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転生したら森の主人になりました2
転生したら森の主人になりました思い出その8
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「まだまだあるわよ‼︎」
「......レ‼︎......ラフ......ォーレ......ラフォーレ‼︎」
「はっ‼︎あれ?まさかの夢オチ⁇」
「違うわよ」
「この馬鹿メモリーのせいで色んな記憶が流れ込んで、ラフォーレが気を失ったんだよ」
「でもどうして⁇」
「ラフォーレちゃんの覚醒の記憶を消そうとしたらこうなったのよ」
「ラフォーレちゃん。力強いからぉ逆に押し変えられてぇ、メモリー君がぁ、誤った力を出しちゃってぇ今に至るんだよぉ‼︎」
「へ、へぇー」
「でもぉ、ライト君、本当にぃ、ラフォーレちゃんにぃキスしたんだぁ。離婚しようかぁ⁇」
「ラブ待って‼︎謝るから離婚は勘弁して‼︎」
「おい。ラフォーレの夢と同じじゃねぇかよ」
「まさか今までの全部見てた⁇」
「うん。見てた‼︎」
「恥ずかしい‼︎」
「まあまあ良いじゃん‼︎」
「ラフォーレが無事だしね」
「姉さんは気にしないでよ」
「僕は母上の事知れて嬉しかった‼︎」
「俺も俺も‼︎母上の事もっと知りたい‼︎」
「それは、また今度ね」
そろりそろり
「どこ行くのかなぁ⁇メモリー⁇」
「え、えっと、ラフォーレ。あはっ‼︎」
ブチ
「死ねぇ‼︎」
「ごめんってば‼︎」
「あははは‼︎」
あれから沢山の年月が過ぎた。フレイムも、タイガも立派に成長して、今日は成人式だ。
「フレイム。タイガ。成人おめでとう」
「母上、父上ありがとう‼︎」
「あんなに小さかったのにもうこんなに大きくなって嬉しいわ」
「二人とも好きな奴は出来たか⁇」
「俺は居ないよ」
「ぼ、僕はその、い、居ます」
「ええええええええ!?」
「誰誰‼︎」
「俺に内緒で好きな奴を作りやがって‼︎」
「え、えっとごめん‼︎トイレ‼︎」
「あっ‼︎逃すかよ‼︎」
「フレイムも、タイガも元気ね。でも、フィードバックってば、あの子と一緒に追いかけて行くなんて......まだまだ子供ね」
「ラフォーレヤッホー‼︎」
「アクア‼︎ネンメーア‼︎元気にしてた⁇」
「うん」
「ラフォーレ叔母様お久しぶりです」
「礼儀正しく育ったわね」
「そうね」
「それに比べて......」
「おい待ってよ‼︎」
「何でついてくるの‼︎」
「俺にも聞かせろ‼︎」
「うちの男どもは、変わらない」
「ラフォーレも大変ね」
「あ、あははは」
「ネンメーア!?」
「フレイム‼︎タイガお久しぶり‼︎」
「う、うん」
カァー
「もしかして、タイガの好きな子って、ネン......」
「わーわーわー‼︎」
「タイガどうしたの!?」
「何でも無いよ‼︎」
「うふふ」
「ラフォーレ⁇」
「青春ね」
「もう大人だよ」
「私とっては、まだ、青二才よ」
「えええー‼︎」
「タイガ頑張れ‼︎」
「は、母上!?何のことですか!?」
「ファイト‼︎」
「おい‼︎ラフォーレまさか、知っているのか⁇」
「うん。今見て気づいた」
「俺にも教えろ‼︎」
「良いよ。私を捕まえられたらね」
「うわっ‼︎」
「クソ早い‼︎」
七時間後
「ゼェーゼェー。なんで、ラフォーレは疲れないんだよ」
「だって神様だもん」
「俺も、神になったぞ‼︎」
「三十年前にね。経験が違うもん」
「くそー‼︎」
「アクアも、スカイも神様になったし、これからもよろしくね」
「もちろんだ」
「私達はいつまでも友達‼︎」
「そして仲間だ」
私はこの世界の平和がまた続いてく。それだけで嬉しい。第二の人生はまだまだ続く。そして好きな人の隣で歩んで行く。これが私の物語だ。
終わり
「......レ‼︎......ラフ......ォーレ......ラフォーレ‼︎」
「はっ‼︎あれ?まさかの夢オチ⁇」
「違うわよ」
「この馬鹿メモリーのせいで色んな記憶が流れ込んで、ラフォーレが気を失ったんだよ」
「でもどうして⁇」
「ラフォーレちゃんの覚醒の記憶を消そうとしたらこうなったのよ」
「ラフォーレちゃん。力強いからぉ逆に押し変えられてぇ、メモリー君がぁ、誤った力を出しちゃってぇ今に至るんだよぉ‼︎」
「へ、へぇー」
「でもぉ、ライト君、本当にぃ、ラフォーレちゃんにぃキスしたんだぁ。離婚しようかぁ⁇」
「ラブ待って‼︎謝るから離婚は勘弁して‼︎」
「おい。ラフォーレの夢と同じじゃねぇかよ」
「まさか今までの全部見てた⁇」
「うん。見てた‼︎」
「恥ずかしい‼︎」
「まあまあ良いじゃん‼︎」
「ラフォーレが無事だしね」
「姉さんは気にしないでよ」
「僕は母上の事知れて嬉しかった‼︎」
「俺も俺も‼︎母上の事もっと知りたい‼︎」
「それは、また今度ね」
そろりそろり
「どこ行くのかなぁ⁇メモリー⁇」
「え、えっと、ラフォーレ。あはっ‼︎」
ブチ
「死ねぇ‼︎」
「ごめんってば‼︎」
「あははは‼︎」
あれから沢山の年月が過ぎた。フレイムも、タイガも立派に成長して、今日は成人式だ。
「フレイム。タイガ。成人おめでとう」
「母上、父上ありがとう‼︎」
「あんなに小さかったのにもうこんなに大きくなって嬉しいわ」
「二人とも好きな奴は出来たか⁇」
「俺は居ないよ」
「ぼ、僕はその、い、居ます」
「ええええええええ!?」
「誰誰‼︎」
「俺に内緒で好きな奴を作りやがって‼︎」
「え、えっとごめん‼︎トイレ‼︎」
「あっ‼︎逃すかよ‼︎」
「フレイムも、タイガも元気ね。でも、フィードバックってば、あの子と一緒に追いかけて行くなんて......まだまだ子供ね」
「ラフォーレヤッホー‼︎」
「アクア‼︎ネンメーア‼︎元気にしてた⁇」
「うん」
「ラフォーレ叔母様お久しぶりです」
「礼儀正しく育ったわね」
「そうね」
「それに比べて......」
「おい待ってよ‼︎」
「何でついてくるの‼︎」
「俺にも聞かせろ‼︎」
「うちの男どもは、変わらない」
「ラフォーレも大変ね」
「あ、あははは」
「ネンメーア!?」
「フレイム‼︎タイガお久しぶり‼︎」
「う、うん」
カァー
「もしかして、タイガの好きな子って、ネン......」
「わーわーわー‼︎」
「タイガどうしたの!?」
「何でも無いよ‼︎」
「うふふ」
「ラフォーレ⁇」
「青春ね」
「もう大人だよ」
「私とっては、まだ、青二才よ」
「えええー‼︎」
「タイガ頑張れ‼︎」
「は、母上!?何のことですか!?」
「ファイト‼︎」
「おい‼︎ラフォーレまさか、知っているのか⁇」
「うん。今見て気づいた」
「俺にも教えろ‼︎」
「良いよ。私を捕まえられたらね」
「うわっ‼︎」
「クソ早い‼︎」
七時間後
「ゼェーゼェー。なんで、ラフォーレは疲れないんだよ」
「だって神様だもん」
「俺も、神になったぞ‼︎」
「三十年前にね。経験が違うもん」
「くそー‼︎」
「アクアも、スカイも神様になったし、これからもよろしくね」
「もちろんだ」
「私達はいつまでも友達‼︎」
「そして仲間だ」
私はこの世界の平和がまた続いてく。それだけで嬉しい。第二の人生はまだまだ続く。そして好きな人の隣で歩んで行く。これが私の物語だ。
終わり
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