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転生したら森の主人になりました決闘編
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フィードバックはラフォーレに無視されて一ヶ月でやつれた。
「ラフォーレ」
「ひっ。フィードバックなんかごめん。」
「ラフォーレ」
「急に元気になった」
「なんか言った?」
「ううん。なんでもないよ」
ラフォーレはフィードバックの歌だけは絶対聞かないようにしようと思った。それから二週間。ちょっとしたら事件が起きた。
「フィードバックどうしたの?」
「ラフォーレか、それが......」
「えー!?魔法の補助の道具を無くした!?」
「あ、ああ」
「本気で言ってる?」
「本気だよ」
「なんでそんな大事な物を無くすの?」
「さっきまではあったんだよ!」
「......確かに最近ちょっとおかしいわね。この前も誰か魔法の補助の道具を無くしていたしね」
「言われてみればそうだな」
「ちょっと罠を仕掛けてみるか」
「ラフォーレ⁇何する気だ?」
「フィードバックには関係ない事だよ。」
「そ、そうか」
フィードバック思った。今ラフォーレに逆らえば命がないということを。そして夜。
「おっ!これって良い魔法補助の道具だなー」
「何してるの?」
「わっ!」
「こんばんは。はじめましてラフォーレ.ア.ウッドと言います。よろしくね」
「よ、よろしく」
「......っで何してるの?」
「なんでもないよ。」
「それ私のなんだけど......まさか間違えたなんて言うわけないよね」
「えっとその......盗もうとしただけだ!後からちゃんと返すつもりだったんだよ!」
「逆ギレかよ」
「なんだと!」
泥棒はポッケから手袋を投げつけてきた。
「決闘だ!」
「望むところよ!」
「俺が勝ったら一生下僕として生きろよ!」
「私が勝ったら今まで盗んだものを全部返して盗んだ人たちに謝罪する事!良いわね!」
「ああ良いぜ負ける気がしねぇからなー!」
次の日
「ラフォーレ‼︎お前は......変なことに首を突っ込んでるんじゃねぇよ!」
「うるさい‼︎今回ばかりは私も怒ってるのよ!」
「はあ!?てかお前魔法使えるのかよ!」
「使えないけどそれが何?」
「魔法で勝負だぞー!しょうがねぇ俺が教えてあげるから絶対勝てよ!」
「その言葉忘れないでね。絶対勝てみせるから‼︎」
放課後二人の決闘が始まった。
「これより決闘を始めるルールは簡単先に舞台から落ちた方が負けとする。双方前へ......始めー!」
最初に攻撃をしたのは泥棒の方だった。ラフォーレは相手の動きを見ながら避け続けるうちにあることに気づいた。背中に隙がある。攻撃も乱れている。これなら多分勝てる!相手が氷と水を出してお周りを囲んだ。
「どうだ!今なら許してやるぜ!ほらたった一言すみませんでした。って言うんだよ!」
「......い」
「は?」
「とても甘いですね。こんなんじゃ誰にも勝てないですよ」
「なんだと!ってわっ!」
つるで一気に泥棒の後ろに周りつるで舞台から叩き落とした。
「ぐっ!」
「そこまで勝者ラフォーレ.ア.ウッド‼︎これで試合は終わりだ!解散!」
私の勝利で終わり私も舞台から降りようとしたその時だった。
「ラフォーレ危ねぇ!」
「え?」
グサ
気が付くと私の胸に大きな氷柱が刺さっていた。
「あーあーケボッ」
バタン
「あははこれで俺の勝ちだー!見たかこれが俺の力だ!」
「時間差攻撃か!てめえ覚えてろよ!ぜって許さねぇからなー!」
私はフィードバックのその言葉を最後に何も聴こえないくなった。
次に続く
「ラフォーレ」
「ひっ。フィードバックなんかごめん。」
「ラフォーレ」
「急に元気になった」
「なんか言った?」
「ううん。なんでもないよ」
ラフォーレはフィードバックの歌だけは絶対聞かないようにしようと思った。それから二週間。ちょっとしたら事件が起きた。
「フィードバックどうしたの?」
「ラフォーレか、それが......」
「えー!?魔法の補助の道具を無くした!?」
「あ、ああ」
「本気で言ってる?」
「本気だよ」
「なんでそんな大事な物を無くすの?」
「さっきまではあったんだよ!」
「......確かに最近ちょっとおかしいわね。この前も誰か魔法の補助の道具を無くしていたしね」
「言われてみればそうだな」
「ちょっと罠を仕掛けてみるか」
「ラフォーレ⁇何する気だ?」
「フィードバックには関係ない事だよ。」
「そ、そうか」
フィードバック思った。今ラフォーレに逆らえば命がないということを。そして夜。
「おっ!これって良い魔法補助の道具だなー」
「何してるの?」
「わっ!」
「こんばんは。はじめましてラフォーレ.ア.ウッドと言います。よろしくね」
「よ、よろしく」
「......っで何してるの?」
「なんでもないよ。」
「それ私のなんだけど......まさか間違えたなんて言うわけないよね」
「えっとその......盗もうとしただけだ!後からちゃんと返すつもりだったんだよ!」
「逆ギレかよ」
「なんだと!」
泥棒はポッケから手袋を投げつけてきた。
「決闘だ!」
「望むところよ!」
「俺が勝ったら一生下僕として生きろよ!」
「私が勝ったら今まで盗んだものを全部返して盗んだ人たちに謝罪する事!良いわね!」
「ああ良いぜ負ける気がしねぇからなー!」
次の日
「ラフォーレ‼︎お前は......変なことに首を突っ込んでるんじゃねぇよ!」
「うるさい‼︎今回ばかりは私も怒ってるのよ!」
「はあ!?てかお前魔法使えるのかよ!」
「使えないけどそれが何?」
「魔法で勝負だぞー!しょうがねぇ俺が教えてあげるから絶対勝てよ!」
「その言葉忘れないでね。絶対勝てみせるから‼︎」
放課後二人の決闘が始まった。
「これより決闘を始めるルールは簡単先に舞台から落ちた方が負けとする。双方前へ......始めー!」
最初に攻撃をしたのは泥棒の方だった。ラフォーレは相手の動きを見ながら避け続けるうちにあることに気づいた。背中に隙がある。攻撃も乱れている。これなら多分勝てる!相手が氷と水を出してお周りを囲んだ。
「どうだ!今なら許してやるぜ!ほらたった一言すみませんでした。って言うんだよ!」
「......い」
「は?」
「とても甘いですね。こんなんじゃ誰にも勝てないですよ」
「なんだと!ってわっ!」
つるで一気に泥棒の後ろに周りつるで舞台から叩き落とした。
「ぐっ!」
「そこまで勝者ラフォーレ.ア.ウッド‼︎これで試合は終わりだ!解散!」
私の勝利で終わり私も舞台から降りようとしたその時だった。
「ラフォーレ危ねぇ!」
「え?」
グサ
気が付くと私の胸に大きな氷柱が刺さっていた。
「あーあーケボッ」
バタン
「あははこれで俺の勝ちだー!見たかこれが俺の力だ!」
「時間差攻撃か!てめえ覚えてろよ!ぜって許さねぇからなー!」
私はフィードバックのその言葉を最後に何も聴こえないくなった。
次に続く
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