三人の姫とちょっと間抜けな王子様
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資質も容姿も素晴らしい三人の貴人に対し、どこかコンプレックスめいたものすら感じ、親譲りのお気楽な精神で、楽な方へ楽な方へと流されていった。
自分勝手な行い、それが自分の未来にどのようなことをもたらすのかを、予想することすらしないまま。
※小説家になろうさまにも掲載中です
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