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第11話 ドラゴンブレス

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◯ヤマサキ自宅ダイニング

ヤマサキM「洋食、和食、中華ど•れ•にし•よ•う•か•な…洋食か」

作り置きを温める。

SE「ピーピーピー「電子レンジが止まる」

夕食を食べるヤマサキ(ハンバーグ、野菜コンソメスープー、エビピラフ、プロテイン、野菜スムージー)

アナウンサーOFF「山陰四国州で発生した猟奇的事件に関しての中間期記者会見が行われました。会見によると食品を介した感染によるプリオンの広域な伝染、及びカニバリズムが行われた可能性があるとの事です」

MC OFF「山田先生、感染の可能性についてご意見をお願いできますか?」

コメンテーター1 OFF「意見はありませんが、先ず言える事はこういうタンパク質による病気は免疫が働きませんので防ぎようが有りません。他人の体組織が自分の体内に入った際に発生する可能性が高いものですが、病院の手術器具などでの感染に関しては再生工程では有り得ない事ですので、どうかご安心ください」

ヤマサキM「共食いとは猟奇的ね」

MC OFF「民間の犯罪調査会社をされている浜田さんからして、この報道をどう思われますか?」

コメンテーター2OFF「えー感染者のルートを遡って行方不明者のDNAが検出されれば大変な事です。行方不明者が食べられてしまうとは到底思えませんが、えーこう言った報道がある以上は何が起こっていても不思議ではありません」

◯ヤマサキ自宅寝室

ヤマサキM「烏骨鶏かぁ~」

孵卵器を眺めるヤマサキ

布団に入る。

ヤマサキM「なんかソワソワして暑いなぁ~」

掛け布団を退かして服を脱ぎパンイチになる。
左腕を身体上に乗せてだらっとする。

ベッド横の棚に置いた端末に通知がある。

SE「ベルの音」

端末にsound onlyと表示される。

スクイOFF「おやすみのことろ申し訳ありませんが、3時間粘りましたが。我々では制圧できないとのことで、臨場いただきたくご連絡を差し上げた次第です。」

ヤマサキ「了解です(眠そうに)」

スクイOFF「本部のモニターに全ての情報を載せておきます」

ヤマサキ「了解です(眠そうに)」

◯本部28時

ヤマサキ「はぁ~眠いね」

鷺洲「同感です」  

八木「詳細を」

ヤマサキ「あぁ、ええと、テロリストらしいね、外務省の保税地でSATが周囲を封鎖したそうよ、30人くらいの重武装兵らしいね、防犯カメラによるとAN40を持つ犯人もいたそうだし、ちょっとだけ厄介ね、鬱陶しいなら睡眠妨害の憂さ晴らしに全員射殺してもいいよ、それと戦力的に少し足りないから緊空と緊潜を1チームずつだけ借りれたよ、人員差は心配要らないよ、それとドローンで犯人の1人を火炙りにしたけど、向こうもドローン対策していて光学迷彩を施した550万円の機体を撃墜したから、それでもう迂闊には飛ばせないから航空支援は無しと思ってね、犠牲者は警官は1名死亡、18名重傷、民間は12名死亡うち警備員が6名で全員が妻子ありね、許せないよね」

八木「緊空と緊潜はどちらに?」

ヤマサキ「あぁ、港で合流ね、それと汎用指揮車で指示出すから」

鷺洲「MODの方が個人的には勉強になるし見たかったまである」

ヤマサキ「MODは報復作戦としてテロリストの司令官を国まで殺しに行くそうよ」

鷺洲「そうでしたか、流石MODというべきか、少し残念です」

ヤマサキ「でもね、一部は残っているみたいだよ」

◯武器庫

武器係「お話はお伺いしております。アーマー着用との事でAAW40の40mmMAHEM、ポンプアクションの12GAのテルミットシェルも準備しました」

八木「おお、ドラゴンブレス弾か、そんなもん良く許可が出たな」

テーブルに置かれるショットシェルとシェルホルダー

武器係「白いシェルがマグネシウムペレットで赤い方がバックショットです」

ヤマサキOFF「ドラゴンブレス弾を頼んどいたから持ってきてね、アーマーで身を守るテロリストは焼き殺すか、それでも無理ならMAHEMで吹っ飛ばすから」

八木「了解」

武器係「まぁ~作戦を聞く限りでは緊潜がとんでもない兵器を持ってくるみたいですし、犯人を即時制圧せよということですので生かすつもりは無いということでしょう」

八木「そうか、ありがとな」

赤井「そういえば3.8ミリのやつちゃっかり正式採用になっていましたね、5年くらい試験採用でしたが40式機関拳銃だったような~」

マーベル「あの~機関拳銃と短機関銃の違いをお願いします」

赤井「ストラトのくせに知らんのかい」

武器係「ゲームとかでは同義語で扱わられていますが、武器係でもピストルグリップにマガジンを突っ込むのが機関拳銃いわゆるマシンピストルで、ピストルグリップとは独立したマガジンポートがあるのが短機関銃いわゆるサブマシンガンといいます」

八木「38式のバリアブルレートのサブマシンガンとか誰も使っとらんが」

赤井「鬼連射の癖にはマガジンが小さいし、拡張パーツもないし、かと言ってレート落とすと制圧力が下がるし、そもそもブルバレルとモノリシックサプレッサーを標準装備という時点でフロントヘビーでエイムブレまくってゴミよね」

武器係「武器係として、こう言っちゃなんですが38式のメンテナンスは大変なのでガンスミス同士で押し付け合いです、もちろん作戦上必要ならメンテナンスは否応無しに受けますが」

◯通路

ダラダラと歩く3人

村松「お前、彼女と毎日やってんだろ」

時田「何や羨ましいか?あいつ壁だし、上に乗られても軽いからな、それに意外とタフでお前の嫁みたいに簡単には昇天せんわ」

村松「そんな粗末なスナブノーズの息子でよく踏ん張れるよな」

時田「お前の息子の方がスナブノーズだろ、眼球洗ってから出直してこいや」

山本「村松に配偶者いた事に驚き」

村松「独身貴族って言うほうが自由に遊べるし、都合がいいんよ」

時田「それと、風俗の若いねーちゃんを昇天させるとか余裕だぞ、この前とかダポキセチン飲んでビンビンの時にぶち込んで3分で昇天しやがったもんな、120分コースで前半で疲れ果てて、ねーちゃん寝やがったし、マジで損したわ」

ディーバに見つかる

時田「なんや新しい壁かいな、邪魔やな」

当たる時田

時田「いてぇ~なクソ壁」

ディーバ「風俗で本番をやったとはね、上に報告してやろうか?」

村松「ええと、こい、つ、い、いやこの人が時田の彼女らしいな」

山本「不貞を暴露して秒殺されて草」

逃げて行く山本と村松

ディーバ「詳しく教えて欲しいな(楽しそうな笑顔で目の奥に怒りが見える)」

時田「冗談に決まってるだろ、そんな金ねーぞ」

ディーバ「そうね、そうよね、安心したわ、じゃあ今夜はご馳走してね」

鉛筆を取り出すディーバ

無言のまま首に突き立てる。

ディーバ「浮気したら指をへし折る、不倫は私がこの手で殺すから」

解放される時田

去って行くディーバ

時田「寿司でええか?」

合図する様に歩きながら前を見たまま手を挙げるディーバ

◯武器庫

遅れて入ってくる鷺洲と上原

上原「もぉ~あくた~ん」

鷺洲「先輩やめてくださいよ、子供みたいじゃ、、あっ」

八木「楽しいのはええが、なる早でな」
 
装備を整える八木

上原「お口に付いてるぞ~」

鷺洲の唇を人差し指で拭く上原、そのまま舐める

鷺洲「はぁ~」

マーベル「なる早だそうですよ」

ヤマサキが外から入ってくる。

ヤマサキ「とりあえず急いで、でも装備はしっかりと、あぁ~上原班はフルアーマーで来てね、あくたんはスカイスピアでレンジ外からの狙撃支援ね壁透視用のスコープ付けてコンテナ越しにいっちゃっていいから」

上原「フルアーマだと胸がキツくて…」

鷺洲の胸元を見ておちょくるように言う上原

鷺洲「私は1サイズアップですよ」

通話に入るヤマサキ

SAT1OFF「被害者多数、繰り返す被害者多数、至急支援を求む」

ヤマサキ「10分で第1陣が向かいますね」

SAT1「もう少し早くしてください、限界です」

通話が切れる

ヤマサキ「ええと、スナイパー班と赤井班はヘリで急行、他は私と指揮車の隊列で行くから、現場に着いたらそのまま制圧開始ね、相手は中東のテロ連中だからIEDには気をつけてね」

◯ヘリポート

八木「爆弾解除は意外と簡単でカウントダウン式ならタイマーをジャンパして永遠にカウントダウンさせるだけだしな、タイミングを見て特定の線を切るとか映画の中の話でハラハラさせるための演出で、現実なら落ち着いて回路を解析して1つ1つ解体するか、どうしても間に合わないなら物理的に爆発物を除去すればいいんよ、爆発物処理って動かせない物だけ解体な、トラップには気をつけないとだけどな」

赤井「IEDとは恐れ入ります」

穂村「正直なところIEDはトラウマですね」

赤井「お察しします」

八木「だよな、外人部隊のメディックでアフガンだっけか」

穂村「えぇ、アフガンです」

赤井「詳しくは聞かないので」

穂村「それは助かりますね」

八木「今回はおそらくだが、EODスーツを持ってくるだろうから、かなり重武装になる、上原班はフルアーマだしな」

◯福岡港

ヤマサキ「ゼロゼロ現着、総員HUD接続、SAT隊員も今送ったやつで同期を開始してください、目標をマーキングすると全てのHUDに同期されるので鬱陶しい奴はマーキングしてスナイパーに貫かせちゃってください」

八木「とりあえず鬱陶しいから他界しろ」

車から降りて3秒で屋上のスナイパーを排除する八木

市警1「お見事、あ、ええ現場指揮の樫富です。周囲3000mを封鎖し屋内退避命令は済んでいます。また、窓に近づかずにできるだけ分厚い壁に隠れるように警告してあります」

八木「了解、屋上のスナイパーは既に射殺」

鷺洲 OFF「完全に死角だったので助かります、入り口のMGは排除して給弾口に1発ブチ込みましたので、おそらく壊れているかもです」

ヤマサキ「ええと、00了解、緊空がそろそろ降りてくるから、緊潜は海と陸からくるね」

機動装甲車が来る。

ヤマサキ「待ってました、メタルディザスターPMG」

山下「要請を受け只今参りました緊潜の治安出動臨時編成隊長の山下大尉であります」

ヤマサキ「了解、支援に感謝する。
ターゲットのゴキブリどもはタンカーエリアの南の事務所ビルに籠城しているからギリギリまで近づいて地上を掃射しちゃってください、人質は殺されて居ないので制圧のみです、出来る限り建物への損傷を少なくしてください、それと緊空が屋上に降りたら掃射をやめて車両で盾になりながら隊員を事務所ビルに近づけてあげてください、奴等にも狙撃手がいますが、HUDでマーキングすればうちの狙撃手があのガントリーから狙撃しますので、誰も逃さないようにだけ気をつけてください」

山下「了解」

離れていく装甲車

◯装甲車車内

山下「目標は地上散兵」

緊潜2「敵コンタクト」

被弾する装甲車、跳弾する。

HUDで鷺洲に合図する。

緊空1OFF「こちら緊空、5分後に目標上空に到達する」

山下「緊潜了解」

ヤマサキ OFF「了解です」

◯ガントリークレーン

鷺洲「久々のスポッターだよね?」

髙松「はい、最近は可変弾道弾の方が多かったので」

鷺洲「あーね、まぁやれるっしょ」

髙松「もちろん問題なく」

伏せる2人

髙松「では、標的、ビル屋上ランチャー、距離983m 左からの風で右に5ミル修正、ええと、標高差は21.5m」

鷺洲「了解」

◯事務所ビル

テロリスト1「急げ対空砲」

◯ガントリークレーン

鷺洲「屋上に対空砲を確認」

緊空 OFF「緊空了解」

ヤマサキOFF「あくたんやれる?」

鷺洲「遠隔で動いています」

ヤマサキOFF「あーね、了解」

◯指揮車

ヤマサキ 「鬱陶しいね」

鷺洲 OFF「コンテナ付近に増援を確認、数およそ60」

ヤマサキ「マズイね」

海防1 OFF「こちら護衛艦とうみ艦長、不審な潜水艇を追跡したところこちらの現場に到着した事を確認」

ヤマサキ 「国防の警戒線を突破されるとはポンコツね海保はどうしたん(独り言)」

CPオペレーター「これには同感です」

着信音が鳴り通話が始まる。

外務省職員1 OFF「国防省と外務省、内閣府の協議の結果、港湾局建屋への被害をやむ無しとするとの決定が出ました、以後、建物への被害は構わないので必ず制圧せよとの命令です」

ヤマサキ「ストラトヤマサキ了解しました必ず終わらせます」

通話が切れる。

ヤマサキ「海防にも許可が出ているようなので屋上の対空砲を主砲で破壊してください、正直な所あなたたちの尻拭いですよね?そちらで大半を排除してください」

海防1 OFF「とうみ艦長了解、お手数おかけし申し訳ありません。準備でき次第最大出力で直上砲撃します」

ヤマサキ「了解(無線に)」

ヤマサキ「総員、退避、繰り返す、総員退避、艦載レールガンで近接支援砲撃をする(ストラト現場無線に)」

CPオペレーター「こちらCP、これより近接支援砲撃がある、デンジャークロースだ、繰り返すデンジャークロースだ(緊潜無線に)」

◯事務所ビル正面

弾着し破壊される対空砲

屋上から地下まで貫かれて崩れ始めるビル

出てくるテロリスト集団

銃撃される装甲車

山下「メタルディザスター起動、目標数、アーマードインファントリー6、対人48、車両2」

ロックオンされ、15秒連射する。

一瞬で蜂の巣にされ肉片に変わるテロリストたち

山下「正面制圧、消費弾数9000」

緊潜2「東からMGピックアップ」

銃撃される装甲車、跳弾しまくる。

山下「手動で撃つ」

秒で鉄屑に変わるピックアップトラック

◯事務所ビル東側

テロリスト2「死ねぇー!」

発砲するテロリスト
物陰に隠れる八木と穂村

八木「武器を捨てろ」

穂村「アーマーか、仕方ないドラゴンブレスを使用する」

ショットガンに切り替える。

撃たれるテロリスト

全身に火をつけられて絶叫しながら燃えて倒れる。

穂村「見るに堪える。1EKIA」

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