幼馴染という存在

みおん

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さよなら

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連夜「海斗、余命3ヶ月ってどういうこった!?」

俯く

連夜「海斗!」

何も発せない…声が出ない…

玲奈「もうやめてよ!」

連夜「なんだよ!?糸崎!」

玲奈「海斗は声が出ないの!」

連夜「そうだったな…」

あれ?見覚えのないホワイトボードとペンがある

近くにメモがある

『これをお使いくださいby看護師』

あの看護師良い奴すぎんだろ…

僕はペンを使って書き始める

連夜「ん?」

『癌になった』

連夜「え…」

『だから長くてあと3ヶ月だ』

玲奈「…」

玲奈が崩れ落ちる

連夜は無言のまま

『悪いな』

連夜が立ち去った

玲奈「海斗…」

『なんだ?』

玲奈「結婚しよ?」

『は?』

玲奈「海斗が長くないんだったら…」

『無理だよ。まだ18じゃないから』

玲奈「そっか…」

3ヶ月経った

やべえ…ほんとに…長く…ねーな…

玲奈…連夜…母さん…父さん…

だんだん意識が薄れていく

玲奈「海斗やっほー!」

玲奈だ…

ダメだ…声も…手も足も…動かねー…

玲奈「海斗!?」

玲奈…

意識が無くなった

俺は…死んだ

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

玲奈「海斗?ねえ、海斗。嘘だよね?嘘だと言ってよ」

連夜「糸崎?」

玲奈「水島くん…海斗が…」

連夜「待ってろ、医者呼んでくるから」

医者が来た

「…残念ですが亡くなっています」

玲奈「海斗…」

連夜「海斗…」

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

じゃあな

玲奈、連夜
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