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参勤交代と美女

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参勤交代って大変だったらしいです
何百人も連れだって・・一日35キロから40キロの強行軍 馬番 から人間の医者 馬の医者まで 同行 足軽は歩き 馬上の人から駕籠のお殿様まで・・早足で移動していたらしいです

下にい下にい・・なんてやってるのは ごく一部の区間だけで大方は・・せわしいものでした
経費節約のためにできるだけ先を急いでいたのです
で、行き当たりばったりではなくて 道中奉行というものが 事前に全部手配していたのです
宿から人足に至るまで・・ 不測の大雨などの川止めになるとてんやわんや だったらしいです

だから貧乏な藩だと四苦八苦です
おまけに 江戸詰めの妻子を養わないといけないし

この参勤交代は薩摩藩などは 陸路より海路に頼るわけです
ちなみに記録が残されていて 17000両使ってたのです

加賀藩等は5000両・・少ない藩だと500両程度でしのいでいたというから まちまちです
で、東海道53次というから 大体10キロごとに宿場町があり その間にも小さい接待所みたいなものがあったそうです

なんせ一行は数百となれば大きな旅籠に泊るわけですお殿様の警護は2人の小姓が寝ずの番をしてて 明かりも一晩中つけていたそうです

ですからお殿様も明るいし エロもするやらであまり寝られず 昼間の駕籠の中でもっぱら寝てたそうです
で、山陽道から参勤交代のある藩の若いお殿様は暇で性欲に持て余していたのです
武家御法度でむやみなエロ行為は禁じていたのですが そんなものはおかまいなし・・
道中奉行に命じていい女を用意しておくようにと それこそエロ参勤していたお殿様もいるのです

で、一夜妻だけではなくて 若い美しい腰元と下女中も同行させ 毎夜ヤってたそうなんです 
で、小姓が屏風一枚隔てているので 
おい、チョット遠慮しろ わしは今からスルでな・・

と部屋の外に出させてヤッテたらしいです
小姓は寝るわけにもいかず・・お殿様の最中をずっと我慢して見届けていたわけです
それで小姓もヤラレた腰元もあくる日は歩くわけです 
眠くて眠くて・・困ったそうです

行列は休憩が勿論ありました 二時間ごとぐらいにあったと思います
一時間でせいぜい4キロか5キロ程度進めますから丁度その休憩毎位に宿場町があったということです
ところが その間に腹壊したりして 下痢とかしたら 途中でしなければなりません

そのへんの民家やお寺に駆けこんで 用を足す訳です
お殿様や妻女なら一旦停止でしょうけど腰元や下女ならそのまま放置していくわけです
ある美女が急に 催して 古寺に駆け込んだんです 

ところが厠なんてないです・・探しているうちに出そうになり・・板塀の陰でお尻まくってしてたのです・・
スットする頃には行列からはるか後方・・まずいことに 白いお尻を見ていたエロ坊主がいたんです
当然、ムラムラときて 腰元をそのまま寺に引きずり込んでヤッちゃいました・・
ウウウ・・私はもうこんなことされて戻れません・・


その腰元お殿様のお気に入りでした・・
よし、そんじゃわしの 妻にしてやる・・と
坊主はニンマリ・・
こんなことが参勤交代でよくあったそうです

だから腰元も だんだん知恵がついてきて 
行列から抜けて駆け込むときは
できるだけ 立派な門構えの家やお寺を選んだそうです (^^)v
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