕に星型の痣ができた
「お客様、契約終わりました。本日は奴隷をお買い上げありがとうございます。帰宅の馬車を手配いたしましょうか?金貨3枚かかりますが…」
「ありがとうございます、馬車の手配お願いいたします。(白金貨100枚と金貨3枚を払う)」
「かしこまりました、少々お待ち下さい」
待つこと10分。
「お待たせいたしました、馬車の準備ができました。本日はありがとうございました、またのお越しをお待ちしております」
「ありがとうございました」
ユートさんと馬車に乗る。とりあえず帰るか!ユートさんと美味しい物でも家で食べよう♪ニコニコしていると、ユートさんがオズオズと話しかけてきた
「ご主人様、足を怪我してる私でよろしかったのですか?」
「大丈夫♪大丈夫!あとご主人様じゃなくて桃さん、もしくは桃って呼んで♪命令です!(ニコッ)」
「はい…モモさん…。(戸惑い)」
馬車で20分くらいで家に着いた
「ユートさん入って私達の家だよ♪」
「はい…モモさん…。(やっぱり戸惑い)」
よし、とりあえず家に入ったらお茶とエリクサーだな♪ニコニコッ
「はい、こんにちは。いま大丈夫です!個室にご案内します」
「ありがとうございます」
「本日はどの様な奴隷をお探しですか?」
「冒険者の奴隷を探してます。ランクはCランク以上、年齢は40歳以上、大怪我しててもかまいません。男性でお願いいたします!」
「かしこまりました。該当する奴隷を連れて参ります少々お待ちください」
奴隷商人は3人の奴隷を連れてきた………一目惚れである。
あまり興味のない1人目はAランク冒険者で、ギャンブルの借金で奴隷になったようだ…俺様系で私には合わないと思った。(白金貨500枚)
そして大本命の2人目の彼は足に大怪我をしていて、冒険者として生活が出来なくなり奴隷になったみたいだ。元Bランク冒険者で45歳うんうん理想的♪名前はユートさん!(白金貨100枚)
そしてやっぱり興味のない3人目は、もはやおじいちゃんだった…ごめん!おじいちゃん!(白金貨100枚)
「2人目に紹介された彼を買います!」
「お客様、ありがとうございます。奴隷契約の準備をするので少々お待ち下さい」
待つこと20分。先ほどよりも、清潔感のある服に着替えたユートさんと魔道具を持った奴隷商人が戻ってきた。
「奴隷契約をいたします。命令服従、秘密厳守の他にご希望ありますか?」
「いいえ、大丈夫です」
「では、この魔道具にお客様の血を少しお願いいたします」
「はい。」
ナイフで指を少し切り血を容れる。(ブォンッ)奴隷商人がユートさんの左腕に魔道具を押しつけて魔力を流しながら呪文を唱える。ユートさんの左腕に星型の痣ができた
「お客様、契約終わりました。本日は奴隷をお買い上げありがとうございます。帰宅の馬車を手配いたしましょうか?金貨3枚かかりますが…」
「ありがとうございます、馬車の手配お願いいたします。(白金貨100枚と金貨3枚を払う)」
「かしこまりました、少々お待ち下さい」
待つこと10分。
「お待たせいたしました、馬車の準備ができました。本日はありがとうございました、またのお越しをお待ちしております」
「ありがとうございました」
ユートさんと馬車に乗る。とりあえず帰るか!ユートさんと美味しい物でも家で食べよう♪ニコニコしていると、ユートさんがオズオズと話しかけてきた
「ご主人様、足を怪我してる私でよろしかったのですか?」
「大丈夫♪大丈夫!あとご主人様じゃなくて桃さん、もしくは桃って呼んで♪命令です!(ニコッ)」
「はい…モモさん…。(戸惑い)」
馬車で20分くらいで家に着いた
「ユートさん入って私達の家だよ♪」
「はい…モモさん…。(やっぱり戸惑い)」
よし、とりあえず家に入ったらお茶とエリクサーだな♪ニコニコッ
431
お気に入りに追加
441
あなたにおすすめの小説
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
お持ち帰り召喚士磯貝〜なんでも持ち運び出来る【転移】スキルで異世界つまみ食い生活〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ひょんなことから男子高校生、磯貝章(いそがいあきら)は授業中、クラス毎異世界クラセリアへと飛ばされた。
勇者としての役割、与えられた力。
クラスメイトに協力的なお姫様。
しかし能力を開示する魔道具が発動しなかったことを皮切りに、お姫様も想像だにしない出来事が起こった。
突如鳴り出すメール音。SNSのメロディ。
そして学校前を包囲する警察官からの呼びかけにクラスが騒然とする。
なんと、いつの間にか元の世界に帰ってきてしまっていたのだ!
──王城ごと。
王様達は警察官に武力行為を示すべく魔法の詠唱を行うが、それらが発動することはなく、現行犯逮捕された!
そのあとクラスメイトも事情聴取を受け、翌日から普通の学校生活が再開する。
何故元の世界に帰ってきてしまったのか?
そして何故か使えない魔法。
どうも日本では魔法そのものが扱えない様で、異世界の貴族達は魔法を取り上げられた平民として最低限の暮らしを強いられた。
それを他所に内心あわてている生徒が一人。
それこそが磯貝章だった。
「やっべー、もしかしてこれ、俺のせい?」
目の前に浮かび上がったステータスボードには異世界の場所と、再転移するまでのクールタイムが浮かび上がっていた。
幸い、章はクラスの中ではあまり目立たない男子生徒という立ち位置。
もしあのまま帰って来なかったらどうなっていただろうというクラスメイトの話題には参加させず、この能力をどうするべきか悩んでいた。
そして一部のクラスメイトの独断によって明かされたスキル達。
当然章の能力も開示され、家族ごとマスコミからバッシングを受けていた。
日々注目されることに辟易した章は、能力を使う内にこう思う様になった。
「もしかして、この能力を金に変えて食っていけるかも?」
──これは転移を手に入れてしまった少年と、それに巻き込まれる現地住民の異世界ドタバタコメディである。
序章まで一挙公開。
翌日から7:00、12:00、17:00、22:00更新。
序章 異世界転移【9/2〜】
一章 異世界クラセリア【9/3〜】
二章 ダンジョンアタック!【9/5〜】
三章 発足! 異世界旅行業【9/8〜】
四章 新生活は異世界で【9/10〜】
五章 巻き込まれて異世界【9/12〜】
六章 体験! エルフの暮らし【9/17〜】
七章 探索! 並行世界【9/19〜】
95部で第一部完とさせて貰ってます。
※9/24日まで毎日投稿されます。
※カクヨムさんでも改稿前の作品が読めます。
おおよそ、起こりうるであろう転移系の内容を網羅してます。
勇者召喚、ハーレム勇者、巻き込まれ召喚、俺TUEEEE等々。
ダンジョン活動、ダンジョンマスターまでなんでもあります。
異世界でネットショッピングをして商いをしました。
ss
ファンタジー
異世界に飛ばされた主人公、アキラが使えたスキルは「ネットショッピング」だった。
それは、地球の物を買えるというスキルだった。アキラはこれを駆使して異世界で荒稼ぎする。
これはそんなアキラの爽快で時には苦難ありの異世界生活の一端である。(ハーレムはないよ)
よければお気に入り、感想よろしくお願いしますm(_ _)m
hotランキング23位(18日11時時点)
本当にありがとうございます
誤字指摘などありがとうございます!スキルの「作者の権限」で直していこうと思いますが、発動条件がたくさんあるので直すのに時間がかかりますので気長にお待ちください。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
闇の錬金術師と三毛猫 ~全種類のポーションが製造可能になったので猫と共にお店でスローライフします~
桜井正宗
ファンタジー
Cランクの平凡な錬金術師・カイリは、宮廷錬金術師に憧れていた。
技術を磨くために大手ギルドに所属。
半年経つとギルドマスターから追放を言い渡された。
理由は、ポーションがまずくて回復力がないからだった。
孤独になったカイリは絶望の中で三毛猫・ヴァルハラと出会う。人語を話す不思議な猫だった。力を与えられ闇の錬金術師に生まれ変わった。
全種類のポーションが製造可能になってしまったのだ。
その力を活かしてお店を開くと、最高のポーションだと国中に広まった。ポーションは飛ぶように売れ、いつの間にかお金持ちに……!
その噂を聞きつけた元ギルドも、もう一度やり直さないかとやって来るが――もう遅かった。
カイリは様々なポーションを製造して成り上がっていくのだった。
三毛猫と共に人生の勝ち組へ...!
異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?
夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。
気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。
落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。
彼らはこの世界の神。
キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。
ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。
「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」
異世界召喚された回復術士のおっさんは勇者パーティから追い出されたので子どもの姿で旅をするそうです
かものはし
ファンタジー
この力は危険だからあまり使わないようにしよう――。
そんな風に考えていたら役立たずのポンコツ扱いされて勇者パーティから追い出された保井武・32歳。
とりあえず腹が減ったので近くの町にいくことにしたがあの勇者パーティにいた自分の顔は割れてたりする?
パーティから追い出されたなんて噂されると恥ずかしいし……。そうだ別人になろう。
そんなこんなで始まるキュートな少年の姿をしたおっさんの冒険譚。
目指すは復讐? スローライフ? ……それは誰にも分かりません。
とにかく書きたいことを思いつきで進めるちょっとえっちな珍道中、はじめました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる