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【介護ヘルパーに抱いた淡い恋、それが無残な結果に・・】後篇

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そんなある日

ふと会話が少し途切れると 尿意を感じ、
「トイレに行ってきます」

と声をかけ、私はリビングを出てトイレに・・ 
トイレの中で、私は用を足しながら
楽しい時間も残りわずかだと寂しい気持ちになってしまう

真奈美さんが来て、かれこれ1時間以上が経つ
あと30分もすれば、この楽しい時間も終わり帰っていってしまうのだ

出来ればもうちょっといてほしい
そんな恋しい少年のような気持ちになっている自分に自嘲しながら、リビングに戻ると、
真奈美さんは慌てた顔をしているのです


「どうしましたか?」

「いっいえ・・なんでもありませんよ」

そうは言うも、明らかに動揺し、
今までみた事がないような強張った表情をしている

一体どうしたんだろう

真奈美さんを見つめていると
彼女の手には、私の財布があるのです

「真奈美さん、その手にもっているのは?」


今までが嘘のように顔をしかめ 苦しそうな表情をする彼女

そう、彼女は私の財布からお金を盗み取っていたのだ

だけど、私は彼女に対する怒りや失望は湧いてこなかった それよりも、真奈美さんを失ってしまう事がこわかったのだ

だから、わざとらしく
「あはは!床に落ちていましたか!
どうもありがとう!」

と気づかないふりをして、お礼を言うと 真奈美さんを泣きだしてしまったんです

「すいません・・本当にすいません
つい・・お財布が目に入ってそれで・・それで・・」

「真奈美さん、いいんですよ 大した事ありませんから・・ 誰にでも魔がさすときがあるんですから」

「いいえ、きっとバレてヘルパーもクビになっちゃう クビになったらどうやって子供達を養っていくの・・」

「真奈美さん、落ち着いてください この事は私も忘れますから

ね?全部無かった事にしましょ」


「そんな・・そんなこと出来るはずないじゃない!」

真奈美さんは、泣きながら怒った顔をして
私に近づいてくるのです

そして、何やら決心したような顔をして近づいてきて

「私に出来るのはこれぐらいだから・・・
前島さんもずっとお一人で寂しかったでしょ?」


そう言いながら、私をソファに押し倒し、ズボンの上からイチモツを握ってくるんです

「やっやめてください!!」

私は、そう言うも
真奈美さんは口を歪め エロイ顔をして 見上げてくるんです

その表情は私が知っている
いつもの元気で明るい真奈美さんじゃありません

「前島さん、そんな意地を張らないで
あなただって、こういう事嫌いじゃないでしょ? だから、お願い・・・今回の事は絶対誰にも言わないで」

「言いません!だからもうやめてください!!」
「嘘おっしゃい!こうでもしないときっと告げ口するに決まってるわ」


そして、私のズボンを脱がし イチモツをしゃぶってくるんです

(違う! 私が求めていたのはこんな事じゃないんだ ただ一緒にいてくれて、楽しく会話してくれる 真奈美さんと過ごす日常を愛していたんだ!)

なのに、今の真奈美さんは
見たこともないような  淫らな顔をして、しゃぶってくるんです

私は 年甲斐も無く勃起してしまっている事に
自己嫌悪すら感じました

しかし、久々に感じる性的興奮に 心が弾まないと言ったら嘘になる

(うわっ やめてくれ 頼むぅぅ)

「前島さん コレを私のおマ●コに・・入れたら黙っててくれますよね!」

老いた私に、残酷過ぎることを言うのです

「違うんだ! 真奈美さん 私は前からあなたの事を密かに恋していたんだ・・」

と呻くように云うと

「恋? おじいちゃん 何を言うのよ こんなに立たせちゃってさ・・可笑しいじゃない?」

真奈美さんは ハナから私の云う事に聞く耳すら持ってくれないのです


それよりも あれよあれよという間に 真奈美さんは全裸になって 私の屹立に跨って先端を肉芯にあてがいズブズブと沈めるのです

手際がいいというか もう私は茫然自失で声も出ないです

そうなったら 私は自分の意思とは関係なくチンチンが奮い立つのです

ナニが違うのよ おじいちゃん コレが好きなんでしょ?

クソ!もうどうでもええわ・・! 犯しまくったるわ!

と、言いつつ

私は 涙がこぼれそうになった

私は 老人の純愛というものはつくづく幻想と思いました 

年だけは 取りたくない・・心底情けなくなりました

おしまい
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