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主人公補正たちとのデートアグ編
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「ユリア!次はこっちを見るぞ」
「アグ様!そんなに早く走らないでください‼︎」
カッ
「あ......」
ドンッ
皆さんこんにちは。もうお察しですよね?そう私は今、アグ様とデートしているのです。なぜ三日連続でデートしなければらないの?私はモブ。キングオブモブ!だから埃のように散る。それが私。
この下何回やるのよ⁉︎
そして現在
「いてて」
「ゆ、ユリア⁉︎ごめん!怪我してない?」
「足を少し擦りむいただけです」
「今すぐに手当しなきゃ」
「......この世の終わりみたいな顔しないでください」
「終わりだよ。ユリアが怪我したら世界は滅亡するんだ」
「何を言っているのか全く意味がわかりません」
「全人類はユリアがいるから存在する。ユリアがいるから命は生まれるんだ」
「......」
本当に何を言っているのか理解できないわ。それにアグ様は同い年のはず?どこからそんな言葉覚えたのかしら⁇
「ユリアが死んだら全人類死ぬ。ユリアが世界の核であり中心。命の源......」
「アグ様。もうその辺で......」
「ユリアに怪我をさせた俺は今ここで自害する」
「重いわ!」
なんとかアグ様を宥める手当てが終わった後いろんな出し物を見て回った。
「アグ様このふわふわした綿飴食べませんか?」
「うん」
「......」
まだ落ち込んでる。怪我させた瞬間から目に見えて落ち込みようが激しい。それに......。
ギュッ
「あのアグ様?裾が伸びてしまいます」
「......うん」
「うんではなく......」
「うん......」
「いや......」
「うん......」
「だから......」
「......うん」
「ーーーーっ‼︎」
「うん」
ばしっ
「わっ⁉︎」
「アグ!私の話をちゃんと聞いて!」
「えっあっはい」
「私は大丈夫なの!これぐらいでアグを嫌いになんてならない。だからもうこれ以上は落ち込むのは禁止します。じゃないと二度と口も聞いてあげないから‼︎」
「ごめん」
「謝って欲しいわけじゃないわ」
「......ありがと」
「うんうん」
はっ⁉︎私はまたなんてことを!
「ごめんなさい。アグ様に失礼なことをしてしまいましたね?お詫びに何かひとつお願いを聞きますよ。私ができる範囲であれば......」
家一軒とか言われたら肝臓を差し出すしかない。
「じ、じゃあ二人の時はアグって呼び捨てにしてよ。さっきみたいにさぁ......」
「えっ?それでいいのですか?そんなお願いでいいのですか?」
「うん。後二人の時は敬語禁止!俺ももっと気をつけるからさぁ、俺とユリアの約束」
「......」
「駄目か⁇」
「ううん。駄目じゃないよ。アグ!」
「これからもよろしくな」
「うん」
「カァーカァー」
「もう夕方......」
「ごめん。俺が落ち込んでいたからもう帰る時間になっちゃった。本当にごめっ......」
「これ以上謝るのと落ち込むのはなんだっけ?」
「も、もう落ち込まない。俺絶対にユリアを守れるぐらい強くなる。太陽の騎士団長になる!」
「た、太陽の騎士団長に⁉︎」
「うん」
「なれるといいね」
「絶対になるよ」
確かにアグは太陽の騎士に入るけど、騎士団長になるのは確か......グレン様だったはず。グレン様を超えられるかどうかは今はわからない。私がこの世界に来たで時点で話が大きく変わってしまった。もう私はモブではない。それだけはわかる。
「俺たち来年には学園だもんな」
「そうだね」
そう。魔法を学ぶ学校。そこでヒロインと出会う。彼女は私よりもひとつ年上だ。大丈夫。私はモブだけどモブじゃなくなった。
「来年からはアグが来るのね?楽しみだわ。悪魔に取り憑かれた私を助けてくれるよね?主人公補正たちさん」
「アグ様!そんなに早く走らないでください‼︎」
カッ
「あ......」
ドンッ
皆さんこんにちは。もうお察しですよね?そう私は今、アグ様とデートしているのです。なぜ三日連続でデートしなければらないの?私はモブ。キングオブモブ!だから埃のように散る。それが私。
この下何回やるのよ⁉︎
そして現在
「いてて」
「ゆ、ユリア⁉︎ごめん!怪我してない?」
「足を少し擦りむいただけです」
「今すぐに手当しなきゃ」
「......この世の終わりみたいな顔しないでください」
「終わりだよ。ユリアが怪我したら世界は滅亡するんだ」
「何を言っているのか全く意味がわかりません」
「全人類はユリアがいるから存在する。ユリアがいるから命は生まれるんだ」
「......」
本当に何を言っているのか理解できないわ。それにアグ様は同い年のはず?どこからそんな言葉覚えたのかしら⁇
「ユリアが死んだら全人類死ぬ。ユリアが世界の核であり中心。命の源......」
「アグ様。もうその辺で......」
「ユリアに怪我をさせた俺は今ここで自害する」
「重いわ!」
なんとかアグ様を宥める手当てが終わった後いろんな出し物を見て回った。
「アグ様このふわふわした綿飴食べませんか?」
「うん」
「......」
まだ落ち込んでる。怪我させた瞬間から目に見えて落ち込みようが激しい。それに......。
ギュッ
「あのアグ様?裾が伸びてしまいます」
「......うん」
「うんではなく......」
「うん......」
「いや......」
「うん......」
「だから......」
「......うん」
「ーーーーっ‼︎」
「うん」
ばしっ
「わっ⁉︎」
「アグ!私の話をちゃんと聞いて!」
「えっあっはい」
「私は大丈夫なの!これぐらいでアグを嫌いになんてならない。だからもうこれ以上は落ち込むのは禁止します。じゃないと二度と口も聞いてあげないから‼︎」
「ごめん」
「謝って欲しいわけじゃないわ」
「......ありがと」
「うんうん」
はっ⁉︎私はまたなんてことを!
「ごめんなさい。アグ様に失礼なことをしてしまいましたね?お詫びに何かひとつお願いを聞きますよ。私ができる範囲であれば......」
家一軒とか言われたら肝臓を差し出すしかない。
「じ、じゃあ二人の時はアグって呼び捨てにしてよ。さっきみたいにさぁ......」
「えっ?それでいいのですか?そんなお願いでいいのですか?」
「うん。後二人の時は敬語禁止!俺ももっと気をつけるからさぁ、俺とユリアの約束」
「......」
「駄目か⁇」
「ううん。駄目じゃないよ。アグ!」
「これからもよろしくな」
「うん」
「カァーカァー」
「もう夕方......」
「ごめん。俺が落ち込んでいたからもう帰る時間になっちゃった。本当にごめっ......」
「これ以上謝るのと落ち込むのはなんだっけ?」
「も、もう落ち込まない。俺絶対にユリアを守れるぐらい強くなる。太陽の騎士団長になる!」
「た、太陽の騎士団長に⁉︎」
「うん」
「なれるといいね」
「絶対になるよ」
確かにアグは太陽の騎士に入るけど、騎士団長になるのは確か......グレン様だったはず。グレン様を超えられるかどうかは今はわからない。私がこの世界に来たで時点で話が大きく変わってしまった。もう私はモブではない。それだけはわかる。
「俺たち来年には学園だもんな」
「そうだね」
そう。魔法を学ぶ学校。そこでヒロインと出会う。彼女は私よりもひとつ年上だ。大丈夫。私はモブだけどモブじゃなくなった。
「来年からはアグが来るのね?楽しみだわ。悪魔に取り憑かれた私を助けてくれるよね?主人公補正たちさん」
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