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4話 それは本当ですか?
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城下町に出た
柚「あーあ…まさかのレベ上げか~…」
桜「しょうがないよ。別世界に迷い込んじゃったんだから」
茜「私なんて、1ヶ月くらいここで生活してるんだよ?」
桜「え?1ヶ月?」
茜「うん」
柚「うっそだー!」
茜「いや、これホントなんだって」
桜「だって向こうで茜が学校に来なかったの1日しかないもん」
茜「え?もしかしてこの世界の1ヶ月が向こうの1日?」
柚「かもしれない…」
茜「…」
桜「最悪2ヶ月で出れば問題がなさそうだね」
柚「向こうに2日居なくてもいいってこと?」
桜「…そうだよ」
柚「…ふざけないでよ。だいたい2日経ったら学校が始まるでしょ?」
桜「…」
柚「宿題は?元々宿題するために私の家にあつまったんでしょ?」
桜「…そうだけど!」
柚「最悪2ヶ月でもいい。でももう少し早く出ようって言う気は無いの?」
桜「私だってこんな所早く出たいよ!だけど現状を見て?こんな状態で出れると思ってるの?」
柚「それは…」
茜「ね、ねえ…」
桜「何?」
茜「向こうに戻る話はまた後でもいいと思うよ?いまは楓を探さなきゃ」
柚「そうだね…」
本来の目的…
茜「でも、モンスターと出会った時が大変だから、その辺は何とか出来るようにしよ」
柚「とりあえずレベ上げだね」
桜「あーあ、なんでここまで来てレベ上げしなきゃいけないの?」
茜「まぁまぁ、私も帰りたいしさ一緒に頑張ろ」
桜「わかったよー…」
「ウギャー!!キモイキモイキモイ!マジ無理!!」
柚「あれ?あの声は…」
「ギャーー!!!」
結がいる
あんな強そうなモンスターが弱いのかな?
柚「結!?」
結「あ、柚!見てないで助けてよ!」
柚「わかった」
桜「助太刀ってやつね」
柚「桜、お願い!」
桜「私は全然構わないけど…茜は?」
茜「あなたが結…?」
結「そ、そうだけど」
柚「うわわわわ!!話は後!今はこいつをやっつけるよ!」
桜「へいへい…」
茜「こいつ…この辺には生息していないはずなのに…」
桜「なんて名前!?」
茜「デーモン…悪魔と言った方がいい?」
結「嘘!?デーモンだったの!?」
あれ?デーモンに怯えてるけど、あいつって確か…
茜「早めに決着をつけないとみんな死ぬよ」
柚「へ…?」
桜「どういう…」
「シャーーーーー!!!」
茜「危ない!」
柚「茜ーーー!!」
茜「早く…倒して…」
柚「茜!しっかりしてよ!」
桜「『シャイニングレイン』!」
結「魔法の連続攻撃!?」
桜「『シャイニングブラスト』!柚!あんたも動け!」
柚「そんなこと言われたって…」
結「『サンダラ』!」
柚「!?『ホーリーレイン』!」
やらかした気がする…
「シャーーーー…」
桜「何とかやっつけた…」
結「ねえ…さっきのは?」
柚「あ…その…」
桜「…私たちで編み出した魔法よ」
結「へえ~!世の中にはあんな魔法があるんだ!」
柚「桜?」
桜「ああでも言ってないと面倒でしょ?」
柚「そうだけど…」
桜「茜!大丈夫?」
茜「うん…何とか…」
柚「よかった~!」
結「あなた達ここに何しに来たの?」
柚「レベ上げ」
結「…私も参加していい?さっきみたいにモンスターから逃げ回ってばかりだから全然レベルが上がってないの…」
柚「私はいいけど…みんなは大丈夫?」
茜「王様に会ってくれない?」
柚「え?」
結「え?どこの?」
茜「騎士の国」
結「…わかった」
今…歯切れが悪かったような…?
桜「柚ー!なにしてんの!一旦戻るよー!」
柚「あ、うん!」
柚「あーあ…まさかのレベ上げか~…」
桜「しょうがないよ。別世界に迷い込んじゃったんだから」
茜「私なんて、1ヶ月くらいここで生活してるんだよ?」
桜「え?1ヶ月?」
茜「うん」
柚「うっそだー!」
茜「いや、これホントなんだって」
桜「だって向こうで茜が学校に来なかったの1日しかないもん」
茜「え?もしかしてこの世界の1ヶ月が向こうの1日?」
柚「かもしれない…」
茜「…」
桜「最悪2ヶ月で出れば問題がなさそうだね」
柚「向こうに2日居なくてもいいってこと?」
桜「…そうだよ」
柚「…ふざけないでよ。だいたい2日経ったら学校が始まるでしょ?」
桜「…」
柚「宿題は?元々宿題するために私の家にあつまったんでしょ?」
桜「…そうだけど!」
柚「最悪2ヶ月でもいい。でももう少し早く出ようって言う気は無いの?」
桜「私だってこんな所早く出たいよ!だけど現状を見て?こんな状態で出れると思ってるの?」
柚「それは…」
茜「ね、ねえ…」
桜「何?」
茜「向こうに戻る話はまた後でもいいと思うよ?いまは楓を探さなきゃ」
柚「そうだね…」
本来の目的…
茜「でも、モンスターと出会った時が大変だから、その辺は何とか出来るようにしよ」
柚「とりあえずレベ上げだね」
桜「あーあ、なんでここまで来てレベ上げしなきゃいけないの?」
茜「まぁまぁ、私も帰りたいしさ一緒に頑張ろ」
桜「わかったよー…」
「ウギャー!!キモイキモイキモイ!マジ無理!!」
柚「あれ?あの声は…」
「ギャーー!!!」
結がいる
あんな強そうなモンスターが弱いのかな?
柚「結!?」
結「あ、柚!見てないで助けてよ!」
柚「わかった」
桜「助太刀ってやつね」
柚「桜、お願い!」
桜「私は全然構わないけど…茜は?」
茜「あなたが結…?」
結「そ、そうだけど」
柚「うわわわわ!!話は後!今はこいつをやっつけるよ!」
桜「へいへい…」
茜「こいつ…この辺には生息していないはずなのに…」
桜「なんて名前!?」
茜「デーモン…悪魔と言った方がいい?」
結「嘘!?デーモンだったの!?」
あれ?デーモンに怯えてるけど、あいつって確か…
茜「早めに決着をつけないとみんな死ぬよ」
柚「へ…?」
桜「どういう…」
「シャーーーーー!!!」
茜「危ない!」
柚「茜ーーー!!」
茜「早く…倒して…」
柚「茜!しっかりしてよ!」
桜「『シャイニングレイン』!」
結「魔法の連続攻撃!?」
桜「『シャイニングブラスト』!柚!あんたも動け!」
柚「そんなこと言われたって…」
結「『サンダラ』!」
柚「!?『ホーリーレイン』!」
やらかした気がする…
「シャーーーー…」
桜「何とかやっつけた…」
結「ねえ…さっきのは?」
柚「あ…その…」
桜「…私たちで編み出した魔法よ」
結「へえ~!世の中にはあんな魔法があるんだ!」
柚「桜?」
桜「ああでも言ってないと面倒でしょ?」
柚「そうだけど…」
桜「茜!大丈夫?」
茜「うん…何とか…」
柚「よかった~!」
結「あなた達ここに何しに来たの?」
柚「レベ上げ」
結「…私も参加していい?さっきみたいにモンスターから逃げ回ってばかりだから全然レベルが上がってないの…」
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柚「え?」
結「え?どこの?」
茜「騎士の国」
結「…わかった」
今…歯切れが悪かったような…?
桜「柚ー!なにしてんの!一旦戻るよー!」
柚「あ、うん!」
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