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転生したら森の主人になりました2
転生したら森の主人になりました裏切りその2
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「早く追いかけないと‼︎」
「そんなに慌てるな」
「慌てるよ!菜摘が連れて行かれたんだから‼︎」
「アホだな」
「はあああ!?何よこのクソ神‼︎」
「なんだと?誰がクソ神だと?」
「フラワー様、楓は少し失礼なところはありますが優しい子ですよ」
「どこが優しいのか言ってみろ?」
「えーと、あははは」
「な、菜摘!?」
「ラフォーレ、無事だな?降りておいで‼︎」
「うん」
私はつるを使ってゆっくりとフィードバックの所に降りた。
「やっぱりうちの嫁は世界一可愛いよ。」
「フィードバック」
「だあああ!?いい感じの雰囲気出さないでよ‼︎」
「やっほぉー。フィードバック君、ラフォーレちゃん。久しぶりぃー」
「ら、ラブさん!?」
「ラブちゃんだよぉ」
「ら、ラブちゃん」
「はい良くできましたぁー」
「誰?」
「この方は恋の神ラブさ......コホン、ラブちゃんです」
「へぇー。あまり興味ない」
「酷いぃ‼︎」
「ねぇラブちゃっ......いっ!?」
「ら、ラフォーレ⁇大丈夫か?」
「あ、ああ。あああ」
「背中痛んだね」
「まあ確かにスカイに思いっきり風の力をフルでやられた挙句に箱にぶつかったらそうなるな」
「菜摘。えぃ‼︎」
「ぶぎゃあああああああ!?」
「楓テメェ‼︎俺のラフォーレに何しやがる‼︎」
「うるさい‼︎私の大切な人を奪った奴は全員死ね!」
「テメェが死ね‼︎」
「やめなさい‼︎」
「はい」
「ラフォーレちゃんの怒声で喧嘩が収まったわ」
「流石。ラフォーレちゃんだねぇ」
「おーい。連れて来たよ」
「姉さん‼︎」
「ウッズ‼︎」
「また、知らない奴が出て来た‼︎」
「あれ?楓姉さん?」
「えっ⁇もしかして貴方、達哉なの!?」
「そうだよ!」
「嘘でしょ!?」
「私の可愛い弟に向かって残念そうにしないでよ!」
「可愛い」
「へっ?」
「可愛ーい。私のお婿さんにしてあげる‼︎」
「色々な意味でダメ!」
「えーケチ‼︎」
「そんなことよりも、アクアを助けるのが先だろ?」
「そうだわ!」
「ネイチャーは多分、時の牢獄に居ると思う」
「なんで?」
「あそこなら誰も手を出してこないから」
「なるほど、ラフォーレちゃんいい考えね」
「問題はどうやって行くかだな。あそこは今、亀裂が入っていてそう簡単には行けんからな」
「ひとつだけ抜け道があります」
「抜け道?」
「はい。森の神か、主人しか入れない場所ですけど、無理矢理こじ開けるぐらいなら出来ます」
「よしやろう」
「軽っ!」
「何もしないよりかはいいよねぇ!」
「俺も同感だ!」
「私は頭では反対しているけど心はラフォーレちゃん達について行けって言っているわ。だからついて行くわ」
「絶対、アクアとスカイを連れ戻そう。そしてスカイをぶん殴ろう‼︎」
「うむ。賛成だ」
「そうね。一発決めてやらないと気が済まないわ」
「ラブもラブ、同じ気持ちぃ‼︎」
「僕もだよ」
「僕もスカイ兄さんを叩きたい‼︎姉さんにこんなことしてタダで済むなんて思ってほしくない‼︎」
「スカイを殴ろう大会になってるよ」
スカイをぶん殴る為に私達は抜け道へと進んだ。
次に続く
「そんなに慌てるな」
「慌てるよ!菜摘が連れて行かれたんだから‼︎」
「アホだな」
「はあああ!?何よこのクソ神‼︎」
「なんだと?誰がクソ神だと?」
「フラワー様、楓は少し失礼なところはありますが優しい子ですよ」
「どこが優しいのか言ってみろ?」
「えーと、あははは」
「な、菜摘!?」
「ラフォーレ、無事だな?降りておいで‼︎」
「うん」
私はつるを使ってゆっくりとフィードバックの所に降りた。
「やっぱりうちの嫁は世界一可愛いよ。」
「フィードバック」
「だあああ!?いい感じの雰囲気出さないでよ‼︎」
「やっほぉー。フィードバック君、ラフォーレちゃん。久しぶりぃー」
「ら、ラブさん!?」
「ラブちゃんだよぉ」
「ら、ラブちゃん」
「はい良くできましたぁー」
「誰?」
「この方は恋の神ラブさ......コホン、ラブちゃんです」
「へぇー。あまり興味ない」
「酷いぃ‼︎」
「ねぇラブちゃっ......いっ!?」
「ら、ラフォーレ⁇大丈夫か?」
「あ、ああ。あああ」
「背中痛んだね」
「まあ確かにスカイに思いっきり風の力をフルでやられた挙句に箱にぶつかったらそうなるな」
「菜摘。えぃ‼︎」
「ぶぎゃあああああああ!?」
「楓テメェ‼︎俺のラフォーレに何しやがる‼︎」
「うるさい‼︎私の大切な人を奪った奴は全員死ね!」
「テメェが死ね‼︎」
「やめなさい‼︎」
「はい」
「ラフォーレちゃんの怒声で喧嘩が収まったわ」
「流石。ラフォーレちゃんだねぇ」
「おーい。連れて来たよ」
「姉さん‼︎」
「ウッズ‼︎」
「また、知らない奴が出て来た‼︎」
「あれ?楓姉さん?」
「えっ⁇もしかして貴方、達哉なの!?」
「そうだよ!」
「嘘でしょ!?」
「私の可愛い弟に向かって残念そうにしないでよ!」
「可愛い」
「へっ?」
「可愛ーい。私のお婿さんにしてあげる‼︎」
「色々な意味でダメ!」
「えーケチ‼︎」
「そんなことよりも、アクアを助けるのが先だろ?」
「そうだわ!」
「ネイチャーは多分、時の牢獄に居ると思う」
「なんで?」
「あそこなら誰も手を出してこないから」
「なるほど、ラフォーレちゃんいい考えね」
「問題はどうやって行くかだな。あそこは今、亀裂が入っていてそう簡単には行けんからな」
「ひとつだけ抜け道があります」
「抜け道?」
「はい。森の神か、主人しか入れない場所ですけど、無理矢理こじ開けるぐらいなら出来ます」
「よしやろう」
「軽っ!」
「何もしないよりかはいいよねぇ!」
「俺も同感だ!」
「私は頭では反対しているけど心はラフォーレちゃん達について行けって言っているわ。だからついて行くわ」
「絶対、アクアとスカイを連れ戻そう。そしてスカイをぶん殴ろう‼︎」
「うむ。賛成だ」
「そうね。一発決めてやらないと気が済まないわ」
「ラブもラブ、同じ気持ちぃ‼︎」
「僕もだよ」
「僕もスカイ兄さんを叩きたい‼︎姉さんにこんなことしてタダで済むなんて思ってほしくない‼︎」
「スカイを殴ろう大会になってるよ」
スカイをぶん殴る為に私達は抜け道へと進んだ。
次に続く
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