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夜空に咲く花※
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露店はそこまで多くなかったけど、煎餅や団子、コロッケみたいに食べ歩き出来るものがあって、俺も廉もお腹いっぱいになるまで色んなものを食べた。
宿に戻るとまだ時間があったから、せっかくだし温泉に入る事にした俺は廉からの衝撃発言で泣く泣く大浴場を諦める羽目になってしまった。
風呂上がりでもきっちり着てからしか鏡を見ない俺は知らなかった。服で隠れる肩や鎖骨周辺に、廉が痕を付けまくっていたという事に。
マジ何してくれてんだよ。吸血鬼かアイツは。
仕方ないから部屋についてる露天風呂に入るけどさ、この旅行早くから決まってたんだからその間くらいは遠慮して欲しかった。
「一人だけ大浴場に行ったら許さねぇからな」
恨みがましく睨めばさも当然とばかりに頷くから、もしかして最初からその気だったのかと疑ってしまう。いやぁ、さすがに恋人だとしても男だし他の奴に見せたくねぇとかはないと思うんだけど…。
「飯の時間も来るし入るか」
「お触り禁止ですので」
「ケチくせぇな」
どうとでも言え、俺は自分が可愛いんだ。
意外にも露天風呂での廉は大人しかった。頭だけでも洗わせろって言われたからお願いしたけど、人に洗ってもらうのって結構気持ちいいんだな。…廉の手だからかもしれないけど。
お風呂から上がって、浴衣を着て少し涼んでからの今、俺の目の前には美味そうな料理が並んでいる。五目ご飯、味噌汁、お刺身、季節の天麩羅。他にも煮物とかがあって目にも楽しい。
運んで来てくれた中居さんに頭を下げて礼をし、俺は待ちきれなくてさっそく手を合わせる。
「いっただっきまーす」
どれから食べようかすげぇ悩むんだけど、まずはやっぱりお刺身かな。醤油を端に付けて食べようと口を開けた時、いつの間に構えていたのか廉がスマホで撮影して来た。
「あ、何勝手に撮ってんだ」
「間抜け面」
「失礼にも程があるだろ」
大体食べてる時の顔なんて間抜けなもんだろうが。
そういえば、食べ歩きしてる時も返したスマホを俺に向けてシャッター切ってたけど、写真撮んの好きなのか?
「廉の写真フォルダ、俺で埋まってそう」
「……だったらどうする?」
「へ?」
「将来お前と、こんな事あったなって笑い合うために撮ってんだよ」
「…………」
びっくりしすぎて箸が止まってしまった。将来って……つまりはそういう事だよな?
世間で同性愛が認められつつあるとは言え、俺たちの関係は不安定だ。お互いの気持ちだけで繋がる関係。それを、ずっと先まで考えてくれてる。
うわ、どうしよう。すげぇ嬉しい。
「……ふ、可愛い顔してんぞ」
「う、うるさい。撮んなよ」
どれだけ俺の変な顔を残すつもりだ。
俺は真っ赤になった顔を隠すように俯いて食べることに集中する。
味は、残念ながら分かんなかった。
俺は今物凄くワクワクしている。この宿の、この部屋に決めた一番の理由…それは。
ヒュ~…………ドォンッ!
開放的な窓の外で、大きな音と共に大輪の花が咲く。
そう、この日はこの街で花火大会が開催される日なのだ。俺たちが泊まるここが一番近くで一番綺麗に見えるとネットで評判だったから、無理を承知でここを第一希望にした。
実際レビューも、すごく綺麗で最高だったってものばっかりで……もうまさにそうだった。
「すげぇな」
「たーまやー!」
広縁にある椅子に座って、俺を膝に乗せてる廉がポツリと呟く。
視界いっぱいに広がる花火はそれはもう本当に綺麗で、ここだけ違う世界のように感じた。
「めちゃくちゃ綺麗! 至近距離の花火の迫力ヤバい!」
次々と打ち上がる花火にテンションも最高潮だ。
上手いこと写真が撮れれば絶景だろうな。そう思った俺はスマホのカメラを起動し窓へ向ける。花火が上がるタイミングでシャッターを切ると、スマホの画面では花火を収め切る事が出来なかった。
「あー、残念。見切れる」
近すぎるとこうなるのか。まぁ仕方ない、目に焼き付けよう。
そう思ったのに、俺の視界を覆ったのは廉の整った顔だった。
「れ……」
抗議しようとした唇が塞がれた。廉の手が浴衣の合わせ目を開き太腿を撫でてくる。ゾワゾワとした感覚に反射的に逃げるように足を動かすと唇が離れた。
「ん、ちょっ…花火まだ上がってる…!」
「我慢出来ねぇよ、触らせろ」
「…っ…花火、見に来たのに…!」
後頭部に回った手が俺の首を反らさせ、そこを廉がキスしたり甘噛みしたりするせいで身体が熱くなってくる。いつの間にか帯も解かれて、俺の浴衣は袖が通ってるだけになった。
「…ンッ…」
廉の長くて節榑た指が俺の乳首に触れた。反応して来たそれを親指で押し潰したり摘んだり捏ねたりして、俺の理性を奪っていく。
「ん、ん…っ……れ、廉、待った…っ」
「……ンだよ」
「こ、ここじゃ嫌だ」
こんな大きな窓の前でして、もし誰かに見られたと思うと恥ずかしすぎるし集中出来ない。
まだ花火は上がってるけど、たぶん廉はもう待ってくれないだろう。だって腰に当たる廉の熱、すごいことになってるし。
「布団行くか」
俺を横抱きにして立ち上がった廉は、襖で仕切られてた奥の部屋に行くと、いつの間に敷かれたのか二組の布団の右側に降ろす。
俺だけ開けてんのも癪だから廉の浴衣の襟を掴んで広げると、引き締まった胸元が露になり俺はビクッとして固まった。しまった、これじゃあ藪蛇だ。
「いくらいい身体してるからって見惚れてんなよ」
「じ、自分で言うな!」
悔しいけどマジでいい身体してる。
「んぁ…っ」
廉の身体をマジマジと見ていると、大きくなった廉の熱が下着越しに俺の中心を擦り上げてきた。変な声が出て慌てて口を隠すと、ニヤリと意地悪な笑みを浮かべた廉が腰を揺らし更に刺激してくる。下着越しなのに熱さも大きさも形さえもハッキリしてて、擦れるたびにゾクゾクと甘い痺れが走って堪らない。
「…っ…ん…」
「良いけど…もどかしいな、コレ」
「あ…!」
言うなり俺の下着を鮮やかに脱がせた廉は、足を広げさせると上体を屈めてあろう事か先走りを零すそれを咥えた。熱い粘膜に包まれて腰が震える。
「っな、何して…! 離せバカ……ぅあ…っ」
廉の頭を押して引き剥がそうとしたのに吸われて逆に力が抜けた。肉厚な舌と唇が敏感な場所を刺激し否が応にも反応してしまう。
「ぁ、んっ…そんなとこ、舐め…んなぁ…」
わざとなのか、音を立てて頭を上下させる廉は辞める気はさらさらないようだ。耳を塞げばいいのか口を塞げばいいのか分からない。
腹の奥に熱が集中していく感覚に震えていると、いつも廉を受け入れてる場所に指が触れ、クッと先が押し込まれる。
「ぅん…っ」
少しずつ入ってくる指が広げるように数回動き一度抜かれる。すぐに二本に増やされた指がさっきよりも奥に侵入して来て俺は喉を反らした。
「や、ぁっ…ん、だ、だめ…ッ……も、出る、から…っ」
口と指の抜き差しが連動し、俺が限界を訴えると同時に速くなる。
離して欲しくて廉の頭に触れたはずなのに、今俺の指は廉の髪に絡まっててまるでねだってるみたいだ。
「れ、廉っ、離して…っ…ぁ、あ、出ちゃ……ッひぁ…っ、ぁ、ああっ」
このままじゃ廉の口に出してしまうと必死で抵抗したのに、腸壁を擦っていた指が敏感な場所を強く押したせいで耐えられずに達してしまった。
最悪だ…舐められただけじゃなく口の中に射精までするなんて…。
「ティッシュ…あっち……」
「…いらねぇよ」
「……!? ちょ、え? の、飲んだ…?」
「ああ」
は? え、アレって飲んでいいものなのか? で、でも綺麗なもんじゃないよな? じゃあ廉は汚いものを飲んだって事か? いや待って分からん。誰か教えて!
「いい事教えてやろうか」
俺が軽くパニックになってる間に何やらゴソゴソしていた廉が上に被さりながら口端を上げる。
え、答え教えてくれんの?
さっきまで指が入ってた場所に膨張した廉の先端が宛てがわれる。
「ぁ……」
「俺が咥えてやったのは、お前が初めてだよ」
いつもより確実に質量の多い熱が俺を一気に貫いた。
宿に戻るとまだ時間があったから、せっかくだし温泉に入る事にした俺は廉からの衝撃発言で泣く泣く大浴場を諦める羽目になってしまった。
風呂上がりでもきっちり着てからしか鏡を見ない俺は知らなかった。服で隠れる肩や鎖骨周辺に、廉が痕を付けまくっていたという事に。
マジ何してくれてんだよ。吸血鬼かアイツは。
仕方ないから部屋についてる露天風呂に入るけどさ、この旅行早くから決まってたんだからその間くらいは遠慮して欲しかった。
「一人だけ大浴場に行ったら許さねぇからな」
恨みがましく睨めばさも当然とばかりに頷くから、もしかして最初からその気だったのかと疑ってしまう。いやぁ、さすがに恋人だとしても男だし他の奴に見せたくねぇとかはないと思うんだけど…。
「飯の時間も来るし入るか」
「お触り禁止ですので」
「ケチくせぇな」
どうとでも言え、俺は自分が可愛いんだ。
意外にも露天風呂での廉は大人しかった。頭だけでも洗わせろって言われたからお願いしたけど、人に洗ってもらうのって結構気持ちいいんだな。…廉の手だからかもしれないけど。
お風呂から上がって、浴衣を着て少し涼んでからの今、俺の目の前には美味そうな料理が並んでいる。五目ご飯、味噌汁、お刺身、季節の天麩羅。他にも煮物とかがあって目にも楽しい。
運んで来てくれた中居さんに頭を下げて礼をし、俺は待ちきれなくてさっそく手を合わせる。
「いっただっきまーす」
どれから食べようかすげぇ悩むんだけど、まずはやっぱりお刺身かな。醤油を端に付けて食べようと口を開けた時、いつの間に構えていたのか廉がスマホで撮影して来た。
「あ、何勝手に撮ってんだ」
「間抜け面」
「失礼にも程があるだろ」
大体食べてる時の顔なんて間抜けなもんだろうが。
そういえば、食べ歩きしてる時も返したスマホを俺に向けてシャッター切ってたけど、写真撮んの好きなのか?
「廉の写真フォルダ、俺で埋まってそう」
「……だったらどうする?」
「へ?」
「将来お前と、こんな事あったなって笑い合うために撮ってんだよ」
「…………」
びっくりしすぎて箸が止まってしまった。将来って……つまりはそういう事だよな?
世間で同性愛が認められつつあるとは言え、俺たちの関係は不安定だ。お互いの気持ちだけで繋がる関係。それを、ずっと先まで考えてくれてる。
うわ、どうしよう。すげぇ嬉しい。
「……ふ、可愛い顔してんぞ」
「う、うるさい。撮んなよ」
どれだけ俺の変な顔を残すつもりだ。
俺は真っ赤になった顔を隠すように俯いて食べることに集中する。
味は、残念ながら分かんなかった。
俺は今物凄くワクワクしている。この宿の、この部屋に決めた一番の理由…それは。
ヒュ~…………ドォンッ!
開放的な窓の外で、大きな音と共に大輪の花が咲く。
そう、この日はこの街で花火大会が開催される日なのだ。俺たちが泊まるここが一番近くで一番綺麗に見えるとネットで評判だったから、無理を承知でここを第一希望にした。
実際レビューも、すごく綺麗で最高だったってものばっかりで……もうまさにそうだった。
「すげぇな」
「たーまやー!」
広縁にある椅子に座って、俺を膝に乗せてる廉がポツリと呟く。
視界いっぱいに広がる花火はそれはもう本当に綺麗で、ここだけ違う世界のように感じた。
「めちゃくちゃ綺麗! 至近距離の花火の迫力ヤバい!」
次々と打ち上がる花火にテンションも最高潮だ。
上手いこと写真が撮れれば絶景だろうな。そう思った俺はスマホのカメラを起動し窓へ向ける。花火が上がるタイミングでシャッターを切ると、スマホの画面では花火を収め切る事が出来なかった。
「あー、残念。見切れる」
近すぎるとこうなるのか。まぁ仕方ない、目に焼き付けよう。
そう思ったのに、俺の視界を覆ったのは廉の整った顔だった。
「れ……」
抗議しようとした唇が塞がれた。廉の手が浴衣の合わせ目を開き太腿を撫でてくる。ゾワゾワとした感覚に反射的に逃げるように足を動かすと唇が離れた。
「ん、ちょっ…花火まだ上がってる…!」
「我慢出来ねぇよ、触らせろ」
「…っ…花火、見に来たのに…!」
後頭部に回った手が俺の首を反らさせ、そこを廉がキスしたり甘噛みしたりするせいで身体が熱くなってくる。いつの間にか帯も解かれて、俺の浴衣は袖が通ってるだけになった。
「…ンッ…」
廉の長くて節榑た指が俺の乳首に触れた。反応して来たそれを親指で押し潰したり摘んだり捏ねたりして、俺の理性を奪っていく。
「ん、ん…っ……れ、廉、待った…っ」
「……ンだよ」
「こ、ここじゃ嫌だ」
こんな大きな窓の前でして、もし誰かに見られたと思うと恥ずかしすぎるし集中出来ない。
まだ花火は上がってるけど、たぶん廉はもう待ってくれないだろう。だって腰に当たる廉の熱、すごいことになってるし。
「布団行くか」
俺を横抱きにして立ち上がった廉は、襖で仕切られてた奥の部屋に行くと、いつの間に敷かれたのか二組の布団の右側に降ろす。
俺だけ開けてんのも癪だから廉の浴衣の襟を掴んで広げると、引き締まった胸元が露になり俺はビクッとして固まった。しまった、これじゃあ藪蛇だ。
「いくらいい身体してるからって見惚れてんなよ」
「じ、自分で言うな!」
悔しいけどマジでいい身体してる。
「んぁ…っ」
廉の身体をマジマジと見ていると、大きくなった廉の熱が下着越しに俺の中心を擦り上げてきた。変な声が出て慌てて口を隠すと、ニヤリと意地悪な笑みを浮かべた廉が腰を揺らし更に刺激してくる。下着越しなのに熱さも大きさも形さえもハッキリしてて、擦れるたびにゾクゾクと甘い痺れが走って堪らない。
「…っ…ん…」
「良いけど…もどかしいな、コレ」
「あ…!」
言うなり俺の下着を鮮やかに脱がせた廉は、足を広げさせると上体を屈めてあろう事か先走りを零すそれを咥えた。熱い粘膜に包まれて腰が震える。
「っな、何して…! 離せバカ……ぅあ…っ」
廉の頭を押して引き剥がそうとしたのに吸われて逆に力が抜けた。肉厚な舌と唇が敏感な場所を刺激し否が応にも反応してしまう。
「ぁ、んっ…そんなとこ、舐め…んなぁ…」
わざとなのか、音を立てて頭を上下させる廉は辞める気はさらさらないようだ。耳を塞げばいいのか口を塞げばいいのか分からない。
腹の奥に熱が集中していく感覚に震えていると、いつも廉を受け入れてる場所に指が触れ、クッと先が押し込まれる。
「ぅん…っ」
少しずつ入ってくる指が広げるように数回動き一度抜かれる。すぐに二本に増やされた指がさっきよりも奥に侵入して来て俺は喉を反らした。
「や、ぁっ…ん、だ、だめ…ッ……も、出る、から…っ」
口と指の抜き差しが連動し、俺が限界を訴えると同時に速くなる。
離して欲しくて廉の頭に触れたはずなのに、今俺の指は廉の髪に絡まっててまるでねだってるみたいだ。
「れ、廉っ、離して…っ…ぁ、あ、出ちゃ……ッひぁ…っ、ぁ、ああっ」
このままじゃ廉の口に出してしまうと必死で抵抗したのに、腸壁を擦っていた指が敏感な場所を強く押したせいで耐えられずに達してしまった。
最悪だ…舐められただけじゃなく口の中に射精までするなんて…。
「ティッシュ…あっち……」
「…いらねぇよ」
「……!? ちょ、え? の、飲んだ…?」
「ああ」
は? え、アレって飲んでいいものなのか? で、でも綺麗なもんじゃないよな? じゃあ廉は汚いものを飲んだって事か? いや待って分からん。誰か教えて!
「いい事教えてやろうか」
俺が軽くパニックになってる間に何やらゴソゴソしていた廉が上に被さりながら口端を上げる。
え、答え教えてくれんの?
さっきまで指が入ってた場所に膨張した廉の先端が宛てがわれる。
「ぁ……」
「俺が咥えてやったのは、お前が初めてだよ」
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